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今日の出来事 (Oct, 2011)

●Oct.26,2011

昨日のシルバーカードチケットと その後の SR...

 先週から またまたといいますか経験値イベントが行われているのですが, ここのところ頻繁にサーバーから蹴られる現象に悩まされていることから殆どログインしていませんでした。 昨日も初戦が「ログインすれども 3H 4 人対戦の途中で…」という状況でしたので, とりあえずクライアントの削除と再インストールを行いました。 そして, 「丁度 20 分経過した辺りから危険」といったような傾向も伺えたことから, 10 分単位となっていた WiFi の暗号変更間隔を 60 分に変更してみました。

様子見がてらメインで 3H 4 人対戦を行ってみたところ今度は大丈夫でした。 いつもそうなのですが, クライアントをインストールし直すと「しばらく」は大丈夫なのですよね。 それはともかく 1 戦だけでは「たまたま」というケースもあり得ますので, せっかくのイベント期間ということで, 一旦ログオフして今度は第 1 サブでプレーしてみました。 結果は こちらも大丈夫。 …といったところでイベントで入手したシルバーカードチケットを開けてみたところ, なんと「カディエ SR」がっ!!

 4~5 月のペースは異常だと思っていましたが, どうやら異常状態は続いていたようで, その後もペースが あまり落ちていませんでした。 (^^;)  一覧すると:

・Apr.05,2012 アリンSR (メイン')
・Apr.01,2012 マックスSR (第 1 サブ')
・Feb.12,2012 ロロSR (第 1 サブ)
・Jan.24,2012 ダイスケSR (#2)
・Jan.01,2012 ポンタSR
・Dec.22,2011 キューマSR (#2)
・Nov.06,2011 エリカSR (#2)
・Oct.25,2011 カディエSR (第 1 サブ)
・Oct.22,2011 ダイスケSR
・Sep.23,2011 キューマSR
・Jul.17,2011 エリカSR
・May.18,2011 カディエSR (#3)
・May.12,2011 タンプーSC
・Apr.08,2011 ケンSR (第 2 サブ)
・Apr.05,2011 カディエSR (→SC。 #2)

都合 7 ヶ月 (10 月末まで) で SR が 8 枚出ています。 4~5 月が 640CP の投入で SC + SR * 3 だったわけですが, その後はといえば, 9 月にキューマSR が, CP ガチャへの投資 (50 回転 1000CP * 2 アカウント。 ^^;) の帳尻を合わせてくれたのか, 余った 100CP で出ています。 さらに, エリカ・ダイスケの両 SR は毎度のキャディーアップグレードの余り CP を使った 5 パック買い, そして カディエ SR が今回のイベントでのシルバーカードチケット…と, 投資額が一層減って (カードとしては) 200CP しか使っていません。 これで SR が 4 枚…。 もう断言します。 今年に入って (少なくとも 4 月以降。) からは上位カードの出現率が絶対上がって (それも相当。) います。

CP ガチャの 50 回転シリーズで回収率が上がったのかしら?  コンプリートするか 50 回に到達するかでしか手に入らないスペシャルレア品ですが, 見方を変えると 1000CP 投入すれば確実に手に入るわけですから。 以前のように「2000CP 使っても出なかった~」といったことが無いのは非常に大きいので, ワンワン組 (わりと気軽に高額課金するユーザー。 私のことだ!!) は逆に手を出していそうな気がします。 「めぼしいレアがあれば」ですけれど。

上限が設けられた代わりに経験則としてはアズテック詐欺も異常に増えていますから, その辺りとの帳尻合わせなのかもしれません。 といいますか, そう思いたくなるほど上手く飴と鞭が噛み合っています。 (^^;)

 というわけで備忘録を更新。 ゴミでしかない Special 系 (例えば「ビリーのかばん」。) を除いてあるのとステータス系が全てスロットである点は いつものとおりです:

・カディエSC * 2 ゾーン +2px (UNITED 化で SC へ変換された元 SR。)
・タンプーSC 1~5m で風速 -1 / 6~9m で風速 -2
同時に カディエR + ルーシアR * 2 が出ている。
・エリカSR * 2 カーブ +3
2 枚目はシルバーカードチケットで入手。
・マックスSR * 2 パワー +2 / 正確度 +1
1 回目の カディエSR と同時 (5 パック買い。) に出ている。
2 枚目はアカウント削除後。 (第 1 サブ')
・ロロSR * 2 パワーショット時 +6y
1 枚目は同時に タンプーR が出ている。
2 枚目はシルバーカードチケットで入手。 (第 1 サブ)
・カディエSR * 2 ゾーン +1px
ゴールドカードチケットで入手。 (メイン)
シルバーカードチケットで入手。 (第 1 サブ)
・セシリアSR 正確度 +2 / カーブ +1
・ケンSR コント +2 / スピン +1 / 飛距離 -2y (第 2 サブ)
ダイスケR と 2 枚セットで出ている。
・アリンSR * 2 カーブ +2 / 正確度 +1
1 枚目は (第 4 サブ)
2 枚目はアカウント削除後。 (メイン')
・ダイスケSR * 2 スピン +3
・キューマSR * 2 コンボゲージ増加 (大)
1 枚目は ティッキーR と 2 枚セットで出ている。
・ポンタSR 補助剤成功率アップ (大)

4~5 月のラッシュ以降は余り CP でしかカードを買っていないわけですが, 最後の大物である エリカSC がメインで出ようものなら, 完全にホリック卒業となるでしょうね。 (^^;)  あ, そうそう。 今度の CP ガチャは またまた羽系ですが, 完全にスルー予定です。 「妖精の羽」レベルのデザインでない限り もう羽は「お腹いっぱい」ですので。 「ニンフの羽」や「ブースター」よりは使えそうですけれど…。 しかし乱発していますね。 もうサービス終了が近いのかしら? 新コースが明日実装されるというのに。 あ, それと併せてパッと稼いだ上で 3 月辺りに終了なのかもしれない…と思わず心配になってしまいます。 (^^;;

