### Micco's Home Page ### Welcome to Micco's page!!
Sorry, but this web page is written in Japanese.
<English>
■ 更新情報
■ このWebページについて
■ お知らせ
■ ダウンロード
■ DLL のインストール方法
■ SFX の設定例
■ いろいろ
対応ブラウザー
[Internet Explorer] [Firefox] [Opera] [Sleipnir] [Safari] [Google Chrome]
連絡先:Micco
[e-mail]
[→Home]

<公開:Apr.30,2008>

■ Virtual PC 2007


[VPC 2007 のスナップ]

・ホスト環境等

 現在メインとして使っている Satellite WXW/78DW です。 昨年 Virtual PC 2004 SP1 のインストールが行えないというトラブルに遭遇し 2007 へ移行しています。 その頃は DynaBook G7/X19PDEW を使っていました。 Windows XP だった DynaBook と異なり Satellite は Windows Vista ですから, 現在では 2007 しか選択肢が存在しないことになります。

 Virtual PC, VMware, ホストと次々更新されたため, 再び『VMware Workstation 6 をインストールしてあるところへ Virtual PC (2007) を追加インストールして大丈夫なのか?』という問題が持ち上がりましたが, Virtual PC 側の VT 利用を無効とすることで共存は可能のようです。

・ゲスト PC 環境

 Virtual PC 2004 時代から使い続けているゲスト PC なので, 引き続き 440BX マシンとなっています。 VMware Workstation 6 よりもハードの低レベル寄りでエミュレートする感があるので, より低いレベルまでゲスト側で処理する分重たくなってしまう点に変わりはありません。

 (2004 の頃に) あっさり ACPI マシンとして構築された WinXP の構成は次のとおり:

[デバイスリスト]

・ゲスト OS

 Virtual PC 2004 と異なり, ホスト・ゲスト共 Windows Vista に対応しています。 が, VT に対応しているわりには x64 への対応が不十分 (ホストのみ。) な気がします。

 サポート外ではあったものの DynaBook G7 上で使えていたゲストの Windows NT 3.51 は, Satellite WXW では使えなくなってしまいました。 どうやらホストの論理 CPU が 2 以上となると正常動作しなくなってしまうようです。 そのため, NT 3.51 専用として dynabook SS LX/290DK が あてがわれています。

・描画周り

 比較的新しい Win や Linux 等を使う分には関係ないのですが, 最も VMware Workstation 6 と異なるのが描画周りでしょう。

 Virtual PC 2007 では Trio64 PCI をボード段階でエミュレートしています。 なので, Trio64 用のドライバーさえあれば XGA フルカラーくらいは表示できるわけで, これが大きなメリットとなっていたのですが, 昨今の OS であれば VESA VBE を利用して VMware 側でも SVGA 表示が行われますから, 2004 の頃に比べると旨みが少なくなりました。

 ウインドウモードとフルスクリーンモードとの切り替えが OS に限らず失敗する点は, 2007 でも変わっていません。 フル→ウインドウの際に必ずおかしくなります。 全画面の DOS 窓を使用した後に EXIT で抜けたりするだけでアウト。 モード切替が上手くいかずゲスト PC を強制的に起動し直すしかなくなってしまいます。

[VPC 表示問題 1] [VPC 表示問題 2] [VPC 表示問題 3]

 みてのとおり, 全画面の DOS 窓を起動して戻っただけで表示が乱れてしまいます。

・サウンド

 VMware 3.x と同じようで違う Sound Blaster AWE 相当となっています。 Virtual PC 2004 と異なり音が途切れまくってしまうことはありません。 この方面で特に問題の発生することはないと思われます。

・ネットワーク

 VMware Workstation 6 よりも解りづらい感じがします。 Virtual PC 2004 と同様のトラブルが発生することはないようです。 NIC としてホスト側に直接登録されることがないため, 何かあったときには弄りようがない点は 2004 と同じで, この辺りはホスト側に NAT やブリッジ用の仮想 NIC が導入される VMware のほうが遥かに便利です。

・HDD

 Virtual PC 2004 ほどではありませんが, やはりホストへの高負荷が影響して, VMware Workstation 6 よりも遅く感じます。 あと FD 等のメディア変更を しばしば認識できない点も同じで, 相変わらず VMware ほど気軽に切り替えられません。

・マウスポインター

 Virtual PC 2004 と同じく VMware Workstation 4 型の表示となっています。 Virtual Machine Additions を入れると, ほぼ VMware と同じになります。

[→Page top] [→『VMware』] [→Home]