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連絡先:Micco
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今日の出来事 (Oct, 2009)
●Oct.28,2009
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VMware Workstation 7 Build 203739 発売...
RC 公開後 1 ヶ月の 11 月上旬と個人的に予想していた VMware Workstation 7.0 の発売ですが, 1 週間ほど早く行われてしまいました。 それはともかく, 出たのなら買うまで…ということで, さくっと米国サイトでアップグレード版を購入したところまでは良かったのですが, ここで 1 つ失敗が…。 毎回, メジャーバージョンアップの際にはパッケージ版を新規で購入していたのですが, 今回は そのままアップグレードのダウンロード版を選択してしまったのでした。
まぁ, どのみちアップグレード版も購入するわけですし, 今回は様子見も必要ないと判断しているので, 順番が前後するだけですけれど…。 週末にでもパッケージ版を追加注文しておきましょう。 (^^;)
回線が遅いのでダウンロードに 30 分程度 (ちなみにフルのほう。) 掛かりましたが, あっさりとアップグレードインストールは終了しました。 リリースノートによると不具合の発生するケースが存在するようですが, 手元の環境ではβの頃からインストール周りで問題を抱えたことは ありません。 比較的安定している版なのではないかと…。
細かな確認は 放っておいて, まずは起動してみた結果が右上の画像です。 (当然ながら, VMware Tools のアップグレードくらいは行ってあります。) Unity モードについては, 結果論としては RC と事態が変わっていませんでした。 本当なら何か Direct3D 対応のソフトを使用したかったのですが, 例のごとく殆どハングに近い状況に陥ってしまいましたので, 時間のなかった今回は断念しています。(笑)
恐らく GeForce 8700M GT が 1.25GB ほどメインメモリーから調達してくる辺りも影響しているのだと思いますが, Unity モードで Direct3D 対応ソフトを実行すると, 鬼のようなスワップが発生します。 メインメモリー 3GB ではゲスト 1 つが限界なのでしょう。 設定を半分にするのは…, Windows 7 や Windows Vista を 512MB で動かすのは嫌です。 ちなみに, 画像のような DirectX 対応ソフトだと, 鬼スワップは発生しません, 念のため。
色々と試すのは週末になるかと思いますが, Windows XP Mode のインポート辺りに興味のあるところです。 しかし, 簡単に試せないのも事実。 いえ, Windows Virtual PC 方面を潰されると困りますので。 まぁ, すぐではなくとも, 再インストール覚悟で 1 度は試すことになるのでしょう。(笑) その Windows XP Mode は, すでに製品版をインストールしてあったりしますが, こちらも並行動作等のテストを行っていませんので, 合わせて行うことになると思います。
VMware Workstation 5 での初期実装に始まり, VMware Workstation 6 から本格的に行われ始めた Direct3D 方面の実装も, VMware Workstation 6.5 での PS 2.0 対応を経て VMware Workstation 7 では SM 3.0 と WDDM 版ドライバーに対応し, とりあえずは一段落といった感じがします。 Unity モードでの速度低下や DST 方面での不具合など VMware 7.5 以降での宿題も残っていますが, VMware Workstation 8 での目玉機能を どうするのかは 1 つの鍵となりそうですね。
少なくとも Windows XP Mode と同じような「ホスト側スタートメニューへの登録」機能は, 何らかの形で実装してきそうではあります。 インポート機能を実装した以上は…。 SM 4.0 と DirectX 10.0 以降への対応は…, SM 3.0 方面を煮詰めてからでしょうね。 今でも, 論理 4 CPU とハイスペック寄りの GPU を積んだデスクトップ辺りなら (張り合えるのならノートでも。), 今私が使っている Satellite WXW/78DW (一応ゲーマー御用達ノートと言われていた。) と同等以上のスピードで仮想マシンが動作するわけですから。
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●Oct.26,2009
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Bindex Slim の終焉...
