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今日の出来事 (Aug, 2011)

●Aug.22,2011

Qosmio T851/D8CR の描画能力 (3DMark Vantage 編)...

 先日 dynabook Qosmio T851/D8CR3DMark Vantage での計測スコアを挙げましたが, 世間一般でよく使われる Performance 設定でのスコアを挙げていませんでしたので, 挙げておきます。 計測値は以下のとおり:

基本情報
計測日付 Aug.21, 2011 11:28 JST
システム dynabook Qosmio T851/D8CR
OS Microsoft Windows 7
タイプ 64-bit
マザーボード TOSHIBA Portable PC
HDD 日立 HTS547575A9E384
メモリー 8,166 MB

CPU 情報
CPU Intel Core i5-2410M
クロック 2.3 GHz
物理/論理 CPU 1/4
マルチコア 2 コア
FSB 不明

画面情報
GPU NVIDIA GeForce GT 540M
ベンダー Nvidia Corp
VRAM 1004 MB
コアクロック 1344.0 MHz
メモリークロック 900.0 MHz

プログラム情報
バージョン 3DMark Vantage Revision 0 Hotfix 2
プリセット Performance

計測結果
PC Qosmio T851/D8CR
ドライバー 8.17.12.6807
ステータス WHQL - WHQL Certified
総合スコア
3DMark Score P4463
CPU Score 20,113
Graphics Score 3,544
Graphics Tests
Jane Nash 10.13 FPS
New Calico 10.64 FPS
CPU Tests
AI Test 1171.72 Operations/s
Physics Test 67.12 Operations/s
Feature Tests
Texture Fill Test 9.41 G Texels/s
Color Fill Test 1.17 G Pixels/s
Pixel Shader 7.53 FPS
Stream Out 11.88 FPS
GPU Particles 19.09 FPS
Perlin Noise 16.22 FPS

総合スコアが 2年以上前の Core 2 Duo T9550 2.67GHz, GeForce 9800MS な dynabook Qosmio WXW/79HW の P4034 と大差のない P4463 といったところが泣けてきます。 ちなみに, 3DMark06 は もっと酷くて, WXW が 9002 なのに対して T851 は 7819 と, 逆に数段劣る結果となってしまっています。 GeForce 9800MS を載せたほうが良いのではないかしら? (^^;)

 Texture Fill Test 辺りの異常に低い数値なのですが, てっきり機種固有の問題だと思っていたのですが, どうやら GeForce GT 540M 搭載機種で一般に見られる傾向のようです。 いくら 1 つ (Color Fill Test を含めれば 2 つ。) だけとはいえ, この数値が 9→140 (GeForce 8700M GT の計測値。) ほどの差となれば, 総合スコアも それなりに違ってくるはずです。 が, 他の搭載機種の総合スコアも大同小異という この事実から導かれる結論は…「GeForce GT 540M 自体の傾向」ということに…。

 Core 2 Duo T9500 + GeForce 8700M GT な Satellite WXW/78DW からの更新でしたから体感速度の向上を得られましたが, これがもし dynabook Qosmio WXW/79HW (上述のとおり Core 2 Duo T9550 + GeForce 9800MS。) からの更新だったら…体感的には「同じ能力の PC へ乗り換え」という事態に陥っていたのかしら? (笑)

●Aug.19,2011

ホストの x64 化とゲストでの OpenGL...

 先日メイン使用している PC を dynabook Qosmio T851/D8CR へ更新したわけですが, この PC の OS は Windows 7 Ultimate (x64) となっています。 Home Premium からのアップグレードを行ってあるわけですが, コンポーネント等が追加されているだけで, 基本的には Home Premium と何ら変わりません。 それはともかく, 今回 x86 から x64 へと ある意味全く別物へ生まれ変わりましたので, 何かと…特に PC エミュレーター方面への影響が 1 年以上前からの懸案事項となっていました。

既に書いたように, 実際 Windows Virtual PC が他の PC エミュレーターと共存できなくなったりしたわけですが, エミュレーター本体方面と同様に各ゲストの動作状況についても懸案であることに変わりはありません。 とはいうものの, ゲスト側については CPU 等を始めとした一部のデバイスのみが影響を受けるだけですので, 「多分大丈夫でしょう」と高を括っていたのです。 ところが…。

 タイトルを見ればバレバレですが, 今回 VMware Workstation 7.1.4 上のゲストについて OpenGL 方面のソフトが動かなくなりました。 OpenGL Extensions Viewer 3.16 は起動直後に .NET Framework がエラーダンプを吐き (x86 環境では大丈夫なのです。 ホスト引っ越しを行った同じゲストであるところがミソ。), GL Excess はベンチ開始直後に VMware 本体がエラーで落ちてしまいます。 (^^;)  版により結構動いたり動かなかったりする OpenGL Extensions Viwer ですので, 最新版の 4.02 まで色々試してみましたが, どれも結果は同じでした。

Direct3D 方面は極めて安定していますし, ホスト側へ処理の移る前に Direct3D→OpenGL への変換が行われているはずですから, 共通ルーチン (といいますか同一。) へ入るまでの段階で不具合が発生していることになります。 真っ先に思い浮かぶのは GPU の変更 (GeForce 8700M GTGeForce GT 540M。) ですが, わりと色々なホストで動作している (個人的) 実績がありますので, むしろホストの x64 化による影響と思えてしまうのでした。

今までが かなり安定して動作してきただけに ちょっと残念…。 上手く調整できないものかしら?  ホストの GPU 設定で何とか出来ると有り難いのですけれど。 VMware 専用設定を作成すれば, ほかのソフトへの影響も避けられますし。

●Aug.17,2011

オーガストの Windows 7 対応版ソフト (x64 編)...

 先月末にオーガストが『夜明け前より瑠璃色な』 『FORTUNE ARTERIAL』 『夜明け前より瑠璃色な Brighter than dawning blue for PC』 『夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle』の各ソフトについて Windows 7 対応版を発売しましたが, こと自身の使っていた Satellite WXW/78DW の Windows 7 Ultimate (x86) 環境に限っていえば それらのソフトが普通に動作していました。 その時点で「恐らく x64 だとダメなのかしら?」と推測していたわけですが, 今回その x64 環境へ更新しましたので, 同じテストを こちらでも行ってみました。

 まずはウオーミングアップということで, Windows 7 に対応している『穢翼のユースティア』を試します。 …当たり前といえば当たり前ですが何の問題もなく動作します。 といいますか動作してくれないと困ります, 対応版なのですから。 体験版で出ていたような不具合が発生することもありませんでした。 もっとも, こちらも製品版で対応済みなわけですけれど。

 さて, ここからが本番。 Windows 7 対応版登場組です。 ここは「新しいもの順」というわけで, まずは『夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle』です。 インストールを行った後おもむろに起動すると…普通に立ち上がりました。 適当にプレーしてみても特に問題ないようです。 どうやら必ず不具合が出るわけではないようです。 「全てが普通に動作したら笑えるな~」と思いつつ, 次に『FORTUNE ARTERIAL』を試します。 インストール後起動すると…起動すると…起動しませんでした:

「どこかで見たことのある警告画面だな~」とか思うまでもなく, 上述した『穢翼のユースティア』の体験版で発生していた不具合と同じ現象です。 どうやら これが原因のようですね。 件のソフトでは発売に間に合って製品版で修正されたわけですが, その他については Windows 7 登場前に発売されているものばかりですから…。 それはともかく, 対処法は解っていますのでサクっと対処して無事起動。 起動してしまえば あとは何の問題もありませんでした。

以下, 『夜明け前より瑠璃色な Brighter than dawning blue for PC』と『夜明け前より瑠璃色な』についても試してみましたが, この 2 つは大丈夫でした。 ただし, 例のごとくオリジナル版『けよりな』については管理者権限で実行する必要があります。 (素直にインストールすると "Program Files" 配下へインストールされる。)  …というわけで, 5 つのソフトを同時に立ち上げてみたのが右上画像です。 笑えることに, 5 つ同時実行状態でも, 一番重い『穢翼のユースティア』が Satellite WXW/78DW 上の単体起動よりも数段速く動作します。 3 年半の差は大きい…。

 さて, 不具合については解りましたし こと自身の環境では対処可能でもありました。 が, Norton Internet Security 2011 (恐らく NIS なら。) で対処が可能だったとしても, ほかで対処が可能であるとは限りません。 また, それなりに知識がないと対処自体行えないことでしょう。 そういった事情から Windows 7 対応版を出す経緯となったのでしょうね。 『けよりな』のように発売から随分時間の経っているものも あったことですし…。

 ちなみに, 今回の結果は, dynabook Qosmio T851/D8CR の Windows 7 Ultimate (x64) 環境というよりも, 「私が使用している環境」での話でしかありません。 OS や対策ソフトだけではない その他諸々の環境が全て影響してのものでしょうから, 結果は様々だと思います。 全て大丈夫なケースもあれば, 反対に全滅…といったケースも あることでしょう。

とりあえず「DVD が読めない」といったような不具合でなくて良かった…。 (笑)

Qosmio T851/D8CR の描画能力...

 先日買った dynabook Qosmio T851/D8CR ですが, 漸く移行がある程度終了し, 日常の作業を T851 上で行えるようになりました。 というわけで少々時間に余裕が出来ましたので, 3DMark Vantage で計測を行ってみました。 これまでの環境に合わせて Entry での計測となっています:

基本情報
計測日付 Aug.14, 2011 19:02 JST
システム dynabook Qosmio T851/D8CR
OS Microsoft Windows 7
タイプ 64-bit
マザーボード TOSHIBA Portable PC
HDD 日立 HTS547575A9E384
メモリー 8,166 MB

CPU 情報
CPU Intel Core i5-2410M
クロック 2.3 GHz
物理/論理 CPU 1/4
マルチコア 2 コア
FSB 不明

画面情報
GPU NVIDIA GeForce GT 540M
ベンダー Nvidia Corp
VRAM 1004 MB
コアクロック 1344.0 MHz
メモリークロック 900.0 MHz

プログラム情報
バージョン 3DMark Vantage Revision 0 Hotfix 2
プリセット Entry

計測結果
PC Qosmio T851/D8CR Satellite WXW/78DW
ドライバー 8.17.12.6807 8.16.11.8681
ステータス WHQL - WHQL Certified
総合スコア
3DMark Score E17522 E8847
CPU Score 16,838 10,624
Graphics Score 19,952 8,380
Graphics Tests
Jane Nash 47.99 FPS 23.25 FPS
New Calico 50.70 FPS 25.89 FPS
CPU Tests
AI Test 1172.03 Operations/s 517.68 Operations/s
Physics Test 66.34 Operations/s 38.00 Operations/s
Feature Tests
Texture Fill Test 9.41 G Texels/s 139.06 G Texels/s
Color Fill Test 1.17 G Pixels/s 1.10 G Pixels/s
Pixel Shader 7.53 FPS 4.82 FPS
Stream Out 11.83 FPS 6.99 FPS
GPU Particles 19.04 FPS 9.04 FPS
Perlin Noise 16.22 FPS 6.96 FPS

比較対象として, Satellite WXW/78DW で使用していたドライバーの中で, 比較的最近且つ PhysX が有効となっていた 186.81 使用時のものを挙げてあります。 あと, 本来であれば今回の計測を 1.1.0 で行いたかったのですが, 1.1.0 のインストーラーが何か余計なものを上書きしてしまうらしく, ベンチ開始直後にブルーサンダーで落ちてしまうのでした。 なので, 1.0.2 での計測となっています。

その「ファイルの上書き。」  Vantage 方面ではなくシステム周りを書き換えてしまうようで, 一旦 1.1.0 をインストールしたが最後, アンインストールしようが何をしようが二度と Vantage での計測を行えなくなるのでした。 追求するのも時間の無駄でしたので, システムの復元を使用して安易に解決。 なので, 東芝が T851 用の ForceWare を更新してくれない限り, 今後も 1.0.2 での計測となります。 …3DMark11 で発生しないことを祈りたい。 (^^;;

 それはともかく, T851 では Fill Test 方面が正常に動作しません。 何故か異様に描画が遅くなるのでした。 Texture Fill で 9.41 G Texels/s なんて有り得ません。 (GeForce 8700M GT の 1/15。 ^^;)  その辺りを考慮すると Satellite WXW/78DW の およそ 2 倍強といったところでしょうか?  速くなったような なっていないような…といった, 感覚的には微妙な数値でした。 前にも書きましたが, VMware Workstation 7.1.4 ゲストへの効果は絶大ですので, それで十分ですけれど。

VMware Workstation 7.1.4 on T851 の描画傾向 (3DMark06 編)...

 というわけで, dynabook Qosmio T851/D8CR ホスト上の VMware Workstation 7.1.4 では どれくらい描画が速くなったのか計測してみました。 まずは WDDM 版と XPDM 版, 及び先代の Satellite WXW/78DW 実機との比較です。 結果は以下のとおり:

基本情報
計測日付 May.5, 2010 09:52 JST ~ Aug.14, 2011 19:02 JST
システム dynabook Qosmio T851/D8CR
OS Microsoft Windows 7
タイプ 64-bit
マザーボード TOSHIBA Portable PC
HDD 日立 HTS547575A9E384
メモリー 8,166 MB

CPU 情報
CPU Intel Core i5-2410M
クロック 2.3 GHz
物理/論理 CPU 1/4
マルチコア 2 コア
FSB 不明

プログラム情報
バージョン 3DMark06 - Advanced Edition 1.1.0
Width 1280
Height 1024
VS PS Profile 3_0
Anti-Aliasing None
Disable HW shadow mapping No

