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今日の出来事 (Feb, 2014)

●Feb.28,2014

Windows 8.1 のリフレッシュ機能とログイン画面の不具合...

[Windows 8.1ログイン画面での不具合]

 先日買った Lenovo Miix 2 8 ですが, Office の認証を行わない内に いろいろインストールしていたら Office を起動出来なくなってしまった…といった辺りについては先日書きました。 そのようなケースではサクっと出荷状態へ戻すのが一番簡単で幸せになれます。 そう知ってはいたものの, そこは自爆モードの お試しでリフレッシュ機能を使ってみた訳ですが, 自爆だけあって その後お茶目な挙動を示すようになってしまいました。

右画像が その「お茶目な挙動」です。 一見するに何のことはない Windows 8.1 のログイン画面ですが, 何かが おかしいです。 …そう, タッチキーボードの通常キーがグレーアウトしてしまっているのでした。 キーボードの形態を変更しても同じで, 当然この状態での文字入力は不可能です。 幸い, 一旦他の項目へフォーカスを移すことで入力可能になるのですが, ログイン時だけならともかく UAC 画面でも ご同様なので, 毎回これを行うのは少々面倒です。

放置がダメとなれば復旧するしかない訳ですが, まずは「同じ症状の例はないかしら?」と Web で検索してみました。 すると, MS コミュニティーのページがヒットしたのですが, どうやら根本的な解決には至っていないようで, 「Ctrl を 2 回タップすると打てるようになる」とか「『コンピューターの簡単操作』をタップすれば大丈夫」とか, フォーカスを移すのと大差ない…どころか下手をすると却って面倒な方法しか挙がっていませんでした。 出荷状態へ戻す方法も挙がっていましたが, それは最終手段ですね。 (^^;)  ヒットした他のページでも同じような回避方法しか載っていないようです。

Web 検索が不発だったので自身で復旧方法を探ることになりますが, ここまでの検索結果にヒントが…。 それは「一旦フォーカスを移すと改善」, 「『コンピューターの簡単操作』をタップすると改善」, そして「Ctrl を 2 回タップすると改善」の上述した 3 つの回避方法です。 前者 2 つが実質同じ操作なのは置いておいて, どの操作も ある意味キーボードのモードを読み込み直す操作です。 前者 2 つは言語モードを読み込み直しますし, 後者は入力モードの切り替えです。

この辺りから「どうも言語設定が絡んでいるらしい」と推測できます。 しかも, Default アカウント系 (ログイン画面表示時のアカウントも これ。) のみ発生していて自アカウントは正常…。 となれば, 思い当たる設定が 1 つ…「地域」設定の「管理」画面です。 Unicode 非対応ソフトが日本語になってくれなくて困った際に お世話になる, あの画面です。 というわけで当該画面を早速開いて設定してみたところ無事復旧できました。 目出度し目出度しです。 (笑)

 というわけで復旧方法です:

この画像では小さいので詳細はリンク先の大きい画像を参照して頂くとして, やっていることは単純で, コントロールパネルの「地域」→「管理」を使って地域設定のコピーを行っているだけです。 ただ注意点があって, この設定を行う際に「ようこそ画面と~」と「新しいユーザーアカウント」の両方へチェックを入れる必要があります。 そうしないと, 忘れた頃に新規ユーザーを作成して悲しい事態に陥ったりします。 (笑)

 さて, この不具合の発生する原因ですが, 「リフレッシュ」で中途半端にレジストリー情報の巻き戻されてしまったことにあります。 各所に散らばっている地域設定の一部が真の意味での「ニュートラル」になってしまっている訳ですね。 困ったことに「一部」だけなので, 上画像の「ようこそ画面と新しいユーザー アカウントの設定」画面では全てが「日本語」となっていて, 一見全く正常に見えてしまっています。 (^^;)  「リフレッシュ」では IME 関連のパッチ等も削除されますが, その際に純粋なアンインストールではなく, ファイルの削除とレジストリー情報の削除を個別に行っているのでしょう。

要は, アンインストールできなくなった際に中・上級者が行う「経験則に基づくレジストリー情報の修正・削除」的な処理を「リフレッシュ」が やってしまっているわけですね。 OS の正式な機能なのにダメダメ…といいますか, MS の漢字圏を考慮できない企業体質は未来永劫続くようです。 もっとも, 「設定を残したまま準出荷状態に…」という謳い文句の時点で予想できたわけですけれど。 だからこその「自爆モード。」 (笑)   なお, 「純粋に Windows 8.1 をインストールしただけ (+ WindowsUpdate) の環境」では再現しないので, Office 2013 を含む「その後追加されたソフト (≒リフレッシュ時に削除されるソフト)」が影響しているようです。

 「リフレッシュ」以外でも同じ現象に遭遇するケースがあるようですが, そういったケースにも今回挙げた操作が有効かもしれません。 あ, 今回の記事の内容を半月前に件のコミュニティーでコメントしています。 あと, 真っ先に Twitter で呟いていたりもします。 覚え書きモードなので, ここの記事が一番後発なのでした。 (^^;)

●Feb.17,2014

MAJOCA MAJOLUNA, 先週のゴールドガチャ (ログインボーナス)...

[LR「氷炎のルビー&サファイア」]

 『あんさんぶるガールズ!』との連携用としてプレーし始めた『MAJOCA MAJOLUNA』ですが, 最初の頃は わりとサクサク強化できたデッキも, ある程度煮詰まった この頃では流石に強化が遅々としてきて, 先月記事にしたものと殆ど変わらない状況となっています。 いえ, それでも SSR「瑞剣のカマル」が 10 枚揃って あとは合成するだけだったり, SSR「怪盗ポアロ」が SSR4 まで合成され SSR5「衝撃魂歌のロマンス」と置き換わっていたりするのですが, アリーナ Lv. 16 と 17 を行ったり来たりすることに変わりはないのでした。 (^^;)

既に UR5 を 3 枚持っているところへ, 上述のとおり SSR4 相当の 2 枚が絶賛育成中ですから, 遠からず UR5 が 5 枚揃うことになります。 デッキの半分が UR5 で埋まってくると, そろそろ UUR や UUR5 が必要になってくるのですが, バザーで比較的手軽に入手可能な SSR と異なり, UR ともなると必要な資産が別次元で早々揃えることが出来ません。 となればガチャに頼るしか無くなるわけですが, 無課金を貫いている以上さらに機会は限定され, すっかり「ログインボーナス頼み」な状況に陥っています。 (笑)

