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今日の出来事 (Feb, 2012)

●Feb.29,2012

ainol NOVO7 Aurora と ASUS Eee Pad MeMO ME370T...

 VMware Workstation 等仮想 PC 方面や Windows 8 方面が停滞していますので, Android タブレットのネタが まだまだ続きます。 すぐそこに Windows 8 CP や iPad 3 のネタが控えていますので, 「Android ネタばかりじゃねーか!!」という方は もう少しの辛抱です。 (笑)

 それはともかく, 入手した NOVO7 Elf久々の特大不良品だったことは既に書きました。 「壁の民」の外道たるもの使い倒すのが当然ということで, 返品はせずに そのまま使い続けているわけですが (よい子は真似しちゃいけません。 ^^;), あれこれの実験台用途としては それで構わないものの, 購入目的である動画再生 (試験) 用途としては やはり激しく難があります。 というわけで, 予備機としてもう 1 台購入することにしました。 実験中に文鎮化する可能性も高いですし, その際に即買い換え出来ないと少々悲しいので…。 (^^;)

とか何とか思っていた先週の とある日, 「こんなのもあるよ~」と TL に呟きが流れてきました。 リンクを飛んで覗いてみたところ そこには NOVO7 Aurora が…。 「ああ, Aurora ね」とは思いつつも, 「IPS 液晶で Elf と概ね同じような感じのタブレット」としか認識していませんでしたので, 詳細を確認してみることに。 結果は…。 確かに認識どおり基本的に Elf を IPS 液晶にしたタブレットで, Allwinner Essential も そのまま使えるようです。 が, ここで重要な違いが。 それは「薄さと軽さ。」  Elf が 12mm/350g なのに対して Aurora は 9mm/310g なのです。 その分 Aurora のほうが縦幅が 12mm 長いわけですが, そんなのは小さな問題です。 (本当かしら? ^^;)

「おお, この薄さと軽さは魅力的。」というわけで, 代替機としては Aurora を買うことにしました。 こちらが再生用で Elf が実験用…といった感じですね。 問題の価格差ですが, Elf が 13k なのに対して Aurora は 15k です。 この価格帯での 2k は大きいですが, まぁ, そこは液晶や薄さ・軽さとのトレードオフでしょう。 Elf の液晶の感じからすると IPS 液晶の威力は大きいと思いますが, 現品を入手していませんので何とも言えません。 Amazon では取り扱いされていませんので, 今回は赤札天国での予約となっています。 「3 月中には入る気がする…」といった状況のようですが, 急ぎではありませんので ゆっくり待つことにしましょう。

 といった感じで状況が進んでいる間に, ASUS が Tegra 3 採用の 7 インチタブレットを発表しました。 Eee Pad MeMO ME370T です。 ASUS Eee Pad TF201-GD64D を実際に使ってみた感じからすると, 多少スペックダウンしていたとしても 7 インチタブレットの本命となりそうな期待度高の機種です。 しかも予定価格どおり日本でも売られるのであれば 20k で買えることになります。 15k~40k クラスどころか, 下手をすると 10k クラスまで駆逐してしまいそうな価格設定ですね。 4 月以降の発売となりますが, 楽しみが一つ増えました。 あ, これまで買ったタブレットもちゃんと使いますよ? (笑)  ただ, 今は同じアプリ構成なのですが, 今後は差別化を行っていくことになるでしょう。

ASUS といえば, TF201 の高解像度版といえそうな Eee Pad Transfomrer Prime TF700T も発表していますが, こちらは個人的には微妙です。 1900x1200 という超高解像度は非常に魅力的なのですが, 今までも書いているように, 現状の Android OS やアプリでは その高解像度を使いこなすのが無理でしょうから…。

 まだ先の話ですが, 夏頃には 7 インチの REGZA Tablet AT3S0/35D と Eee Pad MeMO ME370T によるデュアルメインと 10 インチの TF201-GD64D…といった 3 台態勢となっていることでしょう。 その頃には NOVO7 Paradin と Elf が弄りすぎで文鎮化し, Aurora は特攻隊長の任に当たっていると思います。 でも, それは「Android タブレットでは」の話であって, 真の本命は やっぱり iPad 3 と iPhone 5 なのでした。 (笑)

Mar.13,2012 追記

 「iPad 3」ではなく「新しい iPad」という MacBook Air 等と同じ命名方針となりましたが, とりあえず予約受付が開始された 8 日に 32GB WiFi モデルを発注しました。 (笑)  NOVO7 Aurora は今月中には入らなさそうな気配です。

Mar.15,2012 追記

 NOVO7 Aurora は いよいよヤバい状況となっているようで, 昨日になって「『IPS 不良 (不良画素ではないものの, パターン不良による発色不具合。) の容認可否, 異なるストレージ容量及び本体カラーの容認可否』を指定した上での再発注」を要請するメールが届いていました。 (^^;)  不良の様子を映した動画を見た限りでは容認可能な程度でしたので, 「全て OK」で回答しておきました。 元々 Elf がホワイトだったことから今回ブラックを選択しただけで, 筐体の色は どちらでも構いませんし, 2k 程度価格は上がりますが, 8GB が 16GB になる分には困ることがありませんので。 逆は困りますけれど…。

Mar.19,2012 追記

 17 日に Aurora が届きました。 カタログスペックでは 殆ど同じなのですが, 実際には Elf と比べて随分体感速度の速いものとなっています。 ストレージが 8GB という難点は存在しますが, AT3S0/35D が必要なくなるほどに有用です。 (^^;)

Feb.26,2013 追記

 1 年の時を経て, 実質 ME370T である Nexus 7 3G に堕ちました。。 カードスロットが存在しないこととテザリングを行えないことが難点でしょうか?

7 インチな Android タブレット...

 1 月下旬早々から 1 ヶ月ちょいという短期間の間に, NOVO7 Paradin, CH-AND500, REGZA Tablet AT3S0/35D, TF201-GD64D, そして NOVO7 Elf と 5 台もの Android タブレットに墜ち, さらに予約という形で NOVO7 Aurora に堕ちていたり, Eee Pad MeMO ME370T へ堕ちる予定だったりしている私ですが, 巷の価格でいえば上が 70k 弱から下は 7k 弱までと一応ピンからキリまでの機種を購入しています。 これだけ買っていると, さすがに色々と比較も出来ますし個人的なイメージ (持論) というものも浮かんできます。 今回は, その個人的なイメージについて価格帯別に書いてみようと思います。

 まずは ~10k な価格帯の製品です。 ここには CH-AND500 と NOVO7 Paradin が入るわけですが, 所謂「激安 (中華) タブレット」といわれる製品群が ひしめくクラスです。 このクラスの最大の魅力は何といっても その安さなわけですが, 当然ながら ただ安いわけではありません。 当たり前といえば当たり前の話なのですが, それ相応の廉価な部品を使用しているわけで, その分能力が相当劣っていたり制限が非常に強いものとなってしまっています。 むしろ「2 台目 3 台目としてお遊びで買ってみる」といった方が手を出すべき製品で, 少なくとも「Android タブレットって どんなものなのかしら?」といった初心者が手を出すべきものではありません。 確かに価格的には手頃ですが, お試しで使うには あまりにも特殊すぎて, はっきりいって Android タブレットというものを間違って認識する結果を招くと思います。 Android マーケットでのアプリの入手すら苦労することでしょう。 (^^;)

