ロマンス語比較文法...
いつの日か「在庫有り」のステータスに変化することを望みつつ待ち続けていた表題の『ロマンス語比較文法』ですが, いつの間にか Amazon のステータスが「古書」になっていました。 しくしくしく…。 このステータスになったが最後, マーケットプレイスでの中古販売 (新古は望めない。) で入手するしか方法はありません。
「なっちゃったものは仕方がない」というわけで, 中古品を ¥10k 超でサクっと買いました。 「定価の倍 - α」といったところでしょうか? 懸案事項は「多少のヤケあり」の焼け具合が どれくらいなのかですね。 それはともかく, ポチってから 1 時間と経たず発送されたようです。 また, 随分とお早い発送で…。 (^^;)
結果論としては, 「店頭に存在し手にも一旦取った 87 年 4 月の段階で買うべきだった」ということなのかしら? とはいうものの, 前にも書きましたが, その際には電子手帳 (or ポケコン。) 関係で散在し, ミニチュアスコア (音楽之友社のマーラー方面。) で散在し, 『古フランス語文法』 『古プロヴァンス語文法』 『Le Roman de Perceval ou le Conte du Graal』 (3 冊とも大学書林。 ^^;) で散在し…と, ¥60k は使っていたはずですので, 残り +6k 程度が出せなかったのでした…, 袋の強度的にも。 (笑)
ミニチュアスコアは随分高くなりましたね。 例えばマーラーの 8 番 (OGT 1490。) は当時 @1.5k だったのですが, 今では @2.4k もします。 @2k 弱辺りの頃に「高くなったなぁ~」と思ったものですが (10 年くらい前?), そこから さらに高くなっているとは…。 上述の際には ¥20k ほど散在していたはずですから, 今なら ¥35k くらいになっていそうですね。
はぁ~。 うつのみやビルに鎮座していた頃の うつのみや片町店は良かった…。 ここと北国書林と ATRIO 6 階の文具売り場 (+ 7 階のシステム手帳売り場。) を毎週のようにハシゴしていた覚えが…。 うつのみやなんて, 入り浸りすぎて (うつのみやの) 新採組が関係業者と間違えたりしていましたし。 (笑) 当時の各フロアー担当者様には随分お世話になりました。
それが全く出向かなくなるのですから, 100 満ボルトやヤマダ電機, K's デンキ辺りの量販店もそうですが, 立地は重要ですね。 何しろ年間 100 回くらいは通っていたはずが, 移転してからは 5~10 年の間に 1・2 回しか出向いていませんから。 信じられないこの違い。 (^^;)
いっそのこと, 全店舗 前の場所へ再移転して下さい。 100 回は無理としても, 週一の年間 50 回くらいは出向くと思います。 …うむ。 すっかり脱線してしまいました。 (笑)
そういえば, この『ロマンス語比較文法』は, フランス語やスペイン語など現代の各言語での比較文法になっているのですが, 確か中世 (10 世紀~13 世紀辺りの, フランス語なら古フランス語から中世フランス語前期の時代。) 辺りをネタにした書籍も あったはずなのですよね。 そちらも どこかに転がっていないかしら…?