発売以来ずっと使い続けてきた Bindex Slim ですが, ついにリフィル共々製造中止となってしまいました。 いえ, 3 年ほど前から兆候が現れていたわけですけれど…。 ユーザーがオリジナルである Wic One Week へ戻っていったりバイブルサイズのジャストリフィル系へ移っていったのでしょうけれど, 元はといえば, 発売後 2・3 年でリフィルの種類を大幅に削減整理して, 半分使い物にならなくした Bindex 自体の責任でしょうね。 オリジナルと同じものを数倍の資金を投入して使う意味など ありませんから。
それはともかく, 後継の手帳を どうするかが問題ですね。 A6 サイズだと小さすぎる…ということで Slim を選択していたわけですから, そう言った意味ではジャストリフィル系へ逃げるしかなさそうです。 となると, 20 年前に買ったアッシュフォードの手帳辺りかしら? 確か同じ 10mm で 8mm リングということはなかったはず…。 さすがに 30 冊以上も転がっていると, 個々のリングサイズを完璧には覚えていません。(笑)
ふむ。 来年用のリフィルは週末に注文済ですが, 後継手帳が決定したら追加注文しないと…。
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●Oct.23,2009
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Windows 7 発売...
いよいよ Windows 7 の一般販売が始まったわけですが, 個人的には, 正式版ですら 8 月半ばでβなら年明けから使い続けていますので, すっかり慣れたと言えそうです。 いえ, もちろん慣れたと言っても嫌いな機能・仕様については今でも気になりますけれど。(笑)
それはともかく, 全体的には「Windows XP から Windows Vista への移行時よりは随分楽だった」と言えそうです…当たり前と言えば当たり前ですけれど。 使えなくなったソフトは一応存在しませんし, 周辺機器を含むハードウェアの買い換えも発生していません。 もちろん, ソフトについては資金を投入して改版したものもあるわけですが, 改版だろうが後継だろうが, そのソフトを使う手段が全く無くなったケースとは雲泥の差…ということで, 「使えなくなった」といった判断はしていません。
今回の OS 更新で発生した主な (ソフトの改版や乗り換えを行った, 若しくは巷で それが必要と説明されているもの。) 問題は, 以下のとおり:
基本情報
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システム
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dynabook Satellite WXW/78DW
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OS
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Microsoft Windows Vista → Windows 7
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タイプ
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32-bit
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マザーボード
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TOSHIBA ISRAA
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メモリー
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4,096 MB (使用可:3,070 MB)
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CPU
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Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
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GPU
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NVIDIA GeForce 8700M GT
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VRAM
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256 MB
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画面サイズ
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1680 x 1050 x 32
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ドライバー
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7.15.11.7948
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HDD
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WDC WD5000BEVT-00ZCT0
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問題一覧
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ソフトウェア等
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内容
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NVIDIA GeForce 8700M GT
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Windows 7 用のドライバーを使用すると頻繁にノイズが走るようになる。 画面サイズ変更時などに一瞬乱れる感じに近い。 PhysX 未対応の Windows Vista 用ドライバーを使用することで回避が可能。 現在は, β版ながら不具合を回避しつつ PhysX も有効となる (といいますか強制オン。) ForceWare 179.48 を使用中。
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Upek fingerprint
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問題が発生するらしいのだが, 手元では発生していないので未対処。 何かあれば海の向こう (東芝アメリカ。) からドライバーを落とすだけ。
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東芝周りのもろもろ機能
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Card Flush の機能しない場合がある…らしい。 当該機では未使用で Satellite TXW/69AW では正常動作を確認済。 実質何も問題が発生していない状況なので未対処。 何かあれば一連の対応モジュールを東芝アメリカから仕入れるだけ。
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Norton Internet Security
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基本的には 2010 を推奨。 2009 については 9 月上旬に対応済みなので, Live Update で最新版に更新してあれば使用が可能。(実際に使用していた。) それより前の版は…って, 最新版を使って良いのだから, 相性等何か重大な問題でも存在しない限り 2010 を使いなさい。(笑)
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PowerX PerfectDisk
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ブートタイムデフラグが機能しないので, 最新アップデートの適用された 10 が必須。 それでも失敗 (開始はするが何もせずに即終了する。) するケース有り。
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PowerDVD
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7 を使っていたが, 「部分リピートが効かない」「Video CD で音声が再生されない」という問題が発生したので, 9 Ultra を新規購入。 さすがに 9 では問題は発生していない。
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スカッとゴルフ パンヤ Season 4 Delight!