 次に ~15k な価格帯の製品です。 所謂「中華タブレット」が多く含まれる価格帯で, ここには NOVO7 Elf, NOVO7 Aurora が入ります。 個人的には暫く待った上で次の ~20k クラスの購入をお勧めしますが…。 それはともかく, 現状での お勧めは NOVO7 Aurora です。 これまでも書いているように CPU が動画再生に強い Allwinner A10 ですし IPS 液晶も動画には有利です。 それに 9mm という薄さや 310g といった軽さも高ポイントです。 通常アプリ (特にゲーム系。) の実行が かなり重いというデメリットは ありますが, それは手持ち組における比較での話であって, 少なくとも ~10k クラスとは一段上の速度を誇っていますし, この価格帯での比較であれば特段遅いわけではありませんので。 ほぼ 15k と このクラスでは最高峰の部類ではありますが, Allwinner Essential を使えば AT3S0/35D 等と遜色ない程度の国産化が行えますし, 下手に他の機種に手を出すよりも安全ですので。 あ, 自身で色々弄りまくれる方は この限りではありません, 念のため。

この価格帯が廉価タブレットとして主戦場のような気がしますので もう少し書きますが, NOVO7 Aurora を勧めるのには ほかにも理由があります。 これまでも書いていますが, Aurora はストレージが 8GB と少なめなものの, メモリーが 1GB だったり LCD が 1024x600 だったりと, このクラスより 1 段上のスペックを誇っていて, それが地味に快適さに繋がっています。 私の記事では意外と否定的な書きぶりも目立ちますが, それは比較対象が AT3S0/35D や TF201-GD64D だからに ほかなりません。 (^^;)  そうそう。 あまりお薦めはしませんが, Aurora と Elf は基本的に同じタブレットなので, 差が気にならなかったり 2k の価格差が気になるようであれば, Elf を選択…というのも一つの手だと思います。 私自身 LCD の不良がなければ何の問題もなく そのまま使っていたでしょうから…。

 次は ~20k な価格帯の製品です。 ここは中華タブレットの高スペック品や海外メーカーの廉価品が含まれる価格帯なわけですが…。 はっきりいって, ここは Eee Pad MeMO ME370T を一択で お薦めします。 多少のスペックダウンは伴っていると思われますが, TF201-GD64D と同等の Tegra 3 搭載機が手に入るのですから。 少なくとも現状では Tegra 3 機の快適さは ほかとは段違いです。 「ASUS が嫌い」 「国産メーカーでないと微妙に日本語化が弱くて心配」といったような理由が大きく影響しないのであれば, 発売を待っての ME370T 入手をお薦めしたいところです。 個人的には ME370T は最廉価クラスから このクラス…どころか, ~30k 辺りまでの現行製品を駆逐する威力があると思います。

 次は ~30k…と言いたいところなのですが, 上で書いたように ME370T が このクラスを駆逐しかねないと個人的に思っていますので, 華麗にスルーします。 (笑)

 最後は 30k 超な価格帯の製品です。 このクラスは国内外を問わず比較的メジャーどころのメーカー品が該当する価格帯で, ここには AT3S0/35D が含まれます。 このクラスともなると, PC 辺りと同じでスペックだけではなく, メーカーの好みや付加価値等も影響して選定の行われる気がします。 元々安くはありませんので 余り妥協せず慎重に選びたいですね。 私自身は何も考えずに REGZA Tablet AT3S0/35D と (10 インチですが) TF201-GD64D を買ったわけですけれど…。 (^^;)

 価格帯にかかわらず「どれか一つを選べ!!」と言われたとしたら, 即入手する必要があるのであれば NOVO7 Aurora, 数ヶ月の余裕があるのであれば Eee Pad MeMO ME370T を選択します。 前者については, 買ったとしても後者への乗り換えの公算が高いですね。 あくまでも「繋ぎ」としての購入です。 あと, こうやって いろいろ書いていますが, 本命は あくまでも iPad 2 と iPhone 4S なのでした。 実用アプリと動画のどちらも Android タブレットより遙かに快適ですので…。 ただ, Android タブレットに慣れると iPhone 4S の画面は かなり狭く感じますので, 5~7 インチの iPad (若しくは大型の iPhone。) が欲しくなりますね。 (^^;)

Mar.13,2012 追記

 「7.5 インチの iPad が登場する」という噂もありますので, 登場した暁には 4G モデルを選択することになりそうです。 そうなると Android 勢の立場が危うい…。 (^^;)

●Feb.26,2012

手持ち Android タブレットの動画再生能力...

[みくみくベンチマークLv 7 on NOVO7 Elf]

 木曜に回線速度の罠に嵌まって高解像度での動画再生に敗北した NOVO7 Elf ですが, 「時間が許すのならキャッシュしてから再生すれば良いじゃない!!」というわけで, 昨日の夜にキャッシュさせた上で再生してみました。 ついでなので REGZA Tablet AT3S0/35D と ASUS Eee Pad TF201-GD64D も試すことにします。 再生ソフトはファイルとして落とす意味を兼ねて NicoRo α を使用します。 テスト用の動画は…何も考えず「みくみくベンチマーク」を使用することにして, 「中堅どころまでの わりと多くのタブレットで普通に再生させられる限界」となっている Lv 6 から上げ下げしていくことにします。 (笑)

 まずはメイン使用している REGZA Tablet AT3S0/35D です。 10 インチモデルと異なり こちらは動画再生では鬼門とされる Tegra 2 が採用されています。 Web で YouTube や「ニコ動」辺りを徘徊する分には特に問題なかったわけですが, ベンチでは はたして…だったのですが, NicoRo でも MX でも全く再生できませんでした。 さすがは Tegra 2 です。 やはり動画再生には向いていません。 こちらを主体とするのであれば Tegra 2 採用機は避けたほうが無難でしょうね。 さらに, ニコ動が主体なら絶対 Tegra 2 採用機を買ってはいけません。 ちなみに, 私は動画主体ではありませんので このタブレットでも全く問題ありません。 といいますか, NOVO7 Elf や TF201-GD64D も持っているわけですし。 (笑)

 次は元ネタの NOVO7 Elf です。 意外と強力な動画支援機能を備えている Allwinner A10 機ということで, 廉価ながら動画再生には有効と予想されるタブレットです。 その結果は…:

右上画像がそうなのですが, NicoRo では Lv 6 や Lv 6.5 が楽勝なのは当然として, Lv 7 までは僅かに引っかかる程度で再生できました。 Lv 8 ともなると流石に辛いようですが, MX 動画プレーヤーを使うと何とか Lv 8 まで再生できます。 前情報どおりといいますか かなり頑張っていると言えるでしょう。 ストレージこそ 8GB ですが, 1GB メモリーや 1024x600 といった一段上のクラスですら下手をすると採用されていないスペックを誇っていますので, ~15k くらいまでの廉価タブレットとしては お勧めの機種ですね。 初期設定も Allwinner Essential を使用すれば簡単ですし, 使い勝手に限れば REGZA Tablet AT3S0/35D と遜色ありません。 ただ, Lv 8 を含めた上位の動画は再生に失敗する ことも多々あります。

NOVO7 Elf の問題点は通常アプリの実行ですね。 全般的に弱さを感じますが, アプリによっては凄く重くなります。 特にゲーム系は全くダメですので, こちら方面を考えている方は選択肢から外したほうが良いでしょう。

 最後は TF201-GD64D です。 Tegra 2 の 5 倍の描画能力…とも表現される Tegra 3 ですが, 「Tegra」だけに動画再生には一抹の不安が付きまといます。 何しろ Tegra 2 も謳い文句としては描画能力にも言及されていたのですから。 さて結果は…:

[みくベンチLv 8 on TF201-GD64D] [みくベンチLv 9 on TF201-GD64D]