Jun.8,2011 追記
昨日サクっと届きました。 確かに少々ヤケが見られますが, 折り目等も皆無で比較的状態は良いようです。 裏表紙に入っているサインが「中古」感を醸し出していますね。 マーク的なデザインで面白いです。 持ち主は男性でしょうけれど, 実に女性っぽい字体 + デザイン。
今回買ったのは朝日出版社の『ロマンス語言語学叢書』 4 巻に当たる書籍です。 実は大学書林の『ロマンス語比較文法』も手に入れたいところなのですが…。 どこかに転がっていないかしら? く…。 87 年に ¥9k を思い切っていれば双方セットで買えたのに。
わ…私は負けないっ!! 『ロマンス語言語学叢書』 3 巻の『ロマンス語歴史文法』もポチってやるぅ~, ¥15k するけれど…というわけでポチッとな。 出品者が同じ書店なので, 元の持ち主が同じである可能性大です。 果たして同じサインが入っているのでしょうか? (笑)
Jun.10,2011 追記
帰宅したら『ロマンス語歴史文法』が届いていました。 期待どおりといいますか, 元の持ち主が同じでした。 (同じサイン入り。) さすがに大人買いは出来ませんが, 売り切れない限り順次揃えることになると思います。
Jun.13,2011 追記
「とりあえず興味の主体となる中世ロマンス語方面の書籍だけは揃えておこう」というわけで, 1 巻の『ロマンス語言語学』だけ追加で入手しておきました。 ここまでが ¥50k で, 残りを手に入れるには さらに ¥50k が必要…というのはさすがに辛いところですので, 残りの 2 冊は追々入手することにします。 (^^;)
Mar.8,2013 追記
事後報告をすっかり忘れていたのですが, その後全 5 巻を入手しています。 100k を超えたことよりも, お…置き場が…。 (笑)
YouTube 等で公開されている様々な楽曲の中で, たまに無性に聴きたくなる曲が いくつかあります。 その中の一つが, 表題の「ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル」による『剣の舞』です。 これは, 「ゲルギエフ/ウイーンフィル」によるものと同じく, どちらかといえばネタ的なものとして多くの方に聴かれているもので, 私も そちらの目的で聴くのが基本です。
なぜ「ネタ」なのか? それは, どちらも「演奏速度の限界に挑戦したもの」だからです。 特に後者は実際に それと宣言した上で演奏が行われています。 その速さは…, 前者が 1 分 56 秒で後者が 1 分 59 秒と 1 分 55 秒 (2 回演奏している。) と, もう笑うしかない速さです。 (笑)
さて, どちらの演奏も凄いのですが, 特に前者は神がかりの演奏となっています。 元々「ムラヴィン/レニングラード」といえばアンサンブルがしっかりしているわけですが, この 1 分 56 秒という鬼のようなスピードにもかかわらず, 依然として全く崩れていず, もう PC か何かで演奏させたかのような正確さを相変わらず保っています。
こうなると, 「本当に生演奏なのか?」という疑問が出てくるのは仕方のないところです。 後者はライヴの動画ということで, 指揮者どころか個々のパートの演奏者まで面が割れていますから, 疑いようもなく本物です。 が, 前者は音声のみだったのでした。 (時代的に録画は中々残っていないとは思いますけれど。)
その辺りもあって, ネタ用音声動画の公開主が, 大元と見られる音声動画 (の公開ページ) を追記で紹介しています。 説明文がスペイン語なので「訳してくれ~っ!!」とのことです。 (笑) その内容は以下のとおり:
Grabación de fines de los 40 por Yevgueni Mravinsky con la orq de Leningrado.
Intenté mejorar lo tanto como pude con mis softwares...
no es cd ni vinilo de firma discografica vigente
(hay grabaciones de Yevgueni Mravinsky en YT y esta grabación está en las mismas condiciones por lo tanto y definitivamente no infringe los derechos de copyright).
Esta versión es un grabación en cinta abierta debida a mi querida profesora de música procedente de fines de los 60,
y la difundo con el simple fin de compartir LA MÚSICA...
誰が見てもタイプミスと判りそうな部分については修正してあります。
間違いだらけだろうが何だろうが「ひな形があれば どなたか添削してくれるかな~?」と, とりあえず適当に訳してみたものをコメントしておきました。 スペイン語は解りませんです。 (^^;)
エフゲニー・ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルによる 40 年代末の録音です。
私のソフトで出来たのと同じくらい改善しようとしました…
CD でも DAT でもありません。
(ムラヴィンスキーの録音は YouTube にあり,その点では この録音も同じです。 なので,著作権を侵害することは有りません。)
この版は 60 年代末からの親愛なる音楽の先生による録音テープで,
音楽を共有する単純な目的で公開します。
softwares とか copyright といった単語が気になります。 真のソースは英語語圏のもので, それがスペイン語語圏で公開されたのかもしれませんね。 英語をスペイン語に訳したような雰囲気が若干伺えます…。
私からもお願いします。 「誰か訳して!!」 (笑) >スペイン語専攻な方々
それはともかく, この説明文からすると早回しだとかの「作られた音源」では無さそうですね。 録音テープなので, 録音時と再生時の違いで微妙に速度が変化…といったケースは有り得ますが, ピッチは合っていますので, 問題となるほどの変化は無さそうです。
「改善しようとした」というのは音質のことでしょう。 40 年代末…つまり昭和 20 年代前半という太平洋戦争終戦数年後のものですから, 音質が良いとはとても思えませんので。 恐らくクリアー化に苦労したのではないかと。 たとえ その「音楽の先生の持っていた録音テープ」の保存状態が良かったのだとしても…。
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