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昨日のメンテで対応した…はず。 一応手元の環境では正常動作している模様。 動作したとしてもゲームガードが いろいろやっている (この点自体は当然の仕様。) ことから, 当分様子見で代替環境込みを推奨。 これで, 相性問題 (UNLHA32.DLL のやっているサブクラス化とパンヤがやっている何か。) の Win7 版調査が可能かしら?
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Virtual PC 2007
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単体での動作なら何の問題も無し。 ただし, ネット周りの設定が Win 7 に引き継がれないので再インストールが必要。 Windows XP Mode を使用するのであれば, Windows Virtual PC への更新が必要だが, VT 必須化とゲストについて Windows XP 以降の Windows しか使えなくなる点に思いっきり注意。 どうしてもシームレス表示や USB の使用が必要…というのでなければ, Virtual PC 2007 を使っておいたほうが得策のような気が…。
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VMware Workstation
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6.5.3 が必須。 購入予定…という段階なら 7.0 待ちをお勧め。 手元では何の問題も発生していないが, コミュニティーを見る限り, 6.5 にしろ 7.0 にしろ発生するケースを避けるのは不可能の模様。 当たり前と言えば当たり前。 ネット周りの設定が Win 7 に引き継がれないので再インストールが必要。
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一太郎
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対応モジュールが公開されているので適用すれば良い。 ちなみに, 手元では問題は発生していなかったので, 出て初めて「そんな問題あったんだ」状態だった。
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BCL easyPDF
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海の向こうから直接仕入れて使っていたが, 向こうの体制変更に伴いサポートやアップグレードを受けづらくなったので, これを機会に「瞬簡 PDF Plus3」へ乗り換え。 選択理由は「リッチテキストコンバータ」の お世話になっていたから。 なので, 問題が発生するのかどうかは不明。
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個人的には現状で全て対処できているわけですが, 世間一般では…こうは いきませんよね, やっぱり。 …といいますか, それ以前の問題として, 前もって さんざん言われているわけですが, 「Windows XP からのアップグレードが出来ない」というネタが噴出することでしょう。
Windows Vista から Windows 7 へのアップグレードですら, 動かないソフトが存在したり設定等の変更が必要だったりしている状況で, あの色々と苦労した Windows XP から Windows Vista へのアップグレードを すっ飛ばして, 直接 Windows 7 にしようというのですから…。 MS が今回アップグレードの道を閉ざした気持ちが分かるような気がしないでも…。(^^;;
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●Oct.11,2009
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Windows XP Mode RC...