ログインボーナスではゴールドガチャとパッケージガチャ, 2 種類のガチャチケットを得られますが, 双方とも「あんガル」に比べて高位カードの当選確率が随分高い印象を受けます。 実際 UR だけに限っても, 後者では このアカウントだけでも UR「兜蟲のヘラクレス」UR「月翔のイヴ」 を, 別アカウントで UR「耀夜のトゥーカム」と UR「松風アカネ」を引いていますし, 前者でも UR「混沌のルーシー」を「次回予告 UR 以上確定?!」の予告経由で引いています。 それ以下のカードも ご同様で, SSR でさえ既に何枚引いたか覚えていないくらいです。 (^^;)

複数アカウントでの話とはいえ 2 ヶ月に 1 枚は UR を手に入れているわけですから, やっぱり「あんガル」に比べれば高確率ですね。 こちらがチケット 1 枚ずつの勝負であることを考慮すると, 体感的には 2 桁違う気がします。 (笑)  特にパッケージガチャで UR の出やすい印象が強いですね。 とはいうものの, このペースで 16 枚揃えるのは遠い道のりですけれども…。 (個人的に SSR 以上のカードでは 16 枚進化未満は論外。)

 そうこうしていた先週 10 日の話なのですが…。 サブアカウントのログインボーナスで得たゴールドガチャチケットを開け忘れているのに気付きました。 特に貯め込んでいるわけでは有りませんので, いつもどおり即ガチャを回してみたところ出たのは R…。 まあ, ここまでは いつもながらの ありふれた展開です。 が, その先の予告で異質なものを目にしました。 それは…「次回予告 LR 確定?!」!!  ……はい? LR って…年明けに登場したばかりの最高峰ランクな…LR…? …あれ? いくら同じゴールドガチャとはいえ, 無課金のログインボーナスで そんな予告が出るの?

UR までの予告なら見たことがありますし, 登場して久しい UUR なら まだ解ります。 が, 登場したばかりの それも最高峰な LR ともなると流石に にわかには信じられません。 「『?!』と "?" 付きだから外れることもあるかもしれない」などと思ってしまいます。 しかし, 翌日たまたま再び巡ってきたログインボーナスのゴールドガチャチケットで引いたのは…, 果たして冒頭画像のとおり LR「氷炎のルビー&サファイア」でした。 無課金でも ちゃんと LR が引けるようです (^^;):

[「次回予告LR確定?!」の予告] [ログインボーナスのゴールドガチャで引いたLR「氷炎のルビー&サファイア」]

この引いた LR「氷炎のルビー&サファイア」。 ことステータスだけに注目するのであれば, 攻防 27000/31000 と 16 枚進化の UR5 と同等でしかなく, 事実, 攻防 31270/31270 の UR5「躍躍弾音のホップ」より むしろ弱かったりします。 が, 「十輝石攻防↑↑↑↑↑↑↑発動率/威力 UP」のスキルによる威力が とにかく大きいのでした。 ただ, 元々 R でしかない十輝石のカードを強力な SR5 まで育成 (最低でも 51 枚進化は欲しい。) するためにコストの嵩むのが難点と言えるかもしれません。

 ともあれ, これほどのカードを死蔵する理由は全くありませんので, メインアカウント相手にサクっとトレードを行ったわけですが, さて困りました。 三日月特化となっているメインのデッキ構成を変更する必要があるのです。 構成を壊してまで無理に使う必要はないわけですが, LR ともなれば それでも使いたくなるのが人情です。 結果, 発展途上ながら以下のようなデッキ構成に落ち着きました:

[HR4「燦星石のオパール」] [SR5「真黒艶石のオニキス」] [LR「氷炎のルビー&サファイア」] [UR2「鬼畜のオニキス」]
[SSR4「怪盗ポアロ」] [UR5「縫狂姫君シャーロット」] [UR5「躍躍弾音のホップ」] [SSR5「必中朱瞳のホークスアイ」]

LR「氷炎のルビー&サファイア」の入手に伴い十輝石属性のカードを増強する必要があったことから, 攻撃時にスキルを活かせない UR5「無限転生・九尾の狐」に代わって, HR4「燦星石のオパール」がデッキに入っています。 未だ HR4 ですが攻撃値は ほぼ同等なので, マイナスとはなっていません。 あと, 当初の予定どおり SSR5「衝撃魂歌のロマンス」から上位互換の SSR4「怪盗ポアロ」へ置き換わっていますが, SSR「瑞剣のカマル」も 10 枚揃ってしまっているので, 近々さらに そちらへ置き換えることになります。 その際, ポアロは SSR5「必中朱瞳のホークスアイ」の後任に就く予定…。

現状, 十輝石が 4 枚に三日月特化が 4 枚となっているのですが, さらに半月属性の輝石を投入するかを迷っています。 ルビーにしろアクアマリンにしろ少々ステータスが低めですので。 もっとも, LR のスキルさえ発動すればカマルやポアロ並みにはブーストされるでしょうから, 実際に使うかどうかはともかく, とりあえず半月な輝石の育成を行うことには なりそうです。 今行っている各種育成が終了してからの話ですけれども…。

ちなみに, デッキの攻防値は 206,682/227,946 (一番低くなる半月有利での値。) と多少上がったものの, 肝心の LR「氷炎のルビー&サファイア」のスキルが未だ Lv. 3 なので, デッキ全体としては大して強くなっていず, 相変わらずアリーナ Lv. 17 では瞬殺に近い状況となっています。 平均すると 6 勝 12 敗くらいですね。 LR2 や LR5, UUR3 なんてのがゴロゴロしている対戦相手ばかりですから, LR が 1 枚加わったくらいでは無力です。 (^^;)

 無課金でも比較的楽に これくらいまでデッキを強化できてしまうのが『MAJOCA MAJOLUNA』の強みですね。 「あんガル」では こうは行きません。 デッキ構築の面白さも こちらが上ですから, カード収集の面がなければ「マジョマジョ」のみをプレーしていることでしょう…。

