●May.17,2010
|
パンヤ on VMware Workstation 7.1 RC...
ゲームガード変更の絡みで 3 月に VMware Workstation 7 上での動作状況を試してみた『スカッとゴルフ パンヤ Season 4 Delight!』ですが, Windows XP Home Edition SP3 ゲストということもあって, VMware Workstation 6.5 の頃と変わらず非常に重たい状況でした。 言ってしまえば「動作するだけ」といったレベルです。 もっとも, その際は「仮想環境で動作するのか?」 「VMware 6.5 で発生していた描画不具合は改善されているのか?」といった趣旨でのテストでしたから, あえて過去と同じ WinXP 環境を選択していたわけですけれど。
そこで, 今回は WDDM 版ドライバー環境で試してみることにしました。 もとより XPDM 版ドライバーより有利な上に, VMware Workstation 7.1 では かなりの描画速度向上が図られていますので。 インストール先としては Windows 7 Ul ゲストを選択しました。 というわけで, 右上画像のような感じとなっています。 まぁ, 動作するのは当たり前…ではないのですが, 動作しないとは思っていませんでしたので。(^^;)
さて, 問題の重さですが…予想以上に軽く動作しています。 さすがにゲージがカクついたりしますが, これなら実際にプレーするのも可能のような気がします…する必要もありませんけれど。 今回はマウス方面の呪文も必要ありませんでした。 VMware 本体側でゲーム対応を「自動」辺りにするだけで済みます。 さらに, VMware 7.0 では死ぬほど動きが鈍くなっていたロビーでも VMware 7.1 RC では普通にポインターが移動しています。
ちなみに, ゲージの滑りを抑えるための Aero オフ設定は, ゲスト環境においては御法度です。 XPDM 版については VMware 7.0 と状況が変わっていませんので, ゲームにならなくなります。 (オフ設定では XPDM 版相当の動作となる。) あと, ゲストで普通にプレーできる方限定ですが, ホストでの全画面表示が出来ない場合に, ゲストの全画面表示という手段を講じることが可能です。 ゲストでは普通に全画面でプレーできますので。 (笑) 排他設定はお好みで指定してください。 ただ, ホスト環境によっては上手く全体表示されないサイズが出てくると思います。 この辺りはホストでも同じですが, より制限が強いだろうということで…。
閑話休題…。 カクつきを除けば dynabook NXW/76HPW や Prime Note Cresion NA 上より快適かもしれません。 少なくともデスクトップや昨今のノートであれば普通に使えそうです。 …ふむ。 これで XPDM 版ドライバーでも これくらいで動作するようになれば, 実機で動作しなくなった場合の逃げ道として使えるのですけれど。 マシンを更新した際にでも再び試してみましょう。
VMware Workstation 7.1 RC 上の Windows 7 Ul ゲストで『スカッとゴルフ パンヤ Season 4 Delight!』を試していたところ, VMware Workstation 7 と比べても かなり軽い感じで動作していましたので, ついでに巷で比較的よくネタとして上っていたりもする, コンシューマー向け 3D ゲームのベンチを 2・3 試してみることにしました。 ちなみに, 最初から動作速度は期待していません。 何しろ, ホスト自体が無謀とも思えるスペックですので。 (笑) いえ, 一応これでも発売当初はゲーマー御用達ノートの端くれだったわけですけれど。
というわけで, まずは結果を一覧してみます:
基本情報
|
計測日付
|
May.16, 2010 21:08 JST ~ May.16, 2010 22:53 JST
|
システム
|
dynabook Satellite WXW/78DW
|
OS
|
Microsoft Windows 7
|
タイプ
|
32-bit
|
マザーボード
|
TOSHIBA ISRAA
|
HDD
|
WDC WD5000BEVT-00ZCT0
|
メモリー
|
3,072 MB
|
計測結果
|
形態
|
VMware 7.1 RC ゲスト
|
ホスト
|
CPU
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
物理/論理 CPU
|
1/1
|
1/2
|
マルチコア
|
1 コア
|
2 コア
|
FSB
|
不明
|
不明
|
RAM
|
1GB
|
3GB
|
GPU
|
VMware SVGA 3D
|
NVIDIA GeForce 8700M GT
|
ベンダー
|
VMware, Inc.