流石に価格が高いだけあるといいますか, このスペックまでくると Lv 8 辺りまでは普通に再生できるようです。 Lv 9 では辛いのですが動画自体が一段上のレベルへ飛んでいますから…。 (^^;)  動画の差が大きすぎるのか MX 動画プレーヤーでも結果は同じでした。 もちろん こちら (MX) のほうが滑らかではあるのですが, ぬるぬるでない点に変わりはありませんので。 どうやら, Tegra 3 クラスであれば通常の作業と動画の両立は あまり気にしなくても可能のようです。

 結論としては, NOVO7 Elf が一番良いのかしら?  Web 巡回や Twitter 辺りが AT3S0/35D に比べて かなり重い感じを受けるものの, 我慢できないほどではありませんし, 一般の用途としては それなりに動画再生の比率は高いでしょうから。 あ, ニコ動でいえばプレミアム登録してある場合の話ですよ, 念のため。 低画質しか再生できない通常会員レベルでは NOVO7 Elf も AT3S0/35D も変わりがありません。 あと, TF201-GD64D クラスが かなり快適に動画を再生できるといっても, PC 相手ともなるとネットブッククラスは別として dynabook Qosmio T851/D8CR 辺りには既に敵いませんので, 念のため。 過度な期待は禁物です。 (^^;)

ちなみに, ARM 系 CPU としては, iPhone 4 と NOVO7 Elf が Cortex-A8 で, iPhone 4SiPad 2, AT3S0/35D, そして TF201-GD64D が Cortex-A9 です。 Web や Twitter といった通常アプリ系での重さの違いが なんとなく解る組み合わせに なっていますね。 (^^;)

 おまけです。 Qosmio T851/D8CR と, TL で話題に上った MacBook Air (Late 2010) でも試してみました:

[みくベンチLv 10 on Qosmio T851/D8CR] [みくベンチLv 4 on MacBook Air]

まず左側は Qosmio T851/D8CR ですが, Lv 10 までは概ね普通に再生が可能です。 これを「ノートにしては頑張っている」と見るのか「ダメダメ」と見るのかは置いておいて, GeForce GT 540M…といいますか Core i5-2410M 2.3GHz では この辺りが限界のようです。 そういった意味では Lv 9 も同じかもしれません。 他の作業をしながら…というのは辛いと思います。 次に右側の MacBook Air 11" (Late 2010) ですが, CPU が全てを決定しているようで, Lv 6 どころか Lv 5 も再生が不可能で, Lv 4 までしか再生できませんでした。 (^^;)

●Feb.23,2012

ainol NOVO7 Elf...

[NOVO7 Elf]

 次々と 4 台の Android タブレットへ堕ちたことについては書きましたが, 一昨日書いたように CH-AND500 が一生を終え (破壊・廃棄したのはお前だって!! ^^;), ainol NOVO7 Paradin も使いづらい状況となって います。 その CH-AND500 を処分したのと同じ土曜 (18 日) に, いつものごとく「これ良さそう~」とツイートが流れてきました。 動画を良く観られる方なので「Allwinner A10 搭載機で動画に強そうなもの」という意味で単に話題にしただけなのですが, 私にとっては別の意味をもった悪魔の囁きに…。 (笑)  そのスペック概要は, CPU が ARM Cortex A8 系デュアルコアとなる Allwinner A10 1.2GHz, メモリーが 1GB, 内蔵ストレージが 8GB, 画面サイズが 1024x600, OS が Android 4.0.3 と, Paradin 辺りより一段上がったレベルの構成となっています。 そして価格は +3k 程度で済むのでした。

私にとって重要だったのは何をおいても Allwinner A10 です。 これなら Paradin のように対応アプリの少なさに泣くことはありません。 内蔵ストレージこそ 8GB と少ないわけですが, その他は このクラスの平均を軽く凌駕しています。 遊ぼうにも想像以上に対応アプリの少なかった CH-AND500 と NOVO7 Paradin にガックリ来ていた私は その場で堕ちかけたのですが, Amazon には取扱店舗なし。 「ああ, どこも在庫なしなのね」と暫く様子見することにしたのですが, 日曜の夜に試しで再度覗いてみたら「在庫 1」ながらマーケットで売られているではないですか!!  その場で お買い上げ決定です。 そして, そのブツが昨日の夜に届いたのでした。 (^^;)

 さて, この NOVO7 Elf。 Paradin と違ってマーケットに対応していないなど初期設定のハードルが若干高くなっています。 前情報として件の方から「初期設定がややこしいよ」とは聞いていたのですが, そのとおりでした。 さすがに就寝までの 30 分程度で全てをサクッと終えるのは無理そうでしたので, 届いた当日の処理は諦めて そのまま就寝しました。 (笑)  そして, 昨日ようやく設定を行ったのですが, 今回は お手軽設定で人気の Allwinner Essential v0.8pre2 を使用してみました。

あまりホストを汚したくありませんので, VMware Workstation 8Windows Vista ゲストを使用することにします。 配付書庫をゲスト上で展開し まずは hdwwiz.exe を使用して USB ドライバーを導入します。 …やたら時間が掛かりましたが何とか終了。 一旦再起動した上で Elf を接続してみると…android phone のドライバーの適用に失敗してしまいました。 そのまま無視して もう一度再起動したところ今度は無事に適用され Elf を認識してくれました。 これで作業準備は終了。 早速バッチを実行しメニュー項目の 1 から始めたのですが…Google アプリの導入を行い始めたところでゲストがブルースクリーンを吐いてしまいました。 さすがに, ゲスト上で行うのは少々無理があるようです。 (^^;)

仕方がないので, 今度はホスト側で作業を行います。 同じように USB ドライバーを導入し, 同じように何度か失敗メッセージを拝みはしましたが, 無事認識しました。 そしてバッチの実行は…全てすんなりと終了し あっさりと「国産タブレットもどき」が仕立て上げられました。 とりあえずマーケットから ATOK for Android と SketchBook Pro, twicca, そして Seesmic for Android を落としてインストールし, これで REGZA Tablet AT3S0/35D と ほぼ同等となりました。 お遊び用途の中華タブレットですので, Norton の適用はなしです。

 というわけで, 右上画像のような感じとなったわけですが, 「何かがおかしい」と感じた方…正解です。 なんと「さすがは廉価中華タブレット, やってくれるぜっ!!」といいますか, LCD の下方 1/4 辺りの横 1 列について, 綺麗に画素が死亡しています。 要は「1024 * 3 = 3072 個の常時点灯不良画素」というわけなのですが, 実際には画素ではなく, フラットケーブルか基盤側のパターンが死亡しているクチですね。 マーケットでの入手ですので返品が効かなかったり面倒だったりしますし, どのみち あれこれ遊んで 1 ヶ月くらいで文鎮化しそうなブツですから, このまま使用することにします。 わりとバカに したものではない使い心地ですので, 気が向いたら もう一度買い直すことにしましょう。

あ, そうそう。 私のような『壁の民』は今回のような状況を厭わないわけですが, 良い子は個人出品のマーケットは避けることをお勧めします。 返品が効かなかったり「新品」と謳いつつ「実は不良の中古 (新古) 品」を掴まされたり…といったケースは意外と多いので。 あ, 今回が そうだという意味ではありませんよ, 念のため。 本体用傷防止フィルム (LCD とは別物。) の張り付き具合などからすると, 中古ということは有り得ませんので。 気にする方だと, 箱にシュリンク等の されていなかった辺りで不安に感じそうですが, そもそも返品可能となっていますから。