Feb.19,2014 追記

 「あんガル」と異なり, 各カードについてグレードが変わったり絵柄が変わったりと変化が激しいので, デッキ主力組と主力候補のみ再び挙げておきます。 過去の一覧に手を加えると訳が解らなくなってしまいそうですので…。 (^^;)

 まずはデッキ主力組です:

LR「氷炎のルビー&サファイア」
[LR「氷炎のルビー&サファイア」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:120/120 (MAX)
:満月&半月
:18
:27,000/31,000
:禁呪・氷炎獄 Lv.5
:十輝石攻防↑↑↑↑↑↑↑発動率/威力UP
:十輝石
 ログインボーナスのゴールドガチャチケットで「次回予告 LR 確定?!」の予告付きで引いてしまったカード。 攻防値だけなら UR5 にも劣るステータスでしかないのだが, 「十輝石攻防↑↑↑↑↑↑↑発動率/威力UP」スキルの威力が とにかく大きく, 発動するとデッキ攻防値を 40 万以上へ押し上げることも しばしばである。 難点は, その効果を得るのに UR4 や 51 枚進化以上の十輝石カードを揃える必要があること。 威力が威力だけに, 現在最優先でスキル Lv. をアップ中…。
 最高峰ランクのカードだが, Lv. 16 以上のアリーナでは普通に対戦相手のデッキで見掛け, 中には LR「氷炎のルビー&サファイア」× 8 枚なんてデッキも。 スキル強化が追い着いていず, こちらが勝ってしまったが…。 (笑)
UR5「躍躍弾音のホップ」
[UR5「躍躍弾音のホップ」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:80/80 (MAX)
:三日月
:13
:31,270/31,270
:パワームーブ Lv.10
:三日月攻↑↑↑↑↑威力UP
:なし
 「縫狂姫君シャーロット」と「無限転生・九尾の狐」の UR5 化だけでは戦力不足だったため, それを補うためステータス重視で揃えたカード。 わりと高騰 (狐さんやシャーロットの倍。) している頃だったこともあって, 同時期以降に出た大魔導組か SSR「蓮凛のアーニャロール」 くらいしか物々交換できず, 16 枚揃えるのに若干苦労した。 攻防共に 3 万超えとなっているのが魅力なものの, 単調な寂しい背景は難点と言えそう…強さには全く関係ないが。 (^^;)
 そんなに人気のないカードなのか, 対戦相手のデッキで見掛けることが殆どなく, また, バザーの希望品で見掛けたことも以下同文だったりする。 「怪盗ポアロ」辺りと大差ないからだろう…。
UR5「縫狂姫君シャーロット」
[UR5「縫狂姫君シャーロット」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:80/80 (MAX)
:三日月
:12
:24,263/30,276
:縫狂姫君 Lv.14
:三日月攻↑↑↑↑↑発動率UP
:なし
 手っ取り早く「攻撃版な九尾の狐」を手に入れるべく育成を行ったカード。 攻撃カードなのに防御特化ステータスとなっているのは大きな難点だが, 16 枚進化で UUR 並みのステータスとなることから, 自デッキのレベルでは十分強力と言える。 その辺りとバザーでの入手しやすさを見越して育成に踏み切ったもの。 Lv. 14 でも意外と発動してくれないので Lv. 20 までスキルレベルを上げるのが急務なのだが, 現在は LR のほうへ浮気中。 (^^;)
 アリーナ高ランクでは戦力とならないのかもしれないが, 中継ぎ要員としては使えることから, 対戦相手のデッキに UR5 の形態で見掛けることが多い。 SSR 組での入手のしやすさはトップクラス。
UR5「無限転生・九尾の狐」
[UR5「無限転生・九尾の狐」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:80/80 (MAX)
:三日月
:12
:23,634/30,775
:白面金毛 Lv.10
:三日月防↑↑↑↑↑発動率UP
:なし
 最初期からデッキに常駐していたわりに, 意外と遅れて UR5 化が終了したカード。 UR5「縫狂姫君シャーロット」 と異なり, こちらは素直な防御カードとなっている。 その辺りもあって, 現在では防御デッキのみで使用中。 16 枚進化で UUR 並みのステータスとなっているが, 発動率スキルなのがアリーナ高ランクでは難点かもしれない。 バザーでは豊富に出回っていて, 入手のしやすさはトップクラスとなっている。
 発動率スキルではあるものの, そこそこ強力で素直な防御カードだからなのか, 対戦相手のデッキで見掛けることは非常に多い。 余談:このカードは進化前である SSR1 の画が一番好きだったりする。
UR2「鬼畜のオニキス」
[UR2「鬼畜のオニキス」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:80/80 (MAX)
:三日月
:14
:21,340/22,198
:鬼さんの愛 Lv.10
:全属性攻↑↑↑↑↑威力UP
:十輝石
 三日月属性な UR の攻撃カードを持っていなかったことから入手したカード。 ……なのだが, 1 枚目を入手するために放出した UR「月翔のイヴ」 のほうが高価値だったのは秘密である。 (笑)  「可もなく不可もなし」といった中途半端なオールラウンダー特性のステータスであることから, UR4 化での使用を前提として入手している。 現状 UR2 なので育成は まだまだこれからである。