|
Nvidia Corp
|
VRAM
|
262 MB
|
250 MB
|
AGP Aperture Size
|
32 MB
|
1232 MB
|
コアクロック
|
不明
|
625.0 MHz
|
メモリークロック
|
不明
|
700.0 MHz
|
ドライバー
|
7.14.1.42
|
7.15.11.7948
|
ステータス
|
WHQL - WHQL Certified
|
OS
|
Windows 7 Ul
|
Windows 7 Ul
|
信長の野望 Online
|
Score
|
157
|
312
|
|
大航海時代 Online
|
サイズ
|
1024x768x32
|
Score
|
281
|
1649
|
|
Street Fighter IV
|
サイズ
|
1280x720x32
|
スクリーン
|
ウインドウ
|
FPS
|
オン
|
Score
|
E 6813 (22.19FPS)
|
D 7606 (31.76FPS)
|
|
LAST REMNANT
|
サイズ
|
1024x768x32
|
Score
|
17.15FPS
|
44.53FPS
|
|
まず, Street Fighter IV は参考値です。 何故かというと, ホストのリフレッシュレートが 59Hz と変則なため, 殆どの設定変更が行えないからです。 (行おうとすると一般保護エラーでお亡くなりになりかけて, Windows 7 のブービートラップに引っかかる。) その辺りもあって, ホスト・ゲスト間の差が小さくなっています。 また, 一部のエフェクトに対応しきれず当該リージョンが白抜けになったりもします。
あとの 3 つは, 苦手な部類なのか『大航海時代 Online』のゲストのスコアが芳しくない結果となっているのを除けば, まぁ, そんなものでしょう。 それはともかく, 『タイムリープぶーとべんち』のように描画が異常に遅くなって, サウンドや入力にも影響しまくり…といった不具合の出なかった点は意外でした。 …あ, SF4 には その嫌いがありますね。 恐らく非同期設定にすると現象の出まくる気がします。
この辺りを見ても, デスクトップや昨今のノートであればゲスト上でプレー可能なゲームが出てきそうです。 もっとも, ゲーマー観点での「プレー可能なレベル」には程遠いのでしょうけれど。
May.22,2010 追記
ついでに書いておきますが, Street Fighter IV の数値が低いのは Windows Vista 世代の ForceWare を使っているのが原因です。 PhysX 設定の有無にかかわらず, Windows 7 世代のドライバーを使用すると C 8962 (48.12FPS) 程度に上がります。 その代わり『信長の野望 Online』 『大航海時代 Online』 (その他では『FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3』など。) 辺りがガクッと下がりますけれど…。
|
●May.08,2010
|
VMware Workstation 7.1 RC Build 254807 公開...
4 日に VMware Workstation 7.1 RC が公開されましたので, 5 日に落としてインストールしてみました。 7 月までの期限となっていますが, それまで正式版は登場しないのかしら? それはともかく, 自身の環境ではあまりβと変わっていない印象を受けました。 といいますか, 描画方面に限って言えば改悪…。 (^^;;
βを含む変更点は以下のとおり:
- OpenGL 2.1 for Windows 7 and Vista guests
- Overall graphics performance improvements
- 8-way SMP
- 2TB virtual disks
- OVF 1.0 support
- Icons to launch applications in Unity
- Automatic software updates
- Fedora 12 guest support
- Memory Management
- User Experience Improvement Program