ただ, これが一般論 かつ迂闊に手を出したようなケースだと, 今回と同様の取扱で送付されてきたとしても, 最悪「画素 1 列全滅の不良箇所を確認済の新品を謳った新古だった」というケースが有り得ます。 「良い・悪い」ではなくて, 個人マーケットというのは そういう世界ですので。 (^^;) >特に海外  まぁ, 十分な扱い件数で評価レートが 95%…といった出品者であれば大丈夫だと思いますけれどね。 先に書いたように, 今回は返品可能ですから普通なら返品することになると思いますが, お遊び目的の上初回起動時に Allwinner Essential を適用しましたから。 (笑)

 そういえば, 動画に強そう…ということで話題に上った この NOVO7 Elf ですので, 「手頃なところで」と今日のお昼にミクミクベンチマークを試してみました。 とりあえずは画面サイズと同じ Lv 6 を選択して再生しようとしたところ…「あれ? 低画質しか選択できない?」  …そうでした。 通常会員は低画質でしか再生できないのでした。 というわけで, プレミアム登録を行って再度挑戦。 普通に再生できます。 「ほうほう。 んでは」と Lv 6.5 をしたところ こちらも通常モード。 「お? いけるか?」と Lv 7 を選択したところ…だめだめでした。 E-MOBILE Pocket WiFi (D25HW) では再生能力より先に回線速度の限界が訪れるようです。 (^^;)

Mar.23,2012 追記

 さすがに LCD 1 列全滅状態は辛い…ということで, IPS 液晶の NOVO7 Aurora へ早々に更新しています。 「軽い/薄い/速い」と結果論としては更新して正解でした。

●Feb.20,2012

Android タブレットその後 (CH-AND500 編)...

 1 月下旬以降次々と墜ちまくった 4 台の Android タブレットですが, ピンからキリまでの入手だったことから各機バラバラの経緯を辿っています。 というわけで, 個別に後日談を書いてみることにしました。 (笑)  なお, 一連の記事では「root を奪取して」なんてのを始めとした裏技的な手法は故意にスルーしていますので, 念のため。 それらを駆使するのも楽しみの一つではありますが, そのようなレベルの方々は そもそも こんな概要的な記事は必要としませんので…。 巷の普通のユーザーを想定して書いています。

[CH-AND500]

 まずはネタ元である CH-AND500 です。 提供主は最廉価中華タブレットとして こちらを意図してツイートしたわけですが, 記事自体は NOVO7 Paradin のものだったことから, Android 4.0 ということもあって私が そちらへ先に墜ちてしまい, その 3 時間後に こちらへ追加で堕ちた…という経緯があります。 それは ともかく, このタブレット最大の注目点は何をおいても JPY 6,990.- という その安さでしょう。 国産や海外の それなりのメーカー製であれば 20k くらいはしているところですから推して知るべし…なのですが, そんなことは どうでも良くなるほどの安さを誇っていますので, それなりの覚悟をした上で試してみる分には面白い機種といえそうです。 私は Amazon を使用しましたので 8.5k と少々高かったわけですけれど…。

スペックの概要は, CPU が VIA WM8650 800MHz, メモリーが 256MB, 内蔵ストレージが 4GB, 画面サイズが 800x480, OS が Android 2.2…といった感じになっています。 「WM8650」でピンと来た方も いらっしゃるかと思いますが, 米国で販売された WM8650 機の国内版といえるタブレットです。 要は「Windows CE 機に無理矢理 Android を載せた」タブレットですね。 概要を見ただけで悲しくなってくるスペックです。 どう考えても Android 機としては能力不足で, 実際そのとおりなのでした。 (笑)  ちなみに, CH-AND500 は中華タブレットなのですが, AKART が国内メーカーということもあって比較的まじめに日本語化が行われていますので, その方面で あまり苦労することはないと思います。 ただ, その名残は残っていて一部の機能で http (等) の中華フィルターが掛かっていたりします。 (^^;)

 さて使用感ですが, 何をおいても問題なのは WiFi の不安定さと感圧式のタッチパネルです。 特に前者は致命的で これが このタブレットを台無しにしてしまっています。 どんなアクセスポイントだろうが頻繁に切断を起こしてしまう その凄さ。 しかも指向性アンテナを備えているかのような特定方向での通信不可現象…。 ツッコミどころが満載過ぎて笑えてきます。 そこへ追い打ちを掛けているのが CPU とメモリー容量。 往年の CASSIOPEIA A-51 (要は初代。) を凌ぐ遅さと重さを誇り, その処理待ちの間に WiFi が切れる…という無間地獄を繰り広げてくれます。 15 分ほどすると ほんの少し安定しますので, 起動・復帰後のデバイスの初期化等に それだけの時間を要しているのかもしれません。 ちょうどメモリー 256MB な Windows 95 時代の PC へ Windows XP を入れた際のように…。

さらに, 感圧式の中でも相当…いえ, 最悪クラスに近い感度の悪さを誇るタッチパネル…。 Android タブレットではフリックやスワイプを行えないと お話にならないわけですが, このタブレットで それを行うのは無理です。 あ, そうそう。 WiFi はステルスに対応していませんので注意が必要です。 私は第二アクセスポイント設定を使用して逃れました。 ただ, WPA2 AES には対応していますので まだマシ…といえるかもしれません。 ちなみに, WiFi による通信は大きくバッテリーの保ちに影響しますので注意が必要です。 バッテリー的にも「使い物にならない」と言えるかもしれません。

 次にソフト方面。 意外にもマーケットに対応していますが, いかんせん古いスペックということもあって, 対応していないアプリが多くなっています。 Android 2.2 というのも影響しているのですが, ATOK for Android のように「インストールは可能なものの実際に使用するのは不可」なんてアプリもありますので, 注意が必要です。 もっとも, 2 台目以降の方であれば気にならないわけですけれど…。 私はといえば, Seesmic for Android だけ導入しました。 本命の twicca は未対応ですので…。 あと, お遊びで ATOK for Android も入れてみましたが, 上述のように動作しませんでした。 いろいろ弄れば動くのかもしれませんけれどね…。

 …と, たった それだけのことを行うのにも苦労するくらいなので, この土曜…ついに「笑ってゴミ箱」してしまいました。 実際にはゴミ箱に入れた翌日の日曜に「あ, 記事用に写真を撮らなきゃ…」と一旦引っ張り出した後, 宣言どおりカナヅチで物理攻撃を加えての処分となっています。 セキュリティ目的での HDD 物理破壊と同じノリですね。 CH-AND500 さん…, この 1 ヶ月弱ご苦労様でした。 それなりに遊べましたので, 後悔はしていません。 「なんで高いほうを買うのよ~!!」なリプが飛んでこなければ どうなっていたのかしら? いずれ堕ちてはいたと思いますが, 少なくとも「同時」ということは なかったでしょうね。 (笑)

多少忍耐を要するものの もう少し普通に使えると 5 インチタブレットは意外と便利そうなのですけれどね…。 そういった意味では残念な機種でした。

Android タブレットその後 (NOVO7 編)...