 上述のとおり中途半端なステータスなのだが, 裏を返せば攻防共に そこそこ使える…ということで, 対戦相手のデッキでも ちょくちょく見掛けバザーで出回ってもいる。 十輝石属性 LR の登場により価値が上がったため, 相場も高騰しつつあるのが難点。
UR「踊閃のファラーシャ」
[UR「踊閃のファラーシャ」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:80/80 (MAX)
:三日月
:14
:17,500/21,500
:ダハブサラーブ Lv.5
:全属性防↑↑↑↑↑威力UP
:なし
 「攻撃特化ステータスの防御カード」という ある意味困ったちゃんな UR「兜蟲のヘラクレス」に代わる防御カードとして入手したカード。 ステータスはそこそこになったがスキルの Lv. 5 に止まっているのが難点。 防御デッキでのみ使用中で, UR1 により低めのステータスながら, スキル発動要員として今後も当分は使われる予定。 早めに せめて UR2 には したいところである。
 三日月特化でなければ殆ど同じステータスである UR「令嬢ノエル」のほうが遙かに揃えやすい。 その辺りもあって対戦相手のデッキで見掛けることは少ないのだが, 何故か総じて UR4 くらいで登場している…。 (^^;)
SSR5「必中朱瞳のホークスアイ」
[SSR5「必中朱瞳のホークスアイ」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:70/70 (MAX)
:三日月
:11
:19,838/19,838
:必中朱瞳 Lv.15
:三日月攻防↑↑↑発動率UP
:なし
 育成最初期に強化が不十分だったためステータスが 2 万に届いていないのはともかく, スキル・ステータス共に そこそこながら, 今となっては戦力不足気味となってしまっているのが難点のカード。 置き換え対象筆頭ということで後任として「攻防↑↑↑↑」な UR を狙っていたのだが, LR「氷炎のルビー&サファイア」が攻防スキルであることから, 代わりに SSR4「怪盗ポアロ」を UR5 化した上で据える予定。
 攻防共に使える そこそこのカード…ということで, 対戦相手のデッキでも SSR5 の形で比較的見掛けることが多い。
SSR4「怪盗ポアロ」
[SSR4「怪盗ポアロ」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:70/70 (MAX)
:三日月
:13
:24,353/23,241
:神出鬼没 Lv.1
:三日月攻↑↑↑↑↑威力UP
:なし
 SSR5「衝撃魂歌のロマンス」 の上位互換として育成中のカード。 …だったのだが, SSR「瑞剣のカマル」も 10 枚揃っているので, さらに近々そちらへ置き換わる運命にある。 その際は SSR5「必中朱瞳のホークスアイ」の後任へ就ける予定だが, LR「氷炎のルビー&サファイア」の絡みもあって, 最終的には十輝石属性のカードへ座を明け渡す可能性が高い。
 育成すると それなりに強いカードなので, 対戦相手のデッキで見掛けることは多い。 また, 流通が潤沢な上に相場も暴落しているので, 非常に入手しやすいカードとなっている。
SR5「真黒艶石のオニキス」
[SR5「真黒艶石のオニキス」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:60/60 (MAX)
:三日月
:9
:24,406/26,587
:黒猫荘13号室 Lv.20
:三日月攻防↑↑威力UP
:十輝石
 殆ど強化を伴っていない初期戦力用突貫 41 枚進化だった先代の後を継ぐべく, 真面目に 51 枚進化で再育成を行ったカード。 今回はベース側のみながら ちゃんと強化を行っているので, UUR 並みのステータスとなっている。 デッキ主力組なのは勿論, 低コストを活かしたイベント初期のタコ殴り要員としても有用。 LR「氷炎のルビー&サファイア」入手に伴い重要度の上がった 1 枚である。 「↑↑」なスキルが難点といえば難点だが, 十輝石組や招待カード共通の性質と言えそう…。
 10 段階進化を行える十輝石組の中でも, 比較的見掛けることの多いカードで, 高ステータスながらオパール辺りより高騰していないのが, その理由のような気がする。 ともあれ, 元は R ながら, そこそこの育成で UR~UUR 並みまで強化できるのが十輝石カードの魅力である。
HR4「燦星石のオパール」
[HR4「燦星石のオパール」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:50/50 (MAX)
:満月
:9
:22,452/21,116
:グーゴルソース Lv.1
:満月攻↑↑↑威力UP
:十輝石
 満月属性な十輝石の定番ということで のんびり育成中のカード。 51 枚進化のつもりだったのだが, HR1 化の際に間違ってしまい 69 枚進化せざるを得なくなった。 その分育成が遅れ, 未だ HR4 である。 しかし, LR「氷炎のルビー&サファイア」という救世主により, 69 枚進化の面目は立った模様。(笑)  また, 図らずも攻防デッキ常駐組となっている。
 十輝石組では対戦相手のデッキで一番多く見掛けるカードのような気がする。 最近相場が下がり気味なので, 以前よりは入手しやすくなっているようだ。 ちなみに, 個人的には HR5 までの画のほうが好み。