 そういえば, WiFi 方面については「そもそも無線 LAN ルーターが古すぎて寿命…もしくは昨今の PC とは相性が悪いのかもしれない」ということで, NEC なルーターを買って昨日届いていたりします。 不具合が続くようなら週末にでも交換してみましょう。 あと, 一部で「因果関係があるかも」と話題に上っていた USB デバイス方面については…因果関係のないことを祈りたいです。 何しろノート PC は USB デバイスだらけですから。 たとえ無線 LAN マウス (本体付属の純正品。) の使用を止めたところで, マルチタッチパッド, Web カメラ, チューナー * 2, etc…と, USB 接続の内蔵デバイスが氾濫していますので。 (^^;)

Nov.7,2011 追記

 この週末に現象が酷く (時々一時的に酷くなる。) なりましたのでルーターを交換しました。 どうやらビンゴのようで とりあえず症状は治まっています…半日しか試していませんけれど。 そのテストで行ったパンヤの対戦で エリカSR が出てしまいましたので, 一覧を更新。 (^^;)

Dec.27,2011 追記

 22 日に, ガチャを回した残りの 100CP を使って いつものごとく 5 パック買ってみたところ, 通算 2 枚目の キューマSR が出ましたので, 一覧を更新。 (^^;)

Jan.4,2011 追記

 元日に, いつものごとく 5 パック買ってみたところ ポンタSR が出ましたので, 一覧を更新。 2 回連続の SR。 (^^;)

Jan.27,2011 追記

 24 日にキャディーアップグレードの余り CP で いつものごとく 5 パック買ってみたところ ダイスケSR が出ましたので, 一覧を更新。 なんと 3 回連続の SR。 (爆)

Feb.13,2011 追記

 昨日イベントで得られたシルバーカードチケットから ロロSR が出ましたので, 一覧を更新。 今回はサブ。

Mar.29,2012 追記

 3 月 23 日に全アカウントを削除しました。 パンヤ終了。 (核爆)

Apr.02,2012 追記

 昨日, 第 1 サブ' 用初期装備購入の余り CP で買った 5 パック買いで マックスSR が出たので, 一覧を更新。

Apr.06,2012 追記

 昨日, メイン' で回してみた Web ガチャの余り CP で買った「5 パック買い」 * 3 (珍しく 3 回) で アリンSR が出たので, 一覧を更新。

●Oct.25,2011

iPhone 4S...

 今月の 14 日に iPhone 4S が発売されました。 名前こそ「5」ではなかったものの, Apple A5 を始めとして中身自体が結構変わっているのは周知の事実です。 ただ, 同じデザイン (筐体) が引き続き使用されているといった辺りは ともかく, やはり「iPhone 4 世代としての集大成」という意味合いで「4S」に留めたのでしょうね。 同じデザインを踏襲するとしても例えば「LCD の解像度が上がる」といった注目点が あと 1 つ 2 つあれば「5」の名称を使用したのでしょうけれど。 「年明けにも発売か?」とも噂されていた わりには予想外に遅めの発売だった…と言えるのかしら?  同じ筐体での A5 実装に少々手間取ったようですから, 本来は 6~7 月辺りに発売する予定だったのかもしれませんね。

ある意味今回最大の目玉はキャリアとしてソフトバンクだけでなく au も選択できるようになったことでしょう。 待ちに待っていただけあって既存の au 携帯ユーザーが飛びつきたくなるのは当然ですが, ソフトバンクの iPhone を含む既存ユーザーにとってもサービス域の広さは魅力ですから, キャリア変更をしようかと悩んだ (or 悩んでいる) 方も多いと思います。 問題は やはり au 版に存在する制限ですね。 今では色々と対処法の情報も出てきていますが, 制限が存在することに変わりはありませんし, それこそ発売前・直後の頃は「実際に どれほどの不便を被ることになるのか」が不明でしたから。

 私はといえば 7 日当日の予約はスルーしました。 職場で予約開始時の秒殺バトルに参加できようはずもありませんし, とりあえず iPhone 4 は持っているわけですから入手を急ぐ必要も ありませんでしたので。 その iPhone 4 は当然ながらキャリアがソフトバンクなのですが, 携帯としては au の SH006 を使用しています。 ここで問題となるのが「どちらのキャリアを選択するのか? また, 回線を統合するのか?」といった点です。 単なる機種変であれば両方考えられますが統合であれば au 一択となります。 地方の さらに田舎でソフトバンクは あまりにも辛いので…。 >信じられないような場所でも圏外になってしまう

そうこうしている間に au 版 iPhone 4S に存在する制限の情報が色々入ってくるようになり, その辺りもあって「au 携帯 + ソフトバンク版 iPhone のまま継続したほうが良さそう」と次の日には大まかな方針が決定しました。 何だかんだ言って私は SH006 への依存度 (着信拒否や着信音の個別設定, スケジュールでのアラームによるグループ分け, etc.。) が比較的高く (何しろ W52T→SH006 時ですら不満点があったくらい。 ^^;), それを iPhone 4S で賄うのは難しそうでしたので。 EZweb なメール方面にも問題を抱えていそうでしたし。 というわけで, 予約開始からちょうど 1 日経った 8 日の夕方 (16:25 頃。) に, サクッとソフトバンク版 iPhone 4S を予約したのでした。

選択したモデルですが, すでに 32GB 中 20GB を使用していて少々空き容量が心許なくなってきそうでしたので, 今回は 64GB を選択しています。 また, 巷とは全く逆の「見掛けが全く変わらない」点を重視して同じブラックモデルとしました。 1 年経っていない iPhone 4 からの機種変ということで, 殆ど安くなっていなかった点は ご愛敬です。 (笑)  1 日の違いが どれくらいの遅れに繋がるのか興味深い…と「興味深い」などと言っていられるのは iPhone 4 使いだからでしょうね。 ただ, 「手に入らないのも困る」という一抹の懸案事項 (部品供給とか販売差し止めとか…。) もあっての「1 日後の予約」です。 心づもりとしては「まぁ 1 ヶ月くらいは待たされるかしら?」といったところです。 (^^;)