計測結果
形態 VMware 7.1.4 ゲスト Satellite WXW/78DW
CPU Intel Core i5-2410M Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
物理/論理 CPU 1/1 1/2
マルチコア 1 コア 2 コア
FSB 不明 不明
GPU VMware SVGA II VMware SVGA 3D NVIDIA GeForce 8700M GT
ベンダー VMware, Inc. Nvidia Corp
VRAM 252 MB 262 MB 250 MB
AGP Aperture Size 0 B 32 MB 1232 MB
コアクロック 不明 625.0 MHz
メモリークロック 不明 700.0 MHz
ドライバー 11.6.0.35 7.14.1.42 7.15.11.7948
ステータス WHQL - WHQL Certified
OS Windows XP MCE Windows 7 Ul Windows 7 Ul
総合スコア
3DMark Score 1,989 5,906 4,963
SM2.0 Graphics Tests
SM2.0 Score 923 2,903 2,132
GT1 - Return To Proxycon 10.779 FPS 22.772 17.410
GT2 - Firefly Forest 4.606 FPS 25.612 18.120
HDR/SM3.0 Graphics Tests
HDR/SM3.0 Score 573 2,668 1,870
HDR1 - Canyon Flight 5.850 FPS 25.300 16.484
HDR2 - Deep Freeze 5.605 FPS 28.051 20.914
CPU Tests
CPU Score 1,248 1,270 1,901
CPU1 - Red Valley 0.406 FPS 0.393 0.602
CPU2 - Red Valley 0.614 FPS 0.656 0.961
Feature Tests
Fill Rate - Single-Texturing 2,428.568 M Texels/s 2,434.997 2,354.448
Fill Rate - Multi-Texturing 8,098.536 M Texels/s 8,107.730 6,582.011
Pixel Shader 167.916 FPS 204.759 139.444
Vertex Shader - Simple 126.646 FPS 140.243 117.769
Vertex Shader - Complex 18.708 FPS 87.239 77.316
Shader Particles (SM3.0) 12.541 FPS 48.022 29.579
Perlin Noise (SM3.0) 76.477 FPS 86.181 41.620

見てお判りのように, XPDM 版ドライバーはともかく, こと同じ Windows 7 の WDDM 版ドライバー環境においては, Satellite WXW/78DW の実機よりも Qosmio T851/D8CR をホストとした VMware 7.1.4 ゲストのほうが速くなっています。 ここまで来ると「ゲストである」点が問題とならないのであれば, T851 上で動作しないソフト等については, ゲストへ引っ越すことで解決できそうですね。

 次に新旧ホストでの VMware 7.1.4 同士の比較です:

計測結果
環境 VMware 7.1.4
CPU Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz Intel Core i5-2410M Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz Intel Core i5-2410M
物理/論理 CPU 1/1
マルチコア 1 コア
FSB 不明
GPU VMware SVGA II VMware SVGA 3D
ベンダー VMware, Inc.
VRAM 252 MB 262 MB
AGP Aperture Size 0 B 32 MB
コアクロック 不明
メモリークロック 不明
ドライバー 11.6.0.35 7.14.1.42
ステータス WHQL - WHQL Certified
OS Windows XP MCE Windows 7 Ul
総合スコア
3DMark Score 1,576 1,989 2,781 5,906
SM2.0 Graphics Tests
SM2.0 Score 693 923 1,084 2,903
GT1 - Return To Proxycon 7.559 FPS 10.779 8.958 22.772
GT2 - Firefly Forest 3.998 FPS 4.606 9.106 25.612
HDR/SM3.0 Graphics Tests
HDR/SM3.0 Score 503 573 1,241 2,668
HDR1 - Canyon Flight 4.652 FPS 5.850 10.535 25.300
HDR2 - Deep Freeze 5.400 FPS 5.605 14.288 28.051
CPU Tests
CPU Score 908 1,248 895 1,270
CPU1 - Red Valley 0.289 FPS 0.406 0.283 0.393
CPU2 - Red Valley 0.457 FPS 0.614 0.452 0.656
Feature Tests
Fill Rate - Single-Texturing 2,048.959 M Texels/s 2,428.568 2,066.716 2,434.997
Fill Rate - Multi-Texturing 4,724.796 M Texels/s 8,098.536 4,777.446 8,107.730
Pixel Shader 87.912 FPS 167.916 91.481 204.759
Vertex Shader - Simple 52.917 FPS 126.646 55.975 140.243
Vertex Shader - Complex 12.631 FPS 18.708 14.757 87.239
Shader Particles (SM3.0) 12.281 FPS 12.541 21.143 48.022
Perlin Noise (SM3.0) 34.717 FPS 76.477 35.503 86.181

より負荷の影響を受けやすい XPDM 版ドライバー環境で苦戦しているわけですが, それでも VMware Workstation 7 時代の WDDM 版環境より速くなっていますので, 意外と馬鹿にしたものでは無かったりします。 WDDM 版ドライバー環境のほうは GPU の能力差が素直に現れています。 ちなみに, ホストである T851 のスコアは 7819 なので, ゲストでも 75% くらいの速度が出ている勘定となります。 WXW では 56% ですから, 「ホストの能力が上がれば上がるほどホスト・ゲスト間の差が小さくなる」…と言えそうですね。

VMware Workstation 7.1.4 on T851 の描画傾向 (その他ベンチ編)...

 上の続きで, 他のベンチについても dynabook Qosmio T851/D8CR ホスト上の VMware Workstation 7.1.4 ゲストと先代の Satellite WXW/78DW 実機とを比較してみました。 結果は以下のとおり:

基本情報
計測日付 May.5, 2010 09:52 JST ~ Aug.14, 2011 19:02 JST
システム dynabook Qosmio T851/D8CR
OS Microsoft Windows 7
タイプ 64-bit
マザーボード TOSHIBA Portable PC
HDD 日立 HTS547575A9E384
メモリー 8,166 MB

CPU 情報
CPU Intel Core i5-2410M
クロック 2.3 GHz
物理/論理 CPU 1/4
マルチコア 2 コア
FSB 不明

プログラム情報
バージョン 3DMark06 - Advanced Edition 1.1.0
Width 1280
Height 1024
VS PS Profile 3_0
Anti-Aliasing None
Disable HW shadow mapping No
計測結果
形態 VMware 7.1.4 ゲスト Satellite WXW/78DW
CPU Intel Core i5-2410M Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
物理/論理 CPU 1/1 1/2
マルチコア 1 コア 2 コア
FSB 不明 不明
RAM 1GB 3GB
GPU VMware SVGA II VMware SVGA 3D NVIDIA GeForce 8700M GT
ベンダー VMware, Inc. Nvidia Corp
VRAM 252 MB 262 MB 250 MB
AGP Aperture Size 0 B 32 MB 1232 MB
コアクロック 不明 625.0 MHz
メモリークロック 不明 700.0 MHz
ドライバー 11.6.0.35 7.14.1.42 7.15.11.7948
ステータス WHQL - WHQL Certified
OS Windows XP MCE Windows 7 Ul Windows 7 Ul
3DMark03
Size 1024 x 768 x 32
Mode D3D Pure Hardware T&L
Textures compressed textures
Antialiasing None
3DMark Score 6,962 16,853 15,881
3DMark2001 SE
Size 1024 x 768 x 32
Mode D3D Pure Hardware T&L
Textures compressed textures
Antialiasing None
3DMark Score 12,353 22,905 25,405
FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3 Ver 1.00
Resolution Low
Score 1,160 5,225 9,045
Gurumin ベンチ Ver 1.0
DirectX 8.1
BackBuffer を使う 無効
HW頂点シェーダー優先 無効
Score 2,900~5,000 41,500~45,000 36,500~39,000
メギドベンチ 1.1
画質 通常
Score 1,630 7,118 14,869
タイムリープぶーとべんち Ver 1.00
画面サイズ 1024 x 768
アンチエイリアス 無効
HDR 有効
セルフシャドウ 無効
ソフトフィルタ 有効
被写界深度 有効
バックハイライト 有効
スクリーン フル
モード T&L HAL
Score 6 FPS 53 FPS 46 FPS
らぶデス2ベンチマーク
サイズ 1024 x 768
モード HW T&L
アンチエイリアス 有効
Score 4 43 68
ゆめりあベンチマーク Ver 1.2
画質 それなり
Score 6,387 43,206

WXW より速くなっているものもありますが, 全体としては得手・不得手のある印象を受けます。 さらに, ホストが x64 化したことが影響しているのか, XPDM 版ドライバーでは WXW の頃より遅くなってしまっているケースも散見されます。 どちらにしろ, 少なくとも WDDM 版ドライバーを使用した Windows 7 ゲストであれば, WXW と遜色のない体感速度で使えそうです…HDD 周りの比率さえ高くなければ。 (^^;)

●Aug.15,2011

dynabook Qosmio T851/D8CR 上の PC エミュレーター...