このうち, 最後の 2 つが RC で追加された機能です。 目に付くのは設定ダイアログでのメモリー設定ですが, 個人的には前の画面構成との優劣は微妙なところで, あえて変更する必要性が無かったのではないかと…。
それはともかく, RC 版ということで足かせが外れましたから, 描画の高速化には期待したのですが…。 結論としてはあまり変わりませんでした。 特に XPDM 版ドライバーは基本的に何も手を入れられていないみたいですね。 それに対して, WDDM 版のほうは それなりに速くなっています。
ただ, 上でも書きましたが, WDDM 版では不具合の状況が悪化してしまいました。 βの頃に書きましたが, WDDM 版環境では一部のソフトでサウンド周りが破綻します。 再生が ぶつ切れとなってしまい, その分どんどん遅れていくのです。 で, 今回, その現象の発生するソフトが増えてしまったのでした。 負荷が影響しているのは確かだと思いますが, VMware 7.1 で対応した AGP メモリー周りが関係していそうです。 これを切る設定が存在すると確かめられるのですが, 残念ながら無さそうでした。
ちなみに この不具合, T&L HAL を HAL に落とすと解消され, しかも そちらのほうが速かったりします。 ただ, HAL 設定で描画が おかしくなるソフトも存在しますけれど…。 (HAL で問題が出るソフトはホストでも出ます。)
このまま正式版だと個人的に少々困る…のかしら? いつも使っているソフトで現象が発生すると困りますが, 2・3 のベンチマークで発生しても VMware のページにしか影響しないような…。 あ, 次期のマシンでも発生すると困る可能性はありますね。 Satellite TXW/69AW 辺りまでの環境が仮想側へ移されるでしょうから。
そうそう。 今日になって, VMware による自動アップデートのみという制約があるものの Build 256557 が登場しています。 ただ, どこにも記述が存在しませんので, 変更点は不明です。 (^^;;
Jun.4,2010 追記
結局, 当初の予想どおりといいますか, 先月 26 日に正式版が公開されました。 残念ながら, 上で書いている不具合は そのままでした。
Jun.17,2010 追記
描画不具合については, 上で書いている HAL 設定への変更のほかに, 互換性設定で「デスクトップ コンポジションを無効にする」を有効にする方法でも解消を図れます。 どちらの方法を採っても, 基本的には VMware Workstation 7 相当の描画が行われるようです。 設定が行えて HAL での問題が発生しないのであれば HAL 設定, 不具合が出たり設定自体行えない場合は互換性設定を使用すれば良いでしょう。
上でも書きましたが, RC 版ということでデバッグ方面の足かせが外れましたので, 3DMark06 を使用してβと比較してみました。 環境は前回と同じです。 あと前に書き忘れたのですが, 1280x1024 をウインドウ表示で行うことは出来ませんので, これだけは全画面表示で行っています。 (排他処理はオフ。)
今日になって Build 256557 へ自動アップデートされましたが, スコアに変化がありませんでしたので, そのまま Build 254807 のものを使用しています。
βとの比較の前に, まずは WDDM 版と XPDM 版, 及びホストとの比較です。 結果は以下のとおり:
プログラム情報
|
バージョン
|
3DMark06 - Advanced Edition 1.1.0
|
Width
|
1280
|
Height
|
1024
|
VS PS Profile
|
3_0
|
Anti-Aliasing
|
None
|
Disable HW shadow mapping
|
No
|
計測結果
|
形態
|
VMware 7.1 RC ゲスト
|
ホスト
|
CPU
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
物理/論理 CPU
|
1/1
|
1/2
|
マルチコア
|
1 コア
|
2 コア
|
FSB
|
不明
|
不明
|
GPU
|
VMware SVGA II
|
VMware SVGA 3D
|
NVIDIA GeForce 8700M GT
|
ベンダー
|
VMware, Inc.