 発売日当日。 前日からの臨戦態勢組は ともかく, 発売開始時間の状況は確かめられる筈もなかったのですが, 職場からの帰り道に au ショップへ寄ってみたところ「あら不思議。 普通に買えるではないですか」状況でした。 「田舎だから」という点を考慮に入れたとしても, やっぱり au 版については様子見しているユーザーが多かったのでしょうね。 au キャリアの既存ユーザーにとっても EZweb メール方面に難ありとなれば慎重にならざるを得ないでしょうし。 とはいうものの さすが初日とあって買いに来ている方は多かったですけれど…。 「買われますか?」と聞かれたので「白黒どちらにするか悩み中です」とかわしておきました。 (笑)

翌 15 日の土曜。 ソフトバンクの公式 Web で告知が行われていました。 曰く「1 次配付当選者には本申し込み依頼メールを送ったわ。 その他については入荷時期未定よ。 順次連絡するから待っててね。」  1 日遅れでは そうなるのが当たり前ということで自身の当落は置いておいて, 当日予約組の どれくらいが本申し込みに漕ぎ着けることができたのか知りたいところです。 「次の入荷時期未定」だけに…。 (^^;)  翌日以降も「au は普通に購入が可能」 「Apple は少量入荷分を そのまま粛々と販売」なのに対して, ソフトバンクは音沙汰なしでした。 「順次」なのか「(例えば) 1 週間単位」なのかは不明です。

元々 1 ヶ月待ちを覚悟していましたので お気楽モードで待ちの態勢をとっていたのですが, 発売から ちょうど 1 週間の 21 日の昼頃にソフトバンクから本申し込み依頼のメールが届きました。 ソフトバンクの供給契約分が比較的順調に確保され しかも Apple 側の生産体制も整っていたのでしょうね。 予想外に早い連絡で「はら? もう来るんだ」と思いつつも早速その場で申し込み。 審査で落とされない限りは日曜か月曜の夜には届くはずです。 (夜の時間指定。)

 申し込みから 2 日後の日曜朝, 佐川急便がやってきました。 「おろ? 昨日の 18 時に発送されているとはいえ朝から届くとは思えないけれど…」と思いつつ届いた荷物を開いてみたところ, ケースと保護シールでした。 さすが お急ぎ便といいますか, 土曜の 22 時に発送されたものが もう届いたようです。 実は 8 日に発注していたのですが, そちらが間に合いそうになかったので応急処置で別のケースとフィルムを土曜に Amazon で発注したのでした。

…と荷物の確認をしていたところ, 「こんちわ~」と また佐川急便が。 と, 今度は正真正銘 iPhone 4S でした。 こちらの在宅状況を熟知していることから, 18~21 時という時間指定を華麗にスルーしたようです。 (笑)  さて, 早速設定を…といきたいところでしたが, 外出する時間でしたので暫くお預けで iPhone 4 を持っての出撃となりました。

 さて設定です。 とはいうものの SIM を差し替えるだけではありますが…。 何はともあれ まずは iPhone 4 のバックアップです。 こちらは元々最新状態でしたので ものの 15 秒で終了。 準備が終われば あとは SIM を差し替えるだけ~ということで, サクッと差し替えた上で PC に接続します。 iPhone 4S が立ち上がり初期設定, その後 iTunes を介してバックアップからの復元が行われ, あっさりと 先ほどまで使っていた iPhone 4 状態相当への構築が終了しました。 同じ iOS 5 同士だからなのか, あまりにも簡単に終わってしまって少々拍子抜けです。 (それに越したことは ないのですけれど。)

と, 一見何事もなく終わったように見受けられますが, 巷の情報に従いプロファイルを確認…するまでもなくプロファイルの項目すら存在しません。 (^^;)  情報元の教えに従いソフトバンクのマイページからプロファイル情報を転送して設定終了。 いや, 本当に Win, Mac 関係なく情報は受け継がれないのですね。 ある意味お間抜け…。 3G や自宅の WiFi へ あっさり繋がっていただけに, 知らないと放置しているところでした。 有り難や, 有り難や…。 >情報を公開してくれた先達殿

最後に App を一通り実行してみます。 結果は…1 本が「壊れています」ということで再ダウンロード。 そして, (Book 系の) Newton シリーズが…全滅でした。 このシリーズって iPhone や iPad, そして OS が変わる度に動かなくなりますね。 そんなに特殊な動作を必要とする App ではないと思うのですが, 一体どんな作りになっているのやら…。

 というわけで iPhone 4S へ切り替えたわけですが, 狙って同じ見掛けのモデルを選択しただけあって誰一人気づいていません。 しめしめ…。 (笑)

●Oct.17,2011

Windows Home Server 2011 上でパンヤ...