どのカードもベース側強化の 16 枚進化が基本となっていて, 「たまたま強化済みのカードが手に入った」, 「育成最初期に強化が不十分だった」…といった理由により, ステータスが基準値より上下しています。 デッキ全体の攻防値は一番ステータスが低くなる半月有利の場合で 206,682/227,946 と以前より少し強くなった程度ですが, 未だスキルが Lv. 5 ながら LR「氷炎のルビー&サファイア」の威力は大きく, 概ね 33~43 万の攻防値が期待できる状況となっています。 しかし, アリーナ Lv. 17 での状況は変わらず, 瞬殺は されなくなったものの, 6~8 勝 12 敗くらいで さっさと追い出されています。 デッキ中に LR2 や LR5, UUR3 といったカードがゴロゴロしている相手には, 十輝石属性 LR が 1 枚加わった程度では無力です。 (笑)

これまで三日月属性特化のデッキ構築を行ってきましたが, LR「氷炎のルビー&サファイア」入手に伴い, 十輝石属性カード重視の方針へ転換しています。 69 枚進化の十輝石カードを育成又は揃えつつ, UR2「鬼畜のオニキス」など十輝石属性な高位カードの入手・強化を図っていくことになるでしょう。

 お次はレギュラー以外の手持ちカードです:

UR2「令嬢ノエル」
[UR2「令嬢ノエル」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:80/80 (MAX)
:半月
:14
:19,746/23,024
:七光り Lv.1
:全属性防↑↑↑↑↑威力UP
:なし
 ステータス的には こちらのほうが有利なのだが, 半月属性なのも然りながら, 未強化のスキルが祟って出番を失ってしまっている可哀想なカード。 とはいうものの, UR が強力なのは確かで, SSR4「弾音のホップ」が登場するまではデッキ常連組だった。 とりあえずデッキで使えるようになる UR4 まで育成を進める予定。
 バザーで比較的安価に入手が可能で, しかも防御 UR としては そこそこ…というわけで, 対戦相手のデッキでも良く見掛けるカードとなっている。
SSR4「瑞剣のカマル」
[SSR4「瑞剣のカマル」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:1/70
:三日月
:13
:17,793/16,304
:ヌールサイフ Lv.1
:三日月攻↑↑↑↑↑威力UP
:なし
 SSR「弾音のホップ」への交換用として入手しては放出しまくっていたカード。 勿体ないので 1 枚だけ残していたところから今度は こちらを集めることになり, 現在 10 枚入手済みで SSR4 まで育成が進んでいる。 (ただし Lv.1。)  近々 SSR4「怪盗ポアロ」から さらにこちらへ置き換える予定。
 そこそこ強いカードなのだが, 対戦相手のデッキでは あまり見掛けることが無かったりする。 キャラはともかく, こういった風景が背景となっているカードは好みなので, 早い内に UR5 化を行いたいところ。
SSR5「衝撃魂歌のロマンス」
[SSR5「衝撃魂歌のロマンス」]
Lv.
属性
召喚魔力
攻/防
スキル
効果
属性
:70/70 (MAX)
:三日月
:11
:19,073/20,154
:衝撃魂歌 Lv.10
:三日月攻↑↑↑↑威力UP
:なし
 殆ど強化を伴っていない初期戦力用突貫 11 枚進化だった先代の後を継ぐべく, 真面目に 16 枚進化で再育成を行ったカード。 2 万前後と UR 並みのステータスとなったが, 今となっては これ以上強くならないのが難点となってしまっている。 そのため, ついに SSR4「怪盗ポアロ」へ後を託しデッキ主力の座からは退いている。
 一番好きなカードであることから, 昔も今もリーダー設定されているのだが, そこそこ強くなるので, 対戦相手のデッキでも時々見掛けたりする。 Luna Rouge の 4 人娘全て 16 枚進化を終了しているのだが, 今では全員デッキ常駐組から退き役目を果たした模様…。

デッキのレベルが上がってしまったことから, 十輝石や大罪といった 10 段階進化組や, 個人的に好みの Luna Rouge の 4 人娘といった例外のカードを除けば, 今では基本的に SSR5 以上のカードのみ手元に残っています。 未進化の単体では UR でさえ戦力不足となるのが辛いところで, 今後は UUR 相当以上の強さを確保可能な UR5, UR4, UUR5 辺りへの進化を前提としてカードを揃えていくことになるでしょう。

May.19,2014 追記

 信じられないことに, 今度はメインアカウントでログインボーナスのゴールドガチャチケットから「次回予告 LR 確定?!」経由で LR「水風のアクアマリン&エメラルド」を引いてしまいました。 ただ, 属性が被っていたので速攻で LR「幻雷のアメジスト&トパーズ」と物々交換しています。

Jun.16,2014 追記

 ついに課金して「パネルガチャ」に手を出してしまったのですが, パネル 4 枚を開いての成果が LR「怒暴のツォーン&フェレライ」, LR「幻雷のアメジスト&トパーズ」, UUR「天悪のガイツ」, そして UUR「機雷神 A.i」の 4 枚を ほぼ同時に得る…という, 奇跡的なものでした。 2 セット目に「次回予告 LR 確定?!」の予告が出た後のパネルで「UR 確定ガチャチケット」を引き, 予告を受けた 3 セット目で前者 2 枚と UR「鳳絶のフドウ」 を同時に引いた上「次回予告 UUR 以上確定?!」が表示され, さらに その際に得られたチケットでパネルを開いたら UUR が出た…という流れです。 UUR の予告を受けた 4 セット目では, UUR「機雷神 A.i」と同時に UR「鬼畜のオニキス」も引いています。 (^^;)  確定チケットからは UR「宇宙のコスモローズ」が出ています。

今の「十輝石 LR 2 枚を主力としたデッキ」では大罪 LR/UUR が使い辛いので, LR「怒暴のツォーン&フェレライ」を LR「水風のアクアマリン&エメラルド」へ, UUR「天悪のガイツ」を UUR「孤軍のガーネット」へ それぞれ交換しています。 もう 1 枚の LR は進化素材として使われ, LR2「幻雷のアメジスト&トパーズ」となりました。

●Feb.16,2014

Lenovo Miix 2 8 の描画能力...

[Lenovo Miix 2 8上で実行中の「タイムリープぶーとべんち」]

 先月末に買った Lenovo Miix 2 8 ですが, 巷レベルであれば ある程度実用になりそうな事は先日書いたところです。 しかし, 自身にとって使用頻度が高いのは Genymotion 2.1…つまり VirtualBox の Android ゲストです。 ゲームほどではないにしろ かなり描画能力を必要とする類いであることから, そちら方面は気になるところです。 というわけで, HD4000 辺りとの比較にも興味がありますので, 毎度のごとく他の手持ち PC と描画能力を比べてみることにしました。

計測の前に…。 Miix 2 8 搭載の Atom Z3740 には HD4400 と同じ第 4 世代の Intel HD Graphics が組み込まれています。 が, HD4400 が 20EU なのに対して Z3740 のほうは 4EU とユニット数が少なくなっています。 EU 数だけなら 6EU の HD2000 にすら劣るわけですね。 その辺りが どれくらい影響しているのか, 反対に, 影響しているとして どの程度で済んでいるのか…といった辺りを確認すべく, HD3000, HD4000, そして外付け GPU 組から GeForce GT 620M に御登場願うことにします。 GT 620M 止まりなのは「それより新しい PC を持っていない」だけです。 (笑)

 さて計測です。 Miix 2 8 で 3DMark Vantage は無理なので, 3DMark06 による計測結果を挙げておきます。 比較用としては ASUSTeK ZENBOOK UX21E-KX128 (HD3000。), ZENBOOK Prime UX21A-K1256 (HD4000。), そして ZENBOOK UX32VD-R4SSHS (GT 620M。) を載せてあります。 なお, この GT 620M は GeForce GT 540M のリネーム品であることが判明していますので,念のため (^^;):

基本情報
計測日付 Feb.13, 2014 19:23 JST
システム Lenovo Miix 2 8
OS Microsoft Windows 8.1
タイプ 32-bit
マザーボード LENOVO
HDD Samsung MCG8GC
メモリー 2,048 MB

CPU 情報
CPU Intel Atom Z3740
クロック 1.33 GHz
物理/論理 CPU 1/4
マルチコア 4 コア
FSB 不明

画面情報
GPU Intel HD Graphics (4EU)
ベンダー Intel
VRAM 1030 MB
コアクロック 311.0 MHz
メモリークロック