|
Nvidia Corp
|
VRAM
|
252 MB
|
262 MB
|
250 MB
|
AGP Aperture Size
|
0 B
|
32 MB
|
1232 MB
|
コアクロック
|
不明
|
625.0 MHz
|
メモリークロック
|
不明
|
700.0 MHz
|
ドライバー
|
11.6.0.35
|
7.14.1.42
|
7.15.11.7948
|
ステータス
|
WHQL - WHQL Certified
|
OS
|
Windows XP MCE
|
Windows 7 Ul
|
Windows 7 Ul
|
総合スコア
|
3DMark Score
|
1,576
|
2,781
|
4,963
|
SM2.0 Graphics Tests
|
SM2.0 Score
|
693
|
1,084
|
2,132
|
GT1 - Return To Proxycon
|
7.559 FPS
|
8.958
|
17.410
|
GT2 - Firefly Forest
|
3.998 FPS
|
9.106
|
18.120
|
HDR/SM3.0 Graphics Tests
|
HDR/SM3.0 Score
|
503
|
1,241
|
1,870
|
HDR1 - Canyon Flight
|
4.652 FPS
|
10.535
|
16.484
|
HDR2 - Deep Freeze
|
5.400 FPS
|
14.288
|
20.914
|
CPU Tests
|
CPU Score
|
908
|
895
|
1,901
|
CPU1 - Red Valley
|
0.289 FPS
|
0.283
|
0.602
|
CPU2 - Red Valley
|
0.457 FPS
|
0.452
|
0.961
|
Feature Tests
|
Fill Rate - Single-Texturing
|
2,048.959 M Texels/s
|
2,066.716
|
2,354.448
|
Fill Rate - Multi-Texturing
|
4,724.796 M Texels/s
|
4,777.446
|
6,582.011
|
Pixel Shader
|
87.912 FPS
|
91.481
|
139.444
|
Vertex Shader - Simple
|
52.917 FPS
|
55.975
|
117.769
|
Vertex Shader - Complex
|
12.631 FPS
|
14.757
|
77.316
|
Shader Particles (SM3.0)
|
12.281 FPS
|
21.143
|
29.579
|
Perlin Noise (SM3.0)
|
34.717 FPS
|
35.503
|
41.620
|
普段の環境へ近づけるため, 今回は DHW が無効 (つまり HW shadow mapping が有効。) の設定で計測しています。
βの段階で対応した WDDM 版ドライバーでの「AGP Aperture Size:32MB」ですが, RC でメモリー容量に変化はありませんでした。 とりあえず この版 (VMware Workstation 7.1。) では容量固定なのかもしれませんね。 スコアは WDDM 版でホストの半分, XPDM 版で 1/3 といった感じでしょうか? CPU 方面の実効速度が上がらない分体感速度では敵わないわけですが, それでも実機の Satellite TXW/69AW と比べてスコアが かなり (1280x720 でスコアが 2,201。) 高くなっていますから, 十分善戦していると言えそうです。
次に VMware 7.1β との比較です:
計測結果
|
環境
|
VMware 7.1β
|
VMware 7.1 RC
|
VMware 7.1β
|
VMware 7.1 RC
|
CPU
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
物理/論理 CPU
|
1/1
|
マルチコア
|
1 コア
|
FSB
|
不明
|
GPU
|
VMware SVGA II
|
VMware SVGA 3D
|
ベンダー
|
VMware, Inc.
|
VRAM
|
252 MB
|
262 MB
|
AGP Aperture Size
|
0 B
|
32 MB
|
コアクロック
|
不明
|
メモリークロック
|
不明
|
ドライバー
|
11.6.0.34
|
11.6.0.35
|
7.14.1.40
|
7.14.1.42
|
ステータス
|
WHQL - WHQL Certified
|
OS
|
Windows XP MCE
|
Windows 7 Ul
|
総合スコア
|
3DMark Score
|
1,491
|
1,576
|
2,350
|
2,781
|
SM2.0 Graphics Tests
|
SM2.0 Score
|
611
|
693
|
695
|
1,084
|
GT1 - Return To Proxycon
|
6.229 FPS
|
7.559
|
6.659
|
8.958
|
GT2 - Firefly Forest
|
3.962 FPS
|
3.998
|
4.926
|
9.106
|
HDR/SM3.0 Graphics Tests
|
HDR/SM3.0 Score
|
515
|
503
|
1,220
|
1,241
|
HDR1 - Canyon Flight
|
4.930 FPS
|
4.652
|
9.943
|
10.535
|
HDR2 - Deep Freeze
|
5.365 FPS
|
5.400
|
14.453
|
14.288
|
CPU Tests
|
CPU Score
|
899
|
908
|
853
|
895
|
CPU1 - Red Valley
|
0.292 FPS
|
0.289
|
0.270
|
0.283
|
CPU2 - Red Valley
|
0.443 FPS
|
0.457
|
0.431
|
0.452
|
Feature Tests
|
Fill Rate - Single-Texturing
|
2,082.516 M Texels/s
|
2,048.959
|
2,068.321
|
2,066.716
|
Fill Rate - Multi-Texturing
|
4,758.306 M Texels/s
|
4,724.796
|
4,688.712
|
4,777.446
|
Pixel Shader
|
83.850 FPS