 木曜に行われた『スカッとゴルフ パンヤ UNITED』のメンテナンスで, グラフィック周りの仕様が DirectX 8.x ベースから DirectX 9.0 ベースへ引き上げられました。 9.0 に上がるとイメージが綺麗になったり多くの環境で描画が速くなったりとメリットは大きいのですが, 古い PC だと GPU やボード, ドライバーなどが DirectX 9.0 に対応していずソフトの実行すら不可能となってしまう可能性があります。 そして実際そういった環境の発生は避けられないのでした。

一方, 「一部の描画がおかしくなった」といった環境も同様に存在します。 殆ど気にならない程度から実質ゲームにならない程度まで色々ですが, その中で「人物や障害物など特定のオブジェクトが黒抜きとなる」といった不具合の話題が Twitter で上りました。 GMA 950 や GMA 3000 といった比較的古めの Intel 系 GPU のみ発生する不具合で, Windows Vista だと発生する現象です。 Vista では GDI 方面が全て CPU で処理されるなど同じ WDDM 版ドライバー (しかも同じものであるケースが多々。) を使用していても Windows 7 とは少々状況が異なりますので, その辺りからくる処理構造の違いが影響しているのでしょうね。

「Windows Vista である限りダメ」となれば別の OS を使用するしかありません。 その場合, 現在であれば普通は Windows 7 へ乗り換えることになります。 が, 7 は少々お高かったりするので「Windows Home Server 2011 って使えないの~?」といった話が出たのでした。 ちなみに話に参加している面々はみんな Windows 7 もちです。 つまりは ある意味無責任なネタ振りでしかありません。 (笑)  それはともかく, 実験したことがなかったので, UNLHA32.DLL と LHMelt の動作確認を兼ねて試してみることにしました。

 …というのが土曜の話だったのですが, いつもは時間は掛かれども特に問題なく終わるはずの ISO イメージのダウンロードに苦労しました。 なぜか IE 9 は Active X をインストールさせてくれないわ, Firefox 等だと必ず途中 (しかも 4.2GB 中 4GB とか。 ^^;) にタイムアウトで失敗するわ…。 何とか Active X を入れて落とし終わったのは日曜の昼前でした。

とにもかくにも落とし終われば即インストール…ということで VMware Workstation 8 上でゲストを作成しインストールを開始したところ, 「あれ? これは英語版ではないかのう? …ま, いっか。」  と, 英語版になってしまったのは ご愛敬です。 Windows Developer Preview と異なり, 製品版である こちらはインストールするアプリが日本語版でも全く問題ないのですから。 英語版を 1 秒了承して画面を見てみると何やらエラーで止まっていました…「この環境にはインストールできませんがな」とか何とか。 とりあえずログを見てみると空き容量が どうとか申告していますが, 必要容量として示されている その数字が HDD 容量の 9 割だったりと何か変です。 「おお, そうじゃった。 WHS 2011 には 150GB HDD, 2GB RAM の縛りがあるのじゃった…。」  まぁ, SSD でも使っていない限り実機で この辺りに引っかかるケースは少ないことでしょう。

ついつい いつもどおりゲストを作成してハマりましたが, ゲストの設定をし直してインストールをリトライしたところ無事ホストのチェックは通過しました。 (これは当たり前。)  そしてプロダクトキー入力の段階になって判明した重大な事実…「キーがないっ!!」  そうなのです。 苦労していただけにダウンロード終了で満足してしまいキーの取得をすっかり忘れていたのです。 大慌てで MSDN でキーを仕入れて入力終了, 無事インストールが継続されました。 (笑)  そのまま最後まで進んだわけですが, パスワードの決定・入力は求められたもののアカウントの作成は求められませんでした。 そう…当たり前といえば当たり前の話ですが, この辺りから WHS 2011 と Windows 7 の違いが少しずつ その牙を剥くのです…。 (^^;)

 さて, 本来なら「極力 Windows 7 に近づける」べく作業を行うところですが, 今回の実験は あくまでも「パンヤのプレー」ですので, その辺りへ向けて必要・不要なものの別に拘ることなく適当に作業することとします。 とにもかくにも まずは Windows Update でのパッチ当て。 う~ん…多いような少ないような…。 む。 .NET Framework 方面は どうしても複数入ってくるのね…。 続けてウイルス対策ソフトのインストール…といきたいところですが, 数時間で消される運命ですので華麗にスルーします。 入れるとなるとサーバー OS だけに引っかかる方は多いでしょうね。 オンラインゲームをやろうというのですから ちゃんと入れておきましょう。 ちなみに, 動作確認等で長期使用するなら私は手持ちのクライアント・サーバー両刀使いソフトを導入します。 (^^;) >適用可能台数が まだ余っている

パッチ当ても終わりましたので この辺りでアカウントの作成をしておきます。 インストールの際に作成を行っていませんので存在するアカウントは Administrator のみです。 このままで使う方も多いと思いますが, とりあえず別の管理者アカウントを作成した上で Administrator については無効化しておきます。 作ったアカウントの初期設定を行うため一旦ログオフして今し方作成したアカウントで入り直します。 ついでに標準ユーザーも適当に作成しておきます。 こちらは Windows 7 のノリで作成する方も作成したい方も意外と多いことでしょう。

 すっかり忘れていましたが, ここで VMware Tools をインストールしておきます。 一応実機を想定しての実験ですので, 多少なりとも それに近い環境にしておかないと Aero や HD Audio を試せません。 「入らない可能性が 5% くらいあるかしら?」と思いつつも何も起こることなくインストールは終了。 再起動後に もう一度管理者アカウントでログインし Aero とサウンドサービスの有効化を行います。 Aero は ともかくサウンドのほうは管理ツール等を使用することになるわけですが, この辺りは使用したことのある方も多いことでしょう。

いつものとおりブルー系設定となっています。 壁紙はサーバー組で おなじみの警告文壁紙。 ちゃんと頭に入れておきましょう。 WHS 2011 はサーバー OS です。 (笑)  画面周りの設定も終了しましたので, 今度は標準アカウントの初期設定を行うべく標準アカウントで入り直します。 そして ここから罠が作動し始めるのでした…。 (^^;)

英語ですが何のことはない「標準ユーザーではローカルログオンできないのじゃ!!」と怒られているところです。 そう。 サーバー OS では標準ユーザーはリモートでしかログオンできないのでした。 というわけで, ローカルポリシーで手っ取り早く当該ユーザーのローカルログオンを有効にして再度入り直します。 この辺りを自力で解決できない場合は諦めたほうが良いでしょうね。 (^^;)

 パンヤのインストールには管理者権限が必要となるわけですが, Vista 以降では標準ユーザーのままでも大丈夫ですので Win 7 のノリで そのまま行うことにします。 UNITED のインストール自体は特に何も引っかかることなくサクッと終了。 そのままパンヤを起動します…ところが:

中身は異なるものの同じエラーが何度も何度も何度も表示されます。 何かというと何のことはない信頼されていない URL について拒否されているだけです。 WHS 2011 はサーバー OS なのでインターネット周りのセキュリティ方面が最高設定で固定されているのでした。 固定されていますので, 設定にしろ URL にしろ全て個別に対応するしかありません。 その都度吟味して必要なら当該 URL を通すようにしましょう。 「とりあえず全部登録」でも良いですが間違っても「そのまま」としないように!!