[NOVO7 Paradin]

 次は, 最初に堕ちた (といっても 3 時間の差。 ^^;) タブレットである ainol の NOVO7 Paradin です。 昨年廉価 Android 4.0 タブレットとして巷で話題に上ったもので, それが今年に入って 10k を切ってきた…ということで, 再び記事になったりしました。 このタブレットのウリは「比較的安く Android 4.0 機が手に入る」点でしょう。 10k を切ってきたことで お手頃感が かなり上がっています。 もっとも, 私は比較的安全そうな SHOP を選択した上マーケットで購入しましたから, 12k と高めの価格で買っていますけれど。 ちなみに, 最安値は 8.5k でした。 (奇しくも CH-AND500 と同じ。)

スペックの概要は, CPU が XBurst 1GHz, メモリーが 512MB, 内蔵ストレージが 8GB, 画面サイズが 800x480, OS が Android 4.0…となっています。 CH-AND500 と異なり, こちらは内蔵ストレージの容量は少々心許ないものの, それなりに使えそうな雰囲気を漂わせています。 実際体感速度も そんなに悪くありませんでした。 重たい動画やゲームは別ですが, Web や Twitter 辺りであればスペック的には問題ありません。 ええ…「スペック的に」は…。 (^^;)  ちなみに, この機種は完全中国国内向けのタブレットを ほぼそのまま日本国内で販売したものですので, 念のため。

 使用感ですが, 今ほど書いたように最大の難点が その「ほぼ完全中華仕様」です。 言語設定だけは locale2 を使用して日本語にしてありますし, ES Explorer の日本語版なんてものも入っていたりしますが, あとは もう何から何まで中華状態です。 プリインストールのアプリは当然ながら中国語仕様の上中国国内設定でコンパイルし直したものになっていたりしますので, それを そのまま日本国内で使用するのは無理があります。 Web 方面のアクセスを含めて その辺りを巷の情報を検索して対処でき, さらに相応の面倒臭さを耐えられるユーザーでない限り, このタブレットに手を出さないほうが良いでしょう。 (^^;)

実際にはプリインストールされている中華なアプリを ことごとく削除してから, 代わりとなるアプリをマーケットから仕入れてくることになるわけですが…。 ここで問題が一つ発生します。 それは CPU。 XBurst は MIPS 系の CPU なのですが, マーケットでは MIPS 対応のアプリが意外と少ないのでした。 さらに, 何らかの日本語入力のアプリを入れたとして, それへの切り替えを上手く行えない…といった辺りが追い打ちを掛けています。 結果, Seesmic for Android を導入しただけに止まっていて, 今後ゆっくり対処していく予定です。 (笑)  ここでも twicca や ATOK for Android は敗北…。 「それ (Web と Twitter) 用」として買っているだけに, この 2 つだけでも使うことが可能であれば, それなりに実用可能だったのですが…。

 そういえば, このタブレット…。 ソフトケースが付属しているわりに AC アダプターが付属していません。 なので電力の合う USB 出力をもった AC アダプターを別途準備する必要があります。 PC と繋いだ場合は当該 PC が相当の電力を USB から出力していない限り充電が行われません。 ノート PC だと充電できないかもしれません。 dynabook Qosmio T851/D8CR はアウトでした。 (^^;) >成功するケースもあり

Feb.21,2012 追記

 root を奪取した上でなら, 一部については MIPS 系に対応していないアプリを導入することも可能なのですが, 自身の使いたいものが有効かは判りませんし, 下手をすると「工場出荷状態へ戻して最初から全てやり直し」になってしまいますので, 今のところは特に何も行っていません。 本命系の 2 台を持っていなければ あれこれやっているのでしょうけれどね…。 その辺りもあって, これと CH-AND500 の代わりとするべく 19 日に NOVO7 Elf へ堕ちたのは秘密です。 (^^;)  そういえば, 中華タブレットは 800x480 という解像度のものが多いのですが, 7 インチで このサイズなのは とても悲しいです。 何しろ SH006 よりも狭いのですから…。

Android タブレットその後 (AT3S0/35D 編)...

[REGZA Tablet AT3S0/35D]

 3 つ目は, CH-AND500 と NOVO7 Paradin の使えなさ (使えるにしても時間が掛かる上に不完全。) に ついカッとなって それらが届いた翌日に発注してしまった東芝の REGZA Tablet AT3S0/35D です。 先の 2 台と異なり真っ当な国産メーカーのタブレットですから, あれこれ あってもらっては困ります。 そして, 実際何もなかったのでした。 東芝というマイナーなメーカーである点は気にしないで下さい。 そして その価格も…ええ, Amazon だったこともあって 50k 近くしました。 iPad 2 でもネットブックでも何でも買えました。 (^^;)  まぁ, 便利に使えていますので結果オーライです。

スペックの概要ですが, CPU がデュアルコアの NVIDIA Tegra 2 1GHz, メモリーが 1GB, 内蔵ストレージが 32GB, 画面サイズが 1280x800, OS が Android 3.2…と, オーソドックスな構成となっていて, 廉価タブレットとは異なり体感速度も まあまあです。 iPad 2 や iPhone 4S と異なり頻繁に引っかかりを感じる辺りは, もう Android の特性と諦めることにします。 後述の Tegra 3 機ですら そうなのですから, もう どうしようもありません。 (^^;)  あ, そうそう。 謳い文句と異なり Tegra 2 は動画に弱いそうなのですが, 自身が いくつか見た限りにおいては, 重いと感じることはありませんでしたし, 再生支援をオンにしたほうが滑らかに再生されています。 「REGZA である」点が影響しているのかどうかは判りません。

 使用感ですが, さすがに何の問題もなく使えます。 何かあるとすれば APP2SD 系のソフトが上手く動作しない点ですが, 内蔵ストレージが 32GB ありますから, アプリ方面で苦労することは早々ないでしょう。 本命タブレットですので, ATOK for Android と Norton Mobile Security, SketchBook Pro…といったアプリと, 定番の twicca, Seesmic for Android を入れて使っています。 前にも書きましたが追々アプリを増やしていく予定です。 SketchBook Pro も そうですが, 一部については比較用に故意で iPad 2/iPhone 4 と同じソフトを導入することになると思います。 あと, 今のところアプリは導入していませんが, タスクを切ることの出来ないクチですので, いずれ何らかのタスク管理アプリを導入することになるでしょう。

Android タブレットとしては この 7 インチが一番使いやすいですね。 立って使うにも寝っ転がって使うにも 400g を切る軽さは有り難いです。 筐体が大きい分 離して使えることから, 寝っ転がって使う場合でも iPhone 4S より むしろ軽く感じます。 (笑)  何かあるとすれば「ずんぐりむっくりの厚めな筐体」ですね。 比較的スペック低下を招かないよう 10 インチモデルに近い構成としているためか, 8mm を切るような厚さとするのは無理だったようです。 この辺りは ほかでも似たような傾向がありますね。 あと, 持ちやすさを考慮したのは解りますが, ラバー系の筐体は安物感がするのと耐用年数が少々心配です。 それと, 専用のケースをオプションで用意して欲しかったですね。

 最後に, このタブレットのせいではないのですが, ストリームに対応した Twitter クライアントの存在しない点は非常に残念です。 ストリーム対応と それを前提としたプッシュ通知の可能なクライアントが登場すると, 俄然自宅での使用頻度が上がることでしょう。 適度な筐体サイズということもあって, こと Twitter 用としては iPad 2 や iPhone 4S ではなく こちらがメインとなるかもしれません。 (真のメインは PC ですが…。 ^^;)

Feb.24,2012 追記

 Tegra 2 は Tegra 2 だったようで, 「みくみくベンチマーク」辺りだと悲惨な動画再生となりました。 まぁ, AT3S0/35D は動画用ではありませんので…。

Android タブレットその後 (TF201-GD64D 編)...

