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今日の出来事 (Jul, 2008)

●Jul.29,2008

WILLCOM D4 の電力漏れ (1 週間経過編)...

 電力漏れの激しい WILLCOM D4 ですが…, 一部で報告が上がっているように, ある程度時間が経過すると多少なりとも状況が改善する場合があるようです。 私のところでも, 購入当初は 24 時間で 100%→3% と盛大に漏れていたものが, その後「多少はマシになったのかしら?」と体感できるようになり, 一昨日から昨日に掛けての 24 時間放置テストでは 100%→72% と 1.2% / h まで改善していました。 もちろん常に…というわけではなくて「半日で 80%→39%」といったケースに遭遇したりもしていますが, 少なくとも購入最初の一週間では考えられない数値です。 >28% / 24h

●Jul.22,2008

WILLCOM 03 購入...

[WILLCOM 03 と D4]

 11 日に買った WILLCOM D4 ですが, 件の動作時間や電力漏れ問題が大きく影響して外出時や小旅行での使用には耐えそうもありませんし, 形が小さくとも立派な PC ということで職場での使用も無理だったりします。 が, 緊急を要するメールが飛んでくることもありますし, そういったものは携帯のアカウントを使えないのが普通…。 職場はともかく, 丸一日の外出や一泊二日辺りの小旅行ですら使えないのは痛い…というわけで, 木曜日に思わず WILLCOM 03 を「ポチっとな」してしまい, それが土曜日に届きました。 (爆)

 WILLCOM 03 (といいますか WILLCOM 機。) を選択したのは「年貢を上乗せする必要が (一応) ない」という比較的単純な理由によるものです。 Advanced/W-ZERO3[es] という手もあったのですが, 最終的には軽さで 03 に軍配が上がりました。 Amazon で買っていますので, D4 の実質価格と大して価格が変わっていなかったりするのは秘密です。 (¥63k : ¥75k)  というわけで右の画像が その WILLCOM 03 です。 比較用に WILLCOM D4 も並べてありますので, 03 の小ささというよりも D4 の大きさが お判りかと思います。 ちなみに, WILLCOM 03 は私が使っている au の携帯 W52T と殆ど同じです。 03 のほうが 5~6mm 長いだけで幅も厚さも ほぼ同じです。 反対に重さは 03 のほうが軽いですね。 W52T は 152g と Ad/es (157g) 並みですから。 あ, 色はゴールドを選択しています。

 WILLCOM 03 と言えば Windows Mobile 6.1 なわけですが, うわぁ~。 Windows CE 系の OS なんて CASSIOPEIA A-51 以来ですね。 ふむ。 確かに全く別物のようで どこか面影の残っているような…。 それはともかく, まずは操作方法等の取得が必要になりますので, フリーソフト等を使っての環境構築は後回しにして, とりあえず W-Info や無線 LAN の設定, Opera 9.5b の導入, McAfee Mobile と Venturi Client の適用だけ行っています。 (^^;;

Jul.28,2010 追記

 4x W-SIM のダメさ加減に WILLCOM CORE 3G を契約し, WILLCOM 03 + W-SIM のダメさ加減に VAIO type P を買い (FOMA スロット経由で CORE 3G を使用。), CORE 3G の AIR-EDGE 回線以上のダメさ加減に Pocket WiFi を買い…。

 結果, AIR-EDGE 回線を解約し WILLCOM D4 と 03 が 半お蔵入りする結果となりました。(笑)

●Jul.18,2008

SDHC と ReadyBoost...

 現在メイン PC として使用している Satellite WXW/78DW には 4GB のメモリーを載せてあって, Windows Vista (x86) から使用可能な最大容量である 3GB が認識されています。 曲がりなりにも 3GB ということで ReadyBoost が無くとも困らない状況なのですが, SD カードスロットを余らせておくのも…ということで 150 倍速の 2GB カードを挿した上で容量いっぱい近くの 1.8GB 設定で ReadyBoost を有効にしてあります。 ただ, 実メモリーに対して中途半端なサイズであるため, 却って足を引っ張っている可能性は否定できません。