単調作業が続いて辟易してきますが, その通過儀礼を経れば ちゃんとパンヤが起動します。 そのままプレーしても良いのですが, その前に適当にイベント画面を確かめることにします。 結果は…:

多くのイベントは Web を利用した画面構成となっていますので, ここでも URL 拒否の洗礼を受けます。 当分はイベントの度に遭遇することとなるでしょう。 あ, そうそう。 拒否した URL については警告が表示され続けますので, 場合によってはプレーに支障が出るかもしれません。 あと, 現在は大丈夫ですが, プロテクトの変更などに伴って将来的にはアップデートや認証等ですら拒否されるかもしれません。

 あれこれと罠が発動しましたが, それを乗り越えさえすれば記事トップ右側画像を見てのとおり普通にプレーが可能となります。 ええ, プレーはできます…確かにできますが…「こんなに苦労してまでプレーするの? パンヤだけではなく他のゲームどころか ありとあらゆるサードパーティーのソフトで同じ目に遭うのよ?」と言いたいです。 はっきり言って お勧めはしません。 まぁ, プレーは可能ですので各種の洗礼を甘受した上で安上がりに済ませたい方は やってみるのも一興でしょう。 対策ソフト方面を含めた諸々を考慮すると Windows 7 のほうが安いような気がしないでもないですけれど。

 最後に余興:

サーバー OS なので標準ユーザーではシャットダウンを行えません。 こちらもローカルポリシー設定が必要となります。 (笑)  う~ん。 サーバー用 OS を含めて色々と遊んだことのある中・上級者ならともかく, 自称中級者辺りのユーザーが乗り越えられるのかしら?  いくら Web に情報が転がっているとはいえ…。 危惧されるのは「穴だらけのままネットゲームをプレー」ですね。 (^^;)

Oct.20,2011 追記

 勘違いされている方も あるようですが, 上記の一連の作業時は「記事用として故意で罠にハマって」います, 念のため。 唯一の例外は「プロダクトキーの取得」で, これは本当に忘れていたものです。 (笑)  あと, 私が使うと書いていた対策ソフトは ESET NOD32 Antivirus V4.2 です。 クライアント用ですが例外的に WHS 2011 にも対応しているのです。 (WHS 2011 がコンシューマー向けのため。)

ライセンスプレート用バルブ交換 (LEXT105W-V3 編)...

 先月末に HID のバーナーを PIAA の SUPER COBALT 6600 (HH96) へ交換したのですが, その際一緒にスモールを Valenti Japan T10S-W1717-1 へ, バックを Valenti Japan T16S-W1854-1 へ それぞれ交換しています。 特に理由があったわけではなく, 店頭で見ていて「(実際に着けた感じが) どんな感じかしら?」と思っただけです。 360 度とか謳われている製品を含めて, 店頭での点灯サンプルでは とても そうは見えませんので。 (^^;)  で, 実際どうだったかというとバックランプは十分でした。 一方スモールはといえば, 横方向は謳い文句どおり意外と強い印象を受けました。 前方も直接そちらに使われているのは 1 チップのみですが問題ありません。

が, スモールのほうは間違いなく「外から直接バルブの見えないランプ」用ですね。 クリアーレンズ…特にタウンズライト系での使用は想定されていない気がします。 いずれは CATZ の CLB23 辺りへ戻すことになると思います。

 バーナーのほうは かなり「寿命間近な蛍光灯」状態なので もう使われることは無いわけですが, ほかは何の問題もなく使用が可能です。 そして, 元々「球切れの心配が無くなる」メリットのために LED を使用していますので, バックランプ用に使用していた LEXT105W-V3 をライセンスプレート用へ使い回すことにしました。 T16 用としても使えますが元々は名前のとおり T10 な LED バルブですので。 というわけで この週末に取り付けてみたのですが…。 スモールとして使っていたときも そうだったのですが, 筐体の関係上しっかり奥まで差し込めないのが難点ですね。 とりあえず 1 週間, そして 1 ヶ月くらいは脱落しないか様子見です。 (^^;) [一覧]

●Oct.08,2011

Virtualization Softwares Saga Episode V: The Parallels Strikes Back...

 先月 6 日に発売された Parallels Desktop 7 for Mac ですが, VMware Fusion 4.0.1 より少し早く登場したことから Windows Developer Preview には対応していませんでした。 インストールは行えるものの Parallels Tools の導入は不可と「その他大勢 OS」と同様の扱いです。 ベンダー向けのα版は当然入手していたと思いますが, 「未来の OS」には間違いありませんので問題が生じるのは仕方の無いところです。 が, それとしっかり歩調を合わせて登場した VMware Fusion 4.0.1 が Direct3D 方面を含めて何の問題もなく Windows 8 を扱えたことから, こと それに限っては見劣りしてしまっていたのは事実です。

Parallels Desktop 6 for MacVMware Fusion 3.1 とでは PD6 に かなりアドバンテージが存在しましたが, VMware Fusion 4.0 では 3.1 で生じていた様々な不具合が解消され, 少なくとも「最初の選択」としては Parallels Desktop 7 と比べて あまり見劣りしないところまで挽回しています。 さらに Win 8 方面で戦にならないほどのアドバンテージを得たことで, この状況が長く続けば Parallels はシェアを食われてしまいかねません。