[EeePad TF201-GD64D]

 4 つ目は, すでにタブレットが揃っていたにもかかわらずツイートに釣られて衝動買いした ASUS Eee Pad TF201-GD64D です。 前に書いたとおり Tegra 3 搭載の最新 10 インチタブレットということで iPad 2 との比較用に, また TF101 と同様セパレートタイプのキーボード (ドック) と それによる長時間バッテリー, といった辺りの網に引っかかって堕ちています。 価格は予想価格どおりの 69.8k でした。 ええ, もう少し出せば MacBook Air が買えます。 そして そうしたほうが幸せだったかもしれません…現状では。 (笑)

スペックの概要は, CPU がクアッドコアの NVIDIA Tegra 3 1.3GHz, メモリーが 1GB, 内蔵ストレージが 64GB, 画面サイズが 1280x800, OS が Android 3.2.1…と, 先月発売されただけあって ほぼ最新のスペックとなっています。 目玉はクアッドコア (4 コア) の Tegra 3 ですね。 4 コア化よりも むしろ描画方面の能力向上に期待する方が多いかもしれません。 あと, 現状では OS が 3.2.1 ですが一応 4.0 へ対応予定となっています。 これだけのスペックであれば さぞかし快適に…と いきたいところだったのですが, それでも引っかかりの発生する Android OS が…。 iPad 2/iPhone 4S 使いとしては非常に気になってしまいます。 (^^;)

 使用感ですが, スペック的には何の問題もありません。 そして最大の問題点は ある意味この機種最大のウリともなっているはずの, セパレートタイプのキーボードに存在するのでした。 (^^;)  ご承知のように こと国内で購入する限りにおいてはセパレートタイプのキーボードともなっているドックが付属してきます。 本体のみでも 11 時間と かなり長時間使用可能な TF201 ですが, それを 18 時間まで伸ばせる…つまり「朝から晩までぶっ通しで使える武器」に仕立て上げてくれる優れものです。 …が, 非常に残念なことに, そのハードウェアキーボードに Android OS も Android アプリも…, 製品である TF201 すらも対応し切れていないのでした。 ええ, 全ては「日本語」のせいです。 困ったことに入力モードの切り替えに難があるのでした。

[EeePad TF201-GD64DとDock]

何故かは解りませんが, 「日本語←→英語」といった切り替えどころか, 同じ英語モードの中で「文字←→数字」といった切り替えすら下手をすると行えない変な仕様となっているのです。 本体だけでは何の問題もないのにキーボードを取り付けると おかしくなる…もうワケワカメです。 日本語入力にしても, 最凶最悪の ATOK for Android を始めとした多く (殆ど?) のアプリは, TF201 に付属しているハードウェア日本語キーボードに上手く対応できていません。 漢字キーも変換キーも根こそぎスルーです。 これでは何のためにハードウェアキーボードを付属したのか分かりません。 本体だけのほうが よほどマシですし, 安く手に入れられます。 キーボード込みでは 1kg を超えてしまうこともあって, 最初の 2 日ほどは使いましたが その後は半お蔵入り状態に陥ってしまっています。 (笑) >本体だけの使用法なら REGZA Tablet で十分

アプリ方面については, REGZA Tablet と同じく本命系ということで, ATOK for Android と Norton Mobile Security, SketchBook Pro, twicca, そして Seesmic for Android と全く同じ面々が導入されています。 その辺りは今後も変わらないことでしょう。 こちらは最初からタスク管理が可能ですので, 別途アプリを導入することはありません。 今は同じですが, 比較的ストレージに余裕がありますから, 今後は色々入れていくことになると思います。

 Android OS にしろ Android アプリにしろ, TF201 の製品自体にしろ…, この機種のスペックを活かし切れていない印象を強く受けます。 はっきりいって (セパレートタイプのキーボードといった辺りを含めて) ここまでの高スペックは現状の Android には時期尚早なのかもしれません。 個人的には TF201 そのもの…というわけではありませんが, Windows 8 対応機として非常に期待しています。 ASUS には Windows 7 対応の x86 タブレット PC が存在しますし, そちら (の後継機種) は Windows 8 用として有力なのではありますが…。 (^^;)

Feb.21,2012 部分追記

 初期状態の日本語入力が今ひとつなだけに, このタブレットが日の目を見るかどうかは, ATOK for Android が外付けキーボードに対応するかどうかに掛かっているような気がします。 本体のみなら普通に使えるわけですが, それでは この機種を買った意味がありませんので。 (笑)

 最後なのでオマケで画像を 2 つほど…:

[各サイズのAndroidタブレットとiPhone 4S] [iPad 2とTF201]

まずは左画像ですが, CH-AND500 (5 インチ), REGZA Tablet AT3S0/35D (7 インチ), Eee Pad TF201-GD64D (10 インチ) と, 比較用の iPhone 4S を並べてみたものです。 iPhone 4S が恐ろしく小さく感じられます。 そして右画像は iPad 2 と TF201。 同じ 10 インチですが, XGA と WXGA という違いがありますので, 筐体のほうも それを反映したものとなっています。

Mar.26,2012 追記

 Android 4.0.3 へのアップグレードに伴い, ハードウエアキーボードの不具合は解消されました。 漸く TF201-GD64D が まともに使えるようになりました。

●Feb.16,2012

Eee Pad TF201-GD64D...

[Eee Pad TF201-GD64D]

 Twitter チャットが きっかけで Android タブレット 3 台に堕ちたことについては先月書きました。 NOVO7 ParadinCH-AND500 へ同時に墜ち それらが届いた翌日に ついカッとなって REGZA Tablet AT3S0/35D に堕ちてしまった…といった流れです。 前者 2 つが所謂「激安中華タブレット」ということで, スペックやアプリ仕様的に使い物にならないことから (使えるようにすることは可能でも面倒。 ^^;), 遅かれ早かれ本命の国産系タブレットを買うことになるのは火を見るよりも明らかでしたので, この辺りまでは衝動買いとはいっても ある意味予定調和の範疇に入ります。

 その AT3S0/35D に堕ちた際の話ですが, CH-AND500 の WiFi の不安定さに ついカッときて「『うん。 君が そういう態度なら僕にも考えがあるよ…。』というわけで, ポチった。 (核爆) >TOSHIBA REGZA Tablet AT3S0/35D」と AT3S0/35D へ堕ちた旨を Twitter で呟いたところ, とあるフレンドから「これか? これか? これなのか?」とリプが返ってきました。 ええ, 今回のタブレット御一同様購入の結果を招く悪魔の囁きツイートをされた, 当のご本人様です。 あ, 誤解されると困りますので書いておきますが, ご本人が Android タブレット使いということもあって, 自身が興味をもったブツについて URL 付きで紹介していただけですよ, 念のため。 私には悪魔の囁きとして作用した…というだけの話です。 もっとも, 自身のフォロワーが引っかかりそうなブツを良く挙げていらっしゃる気がしますけれど。 (笑)

そこで「これ」として挙げられていたのが表題の TF201 だったわけなのですが, ああ, なんということでしょう。 それから 1 週間ほど経った今月 5 日, ASUS Eee Pad TF201-GD64D に墜ちてしまったのでした。 (爆)  堕ちてしまった一番大きな理由は「iPad 2 との比較用」でしょうね。 iPad と Android タブレットを比較するのに iPad 2 と AT3S0/35D では後者にハンデがありすぎます。 ここは iPad 2 よりスペックの高そうな Android タブレットを使用して比較を行ってみたかったのです。 あと, やはり NVIDIA Tegra 3 の威力には興味がありましたし, 何かと入力に苦労する Android タブレットですから, セパレートでキーボードを使える機種も欲しかったのでした。

 その TF201-GD64D が昨日届きましたので, ここ 2 日夜更かし (といいますか丑三つ時前に起き出すw) が続いたせいで睡魔に襲われていたのですが, 22 時半前に帰宅して一段落した 24 時前くらいから設定を行ってみました。 …とはいっても大したことは行っていなくて, 初期設定と ATOK for Android, Twicca, それと Seesmic for Android のインストールのみです。 その初期設定時に思ったこと:「キーボード付きドック装着を前提とした動作になっている!!」  設定項目にもよるのですが, 下手に寄り道をすると, 本体には「戻る」のキーもボタンも無く さらに画面上にも存在しないため, 操作不能に陥ってしまうのでした。 お間抜け~。 (笑)