VMware Workstation との共存が行えなかったことで, βが 2 日で早々に削除された Windows XP Mode と Windows Virtual PC ですが, RC も登場したことですし一度くらいは試してみないと…, ということでインストールしてみました。 してみたのは良いのですが, 共存できない Virtual PC 2007 が存在するにもかかわらず, 双方ともインストールできてしまいました。 当然ながら, XP Mode なり仮想マシンなりを実行しようとしたところで「Virtual PC 2007 をアンインストールしろ」と怒られます。 RC になってもマヌケな仕様は変わっていないのですね。(笑)
「共存できないなら, インストール時に旧版のアンインストールくらい促せ」と突っ込むのは置いておいて, Virtual PC 2007 をアンインストールした上で, XP Mode を実行します。 ……。 相変わらず IE 6.0 を始めとした古~いイメージを使用しているのですね。 やれ欧州だ韓国だといった理由があるのでしょうが, 問題のない国向けには最新状態のイメージを用意してほしいものです。 ともあれパッチを当てて Microsoft Security Essentials もインストールしておきます。
新の環境が構築できたところで確認してみると, 画面サイズは やっぱり WXGA のハイカラーでした。 どうやら, この仕様が変わることは無さそうですが, それで一体何をしろと…。 画像や図が 1 つでも入っていた時点で使い物にならない代物など…って, 全てが XP Mode のシームレスで完結するのなら, それでも良いのです。 シームレスではホストと同じ (例えば 32 ビット。) 表示が可能ですし, そもそも XP Mode の通常表示は設定用でしかないわけですから。
が, XP Mode を使用せざるを得ないような古いアプリに限って, 上手くホスト側のメニューに追加されないようなインストールを行ってくれるのです。 そうなると, それ相応のスキルを持っていないと追加は出来ませんから, 必然的に通常表示で使わざるを得ないことに。 関連付けという逃げ道はあるでしょうけれど。
それはともかく, Virtual PC 2007 で使っていた Win3.1 環境も無事使用できました。 NT 3.51 や Win98 がダメなのはβと同じですね。 最後に共存を試してみたところ, βと違って今回は VMware が転けることはありませんでした。 が, Win3.1 環境との共存は無理っぽいですね。 頻繁に小フリーズを繰り返します。 この辺りもあって, Win9x を含めた 16 ビット環境をバッサリ切り捨てているのかもしれません。
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●Oct.09,2009
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VMware Workstation 7 RC Build 197124 の描画速度...
3 日前に VMware Workstation 7 RC のゲストマシンで 3DMark06 を試してみたのですが, 予想に反して WDDM 版ドライバーと XPDM 版ドライバーとの差が大きなものでした。 というわけで, ほかのベンチマークについても試してみました。 3 日前の測定については 3DMark06 以外は常駐ソフトを切るなどの負荷低減を図っていましたが, 今回は何も行っていませんので数値が落ちています。 環境は同じで, WDDM 版のほうは Windows 7 Ultimate, XPDM 版のほうが Windows XP MCE 2005 SP3 となっています。 結果は以下のとおり:
基本情報
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計測日付
|
Oct 07, 2009 22:18 JST ~ Oct.09, 2009 23:58 JST
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システム
|
dynabook Satellite WXW/78DW
|
OS
|
Microsoft Windows 7
|
タイプ
|
32-bit
|
マザーボード
|
TOSHIBA ISRAA
|
HDD
|
WDC WD5000BEVT-00ZCT0
|
メモリー
|
3,072 MB
|
計測結果
|
形態
|
ゲスト
|
ホスト
|
CPU
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
物理/論理 CPU
|
1/1
|
1/2
|
マルチコア
|
1 コア
|
2 コア
|
FSB
|
不明
|
不明
|
RAM
|
1GB
|
3GB
|
GPU
|
VMware SVGA II
|
VMware SVGA 3D
|
NVIDIA GeForce 8700M GT
|
ベンダー
|
VMware, Inc.
|
Nvidia Corp
|
VRAM
|
252 MB
|
262 MB
|
250 MB
|
コアクロック
|
不明
|
625.0 MHz
|
メモリークロック
|
不明
|
700.0 MHz
|
ドライバー
|
11.6.0.31
|
7.14.1.31
|
7.15.11.7948
|
ステータス
|
WHQL - WHQL Certified
|
OS
|
Windows XP MCE
|
Windows 7 Ul
|
Windows 7 Ul
|
3DMark03
|
Size
|
1024 x 768 x 32
|
Mode