 「これではいかん!!」と Parallels も思ったのか, 5 日に「Windows 8 への対応のためだけの修正」を行った Parallels Desktop 7 for Mac Build 14924 が登場しました。 ビルドナンバーが 4 しか上がっていない辺りを見ても「そのためだけ」に登場したことが解ります。 少々時間を要したのは仕方のないところでしょう。 Win 8 への対応には仮想 PC の わりと根本的な部分の仕様変更を伴いますので…。 それはともかく ある意味「後からゆっくり」対応することができたことから, Windows 8 専用の設定項目が用意され Parallels Tools の導入も何の問題もなく行えるようになっています。

まず左上画像ですが, 今回は Parallels Tools を導入していますからデスクトップサイズの選択肢も大幅に増えていますし自由にサイズ変更を行えるようになっています。 再起動後に引き戻されることもありません。 あ, Coherence には対応できていないようです。 Windows 7 までとはデスクトップやタスクバーの扱いが根本的に異なっているらしく, 正常にそれと認識できていないようです。 次に右上画像ですが, 今回は本気で対応していますので Direct3D 対応ソフトも ちゃんと動作します。 もちろん, 「Windows Developer Preview であることによる制限」は どうしようもありませんので, 多くのソフトが動作しない点は変わりません。 この辺りは Fusion だろうが VMware Workstation だろうが同じ。

が, 「VMware Fusion と同レベルでは許さないっ!!」とでも言いたいのか, 左下画像のように VMware 軍団では動作しない『メギドベンチ』が こちらでは動作します。 右下画像のように通常ソフトの Aero 表示, Metro UI との共存も何の問題もなく行えます。 敵はホストが MacBook Air 11" であることによる「解像度のなさ」でしょうか? (笑)  ちなみに, この環境では VRAM を初期値の 256MB としていますので AGP と合わせて 512MB となっています。 2GB メモリーモデルだと辛いかもしれません…。

 さて, これで ほぼ横並び状態となりました。 もはや過去の経緯と好みの問題といえそうです。 こと最新版を使う限りにおいては, 「どちらでも好きなほうを使ってね~」状況ですね。 (笑)  私はといえば SSD の空きがありませんので引き続き Parallels Desktop 7 を使い続けますが, 128GB モデルを手に入れた暁には とりあえず両方入れることになるでしょうね。 「VMware」は Win PC のほうで散々使っていますので, よほど Fusion にアドバンテージが発生しない限りは PD をメインで使用することになると思います。

 あ, 書き忘れていました。 お判りかと思いますがタイトルは全くのお遊びですので…。 (笑)

Oct.11,2011 追記

 『メギドベンチ』辺りは, なぜか VMware Workstation 8 の再インストール後に実行可能となりました。 特に更新等が行われたわけでは無さそうなのですが…。 (^^;)

●Oct.05,2011

Windows Developer Preview on VirtualBox 4.1.4...

 これまで VMware Workstation 8VMware Workstation 7.1Parallels Desktop 7 for Mac, そして VMware Fusion 4.0.2 といった仮想 PC ソフトで Windows Developer Preview を試してきましたが, 巷では VirtualBox 4.1 での動作報告も上がっています。 なので, 昨日は その VirtualBox 4.1.4 で試してみました。 ちょうど登場直後でしたので VB 4.1.4 の導入とセットで行っています。 導入自体に問題は何も ありませんので, 手始めに Windows 7 ゲストでの Direct3D 方面の状況をチェックしてみたのですが, 結果は 4.1.2 までと殆ど変わらず…。 Windows 8 (Preview) は WDDM 必須ですので非常に不安を感じる結果です。

 不安を感じつつ本命である Windows Developer Preview のインストールです。 初回はハマると知りつつも確認の意味で VT-x をオフにしてセットアップを実行してみました。 結果は…初期モジュール読み込みの段階でエラー (ブルーサンダーではなく黒画面。) を吐いて再起動を繰り返します。 どうやら, 既存報告のとおり VT-x は必須のようです。

というわけで, 今度は VT-x を有効にしてインストールです。 VMware 8.0 や PD7 辺りに比べると少々時間を要しましたが特に問題なくインストールは終了。 右上画像はインストール直後のスタート画面の様子なのですが, Windows 8 用のアイコンや設定項目が存在するだけあって, 普通に動作させるくらいであれば何の問題もないようです。 ただ, VMware 8.0 (の VMware Tools 適用前。) 辺りと異なりワイド画面には対応していないらしく, 初期値で 800x600, 拡大しても 1152x864 の設定しか行えませんでした。

 まぁ, ここまでは予想の範疇ということで, ここからが本番です。 一応スナップショットで保険を掛けておき あとは何も考えずに必須である WDDM 版ドライバーの一択で VirtualBox Guest Additions を導入します。 こちらも特に問題なくインストールが終了。 「まぁ, Basic ドライバーよりは そりゃ速いよね」ということで動作も軽くなりました。 最悪の「Aero すら不可」という状況に陥ることはなく, 普通に使えそうな雰囲気です。

どうやら Windows 8 の使用自体には問題なさそうなのですが, ここは お約束で Direct3D 対応アプリを試してみました。 いえ, Windows 7 ゲストですら 4.1 で まともに動作しなくなった VirtualBox ですから, それ以上にシビアな Windows 8 で動作するわけはないわけなのですけれど…:

結果は, 予想どおりといいますか全滅でした。 (^^;)  が, Windows 8 自体に対応できていない PD7 のケースとは異なり, こちらは あくまでも「WDDM 版ドライバー (Aero) と Direct3D が まだ統合されていない」といったレベルでの話です。 Aero と Direct3D 対応ソフトの どちらか一方のみを選択すれば問題ありません。

 結論としては, Windows Developer Preview の実行は普通に可能です。 描画を含めた動作の高速化を狙っての VirtualBox Guest Additions の導入も大丈夫。 …といった感じです。 さすがに Windows 8 上で Direct3D 対応ソフトは実行できませんが, この辺りについては現状 (VirtualBox 4.1.x 上。) Windows 7 ゲストの WDDM 環境でも不可能ですので, 特に Windows 8 が特別なわけではありません。 新規に導入してテストを行うのであれば VMware Player 4.0 のほうが良いかもしれませんが, 元々 VirtualBox 4.1 を使っていたのであれば それを使ってのテストでも構わないと思います。

●Oct.04,2011

Windows Developer Preview on VMware Fusion 4.0.2...