計測結果
機種 Lenovo Miix 2 8 UX21E-KX128 UX21A-K1256 UX32VD-R4SSHS
CPU Intel Atom Z3740 Intel Core i7-2677M Intel Core i7-3517U
クロック 1.33/1.86GHz 1.8/2.9GHz 1.9/3.0GHz
コア/スレッド 4/4 2/4
GPU Intel HD (4EU) HD3000 HD4000 GeForce GT 620M
ベンダー Intel NVIDIA
VRAM 32 MB 64 MB 256 MB 1024 MB
コアクロック 311/667 MHz 350/1200 MHz 350/1100 MHz 625 MHz
OS Windows 8.1 (x86) Windows 8 (x64) Windows 7 HP (x64) Windows 7 Ul (x64)
3DMark06
Size 1280x800 1280x768 1280x1024
Antialiasing None
3DMark Score 2,073 4,173 4,524 7,635
SM2.0 688 1,404 1,485 3,172
GT1 5.443 11.817 12.483 26.673
GT2 6.026 11.584 12.266 26.192
HDR/SM3.0 823 1,712 1,871 2,817
HDR1 7.340 15.493 16.680 26.976
HDR2 9.117 18.750 20.737 29.371
CPU 1,850 2,802 3,262 3,439
CPU1 0.630 0.885 1.032 1.104
CPU2 0.870 1.420 1.650 1.715
Fill Rate (S) 798.941 2,092.551 1,820.161 3,063.185
Fill Rate (M) 2,292.566 4,592.234 6,827.741 10,207.516
Pixel Shader 52.306 135.246 157.753 303.039
Vertex Shader (S) 51.422 174.968 163.551 153.084
Vertex Shader (C) 31.930 62.789 65.830 78.776
Shader Particles 11.231 32.014 27.473 54.289
Perlin Noise 18.001 59.371 63.811 109.276
FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3 Ver 1.00
Resolution Low
Score 3,949 5,780 6,190 5,918
メギドベンチ 1.1
画質 通常
Score 5,015 3,144 4,437 20,422
タイムリープぶーとべんち Ver 1.00
画面サイズ 1024 x 768
アンチエイリアス 無効
HDR 有効
セルフシャドウ 無効
ソフトフィルタ 有効
被写界深度 有効
バックハイライト 有効
スクリーン フル
モード T&L HAL
Score 21 FPS 41 FPS 46 FPS 52 FPS
ゆめりあベンチマーク Ver 1.2
画質 それなり
Score 18,988 31,908 32,066 63,099
Street Fighter IV
サイズ 1280x720x32
スクリーン フル
FPS オン
Score E 6,984 (24.77FPS) E 7,337 (28.51FPS) E 7,046 (25.01FPS) A 9,811 (58.35FPS)

Atom 機は「強制バランス電源設定」なので, それに合わせて他の機種も CPU や GPU の省電力をバランス設定にしてあります。 さらに, UX32VD-R4SSHS については「強制外部 GPU 使用」の設定となっています。 そうしないと, 3DMark Vantage 辺りでさえ HD4000 側になってしまいます。 (^^;)  その UX32VD-R4SSHS のスコアについて一部異様に低いものがありますが, これは Optimus のせいです。 演算等は GT 620M 側で行われますが, 最終的に HD4000 側 (の回路) を経由して描画が行われるため, HD4000 による足かせが掛かってしまうのです。 そういった意味では純粋な外付け GPU のみの機種で計測したほうが良いのかもしれませんが, 昨今のノート PC は Optimus 構成のものも多いので そちらを選択しています。

感覚としては HD3000 な UX21E の半分くらいの能力…といったところでしょうか? 相手が Core-i7 というのは少々ハンデが大きかったかもしれませんが, あまり低能力の機種と比較しても仕方がありませんので…。

 せっかくなので, 参考までに ASUSTeK VivoTab Smart ME400C ME400-BK64 との比較も載せておきます。 ME400C に失望して記事にせず終いでしたので。 (笑):

計測結果
機種 Lenovo Miix 2 8 ASUS ME400-BK64
CPU Intel Atom Z3740 Intel Atom Z2760
クロック 1.33/1.86GHz 1.5/1.8GHz
コア/スレッド 4/4 2/4
GPU Intel HD (4EU) PowerVR SGX 545
ベンダー Intel VideoLogic
VRAM 32 MB
コアクロック 311/667 MHz 533 MHz
OS Windows 8.1 (x86)
3DMark06
Size 1280x800 1280x768
Antialiasing None
3DMark Score 2,073 373
FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3 Ver 1.00
Resolution Low
Score 3,949 1,410
メギドベンチ 1.1
画質 通常
Score 5,015 1,456
タイムリープぶーとべんち Ver 1.00
画面サイズ 1024 x 768
アンチエイリアス 無効
HDR 無効
セルフシャドウ 無効
ソフトフィルタ 有効
被写界深度 有効
バックハイライト 有効
スクリーン フル
モード T&L HAL
Score 51 FPS 3 FPS
ゆめりあベンチマーク Ver 1.2
画質 それなり
Score 18,988 4,545
Street Fighter IV
サイズ 1280x720x32
スクリーン フル
FPS オン
Score E 6,984 (24.77FPS) E 5,291 (3.84FPS)

「タイムリープぶーとべんち」については, ME400C でハング同然となってしまうため, HDR がオフでの計測となっています。 それはともかく…まあ, Z2760 と次元が異なっているのは確かですね。 ちなみに, これまた過去の機種でありがちだった Core 2 Duo (1.2GHz くらい) 機だと 3DMark06 のスコアが 500 台なので, その辺りとも別次元であることが判ります。

 というわけで, ここ 2・3 年の機種と比べるのは無謀としても, Core 2 Duo の頃のノート PC で普通に使えていた作業なら, 画面やキーボード周りの制限を除けば, Z3740 タブレットでも十二分に こなせるのではないでしょうか?

●Feb.08,2014

Kindle on Android 4.3 in Lenovo Miix 2 8...