|
87.912
|
88.673
|
91.481
|
Vertex Shader - Simple
|
53.472 FPS
|
52.917
|
56.388
|
55.975
|
Vertex Shader - Complex
|
8.316 FPS
|
12.631
|
14.929
|
14.757
|
Shader Particles (SM3.0)
|
12.218 FPS
|
12.281
|
22.649
|
21.143
|
Perlin Noise (SM3.0)
|
34.724 FPS
|
34.717
|
35.311
|
35.503
|
思ったよりも足かせの影響は少なかったようです。 それはともかく, WDDM 版では SM2.0 Graphics Tests が足かせの影響だけとは思えないほどβに対してスコアが高くなっています。 XPDM 版でも それなりに上がっていますから, 本体 (仮想マシン。) 側で何か手が入っているのでしょう。
誤差等と言えないレベルで全体的に数値の下がっているのは, Norton Internet Security 2010 が影響していそうです。
上の続きです。 こちらも Build 254807 での計測数値を使用しています。 まずはホストとの比較です:
基本情報
|
計測日付
|
Oct 07, 2009 22:18 JST ~ May.05, 2010 13:00 JST
|
システム
|
dynabook Satellite WXW/78DW
|
OS
|
Microsoft Windows 7
|
タイプ
|
32-bit
|
マザーボード
|
TOSHIBA ISRAA
|
HDD
|
WDC WD5000BEVT-00ZCT0
|
メモリー
|
3,072 MB
|
計測結果
|
形態
|
VMware 7.1 RC ゲスト
|
ホスト
|
CPU
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
物理/論理 CPU
|
1/1
|
1/2
|
マルチコア
|
1 コア
|
2 コア
|
FSB
|
不明
|
不明
|
RAM
|
1GB
|
3GB
|
GPU
|
VMware SVGA II
|
VMware SVGA 3D
|
NVIDIA GeForce 8700M GT
|
ベンダー
|
VMware, Inc.
|
Nvidia Corp
|
VRAM
|
252 MB
|
262 MB
|
250 MB
|
AGP Aperture Size
|
0 B
|
32 MB
|
1232 MB
|
コアクロック
|
不明
|
625.0 MHz
|
メモリークロック
|
不明
|
700.0 MHz
|
ドライバー
|
11.6.0.35
|
7.14.1.42
|
7.15.11.7948
|
ステータス
|
WHQL - WHQL Certified
|
OS
|
Windows XP MCE
|
Windows 7 Ul
|
Windows 7 Ul
|
3DMark03
|
Size
|
1024 x 768 x 32
|
Mode
|
D3D Pure Hardware T&L
|
Textures
|
compressed textures
|
Antialiasing
|
None
|
3DMark Score
|
4,653
|
7,028
|
15,881
|
3DMark2001 SE
|
Size
|
1024 x 768 x 32
|
Mode
|
D3D Pure Hardware T&L
|
Textures
|
compressed textures
|
Antialiasing
|
None
|
3DMark Score
|
9,495
|
13,992
|
25,405
|
FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3 Ver 1.00
|
Resolution
|
Low
|
Score
|
1,459
|
3,655
|
9,045
|
Gurumin ベンチ Ver 1.0
|
DirectX
|
8.1
|
BackBuffer を使う
|
無効
|
HW頂点シェーダー優先
|
無効
|
Score
|
7,650~7,900
|
29,500~30,500
|
36,500~39,000
|
メギドベンチ 1.1
|
画質
|
通常
|
Score
|
1,614
|
2,991
|
14,869
|
タイムリープぶーとべんち Ver 1.00
|
画面サイズ
|
1024 x 768
|
アンチエイリアス
|
無効
|
HDR
|
有効
|
セルフシャドウ
|
無効
|
ソフトフィルタ
|
有効
|
被写界深度
|
有効
|
バックハイライト
|
有効
|
スクリーン
|
フル
|
モード
|
T&L HAL
|
Score
|
6 FPS
|
9 FPS (16)
|
46 FPS
|
らぶデス2ベンチマーク
|
サイズ
|
1024 x 768
|
モード
|
HW T&L
|
アンチエイリアス
|
有効
|
Score
|
4
|
6 (24)
|
68
|
ゆめりあベンチマーク Ver 1.2
|
画質
|
それなり
|
Score
|
6,408
|
14,552
|
―
|
『らぶデス2ベンチマーク』が XPDM 版でも動作するようになりましたが, 反対に WDDM 版でのサウンド破綻が 『タイムリープぶーとべんち』だけでなく『らぶデス2ベンチマーク』でも発生するようになっています。 絵が動くと発生することから処理に伴う割り込みか何かが影響していそうですね。 一度, ゲスト側の Norton Internet Security 2010 を切ったり VT をオンにしたり…といった設定で試してみる必要がありそうです。
ちなみに, 上のほうの記事で書いたとおり この不具合は設定を T&L HAL から HAL へ落とすことで解消され, スコアも括弧書きの数値へ上がります。
次に VMware Workstation 7.1β との比較です:
計測結果
|
環境
|
VMware 7.1β
|
VMware 7.1 RC
|
VMware 7.1β
|
VMware 7.1 RC
|
CPU
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
物理/論理 CPU
|
1/1
|
マルチコア
|
1 コア
|
FSB
|
不明
|
RAM
|
1GB
|
GPU
|
VMware SVGA II
|
VMware SVGA 3D
|
ベンダー
|
VMware, Inc.