 PC 更新前からの懸案事項であった dynabook Qosmio T851/D8CR (といいますか Windows 7 Ultimate (x64) 環境) での各 PC エミュレーターの共存ですが, お盆の週末に ようやく試すことが出来ました。 ホストの引っ越し自体は意外と簡単に行え, 色々と問題の出そうな VirtualBox も, 設定ファイル (xml ファイル。) を直接編集することで あっさり終了。 やれクローンだコピーだと作業するよりも, よほど簡単且つ問題なしで行えました。 ただ, 外付け HDD を介してのコピーに死ぬほど時間を要しましたけれど…。

右画像を見て頂ければ お判りかと思いますが, 共存は特に問題なく行えます…VMware Workstation 7.1.4 + VirtualBox 4.1.0 + Parallels Desktop 4 for Windows & Linux の 3 つまでならば…。 Windows Virtual PC だけは組み合わせにかかわらず他の PC エミュレーターとの共存が行えませんでした。 ブルーサンダーが発生してホストが落ちてしまいます。 どうやらパッチの有無にかかわらず VT-x 方面で引っかかっているようです。

あと, Parallels Desktop 4 が Windows XP MCE 2005 ゲストとなっているのは, Windows 7 ゲストが動作しなかったからです。 (こちらはゲストがブルーサンダーで落ちる。)  他の PC エミュレーターよりホストの構成が素直にゲストへ反映されることから (チップセット周りの再現度が高い。), ホストの世代の違いが影響してしまっているようです。 新たに Windows 7 ゲストを作成すれば大丈夫でしょう。

 新環境でのゲストの使い心地ですが, さすがに 8GB メモリーともなれば 1GB ゲストを 3 つ並行動作させても足りなくなることが有りませんでした。 それに対して 2.5" HDD の遅さが どこまでも足を引っ張るようになってしまいました。 昔から そうですが一層際立つように…。 (^^;)  描画は速くなっているものの全体としては そんなに変わりません。 唯一 VMware 7.1.4 の WDDM 環境だけは劇的に速くなりました。 その威力は凄まじく, 旧ホストの Satellite WXW/78DW 実機より速いケースも…。

 何にせよ, 概ね問題なく新環境でも PC エミュレーターが使えて良かったです。 Windows Virtual PC は並行動作させる必要の無い部類なので, 共存できなくとも問題ありません。 Windows 3.1 や Windows NT 3.51 環境については, 「VMware 7.1.4 Windows XP MCE 2005 ゲストの中の Virtual PC 2007 上」で動作確認を行っていますので。 (^^;;

 あ, そうそう。 今回は引っ越しですので, 各ゲストについては「移動」扱いとしています。 なので再アクティベーションは基本的に発生していません。 例外的に VMware 7.1.4 の Windows 7 ゲストにインストールしてある Office 2007 で発生しましたが, Web での再認証が行われただけでカウント自体は されていないようです。 されているなら, オペレーター経由で認証を行う必要がありますので。

Nov.28,2011 追記

 どうやら VirtualBox と Windows Virtual PC が排他的関係にあるようです。 どちらかを含まない形での 3 つによる平行動作は可能でした。

VMware Workstatiion 7.1.4 on Qosmio T851/D8CR (不具合解消編)...

 Satellite WXW/78DW 上の VMware Workstation 7.1 以降の WDDM 版環境で『タイムリープぶーとべんち』等一部のソフトにおいてサウンド周りが破綻していた不具合ですが, Qosmio T851/D8CR では発生しませんでした。 どうやらホスト側の能力不足が影響していたようです。 そういった意味では, 「(デスクトップの) GeForce 8800 GT 以上」というホスト要件は嘘では無かったという事なのでしょうね。 さらに CPU も Core 2 Duo T7500 (2.2GHz) という最低線クラスのものですし…。

そういった意味では Core i5-2410M (2.3GHz) も似たようなものです。 HT で論理 4 コアとなっていますが, HT の制限は やっぱり大きく, 実際には HT 側が殆ど機能していない状況に陥っています…, ことゲストの実行に限っては。 特に複数の PC エミュレーターを並行動作させた際などは それが顕著で, HT 側の出番が多くなると途端にゲストがカクカクになります。 ゲスト重視なら物理 4 コア HT 無しな Core i7 が必須でしょうね。

 GeForce GT 540M の威力は思ったよりも大きくありませんでした。 …というのも, CPU 周りを始めとした「その他の部分」が足枷となってしまうからです。 唯一, VMware 7.1 以降の WDDM 環境だけは別格で, GPU の能力差が素直に反映されています。 ホストが Windows 7 なのに Windows 7 ゲストを必要とする…というのも何か間違っているような気がしますけれど。 (笑)  それはともかく, WXW の実機と遜色ない体感速度で動作してくれれば十分でしょう。

VMware Workstation 7.1.4 でパンヤ (Qosmio T851 編)...

 今年の初めに, Parallels Desktop 6 for Mac 上で『スカッとゴルフ パンヤ Season 4 Delight!』が どれくらいの速度で動作するか, 無謀にも MacBook Air 11" を使って試してみましたが, 今回メイン PC が Satellite WXW/78DW から Qosmio T851/D8CR へ更新されましたので, そちらで実行してみました。 Windows 7 ゲストでの動作速度向上 (主に描画方面。) が かなり大きいものだったことから, どれくらい軽くなったのかに興味がありましたので。 さすがに今回は あれこれ試すことはしていません, 念のため。 (笑)

というわけで, とにもかくにもゲスト側を UNITED へアップグレードしてテスト開始です。 そういえば, UNITED では各サーバーへ入ってのプレーは行えなくなりました。 なので, ホストが linux や Mac だったりすると, 中には「パンヤをご卒業」という事態へ追い込まれたユーザーが存在するかもしれませんね。 それはともかく, いつものとおりファミモ (ファミリーモード。) を使ってのテストとなります。 何が起こるか判らない実験プレーに他のプレーヤーを巻き込むわけにも行きませんので。

 さて, 右上画像が そうなのですが, フレームレートが 93fps と なかなかの数値を出しています…といいますか, Satellite WXW/78DW の実機よりも速かったりします:

これ, リンク先のフルサイズ画像を見ないと判らないのですが, フレームレートは 72fps となっています。

 実機より速いわけですから「さぞかし快適にプレーできるだろう」と思うのが普通の感覚であるわけですが, 実際には Satellite WXW/78DW の Windows 7 ゲスト上よりもプレーし辛かったりします。 その原因は HT…。 これのせいでゲージが「カクカク」しまくってしまうのでした。 あと, 処理や描画が速くなった分, 体感的なゲージの滑りが酷くなっています。 (キーの遊びの影響が より大きく出る。)  まぁ, 下の記事で書いているとおり, x64 環境な T851 実機上でプレーできているわけですから, ゲストでプレーできなくとも問題ありません…ネタとして記事にしたいケースを除いては。 (笑)

●Aug.09,2011

パンヤ UNITED on Qosmio T851/D8CR...