設定を終えて 30 分ほど使ってみた感想ですが, 「Android タブレットとしては無駄にオーバースペック」に思えました。 低スペック低解像度のスマートフォンと区別しないケースが殆どの Android アプリ等ですから, TF201 クラスの能力を全く使い切れていないのです。 ある意味 iPad 2 より高スペックなのに, 低解像度向けの画面のままだわ, Twitter ではプッシュ通知もストリームも使えないわ…。 素直に iPad 2 を使ったほうが遙かに幸せになれます。 (笑)  個人的なイメージとしては「iPad 2 にハンデをもたせても iPad 2 の圧勝」ですね。 Android OS やアプリは, もっとスマートフォンとタブレットの区別を行って, 高スペック機の能力を使うようにしないと未来はないと思います。 TF201 ですらスワイプによるスクロール等に もたつくようでは…。 (^^;)

今日のお昼になって設定し忘れていた ATOK for Android への切り替えを行ったのですが, 初期設定だと日本語入力が かなりし辛いですね。 フルキーボードを選択していると, 数字入力等への切り替えが凄く面倒です。 「フルキーボードもどき」なのは明白ですが, そこまでして占有サイズを抑えたかったのかしら? 打てないのでは意味がないのですけれどね…。 AT3S0/35D は その点まだ打ちやすかったのですけれど…。 ついでに, Norton Mobile Security を購入・インストールして設定は終了しました。 おいおいアプリを追加していくことになるでしょう。

 そういえば, 今回買った TF201-GD64D。 件の GPS 等の問題がクリアーされていない「外れロット品」です。 今のところ問題は出ていないようではありますけれど…。 もっとも, 精度を必要とする場面に遭遇していませんから判りませんけれど。 あと, これに墜ちた もう一つの大きな理由として「日本 Amazon での取り扱いが始まった」点が挙げられると思います。 先月末くらいまでは米国 Amazon でしか買えませんでしたので…。

 さすがに これで Android タブレットは当分打ち止めですね。 ピンからキリまで揃ったことですし…。 何か大きな変化でも訪れない限りは, TF201 と AT3S0/35D で しばらく凌げそうです。 そういえば, 自身の買った価格は別として, 世間的な実売価格としては TF201 (69.8k) と CH-AND500 (6.99k) と 10 倍の差があって, 価格的にもピンキリになっていますね。 (笑)  TF201 はともかく, AT3S0/35D は少々お高いクチですので, 普通は 20k くらいのタブレットを買うことになるのではないでしょうか? それ以上になると iPhone や iPad を買える価格帯となってしまうわけですし。 TF201 辺りともなれば まともなノート PC が買えてしまいますし, もう少し思い切れば MacBook Air すら買えるわけですから。 (^^;)

Feb.21,2012 部分追記

 言ったそばから, NOVO7 Paradin と今は亡き CH-AND500 の代わりとして NOVO7 Elf に堕ちていたりします。 今度は ARM Cortex A8 なデュアルコア CPU である Allwinner A10 ですから, 対応アプリの少なさに泣くことはない…と思いたいです。 (笑)

Mar.22,2012 追記

 さらに, NOVO7 Aurora が NOVO7 Elf の代わり (Elf の LCD が「1 列全滅」の不良品だった。 ^^;) として, ONDA VX580W が CH-AND500 の代わり (評価用に「まともに動作する」5 インチタブレットを入手し直した。 ^^;) として買われています。

PIAA SUPER COBALT 6600 と PIAA PLASMA ION YELLOW...

 昨年 9 月末にヘッドライトのバーナー交換を行って以降, 私の車のヘッドライトとフォグについては , ヘッドライトが PIAA SUPER COBALT 6600 (HH96), フォグが PIAA PLASMA ION YELLOW (HH184S2) といった HID の組み合わせとなっています。 先日, ジムカーナ等に参加したり自身の車の駆動系を換装してしまう…といった, かなり車に詳しい とある Twitter のフレンドに「何か良さげなバーナーってないかしら?」と聞いてみたところ, HH96 の真っ白系が弱い雨天等について HH184S2 が補う形となっていて, かなり良い組み合わせだとの回答が返ってきました。

うむ。 「かなりのお墨付きを得られた」ということで, 基本的に当該製品が市場から消えない限りは この組み合わせを続けることにしましょう。 車 (ランプ類の組み合わせ。) によって事情は大きく異なるとは思いますが, それらを正しく判断できるような知識は持ち合わせていませんから。 (笑)

●Feb.13,2012

昨日のシルバーカードチケット (ロロSR #2)...

 木曜日に始まったビンゴイベントですが, 先週は東京へ行きっぱなしでしたので土曜の夕方から ようやく開始することができました。 結局 26 時くらいまで掛けてメインのイベントを終わらせたわけですが, 今回のイベントでは途中でシルバーカードチケットが 3 つ得られます。 いつものように速攻で開いたところ…全てノーマルカードの外れ。 まぁ, そんなものでしょう。 ついででしたので, 「ポイントを 20 貯めてランダムでレアを出させてみよう…」と鬱袋を 10 個買ってみたところ, その途中でクリムゾンリングが出ました。 パター以外で +4y という比較的使っている方も多い良品なのではありますが, 私は実質 +2y の効果ももつアルティメットリング使いですので少々微妙でした。 (他のステータスを低下させる代わりに +2y を得るのと同義。)  まぁ, せっかくですので しばらく使ってみましょう。

 メインに引き続き日曜はサブでイベントを進めていたのですが, こちらも「クーでアルバ」を除いて全て終了しました。 その途中でメインと同じくシルバーカードチケットが得られたので開いてみたところ…, なんと右上画像のとおり「ロロSR」がっ!! 以前にメインで出ていますので都合 2 枚目となります。 ふむ, 鬱袋との帳尻を合わせてくれたのかしら? そういえば, 20 ポイントで出たのは何やらケンのレアでした。 適用予定がないので覚えていないという。 (笑)

Feb.13,2012 追記

先月下旬の ダイスケSRに続けての SR です。 まだまだ確変状態は有効のようです。

Feb.15,2012 追記

ついつい「さらなる +2y」を忘れて打ってしまうのと (当然ながら微妙にオーバー。), どうにも 6I BI が失敗 (データー取りをしていないので僅かに大きくなる。) してしまうことから, エリカについては元に戻してしまいました。 (^^;)

Feb.24,2012 追記

 件のイベントは最終的に 3 アカウント分こなせました。 そして, シルバーカードチケットに引き続きゴールドカードチケットも 3 つ得られることになったわけですが, 結局上述の ロロSR のみに止まりました。 流石に複数の SR が出ることは ないようです。 (^^;)

先週の東京出張のまとめ (違)...