 Windows 8 タブレットの ASUSTeK VivoTab Smart ME400C ME400-BK64 を買って そろそろ 1 年になりますが, Windows 8 に失望し, Z2760 に失望し, そして Windows 8.1 で (以降の) Windows を見限り…と, 2012 年に引き続き結局ここ 1 年も Android 機で遊び続ける状況となっています。 Z2760 が非力すぎたのと, Windows 8 がアレだったのが敗因ですね。 OS X は OS X で Mavericks が半コケでしたから, MacBook Air へ堕ちることも有りませんでしたし…。 そういった意味では不作の年だったということなのかしら, 2013 年は? (笑)

そうこうしている間に昨年冬から Atom の新世代 CPU である Z3740 を載せたタブレットが発売され始めました。 巷の声によると「Z2760 と違い実用レベル」らしいのですが, そこはそれ, 所詮は Atom なので眉唾モードで聞いておくのが良さそうです。 ただ, 記事等で挙げられているベンチマークのスコアを見る限り, Z2760 の倍くらいには向上しているようです。 あ, 「眉唾」といっても, 「実用」の文字自体を懐疑的に思っているわけではなくて, 「『自身にとっての実用』のレベルには達していないだろうなぁ…」という意味です, 念のため。 遙か昔のポケコンから遅さへの耐性は養っていますから遅いのは そんなに苦になりませんが, それと「実用になる」とは全くの別物なので…。 (^^;)

実用とまでは行かなさそうなのは ともかく, ME400C を使っていた頃に「せめて倍くらいの速さで動作してくれないと…」と思っていたことから, Z3740 機は その基準をクリアーしていることになります。 しかも, 8 インチ機なら筐体サイズも殆ど Android タブレットと遜色ありません。 そこで, 8 インチの Z3740 機を買ってみることにしました。

 買うのは良いとして, 今では多少なりとも製品数の増えていることから機種選定が必要となるわけですが…, ここは「軽さ薄さを最優先する」ことにしました。 何しろ「タブレット」ですから軽さと薄さが命です。 重たいのでは お話になりませんし, 厚さのせいで より重く感じてしまうケースも少なくありません。 ええ, スマートフォンと合わせて 40 台以上買っている私ですから, 経験則的に間違いありません。 (笑)  なので, 一番軽くて薄い Lenovo Miix 2 8 が選択されたのでした。 あ, 当然ながら 64GB モデルを選択しています。 32GB では絶対足りませんので…。

というわけで, 先月 26 日に発注した Miix 2 8 が 31 日に届きました。 「何はともあれ主目的方面のテストを…」と早速テストしてみたのが冒頭画像です。 普通に Kindle が動作しているわけですが, ここまで来るのに ほんの少しだけ苦労しました。 というのも, こと VirtualBox や VMware を使う限りにおいては, これまでと状況が全く変わらなかったからです。 しかも, 記事にはしていませんが, VirtualBox の Android ゲスト上においては, 東芝 dynabook Qosmio T851/D8CR がホストの際に動作する Kindle が, ME400C や ASUSTeK ZENBOOK UX21E-KX128 等ではハングして動作しないのでした。 結果論からすると, どうやらホストが非力なせいで処理が追い着かず, タイムアウトでハングしてしまっているようです。

「何か対策はないかしら?」と Web を徘徊していたところ, 「Miix ホストの Genymotion 上で Kindle が動作している」といった記事を見つけました。 しかし ここで問題が…。 現在公開されている Genymotion 2.1 では「Google Play が無効化されている」のです。 Web の Google Play では全てのアプリについて「インストール済み」と表示され, Google Play アプリの直接導入も失敗してしまうのでした。 Amazon アプリを使う手もありますが, Google Play が使えないのでは「Kindle 専用機」になってしまいます。 (^^;)  「それでは意味がない…」と色々記事を漁ったところ, Genymotion 2.x 上で Google Play を普通に使えている例も いくつか見掛けました。 それら巷の記事を総合すると, どうやら Genymotion 2.1 の Android ゲストに Google Play を導入した上で Kindle も使えそうな感じです。

 「使えそう」となれば後は実験するだけです。 そうそう。 Genymotion ですが, これは VirtualBox を使った仮想 Android ソフトです。 GPS やカメラといったデバイス, そして一部ながら OpenGL ES に対応した仮想環境を配付していて, それを Genymotion のフロントエンドを介して実行する仕組みです。 実体は VirtualBox なので, 当該ゲストは VirtualBox 側にも登録されたりします。 あ, VirtulBox から直接実行しても正常に動作しませんよ, 念のため。 (^^;)  というわけで, 既に最新版の VirtualBox 4.3.6 を使っているので, 単体の Genymotion 2.1 をダウンロードしてサクッとインストールしました。

インストールしたのは良いとして, どの配付環境を使用するかが まず問題となるわけですが, 悩む必要もなく Nexus 7 の Android 4.3 環境を選択しました。 Kindle が目的なので 800x1280 は必須なのです。 ただし, Kindle がタブレット環境と認識するので, Web 上でしか書籍購入は出来なくなりますけれど…いや, 「動けば」の話ですが。 (笑)  なお, Android 4.4 は意識的に避けています。 それで ASUS Nexus 7 3G が悲惨な結果に陥っていますので…。 逆に, Android 4.0 だとアプリ的に問題が発生するかもしれませんね, 今となっては。

Nexus 7 環境を落としたらメモリー設定だけは変更が必要になります。 ホストが 2GB しかないので 1GB 設定は無理なのでした。 なので 768MB にしておきます。 本格的に使用する環境ではないので これくらいでも大丈夫でしょう…。 あとは そのままです。 おもむろにゲストを起動した結果は…, うぐぅ~, 確かに Google Play は影も形もありません。 まあ, 何もやっていないのですから当たり前で, ここまでは予定調和です。 とりあえず縦表示のフルスクリーンで「おお, Android タブレットそのものではないか!!」とか遊んでおきます。 (笑)

 さて, Google Play の導入です。 が, 難しいことは何もやっていません。 Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip と gapps-jb-20130813-signed.zip を順番に Nexus 7 ゲストへドロップするだけです。 前者で下ごしらえしておいて, 後者 (Google Play アプリ。) を導入しているわけですね。 私は 2 つ連続で適用しましたが, 都度再起動してコンパイルさせてあげたほうが良いでしょう。 運が悪いと起動できなくなってしまうかもしれませんので。 もっとも, ゲストなので そうなったらなったで, サクっと作り直すだけですけれど…。 なお, ゲスト作成後の初回起動時に言語設定やタイムゾーンなど諸々の設定を行っているのは お約束です, 念のため。