 6 日に届いた dynabook Qosmio T851/D8CR ですが, 週末の移行作業を予定していることから殆ど「起動するだけ」状態となっています。 とはいうものの VMware Workstatiion 7.1.4 を始めとする PC エミュレーター方面については, せめて主要部分でも行っておきたいところです。 特に「Satellite WXW/78DW」 「DynaBook G7/X19PDEW」と銘打った旧主力 PC 再現環境辺りは…。 (^^;)  あと, VirtualBox 4.1.0Parallels Desktop 4 for Windows & Linux, そして Windows Virtual PC の それぞれメイン使用しているゲストくらいは。

とはいうものの, 仮想環境方面は やり出すと結構大がかりな作業となってしまいますので, その前に こちらも少々気になる『スカッとゴルフ パンヤ UNITED』を試してみることにしました。 未だに何かと「x64 で起動しない~」 「起動するけれど どこかおかしい~」といった声が聞こえてきますので…。 こちらは ぶっちゃけインストールして起動するだけですので, 大して時間も掛かりません。

というわけで実行してみたのが右上画像です。 普通にプレーが可能でした。 ゲージが滑るわけではありませんが少々感覚が異なりますので, 慣れるまではパンミが多くなりそうですね。 きっと薄っぺらいキーボードのせいでしょう。 あ, そうそう。 ウインドウ画面なので恐ろしく小さくなっていますが, 59Hz 病が存在しませんので全画面でのプレーが可能です。 この比率での風景に慣れていますので, 解像度は 1440x900 のまま全画面表示することになるでしょう。

その他の画面設定は…曲がりなりにも GeForce GT 540M ということで, 最高設定で大丈夫そうです。 が, あまり見栄えに変化のない部分は設定を下げることになるでしょうね。 いろいろ (Seesmic とか。) と裏で動かしながらプレーすることになりますし, 負荷を下げておくに越したことはありませんので。 感覚的に何も変わらないのであれば, 無意味に上げたところで無駄ですので…。 >何かあるとすれば自己満足くらい? (^^;)

不具合は今のところ「たまに花びら等が黒抜きとなってしまう」現象に遭遇しています。 あと, やっぱり Aero をオフにしないとゲージが盛大に滑りますね。 どうやらスペックは関係ないようで…。 >所詮 Core i5-2410M という話も

Aug.10,2011 追記

 1440x900 という全画面での解像度設定など存在しなかった…。 (T_T)  あっさり敗北してしまいましたので 1366x768 で我慢です。 全画面表示なのに 17.1"→15.6" の LCD 縮小が効いて殆ど同じサイズ (むしろ小さい。) に見える辺りが悲しいです。

Aug.11,2011 追記

 ↑の画像ですが, 画面周りの設定は最高設定になっていませんので, 最高設定 (特に全画面表示時。) と比べると かなり見劣りします。 なので, 放熱やファンの音が気にならないのであれば最高設定をお勧めします。 描画が重くなることもありませんので。 (^^;)  あ, 私自身は上で書いたように諸々の事情により, 我慢できる範囲で設定を下げることになります。

dynabook Qosmio T851/D8CR と MacBook Pro 17"...

 下のほうの追記で書いているとおり, 4 日前に買った dynabook Qosmio T851/D8CR については ¥215k でポチっています。 この価格…。 実は MacBook Pro 17" の最低 (=デフォルト) 構成の価格と同じです。 今回はメイン PC の更新ということで どうしようもなく AT 互換機の末裔であるところの Windows PC を選択することとなったわけですが, ふと「そういった状況でなければ どちらを買ってしまうのかしら?」との思いが頭に浮かびました。

というわけで, 双方を大雑把に比較してみると…:

dynabook Qosmio T851/D8CR MacBook Pro 17"
OS Windows 7 Home Premium SP1 (x64) Mac OS X 10.7 Lion (x64)
CPU Core i5-2410M 2.3/2.9GHz Core i7-2720QM 2.2/3.3GHz
メモリー PC3-10600 8/8GB PC3-10600 4/8GB
ディスプレー 1920x1080x32 1920x1200x32
LCD サイズ 15.6" 17"
GPU NVIDIA GeForce GT 540M AMD Radeon HD6750M
VRAM 1024MB 1024MB
HDD SATA 5400rpm 750GB SATA 5400rpm 750GB
BD/DVD BD-ROM DVD-R/W
スピーカー ステレオ ウーファー付きステレオ
LAN 1000Base-T 1000Base-T
無線 LAN IEEE802.11b/g/n IEEE802.11a/b/g/n
駆動時間 2.9 時間 7 時間
質量 3.3kg 2.99kg

……。 比較すること自体間違いのような気がしてきました。 Core i5-2410M と Core i7-2720QM の差は大きすぎます。 「BD を使えない」という問題さえクリアーできるのであれば, 気分的には MacBook Pro のほうを持ちたいですね。 あ, 「2D/3D 混在表示可能な LCD だとか W録 可能だとか T851 の目玉機能」を一切無視している人間の言ですので, 念のため。 (^^;)  逆に, もっと差が出ると思ったのですが, 意外と小さい差に止まっているようです。 そういった意味では「同じ価格帯だけある」と言えそうです。

Aug.10,2011 追記

 「ノートがメイン?」といった声が時々聞こえて来ますが, 私はデスクトップも一応持っています。 が, ドザー (Windows 使い。) な私にとっては, Ubuntu linux なデスクトップはメインとは ならないのでした。 (ころころパーツの変わる自作系 PC なので, ライセンス管理が面倒という理由のほうが本当は大きい。 ^^;)

●Aug.07,2011

dynabook Qosmio T851/D8CR 購入...