 先月半ばに VMware Workstation 8 の発売と Windows Developer Preview の公開が相次ぎましたが, VMware 8.0と同時に Mac 用仮想 PC ソフトである VMware Fusion 4.0.1 も発売されています。 発売タイミングと これまでの傾向から察するに Fusion 4.0 は VMware 8.0 相当の内容となっている筈ですので, Windows Developer Preview も動作すると予想…いえ, 個人的には確信しています。 それが仇となって「どうせ動くだろう」とテストが延び延びになっていたのですが, 昨日の 22 時過ぎになって 不意に思い立ってテストを行いました。 「漸く」といった感じですけれど。 (笑)

というわけで, 早速ダウンロードです。 登録ユーザーは あれこれアンケートに入力することなく体験版のダウンロードが可能なので楽ちんですね。 β辺りだと それでも色々入力させられますけれど。 それはともかく, 少々重いながらも無事ダウンロードは終了しました。 180MB 程度と Workstation に比べると随分小さいサイズです。 Win のほうも x64 オンリーになれば多少は小さくなるのでしょうね。 > 今は倍付け

 さて, VMware 8.0 ではインストールが簡単になっているのですが, Fusion では一層その感が強くなっています。 アイコンをアプリフォルダーへコピーした後そこから実行するだけ…ああ, なんと簡単なことでしょう。 今回はテストですので, これだけで下準備は終了です。 先に PD7 な Windows 7 ゲストのインポートを試したいところですが, 空きがないので断念です。 (^^;)

お次は Windows Developer Preview (Windows 8) のインストール。 …といっても, こちらも USB 上の ISO な DVD イメージから起動するだけです。 大して時間を要することもなく あっさりとインストールは終了。 スタート画面が表示されました。 予想どおり正常動作しています:

ただ, HD (1366x768。) でしかないホスト解像度のせいで, ゲストのほうが 800x600 になってしまっている辺りが悲しいですね。 このままでは ちょっと使い物にならない気がします。 広げるなりフルスクリーン化すれば良い問題ではありますけれど。 あ, お約束ですが VMware Tools を導入しない状態ではゲスト側デスクトップの自由サイズ変更は行えません。 Parallels Desktop 7 for Mac の Modality モードと同じように表示サイズだけが変更されてしまいます。 必ず VMware Tools を導入してから行いましょう。 もちろん, ゲスト側を大きめのサイズにしておいて それを小さく表示したい…というのであれば話は別です。

 普通なら Metro UI で遊ぶところですが, すでに VMware 8.0 のほうで堪能していますので, さっそく Direct3D 方面を試します。 VMware Tools をインストールして『タイムリープぶーとべんち』を実行…できないのを忘れていました。 (笑)  気を取り直して, 『Street Fighter IV ベンチマーク』をインストールして実行したところが右上の画像です。 GeForce 320M は良いとして, さすがに Core 2 Duo U9300 (1.4GHz) な MacBook Air 11" (Late 2010) には荷が重いようです。 が, 想像よりもずっと まともに動作しました。 PD7 では Win8 の動作自体が もっと重かったのですけれど…。

余談ですが, Win 8 ゲストを実行した後は PD7 上で試した際と同様にホストのシャットダウンを行えなくなりました。 電源ボタン長押しの強制断です。 (笑)  う~ん。 何かホストに影響を与えるのかしら?

 Parallels Desktop 7 でも使ってみての感想としては, Windows Developer Preview を試したいのなら現状では VMware Fusion 4.0 に多大なアドバンテージが存在するようです。 それはともかく, VMware Workstation 7.1 と同様の不具合が VMware Fusion 3.1 には存在しましたが, その辺りが解消されていますので Fusion 4.0 は十分使い物になりそうですね。 わざわざ乗り換える程ではないと思いますけれど。 こと自身に限っていえば, こちらが もっと早く登場していたら Fusion 使いになっていたでしょうね, Workstation 使いであるだけに…。

 そうそう。 VMware 8.0 には例の「物理 CD/DVD 使用不可」の不具合が存在しますが, 良くも悪くも Fusion は Workstation と同じ挙動を示しますので, Fusion 4.0.2 でも同様の不具合が発生するかもしれません。 BD 対応ドライブでの CD/DVD 使用時に発生するようですが, 発生してしまった場合は慌てずに とりあえず「Legacy Emulation Mode」を有効にしてみましょう。

Oct.11,2011 追記

 5 日に Windows Developer Preview 対応版の Parallels Desktop 7 が登場しましたので, こと それに限っては VMware Fusion 4.0 の優位性が無くなりました。 もはや「どちらでも好きなほうをどうぞ」といった状況になりつつあります。 (^^;)

●Oct.02,2011

ゲスト上の CD 革命 Virtual Ver.11 Std...