|
D3D Pure Hardware T&L
|
Textures
|
compressed textures
|
Antialiasing
|
None
|
3DMark Score
|
4,686
|
6,899
|
15,881
|
3DMark2001 SE
|
Size
|
1024 x 768 x 32
|
Mode
|
D3D Pure Hardware T&L
|
Textures
|
compressed textures
|
Antialiasing
|
None
|
3DMark Score
|
9,653
|
10,648
|
25,405
|
FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3 Ver 1.00
|
Resolution
|
Low
|
Score
|
1,420
|
2,290
|
9,045
|
Gurumin ベンチ Ver 1.0
|
DirectX
|
8.1
|
BackBuffer を使う
|
無効
|
HW頂点シェーダー優先
|
無効
|
Score
|
7,500~8,500
|
10,500~11,500
|
36,500~39,000
|
メギドベンチ 1.1
|
画質
|
通常
|
Score
|
1,650
|
2,250
|
14,869
|
タイムリープぶーとべんち Ver 1.00
|
画面サイズ
|
1024 x 768
|
アンチエイリアス
|
無効
|
HDR
|
有効
|
セルフシャドウ
|
無効
|
ソフトフィルタ
|
有効
|
被写界深度
|
有効
|
バックハイライト
|
有効
|
スクリーン
|
フル
|
モード
|
T&L HAL
|
Score
|
5 FPS
|
8 FPS
|
46 FPS
|
らぶデス2ベンチマーク
|
サイズ
|
1024 x 768
|
モード
|
HW T&L
|
アンチエイリアス
|
有効
|
Score
|
4
|
6
|
68
|
ゆめりあベンチマーク Ver 1.2
|
画質
|
それなり
|
Score
|
6,000
|
―
|
―
|
まず, 『ゆめりあベンチマーク』は WDDM 版ドライバーでは動作しませんでした。 ただ, Windows Vista を使っていた頃にホストでは動作していたような覚えがありますので, WDDM 版である点が要因なのかは不明です。 『らぶデス 2 ベンチマーク』についてはホストでは動作しますので, こちらは製品版で動作するかもしれません。 普通に考えれば 7.0.1 だとか 7.5 といった改版後の話ですけれど。
また, 『Gurumin ベンチ』についても WDDM 版で正常動作しないことから DirectX 8.1 設定となっています。 DirectX 9.0 を選択すると, 8,000 程度だったスコアが 13,500 くらいになりますので, WDDM 版を使用する場合については, 結構影響の大きい制限と言えそうです。 ホストでは DirectX 9.0 も可能で, ほかの設定も有効にすると 65,000 くらいになります。
こうして並べてみても, やはり意外と差が大きい印象を受けますね。 本末転倒でゲストを使う意味が無くなりそうですが, Windows 7 で WDDM 版ドライバーを使ったほうが有利と言えそうです。
Oct.10,2009 追記
何やら適当に弄っていたら WDDM 版ドライバーでも『らぶデス 2 ベンチマーク』が動作するようになりました。(笑) というわけで, 一覧にスコアを追加しておきます。
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●Oct.06,2009
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3DMark06 on VMware Workstation 7 RC Build 197124...
週末に公開された VMware Workstation 7.0 RC ですが, 「RC」ということで強制デバッグオンの設定が解除されています。 諸々の動作に少なからぬ負荷を強いていた設定が解除された…ということで, 久々に 3DMark06 を試してみました。 結果は以下のとおり:
基本情報
|
計測日付
|
Oct 05, 2009 23:26 JST ~ Oct.06, 2009 23:25 JST
|
システム
|
dynabook Satellite WXW/78DW
|
OS
|
Microsoft Windows 7
|
タイプ
|
32-bit
|
マザーボード
|
TOSHIBA ISRAA
|
HDD
|
WDC WD5000BEVT-00ZCT0
|
メモリー
|
3,072 MB
|
プログラム情報
|
バージョン
|
3DMark06 - Advanced Edition 1.1.0
|
Width
|
1280
|
Height
|
1024
|
VS PS Profile
|
3_0
|
Anti-Aliasing
|
None
|
Disable HW shadow mapping
|
Yes
|
計測結果
|
形態
|
ゲスト
|
ホスト
|
CPU
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
Intel Core 2 Duo T7500 2.2GHz
|
物理/論理 CPU
|
1/1
|
1/2
|
マルチコア
|
1 コア
|
2 コア
|
FSB
|
不明
|
不明
|
GPU
|
VMware SVGA II
|
VMware SVGA 3D
|
NVIDIA GeForce 8700M GT
|
ベンダー
|
VMware, Inc.