[Qosmio T851/D8CRの画面]

 発売された dynabook Qosmio T851/D8CR ですが, 意外と予約組が多かったのか発売から 1 週間で在庫が急激に減りつつありました。 ええ, 元々の投入台数が少ないのも原因の一つです。 それはともかく, 金曜のお昼休みに確認してみたところ既に比較的安めの価格で出ている通販サイト等では「在庫:1」とか「在庫:3」とかの表示になっています。 これはいけません。 ここ数年の東芝製品は「最初の在庫がなくなったが最後あとは そのまま販売終了」といったケースが多いので, Web モデルの登場が見込めない以上, 在庫の残っているうちに決断しないといけません。

T851 の後継となる冬春モデルが確実に出てくれるのであれば, それを待てば Core i5-2520M 辺りの VT-d 対応 CPU 搭載モデルは手に入るでしょうけれど, フルHD である 1920x1080 から 1600x900 辺りに落としてきそうで怖いものがあります。 というわけで, 身の危険を感じたことから昼休み中に iPhone 4 を使ってポチってしまったのでした。 (笑)  資金はあるのですが振込では先方の入金確認が月曜以降となってしまい この在庫数では死活問題でしたので, スピード優先のカード決済を選択しています。

 というわけで, その Qosmio T851 が昨日の午後に到着しました。 筐体は…Satellite WXW/78DW よりも小さくなっています。 それは良いのですが, LCD が 17.1"→15.6" へ縮小しているのが非常に辛いです。 解像度が 1680x1050→1920x1080 へ上がっているだけに。 実際ものすごく字が小さいです。 (^^;)  その筐体以上の差となったのが重さ。 WXW の 3.9kg から 3.3kg へと, DynaBook G7/X19PDEW の 3.6kg よりも軽くなっています。 その分 AC アダプターの巨大さが今回も身にしみることに。

 さて, 初期設定…の前に開腹して HDD の取付スペースを確かめてみました…みたのですが, 「9.5mm な HDD しか載せられない~っ!!!!!!!!」  うわぁ~ん。 9.5mm な 1TB-HDD が普通に出回るまで どうしようもありません。 容量が足りない, 容量が足りない, 容量が足りないよぉ~っ!!!! (笑) な, なんとか 750GB で凌ぐしかないわけですが, これは かなり苦しいです。

今度こそ初期設定です。 操作的には特に何の問題もなく終了したのですが, 大問題が一つ…「説明書の手順と全く異なります。」  これ, 巷のユーザーがパニックに陥りますよ? 青梅で作られなくなってからというものの, 本当に中華テイストが酷いですね。 マニュアル含めてボロボロです。 あと 2 年もしたら真の意味で「東芝は企画だけ。 あとは何から何まで中華・台湾製」になるのではないかしら? それはともかく, 初期設定とパッチ当てを行った後に『FORTUNE ARTERIAL』を入れてみたのが右上の画像です。 単に Satellite WXW/78DW の時と合わせただけです。 (笑)

 半日ほど使ってみての感想ですが, 速くないです…むしろ遅いです。 「Core 2 Duo T7500 (2.2GHz) + 4GB (3GB) RAM」より「Core i5-2410M (2.3GHz) + 8GB RAM」のほうが遅いって どういうこと~? (^^;)  あと, WXW より調整を必要としない発色なのは良いとして, 全体にディザが掛かっているように見える低品質の画面は何なのかしら? 目を悪くしそうです。 >すでに悪い  あ, ドライバーは ForceWare 267.76 相当品 (268.07) です。 そして 59Hz 病が存在しません。 これは嬉しい!!

あと, 判ってはいましたが やっぱりスピーカー周りが…あまりにも悲惨です。 WXW の 5 スピーカーとは次元が…いえ, それ以上に違います。 何しろ, Qosmio のスピーカーは WXW のウーファーでもミッドレンジでもなく, ツイーター相当のものでしかないのですから。 もう救いようがないですね。 3D だか W録 だか知りませんが, こんなスピーカーを載せていたのでは全くの無意味です。 廉価品で良いから外付けスピーカーを付属させたほうが遙かにマシです。 もちろん, オーディオ周りのドライバーも悲惨ですよ…WXW の頃のドライバーと比べると。 ラウドネスくらいしか設定項目がないとか信じられません。 せめて, そちらの設定で音質を補う必要があるのに。 (^^;)

 参考までにスコアを上げておきます:

Qosmio T851/D8CR Satellite WXW/78DW
CPU Core i5-2410M 2.3GHz Core 2 Duo T7500 2.2GHz
RAM PC3-10600 8.0GB PC2-5300 4.0GB
GPU NVIDIA GeForce GT 540M NVIDIA GeForce 8700M GT
V-RAM 1GB 256MB
基本スコア 5.9 5.3
プロセッサー 6.9 5.5
メモリー 7.4 5.5
グラフィックス 6.6 5.9
ゲーム用グラフィックス 6.6 5.3
ハードディスク 5.9 5.9

先にも書いたとおり, 全体としての体感速度は対して変わりがなくて むしろ遅く感じるくらいです。 実際には速いのでしょうけれどね。 あと, 描画も大したことはないです。 例えば 3DMark Vantage なら WXW が E8400 なのに対して T851 は E17000 くらいでしか ありません。 まぁ, 倍加していればゲスト用には十分なので, 特に問題はありません。

 本格的な移行作業は来週以降となりそうですが, 今日になって「とりあえず これだけは行っておかないといけないのだった!!」と気付いて行ったことが 1 つ…それは, 「Windows Anytime Upgrade を使っての Home Premium から Ultimate へのアップグレード。」  とにもかくにも Ultimate にしておかないと Windows XP Mode + Windows Virtual PC は使えませんし, VMware Workstation 7.1.4VirtualBox 4.1.0 を使う際にも何かと気が楽です。

というわけで, 手元にある有効な Ultimate のキーを入力して「貴方は Windows 7 Ultimate である~!!」と洗脳した上でアクティベーションを行い, Ultimate 化が あっさり終了しました。 いやぁ~, 簡単で良いですね~。

Aug.10,2011 追記

 軽くなったのは良いのですが, 17.1"→15.6" という LCD サイズ縮小の落差が大きすぎます。 本来なら 19" クラスへ上げるところなのに…。 あと, Fingerprint も搭載されていないので何気に不便です…それに慣れた身にとっては。 それと…音が…やっぱり音が…。 (^^;)

Aug.11,2011 追記

 そういえば, Qosmio T851/D8CR で気になるのは放熱 (ファン) 周りですね。 いくら世代が進んでいるとはいえ, Core i5-2410M + GeForce GT 540M の放熱を 1 つの小さいファンで賄えるのかと…。 実際, 負荷を掛けると盛大にファンが回りますし。 追い着いているのか心配になります。 dynabook SS LX/290DKdynabook NXW/76HPW みたいなのはご勘弁。 (^^;) >放熱が追い着かず短期間で危篤・死亡

画面サイズ (15.6") の制限も そうですが, 無理に dynabook Qosmio T751/T8CR と同じ筐体へ納める必要は無かったのではないかと…。 どう考えても準スリムノートとすべきスペック・内容ではないですよね? むしろ, Satellite WXW/78DW と同じで良かったと個人的には思っています。

Aug.18,2011 追記

 東芝ダイレクトでも発売されましたが, T851/D8CR そのもので価格も ¥204k と自身が買った額より ¥10k 低いだけでした。 まぁ, クーポンが適用されるようになれば ¥180k くらいまでは下がってくるでしょうね。 タイミングが良ければ ¥155k くらいを狙えるかもしれません。 「狙って待ったら販売終了した」といった状況と紙一重では有りますけれど。 (^^;)

●Aug.05,2011

昨日の ForceWare 280.19...