 私は仮想 CD ソフトとして『CD 革命 Virtual』をずっと使い続けています。 10 年以上前の Ver.2 が最初ということで過去の資産も増えていますので, 簡単に乗り換えができません。 もっとも, イメージ作成元の CD/DVD は依然として全て手元に残っているわけですけれど…。 それはともかく, 現在は Ver.12 を使っていますが, 一部のホストは OS の関係上 Ver.10 に止まっています。 で, その同じ Ver.10 も通常版とアップグレード版が混在しているのでした。 PC 更新時に即古いほうを廃棄するわけではありませんから, やりくりしつつも微妙に適用台数が増えていくわけですね。 (^^;)

 先日, とある Windows 2000 な PC の環境を整備し直す機会がありました。 レジストリ方面を含めて かなり環境がゴチャゴチャしていましたので, 「綺麗な環境」のバックアップからリストアしたわけなのですが, 当然ながら各種ソフトを入れ直す必要が出てきます。 CD 革命 Virtual Ver.10 も そうする筈だったのですが…インストールできませんでした。 なぜかアップグレード版 Ver.10 のインストーラーが Ver.8.5 (通常版) の CD を認識してくれません。 あれこれやっても ほかの PC で試してみてもダメ。 「え? Ver.8 でなくて鬼っ子の 8.5 だからダメなの?」  そういえば当時は Ver.7 や Ver.8 の CD-ROM を使っていたような気がします。 が, 今では Ver.8.5 以降の CD-ROM しか残っていません。

結局 Ver.8.5 + Ver.10 では解決できませんでしたので, アップグレード版の Ver.11 Std を入手することにしました。 Ver.10→11 で何とか逃げよう…というわけです。 今となっては旧 PC で焼き焼きすることもないので Std でも大丈夫。 というわけでパッケージを買ってきて (今は Ver.12 の時代なので探し出すのに少々苦労しました。) 試してみたところ…, あっさりと Ver.8.5 の CD-ROM を認識しました。 「おいっ!!」 (^^;;

 とか何とか やっている間に VMware Workstation 8 での CD/DVD 問題が発覚した訳なのですが, 当初はホスト上にイメージを作成して対処していました。 が, 一時的とはいえゲストのためにホスト側で余計な容量を食うのは少々いただけません。 できることならゲスト側で全て完結したいところです。 そこで, ゲスト上で CD 革命 Virtual を使ってみることにしました。 ライセンスは, 今となっては当該ソフトを使わなくなった DynaBook G7/X19PDEW や同 G5/X14PME, 廃棄された DynaBook 4050X…といった辺りから調達が可能です。 それを使って Ver.11 Std へアップグレードすることにしました。

決定即実行というわけで, 通販サイトを使ってアップグレード版の Ver.11 Std を仕入れます。 ゲスト上で CD-ROM を焼いたりすることは皆無ですし Ver.12 より安くつきますので。 ただ, Pro→Std のアップグレードは, 実害はなくとも気分的には悲しいものがありますね。 (笑)  実験台は…何かと一番問題の出そうな Windows 2000 ゲスト (ただしサブ。) を選択します。 そのものの動作も そうですが, Win2k 以前の環境では CD-DA 方面が鬼門ですので。

ゲストとはいえ特に何か特殊な操作を行うわけではありませんので, あっさりインストールは終了しました。 懸案事項の CD-DA 方面のテストには古いゲームソフトが一番…ということで, ぱたぱたイメージを作成して試しているところが右上の画像です。 OS には「対応していない」と怒られますが, 仮想 CD-ROM ドライブについてデジタル再生の有効化を行っておく儀式を経た後は, 一部の古すぎるソフトを除いて CD-DA は正常に再生されるようです。 あ, そうそう。 前にお遊びで試した際の経験則として, CD-DA を正常動作させるには最低でも Ver.10 辺りが必要となります。 少なくとも Ver.8.5 では再生できません。 もちろん, 環境にもよると思いますけれど…。

 どうやらゲスト上でも使えそうな雰囲気ですので, あと 3 つほど Ver.11 Std を買って Windows XPWindows 7 ゲストでも試してみましょう。 一気に買ってハマるのも悲しいので, 1 つずつ順番に…。 (笑)  ちなみに, 今は再び VMware Workstation 8 へ戻したので上の画像も 8.0 になっているのですが, VMware Workstation 7.1.4 でも こと Windows 2000 ゲストに関しては同じでした。

 …あ, 書き忘れていましたが「一部の古すぎるソフト」というのは『鬼畜王ランス』など Windows 2000 登場前の Win95/98 対応ソフトの多くが該当します。 これらのソフトではフォアグラウンドだと CD-DA の再生が止まってしまうのでした。 バックグラウンドにすると再開されるという…。 おそらくメッセージループの関係でしょうね。 で, 本来の Win9x 環境では どうかというと, こと仮想 CD-ROM を使う限りにおいては, 今度は CD-DA の再生そのものが上手くいかないのでした。 正しく「痛し痒し」です。 (^^;)

当時のソフトは複数ドライブに対応していませんので, その辺りもネックになるかもしれませんね。 CD-DA の関係で必ずメディアを必要とする上に, そのメディアも「一番若いレターに割り付けられたドライブを決め打ち」していますから。 あと, 今回実験していて笑えたのが そのサイズ。 ソフト自体が 10MB しか無かったりするのに対して CD-DA のオーディオデーターが 600MB 超とか…。 (笑)

ゲームといえばプロテクトですが, Windows XP 登場前のものを試していますので あまり強力なものは存在しません。 強いて挙げれば Age of Empires II (AOK) でしょうか? 昔はイメージ作成は行えてもプロテクトチェックには通らず意味なし状態だったのですが, 昨今では対応しているらしく「ホスト Ver.12 作成→ゲスト Ver.11 使用」のパターンでは普通に動作しています。 さすがに「ゲスト + 仮想 CD」という二重苦なので, たまにチェックに失敗しますけれど。

 それはともかく, 内外のゲームに始まり辞書ソフトや業務ソフト等いろいろ試しましたが, どれも大丈夫でした。 これだけ普通に動作すると, もはや古い環境に関しては (CD-ROM イメージを含めて) 全て仮想化してしまって良さそうです。 (^^;;