|
Nvidia Corp
|
VRAM
|
252 MB
|
262 MB
|
250 MB
|
コアクロック
|
不明
|
625.0 MHz
|
メモリークロック
|
不明
|
700.0 MHz
|
ドライバー
|
11.6.0.31
|
7.14.1.31
|
7.15.11.7948
|
ステータス
|
WHQL - WHQL Certified
|
総合スコア
|
3DMark Score
|
1,347
|
1,796
|
4,282 (4,963)
|
SM2.0 Graphics Tests
|
SM2.0 Score
|
568
|
771
|
1,536 (2,132)
|
GT1 - Return To Proxycon
|
7.073 FPS
|
8.236
|
12.109 (17.410)
|
GT2 - Firefly Forest
|
2.398 FPS
|
4.607
|
13.487 (18.120)
|
HDR/SM3.0 Graphics Tests
|
HDR/SM3.0 Score
|
437
|
620
|
1,831 (1,870)
|
HDR1 - Canyon Flight
|
4.991 FPS
|
5.024
|
16.217 (16.484)
|
HDR2 - Deep Freeze
|
3.740 FPS
|
7.376
|
20.406 (20.914)
|
CPU Tests
|
CPU Score
|
915
|
883
|
1,900 (1,901)
|
CPU1 - Red Valley
|
0.290 FPS
|
0.284
|
0.603 (0.602)
|
CPU2 - Red Valley
|
0.461 FPS
|
0.440
|
0.958 (0.961)
|
Feature Tests
|
Fill Rate - Single-Texturing
|
2,048.041 M Texels/s
|
2,071.209
|
2,355.974 (2,354.448)
|
Fill Rate - Multi-Texturing
|
4,751.352 M Texels/s
|
4,791.575
|
5,837.411 (6,582.011)
|
Pixel Shader
|
88.030 FPS
|
92.726
|
134.060 (139.444)
|
Vertex Shader - Simple
|
53.244 FPS
|
54.555
|
110.559 (117.769)
|
Vertex Shader - Complex
|
12.613 FPS
|
14.123
|
75.332 (77.316)
|
Shader Particles (SM3.0)
|
12.488 FPS
|
16.432
|
29.308 (29.579)
|
Perlin Noise (SM3.0)
|
34.776 FPS
|
35.269
|
41.229 (41.620)
|
ちなみに, ゲストに合わせてホストも DST を無効としてあります (3DMark06 では Disable HW shadow mapping を有効。) ので, スコアが 700 ほど落ちています。 括弧書きのほうが有効時のスコアです。
処理によって得手不得手があって Vertex Shader - Complex が特に顕著となっていますが, 全体としては同等の CPU と GeForce Go 7600 を載せた実機と同じくらいのスコアとなっています。 VMware Workstation 7 の速さよりも, むしろ「GeForce Go 7600 って こんなに遅かったのね…」という感想を抱いてしまいました。 ちょうど そのようなスペックの Satellite TXW/69AW で 7 月に試した際のスコア (ただし解像度は 1280 x 720。) が 2201 なので, 確かに同じくらいと言えそうです。
もっとも, いくらスコアが同じくらいだとは言え, 得手不得手を反映した歪さが均された結果であって, もちろん実機には敵いません。 が, VMware Workstation 6 辺りに比べると随分快適になったものです。 これくらいになると, 本当に DynaBook G7/X19PDEW や dynabook SS LX/290DK の出番が無くなってしまいそうです。 (^^;)
それはともかく, 当たり前ながらデバッグ処理の有無は やはり大きく, β2 までは紙芝居未満の状況だった N-Bench3 や FINAL REALITY, Diablo II (Direct3D) といったソフトも それなりに動作していて, VMware Workstation 6.5 と比べても それと判るほど描画速度が向上しています。 その 1 割くらいはホストの Windows 7 化が貢献しているのかもしれませんけれど…。 大まかな数値としては, 3DMark2001 SE が 12500, 『メギドベンチ』が 1650, 『ゆめりあベンチ』が 6500 といった感じでした。
書き忘れていましたが, 「せっかく不具合が解消されたのだから…」ということで, 今回は WDDM 版ドライバーが適用された Windows 7 ゲストでも計測を行っています。(SVGA II 版のほうは Windows XP MCE 2005。) 結果は見てのとおりなのですが, 予想に反して大きな差となっています。 全般的に速いのは もちろんですが, GT2 や HDR2 がダブルスコアとなっているのが影響しているようですね。
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●Oct.03,2009
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VMware Workstation 7 RC Build 197124 公開...