 5 日ほど前に 179.48 から 280.19 へ上げた ForceWare ですが, GeForce 8700M GT について 185 系 (ドライバーによっては 180 系から。) 以降で PhysX が無効となってしまう点については, 何度か書いているところです。 それはともかく, 59Hz 病の影響やカラー設定の有効・無効といった方面が, 各ソフト等で どんな感じなのかを軽く確かめようと, いくつかのベンチを走らせることにしました。 ゲーム方面のエンジンを使用しているものも多く, 比較的独自のカラー設定をもっていたりもしますので。

 というわけで, 何気に 3DMark Vantage を最初に走らせてみたのですが, Physics Test まで進んだところで大きな違和感が…障害物が多いのです。 「あれ? これって PhysX がオンの状態だよ…ね?」と思いつつも とりあえず最後までベンチを走らせ, 結果の一覧を見てみると…35.00 Operations/s と やっぱり PhysX がオンでないと出ない数値となっています。 試しに他のベンチ (PhysX Soft Bodies) を起動してみたところ, こちらでも GPU 設定が選択可能となっていますし, 選択すると ちゃんと PhysX のロゴマークが表示され それに相当する速度で描画も行われます。 「あら? なぜ?」…と思いつつ, PC を再起動した上で PhysX Soft Bodies を試してみたところ, やっぱり PhysX が有効のままでした。

 なんだか良く解りませんが, 185~275 系と異なり, 280 系では何かの拍子で PhysX が有効となる時もあるようです。 ReadyBoost のようにドライバーの読み込み時にチェックを行い, その結果により指定の可否を決定しているのかもしれませんね。 (^^;)

Aug.8,2011 追記

 7 日に届いた dynabook Qosmio T851/D8CR には 59Hz 病が存在しませんでした。 何気に嬉しいですね。 ディスプレードライバー変更が御法度の PC ですから…。

Aug.10,2011 追記

 正式版の ForceWare 280.26 が出ましたが, 500M 方面の修正が 1 つだけのようですので, このまま 280.19 を使うことにしました。 せっかく PhysX が有効となっていることですので。 あ, でも, 一旦試してカラー設定が ちゃんと起動時に有効となるのであれば, PhysX を蹴ってでも 280.26 へ上げることになると思います。

Aug.11,2011 追記

 ForceWare 280.19 さんが更新チェックで 280.26 のダウンロードを始めたことから, これ幸いと更新してしまいました。 カラー設定方面は変わらなかったものの, PhysX は引き続き有効でしたので, このまま継続使用することになりそうです。

dynabook Qosmio T851/D8CR 発売...

 春に発表された dynabook Qosmio T851/D8CR ですが, 予定どおり先月末の 29 日に発売されました。 …が, それに合わせて登場すると期待していた Web 専用モデルの出る気配がありません。 サービス及びサイトのリニューアルもあったというのに…。 そうこうしている間に巷の在庫は あっという間に無くなりつつあります。 うぐぅ…。 VT-d 未対応な 2400 番台 Core i5 で妥協して買ってしまうしかないのかしら? (^^;)

1 年くらい前までであれば, 一般向けの最新機種が発売されれば, 同時かどうかはともかく Web 専用モデルも必ず登場していましたので, 安心して それを待っていられました。 ところが, 事業縮小が謳われた後の今年夏モデルについては, むしろ登場しない可能性が高かったりします。 ここ 8 年くらいの一般向け東芝製品については, 「発売開始後 1 ヶ月で販売終了」といったケースも珍しくありませんので, 悠長に専用モデルを待っていられないのでした。

 うぐぅ~。 どおしよお~。 仮想 PC 方面のウエイトが かなり高い使用形態なので, VT-d の有無は大きいのですよね。 とはいうものの, T851 は一般向けながら比較的ゲーマー御用達モデルに近い構成なのですが, 今後二度と そういったモデルが登場しない可能性も ありますし…。 (フル HD だったとしても HD3000 とか。)

 なお, Satellite WXW/78DW が陳腐化したわけではありません。 普通に使う分には十分すぎるくらいの能力です。 単に, 私が「複数の PC エミュレーターを同時に (しかも複数ゲストだったり孫ゲストが存在したり…。) 動作させる」といった変態的使い方をしているせいで, メモリーと描画速度的に辛くなってきただけです。 (^^;)

 そうそう。 前にも書いていますが, 3D と W録 なデジタルチューナーは使われることがないと思います。 3D 辺りは試しに BD の 1 つくらいは観るでしょうけれど…。 だから, そちらを省いた Web 専用モデルが欲しいのです。 T851 系列である以上 3D は搭載されているでしょうけれどね。

Aug.8,2011 追記

 発売から 1 週間で通販サイト等から在庫の消えそうな事態となってしまい, Web 専用モデルを悠長に待っていられる状況ではなくなってきたことから, 5 日に Qosmio T851/D8CR を発注してしまいました

Aug.9,2011 追記

 う~ん。 5~9 日だけでも ¥15k ほど値下がりしています。 さらに, こと Amazon での出品に限っては, 通販系の SHOP は相変わらずアレですね。 わりと多めに上乗せした価格で出品していますし, 「自身の価格より安く出している SHOP (Amazon 上ではなく当該 SHOP の公式 Web サイト。) から買ってクライアントへ直送させることで差額を丸儲け」という方法が当たり前のように使われています。 まぁ, 商売としては良くある普通の話だったりしますけれど。

例えば, 私が買ったケースでも, 実際にポチった SHOP とは別の (これまたマーケットへ出品している) SHOP から T851 が発送されてきています。 (爆)  で, その発送してきた SHOP は自身のサイトよりも 20k 高く Amazon で出品しています。 (^^;;  今回は「早さ優先」ということで その辺りは華麗にスルーしましたが, 教訓としては「通販系の SHOP については, Amazon のマーケットプレイスではなく必ず SHOP 自身のサイトで購入しろ」というのが鉄則です。

で, その「下がった価格」が「元々の Amazon 販売・発送での予約価格」と大差がない (むしろ今日の昼の時点では まだ予約価格のほうが ¥10k 安い。)…というのも経験則としては真実なのですよね。 (^^;)  Web 専用モデル登場の可能性がゼロではありませんでしたから様子見せざるを得なかったわけですが, 結果論としては「¥30k 弱の敗北」ということですね。 (笑) >¥188→¥215

あ, そうそう。 「↑の状況がどうこう」という話ではないです, 念のため。 端から その辺りを把握していてマーケットプレイスを使用していますので。 Amazon を介している分 その Amazon への年貢分を含めて価格が上がるのは当たり前ですし, あれこれ「安く仕入れる方法」を駆使するのは, これまた当たり前の話ですから。 清廉潔白であるとは言いませんが, 「悪である」と決めつけたりしないように。 (^^;)

ちなみに, 今回買った ¥215 という価格…。 MacBook Pro 17" は買えません (最低構成で ほぼ同じ。) が iMac 27" なら追加構成でも楽勝で買えます。 MacBook Air 11" なら 2 台買えます…って, 買ってどうする!! (笑)

新 Twitter 移行...

 1 年近く前に始まった新 Twitter ですが, 今週になって ついに強制移行が行われました。 幸いといいますか, 2 ヶ月ほど前までとは異なり, どのブラウザーを使用していても不具合は出なくなりましたし, リスト管理も普通に行えるようになりました。 表示も何となく改善されて見やすくなっているような気がします。 これなら Web を使用することがあっても大丈夫そうですね。

贅沢を言えば, 旧 Twitter と同様にフォローイング・フォロワーの一覧で個々のユーザーのリスト登録状況についても見渡せると…有り難いのですけれど。 見方を変えれば, それくらいしか不満点は なくなりました。 もっとも, リスト管理等をクライアントで行っている前提での話ですけれど。

Twitpic のゾンビ現象...

