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■ 自己解凍書庫設定のサンプル  <Mar.22,2004>

 WinSFX32(M) の設定については, UNLHA32.DLL の付属ドキュメントを含めて文章のみの説明では判りづらい面があります。 このページでは, WinSFX32(M) の簡単な設定例を紹介しています。 UNLHA32.DLL の COMMAND.TXT や INFCOM.TXT を参照しながら見るのがよいでしょう…。

 $ ファイルについての説明は (とりあえず) 行っていません。 時間がとれたら追加します。


 ソフトの簡易インストールなどを伴わない場合は,自己解凍書庫の作成時に表示される設定ダイアログで設定することになります。

 設定画面での設定例と各項目の意味については以下のとおり:

[WinSFX32M 設定ダイアログでの設定例]
ウインドウタイトル  自己解凍書庫のウインドウタイトルを指定します。 ウインドウのサイズが固定であることから, 最大 40 字程度しか画面に治まりません。
解凍先ディレクトリー欄タイトル  展開先ディレクトリー指定エディトボックスのタイトルを指定します。 ウインドウタイトルと同じで最大 40 字程度までが有効です。
初期表示解凍先ディレクトリー  展開先ディレクトリーの初期値を指定します。 既存のディレクトリーを指定する必要はありません。 なければ SFX が作成します。
解凍後実行コマンド  展開が終了した後に実行するコマンドを指定します。 単純に CreateProcess() API へ渡すだけです。 この例であれば, 通常は何らかのエディターや「メモ帳」が起動されて表示が行われることになります。
属性を解凍  この項目をチェックすると属性が復元されるようになります。
自動実行  この項目をチェックすると, 操作待ちとならずに SFX の実行と同時に展開を始めます。
自動上書き  この項目をチェックすると, ファイルの上書き確認を行わないようになります。
ディレクトリー付き  この項目をチェックすると, パス情報を参照してディレクトリーの再構築を行うようになります。 この項目が無効の場合は特殊変数の指定も無効となることに注意してください。
古いファイルも更新  通常 SFX はタイムスタンプをチェックして展開を行いますが, この項目をチェックすると, タイムスタンプの比較を行わず常に展開するようになります。

 上図の設定で作成した自己解凍書庫を実行すると以下のようになります:

[上記の設定で作成した WinSFX32M の画面]
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