再起動後「Play ストア」が起動することを確認したら…, あとは お好きなアプリをインストールし放題です。 いえ, もちろんゲームなど OpenGL ES を必要とするものは無理ですけれども…。 Defender 辺りなら HTC J butterfly HTL21 より軽く動作しますが。 (笑)  それはともかく, 懸案事項の Kindle はといえば, たまにハングしますし重くもありますが, ちゃんと動作しました。 その結果が冒頭画像です。

 せっかくなので, ほかの画像も挙げておくと:

まず左上画像ですが, Genymotion 2.1 のフルスクリーンを解くと ちゃんと Windows 8.1 であることが判ります。 縮小表示でも低解像度 Android 機よりは綺麗に Kindle 書籍が表示されている模様。 (^^;)  後ろに半分隠れて表示されているのは, ゲストやタブレットなど非力環境の体感速度テスト代わりにしている「大図書館の羊飼い」です。 UX21E や ZENBOOK Prime UX21A-K1256 と遜色なく動作しているので, そういった意味では確かに Z3740 は実用になっているようです。

右上画像は「MX 動画プレイヤー Pro」での動画再生なのですが, x86 コーデックの適用有無にかかわらず, さすがに非力な Z3740 では無理があるようです。 何とか再生はされますが, 少し動きが激しくなると音声との同期が取れなくなってしまいます。 まあ, わざわざゲストを使わずともホストで観れば良いわけですけれどね。 ちなみに, 『俺妹。』 3 話冒頭のバジーナさんです。 (笑)  Miix 2 8 はともかく, T851 辺りでも再生可能でしょう…VirtualBox 単体でも可能なくらいですから。

下段画像ですが, こと Windows 8/8.1 を使っている限り, 現状タッチパネルでは Genymotion 2.1 ゲスト上でのドラッグや複数選択が不可能なので, その対策に TouchMousePointer を使用しています。 左画像を見て お判りのようにタッチパネルの一部をタッチパッドに見立てるツールです。 タッチパネル全体をパッドに見立てることも可能なので, 大抵は その設定で使うことになるでしょう。 タスクバー上のアイコンをタップするだけで機能のオンオフを行えるので, 必要なときだけオンにするのが吉です。

左画像ですが, 上述の手順を踏めば Genymotion 2.x でも Google Play が使えるようになります。 中華タブレットと同じように設定ファイルをガシガシ弄ったりしても対応可能だとは思いますが, こちらのほうが遙かに簡単ですね。 適当にアプリをインストールしてみたのが中画像です。 上でネタにした Kindle や MX 動画プレイヤーのアイコンも見えています。 あ, 当然ですが x86 に対応していないとダメですよ, 念のため。 なので, 仕方なく Avast! を入れています。 カスペルスキーは x86 未対応なのでした。 (^^;)

右画像は Quadrant Advanced Edition のスコアです。 この縮小画面では判り辛いのですが, 下から 2 番目が当該環境のスコアで, 非力な Miix 2 8 ながら意外と頑張っています。 Genymotion 2.1 自体は OpenGL ES 2.0 に対応しているのですが, 実体の VirtualBox がアレなので 3D テストは実行不可でした。 異常終了してしまいます。 VirtualBox を使っている限りゲーマー仕様のデスクトップでも不可でしょう。 (^^;)

 ついでに Miix 2 8 の画像など…:

まず左画像は 10 インチ機である ME400C との比較です。 こうしてみると かなり小さくて 350g という軽さも頷けます。 一方の右画像は 7 インチ Android タブレットの Nexus 7 3G との比較です。 一回り大きいのですが, 10g しか重くない (350g) のと より薄いのが幸いして, むしろ Miix 2 8 のほうが軽く感じます。 やっぱりタブレットにおいては 薄さ・軽さは正義です。 430g の ThinkPad 8 では こうはいきません。

実は FHD だけあって ThinkPad 8 も欲しかったのですが, 430g と重かったのと Office なしなのが災いして選択肢から外れました。 ThinkPad 8 + Office となると投入資金が Miix 2 8 の倍以上となってしまいますし, 反対に Office なしの Miix 2 8 は 3 万を切っていますので, やっぱり倍以上の勘定となってしまいます。 個人的に Windows 8.1 タブレットは Android タブレット以上に高解像度を活かせないと思っているので, そこまでして ThinkPad 8 を手に入れる気には なれなかったのでした。 それ以前に Windows 8.1 自体に失望しているわけですから…。 (^^;)

 試しに買ってみた Miix 2 8 ですが, 確かに Z3740 機は それなりに使えました。 これなら「実用」というのも嘘ではなさそうです。 とはいうものの, Core 2 Duo U9400 1.4GHz な Apple MacBook Air 11" (Late 2010) で実行した Parallels Desktop 7 for Mac の Windows 8 ゲストのほうが速いですけれど…。 さらに GPU 周りを向上しないとダメなようです, Atom は…。 (笑)

Feb.12,2014 追記

 別記事のネタでホストの Miix 2 8 上でベンチマーク等を試していたら…Office が壊れました。 恐らくランタイム方面が悪さしたのだと思いますが, 修復でもシステム保護でも復旧できず, ブービートラップのリフレッシュを実行する羽目に…。 結果, 一部の設定を残して ほぼ全てが無と帰しました。 …いえ, 所詮は急場しのぎの処置ですから, 残っている設定が却って悪さするのは明白で, 時たま お茶目な挙動を見せてくれる結果となっています。 (笑)  Office のライセンスは死にますが, リカバリーで出荷状態へ戻したほうが良いのでしょうね。 と言いますか, 判ってはいたわけですが, せっかくなのでリフレッシュを試してみたかったのでした。 (^^;)

【教訓】Office プリインストール製品は, 初期設定 (Windows Update 込み。) 直後に認証を行うこと!!

セキュリティ対策ソフトくらいは先にインストールしても構わないと思います。 あと, Office は Excel 等が ちゃんと起動するところまで確認しておきましょう。