 Twitter で画像付きの呟きを行いたいときが良くあります。 そのための画像アップロード先は沢山あってユーザーにより様々なわけですが, 私は多くの方と同様 Twitpic を使用しています。 使い始めた 1 年前からそうなのですが, この Twitpic には「ホームから勝手に画像が消える」といった現象が存在します。 画像自体が消えることはなく直接当該画像の URI へ飛べば閲覧は可能なのですが, ホームから消えてしまっているので そこからは削除等の操作が行えなくなってしまっています。 ゾンビ化するわけですね。

さらに, そのゾンビ化する画像がランダム(?)なのも困りもの。 「古いものから順番に…」というのであれば まだしも, 今日などは最新の 2 枚がゾンビ化しました。 表示の更新を行って つい今まで一覧されていた画像が, 次に更新を行ったら (5 秒と経っていない。) 消えているという…。 あのハッシュもどきの文字列を いちいち覚えてなどいませんから, どこかに覚え書きでもしておかない限りは当該画像に辿り着くのは無理…。 頼みの綱は Twilog かしら?

ゾンビ化した画像のページを直接開いて そこで削除等の操作を行えるのかどうかは不明です。 削除予定がないので試しようがありません。 (^^;)

Aug.9,2011 追記

 前はダメだったのですが, 今回は知らない間に再びリスト表示されるようになっていました。 どうやら Twitpic の不安定さが原因のようで, そのため「結果は そのときによる」のかもしれません。 (^^;)

●Aug.04,2011

ゲスト PC の整備 (愚痴モード)...

 VMware Workstation 7.1.4 を筆頭に, Parallels Desktop 6 for MacParallels Desktop 4 for Windows & LinuxVirtualBox 4.1.0Windows Virtual PCVirtual PC 2007 と各種 PC エミュレーターを使っていますが, それぞれのゲスト環境についてパッチ等を随時適用する通常の作業とは別に, 不定期で整備を行うことがあります。

ゲストを使い続けているとスナップショットの数も増え, 個々の差分ディスクについてもゴミ領域と化した未使用入出力データーやリンク情報に塗れていきます。 状況が悪化するとゲストが かなり重くなりますので, 特定のスナップショットまで戻した上でパッチ等を当て直し, 差分ディスクをすっきりさせるのが目的です。

 というわけで, 先週末から その整備を行っているのですが…。 Microsoft .NET Framework 方面を何とかしてくれないでしょうか? いえ, Core 2 Duo T7500 (2.2GHz) ごときでは Framework 方面のパッチ 1 つに付き 15~20 分掛かってしまいますので, それが 1.1 / 3.5 / 4 といった具合に分かれているわ, ゲストは全体で 30 以上にもなるわ…。 時間がいくらあっても足りません。 一部は「ゲストの中にゲスト」状態なので さらに深刻…。 (^^;)

ただでさえ, この不定期整備では一旦数ヶ月遡る形になることから, 多数のパッチを当てる必要があるのに, そこに Framework が含まれていると悲惨です…いつまでもパッチ当てが終わらなくて。 (笑)  それでも, 「3.5 用ゲスト」 「4 用ゲスト」といった感じでゲストを分けてしまうよりはマシなのでしょうね。 それでも, 「3 つのゲストを整備したら 1 日 (朝から晩までの 12 時間。) 経っていた…」というのは何気に悲しいです。

●Aug.01,2011

ForceWare 280.19...

 256 系で発生していた「描画の乱れ」のために, 257.21 から 179.48 へ戻していた ForceWare ですが, OpenGL 3.x への対応など旧式 GPU でも恩恵に浴することの出来る改善点も多く, またソフト側が その辺りを前提としつつある雰囲気を醸し出してきましたので, 1 年ぶりにドライバーを更新してみました。 1 年ぶりの更新ということで全く版が異なりますから, 「初物βでなければ大丈夫でしょう」ということで, 正式版を経た さらなく最新βである 280.18 を適用しています。

さて, 何の苦労もなくインストールは終わったわけなのですが, 59Hz 病もノイズ病も全く改善していないのですね。 せめてノイズのほうだけでも収まってくれると有り難いのですけれど…。 PhysX は 185 系の時点で GeForce 8x00「M」 決め打ちで強制オフにされてしまいましたので, 当然ながら無効のままです。 まぁ, CUDA と異なりベンチくらいしか影響しませんから, 実害はないわけですけれど。

 59Hz 病ですが, 設定自体を強引に 60Hz とすることは 256 系同様可能のようです。 そしてソフト類が騙されてくれない点も同じです…意味なし。 (笑)  ノイズの発生頻度は「可もなく不可もなし」といった感じですね。 一方, 描画の乱れは発生しなくなりました…今のところは。 とりあえず PC エミュレーター方面の長時間稼働は大丈夫そうですが, パンヤの長時間プレーは確かめていませんので, 時間の取れたときに実験してみましょう。 以前発生した状況で発生しなければ…多分大丈夫でしょうから。

 今回, 版を更新して一番困ったのは色設定でした。 設定方法自体は 179.48 と 256 系辺りで すでに異なっていて経験済みですから問題なかったわけですが, プロファイルの入出力が出来なくなっているのには閉口しました。 しかも, どうやっても従来の色合いを出すことが出来ないという。 (泣)  もうこの辺りは長期戦を覚悟するしかないですね。

Aug.4,2011 追記

 ForceWare 257.21 の頃は大丈夫だったはずなのですが, Windows 7 辺りだと ForceWare でのカラー設定が必ずシステムに負けてしまうのが非常に不便です。 ログイン直後に毎回 NVIDIA コントロールパネルを開くのは面倒すぎ…。 それもこれも RGB の各色毎にガンマ調整を行えない Windows 7 が悪いっ!! いや, もっと悪いのはカラー設定の優先度を下げた NVIDIA だっ!!!! (^^;)

Aug.5,2011 追記

 185~275 系と異なり PhysX が有効となる時もあるようです。

Aug.9,2011 追記

 カラー設定については単に「設定が有効となる (当該モジュールが読み込まれる。) までに恐ろしく時間が掛かっている」だけかもしれません。 昨日, 電源スイッチを入れてから席を立ち暫くして戻ってきたら設定が有効となっていましたので。

Aug.10,2011 追記

 正式版の ForceWare 280.26 が出ましたが, 500M 方面の修正が 1 つだけのようですので, このまま 280.19 を使うことにしました。 せっかく PhysX が有効となっていることですので。 あ, でも, 一旦試してカラー設定が ちゃんと起動時に有効となるのであれば, PhysX を蹴ってでも 280.26 へ上げることになると思います。

Aug.11,2011 追記

 ForceWare 280.19 さんが更新チェックで 280.26 のダウンロードを始めたことから, これ幸いと更新してしまいました。 カラー設定方面は変わらなかったものの, PhysX は引き続き有効でしたので, このまま継続使用することになりそうです。