|
VRAM
|
252 MB
|
262 MB
|
AGP Aperture Size
|
0 B
|
32 MB
|
コアクロック
|
不明
|
メモリークロック
|
不明
|
ドライバー
|
11.6.0.34
|
11.6.0.35
|
7.14.1.40
|
7.14.1.42
|
ステータス
|
WHQL - WHQL Certified
|
OS
|
Windows XP MCE
|
Windows 7 Ul
|
3DMark03
|
Size
|
1024 x 768 x 32
|
Mode
|
D3D Pure Hardware T&L
|
Textures
|
compressed textures
|
Antialiasing
|
None
|
3DMark Score
|
4,643
|
4,653
|
6,878
|
7,028
|
3DMark2001 SE
|
Size
|
1024 x 768 x 32
|
Mode
|
D3D Pure Hardware T&L
|
Textures
|
compressed textures
|
Antialiasing
|
None
|
3DMark Score
|
9,572
|
9,495
|
11,031
|
13,992
|
FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3 Ver 1.00
|
Resolution
|
Low
|
Score
|
1,464
|
1,459
|
3,505
|
3,655
|
Gurumin ベンチ Ver 1.0
|
DirectX
|
8.1
|
BackBuffer を使う
|
無効
|
HW頂点シェーダー優先
|
無効
|
Score
|
8,300~8,500
|
7,650~7,900
|
23,500~25,000
|
29,500~30,500
|
メギドベンチ 1.1
|
画質
|
通常
|
Score
|
1,623
|
1,614
|
2,807
|
2,991
|
タイムリープぶーとべんち Ver 1.00
|
画面サイズ
|
1024 x 768
|
アンチエイリアス
|
無効
|
HDR
|
有効
|
セルフシャドウ
|
無効
|
ソフトフィルタ
|
有効
|
被写界深度
|
有効
|
バックハイライト
|
有効
|
スクリーン
|
フル
|
モード
|
T&L HAL
|
Score
|
6 FPS
|
6 FPS
|
11 FPS
|
9 FPS
|
らぶデス2ベンチマーク
|
サイズ
|
1024 x 768
|
モード
|
HW T&L
|
アンチエイリアス
|
有効
|
Score
|
―
|
4
|
6
|
6
|
ゆめりあベンチマーク Ver 1.2
|
画質
|
それなり
|
Score
|
6,424
|
6,408
|
13,476
|
14,552
|
XPDM 版のほうは誤差の範疇 (全体として落ちているのは 3DMark06 と同じ。) として, やはり WDDM 版での SM 2.0 レベル処理の高速化が こちらでもスコアに反映しているようです。 そろそろ XPDM 版ドライバーの開発は凍結されるのかもしれませんね。 もちろん VT-d 等への対応化の際には手が入るでしょうけれど。
何か変わっていれば結果を一覧するところなのですが, βと何も変わっていませんでした。 まぁ, ドライバーの版を見ても手の入っていないことが解りますから, 当然と言えば当然なのかもしれません。
|