 先週の火曜から土曜に掛けて東京出張だったのですが…仕事の話ではありません。 一応仕事の話をすると, 水~金の 3 日がメインで火・土の 2 日は なかば移動日でした。 それは置いておいて, 実は今回の出張に際して Twitter 上で指令が 2 つ 3 つ出されていて, そちらが今回のネタとなります。 (笑)

[ハナマサのカレー]

 右の画像ですが, 買い物かごへ何やらレトルトカレーが大量に入れられています。 そう, それが第 1 のミッション:「ハナマサのカレーを買ってくること!!」です。 知っている方も多いと思いますが, ハナマサの「プロ仕様 ビーフカレー」のカレーは業務用スペースに陳列されているだけあって安い (98 円とか。) わりに美味しいカレーだったりします。 そして, ハナマサは通販等を行っていませんので, 現地で調達するしかないのでした。 あ, 事後なので こんな書き方をしていますが私は未経験組です, 念のため。 というわけで, 「せっかく東京へ出張するならカレーを買ってこい」という話になったわけですね。 (笑)

初日の火曜は一応移動日でしたから夕方早く (16 時。) にはホテルへ着きました。 まだ しばらくは暗くなりませんからハナマサへ出かけることに。 選択したのは最寄りとなる赤坂店です。 表通りではなく裏の小路ですが, 近くに交番もあることですし目印には事欠きません。 …といいますか, 迷いようもなく徒歩 3 分と掛からず着いてしまいました。 (ちょうど信号が青だった。 ^^;)  近すぎっ!! (笑)  早速店へ入ってみると…「おや? 業務用のスペースが…ない?」  店員に聞いてみると外の階段から地下に降りるとのこと…って, 判り辛いよ この階段。 (^^;)

地下に降りて目的のブツを探すこと少々, 一角に陳列されているのを発見しました。 とりあえず中辛を 10 個と辛口を 5 個かごへ入れたところで…「激辛を どうしたものか…」と考えること しばし。 結局, 激辛を 3 個と甘口を 2 個の配分としました。 せっかくなので甘口も食べてみないとね…。 都合 20 個のカレーを かごに入れたところで iPhone 4S で撮ったのが右上の画像です。 その場でツイートしたのですが, 「そんなに買ってどーする!!」とツッコミを食らったのは言うまでもありません。 (笑)  後は缶ビールも適当に買ってレジへ通しました。 「大量買いの際は空箱を分けてもらえる」との前情報があったので早速聞いてみたところ, 「ああ, ごめんなさい。 今は空きがないの」と こちらは敗北しました。 結果, そのままホテルへ戻ってホテルから自宅へ発送と相成りました。

ちなみに, この土日に中辛と激辛を食べてみましたが。 まぁ, 「CoCo壱番屋」辺りで普通に 2辛 以上を頼む辛党の皆さんだとハナマサでは激辛がデフォになるでしょうね。 といいますか, 激辛でも物足りない気がしないでも…。 反対に巷的には やっぱり中辛辺りが無難なのでしょう。 何だかんだいってスパイスで辛い方面のカレーですから, フルーツ方面の甘さは「辛さの軽減」には繋がりそうもありません。 (辛党は「甘っ!!」となるのでしょうけれど。)  うん。 カレー自体の風味等を楽しむ意味では, 辛党でなければ中辛や辛口のほうが良いかもしれませんね。 ともあれ, お買い得なのは確かでした。 下手な 200 円台のレトルトカレーを買うくらいなら こちらのほうをお勧めします。

 さて, もう一つのミッションですが…。 右画像は先月書いた iPhone 4 用のパンケースです。 そして今回指定されたのは…「パンケース装備の iPhone 4S を持って (おっさんが) 東京のド真ん中を歩くこと!!」です。 はっきり言って罰ゲームか拷問です。 それも「溜池山王←→霞ヶ関」でやれというオマケ付き。 救いは徒歩 6 分で辿り着ける…ということで, (回数は別として) 比較的短いミッションで済む点でしょうか?  いや, そんな問題ではない気もしますが。 (^^;)

さすがに出張先 (霞ヶ関な官庁含む。) でパンケースを使うわけにもいかず, 一応主要な業務が終了した金曜の夜に敢行することとなったのですが, 経緯の結果そうなった目的地と待ち合わせ場所が悪かった…。 その待ち合わせ場所は「東京ミッドタウン。」 具体的にはミッドタウン・タワー前のテラス…, 金曜ということで頻繁に宿泊客が出入りしていたザ・リッツ・カールトン東京の正面とも言います。 (^^;)  溜池山王から六本木通りを苦行を顧みず ゆっくりと 20 分掛けて辿り着いたのに, やっぱり早すぎてテラス (だと恥ずかしいので少々外れたところ。) で さらに 20 分弱待つ結果に。 ああ, 恥ずかしい。 (笑)

ちなみに, こちらの出で立ちは「ほぼ黒のスーツにピンクのシャツ, ネクタイと靴はワインレッド」「…そこへパンケース (とパンストラップ)」というものでした。 (^^;)  それはともかく, 19 時に落ち合った後はミッドタウンを突き抜け (お高いところは避けて ^^;) 六本木界隈で飲み, 帰りは また六本木駅前から元の道を逆戻りでホテルへ辿り着いたのでした。 …着いたのですが, その帰り道。 時間は既に 24 時を超え…というより 25 時のほうが近いという頃合だったのですが, 呼び込みのお兄さんお姉さんを あしらいつつ歩いていたら, 六本木 2 丁目 (の交差点) で お姉様 (歳は 25 くらい。 あちら方面ではなく普通の OL。) 二人組にパンケースを見咎められてしまったのでした。

その第一声は「それ面白~い!!」 おい, コラ!! 本当にウケるのかよ!?  Twitter 上で「女性には意外とウケるかもよ?」と女性陣 (ケースを買わせた面々ともいう。 ^^;) に からかわれていたのですが, まさか現実になるとは…。 「でも, 何故おじさんが? (何故そんなものを持っているの?の意味ですね。)」と聞かれたので, 「罰ゲームだ」と返したら大ウケしていました。 う~む。 昔パールピンクな携帯を持っていた頃に女性陣に意外とウケたのを思い出します。 しばし歓談して別れた後「笑われた~」とツイートしたら, 「なぜ飲みに誘わないっ!!」 「なぜホテルへ直行しないっ!!」等々ツッコミされたのは言うまでもありません。 んなアホな。 そのまま六本木 (の お高そうなところ) で飲もうものなら, 手持ちの 10 万じゃ足りないわい!! (笑) >「カードを使え, ルーク!!」という話もあった

[ポンタストラップ,etc.]

 これが今回 (の飲み会) の戦利品。 話に登っていたのはポンタストラップだけだったのですが, ほかにも付けてくれました。 記念としては十分ですね。 有り難や有り難や…。 ちなみに, 第 3 のミッションとして「秋葉で iPad 2 64GB か TF201 64GB を (もう 1 台) 買ってくること!!」なんてのもあったのですが, さすがに時間もありませんでしたし近寄ると危険 (何に堕ちるか判ったものではない。) でしたので, そちらはスルーしました。 (笑)

なぜ TF201 が出てくるのかというと, REGZA Tablet AT3S0/35D を買ったときに「買ったのは TF201 か?」という話が出たからです。 Tegra 3 を搭載した新型ですし, セパレート型のキーボードを装着することもできましたから。 その頃は まだ米国 Amazon でしか売っていなくて, しかもキーボード (=ドックでもある。) が別売りの上 国内での予想価格より高額…という状況でしたから堕ちずに済んでいます。 Office 系辺りが必要ないのであれば, それなりに使えそうなタブレットですね。 本体のみで 12 時間, ドック込みで 18 時間というバッテリー持続時間は魅力です。 PC だと 3 倍ほどの価格になってしまいますから。 (^^;)

Feb.16,2012 追記

その場では堕ちなかったのですが, 結局出張前の 5 日に墜ちていたりします。 そのため「iPad 2 か TF201 を追加で 1 台」となっていたわけですね。 ちなみに なぜ「追加で 1 台」なのかといえば, 簡単な話で「買って私に寄越せっ!!」という意味だからです。 この辺りのノリは, 往年の FWINF MES 20 (壁会議室) と全く変わりませんね。 (笑)