今月末くらいになるかと思っていた VMware Workstation 7.0 RC ですが, 今日の 4 時前くらいに公開されました。 もっとも, 正式にテスター専用ページから辿れるようになったのが その時間で, 実は昨日の夜にはβコミュニティー上に情報が流れて, ダウンロードが可能な状況でしたけれど。(笑) 件の専用ページがリアルタイムで RC 用に書き換えられ始めたことから, 目ざとくリンク先を探し当てた方が居たわけですね。 律儀に許諾条件提示ページの URL を流している辺りは さすがです。 実際, 私がログインしていた間にもタイトルが β2 用から RC 用へ書き換わったりしていました。 (^^;)
VMware Workstation 7 e.x.p Build 185517 (要はβ2。) の段階で Aero に対応したことは以前書きました。 が, β2 では「WDDM 版ドライバーと Direct3D 対応ソフトの共存が出来ない」という制限が残っていて, 実際, それをやろうとするとホスト側の描画処理周り自体が破綻してしまい, ホストを再起動するしか無くなっていました。 もちろん, ゲスト (特に WDDM 版ドライバー使用組。) も無事では済みません。
この制限は組み合わせにかかわらず生じるもので, 「WDDM 版ドライバーが適用された OS 上で Direct3D 対応ソフトを実行」…といった一番単純なケースはもちろんのこと, 「VMware Workstation 上で稼働している WDDM 版ドライバーが適用された Windows 7 ゲストと, VMware Player 上で稼働している Direct3D 対応ソフトが動作している Windows XP ゲスト」…といった, ゲストが異なっている場合でも同様に発生します。
思わぬところで うっかり引っかかりそう…という少々面倒な (ホストが破綻するだけに…。) 制限だったのですが, RC では見事解消されています:
トップの画像が同一ゲストの一番単純なケースのもので, 上の画像は別ゲストのケースです。 ようやく WDDM 版ドライバーも完成の域に達したということなのかしら? もっとも, ドライバー自体は β2 の 7.14.1.30 に対して RC が 7.14.1.31 と 1 しかマイナーバージョンが上がっていませんけれど。 つまりは仮想マシン本体側の変更ということですね。
それはともかく, 自身が使っている環境に限って言えば これで不具合が無くなりました。 後は正式版を待つばかりです。 ちなみに, VMware 7.0, Virtual PC 2007, そして VirtualBox という 3 種同時実行は RC でも可能でした。 VMware のトップページに同時実行中の画像を上げてあります。
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●Oct.02,2009
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Windows 7 RTM のローカライズ...
8 月のお盆前に RTM 版の先行ダウンロードが可能となり, 9 月には企業向けの出荷が始まった Windows 7 ですが, RTM 版と製品版とでは どれくらい違っているのかが気になります。 と言いますのも, この RTM 版。 あまりにもローカライズが中途半端で「本気で これを製造工程に回す気なのかしら?」と思える代物だからです。 Windows Vista でも そう言った部分が目に付く程度には存在したわけですが, それとは比べものにならない酷さです。 ローカライズに限って言えばβ版状態です, はっきり言って…。
ヘルプ 1 つとっても, 目にするのは英語ばかり…。 いえ, たまたまなのでしょうけれど, 日本語よりも頻度が高かったです。(爆) あれは普通のユーザーにとってはヘルプでも何でもないでしょうね。 あ, 「中学生レベルの英語だから, それくらい理解しろ」という突っ込みは, この際無しです。 開発系など その筋のソフトを使うとか海外産のソフトを使うといったような話では有りませんから。
今月下旬になれば一般向けの販売も始まるわけですが, 果たして…。
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オーガスト
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(『FORTUNE ARTERIAL』)
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