 というわけで, SDHC カードを使って せめて実メモリーと同じサイズの ReadyBoost 領域を確保することにしました。 せっかくの SHDC ですし昨今では廉価になっていますので, 意味もなく 16GB のカードを使うことにして, 150 倍速な Transcend の 2GB カードを使っていたことから, 同じ Transcend の TS16GSDHC6 を選択することにします。 設定は推奨サイズの倍ということで 3.6GB としました。

 結果は…Class 6 だからなのか領域が増えたからなのかはともかく, 起動直後の HDD アクセスしまくり時間が半減しました。 その後も HDD のアクセス回数は減っているようです。 体感速度は…一応上がっているのかしら? ふだんは感じませんが, たまに「速くなっている」と感じることがあるのは確かです。

 比較的メモリーの潤沢な Satellite WXW でも効果があったことになりますので, 今日になってメモリーの貧弱な本命の WILLCOM D4 でも SDHC カードを試してみました。 こちらもメーカーを合わせて東芝の SD-C04GR5W4 を選択しました。 Class 4 の 4GB カードです。 D4 では Class 6 が使えませんので…。

 こちらは…基本的には使えませんでした。 SDHC ではない SD-C02G で何の問題もなく使えていたのにもかかわらず, SD-C04G では「転送速度が足りない」と怒られます。 どうやら相性問題が相当激しいようで, この辺りがカタログ等で「ReadyBoost には未対応」と記述される原因となっているみたいですね。 おそらく個体差でも結果が異なってくるのでしょう。 カード側というよりも, dynabook SS 1610 90C/2dynabook SS LX/290DK 辺りと同じで, 本体側の能力不足による相性問題のような気がします。 大穴として「今回買った 4GB カードが海外向けの格安品だから」という可能性も否定は出来ませんけれど。 (^^;;

 それでも 1 ダースほど再テストを繰り返したら設定可能となりましたので, 今は実メモリーの倍となる 2GB を設定して様子見を行っています。 ちなみに推奨設定は 4GB ぎりぎりでした。 メモリーが足りなさすぎると「使えるだけ使ってしまえ」状態となるようです。 (笑)  なぜ無理をして 4GB カードを使うのか…。 それは別の用途で 2GB カードが必要となるからなのでした。 (^^;;

●Jul.17,2008

RC71 と CB466N...

 私が現在装着している T10 型のスモールは, 広義の自作系に属する LEXT105W-V3 なのですが, 今年になって市販品でも「LED 横向き取付」のものが登場してきましたので, お遊びで試してみました。 今回選択したのは RAYBRIG の RC71 です。 LEXT105W の 5 発 (正面 + 横四方向) に対して こちらは 3 発 (正面 + 左右) ですが, ダイヤカットレンズで多少なりとも横方向全体に拡散させるパターンとなっています。

 そのダイヤカットレンズですが…効果があるのか無いのか良く判りませんでした。 拡散しているのかもしれませんが, チップの存在する箇所との差がありすぎて拡散しているように見えません。 さらに横方向は左右の 2 発ですから, ポジション専用レフでない場合は, 取付結果の方向に大きく左右されます。 普通は事前にチェックできませんから一発勝負の博打に出ることになります。 ちなみに私の場合は, 方向的には敗北組 (上下になってしまい, 上方向のチップが無駄状態。) なのですが, 正面の対向車等からの視認性としては, 意外とレフに映り込んでいて 5 発の LEXT105W に勝るとも劣らない感じでした。

 が, 難点が一つ。 周りが (結果的に) 少々紫っぽい白色ばかりなので, 恐ろしく黄色く見えてしまうのでした。 これだけ黄色く見えるのは最初期の「超TERA 4500」以来なのではないかと…。 何しろ超TERA 6500 (ただしレンズ無しの頃のもの。) ですら黄色く見える状況ですから。 というわけで, 1 日試しただけで LEXT105W-V3 へ戻す結果となりました。 (笑)

 その戻し作業のついでに, ハイビームについても CATZ のブルーインパクト (CB466N) へ交換してみました。 交換してみた感想は…「昔売っていたクリスタルブルーと同じだなぁ~」というものでした。 点灯時に正面上方から見た感じが「変な色」という点も同じです。 (笑)  光源が青いというよりもバルブの色 (ブルーコーティングでブルートップ。) がレフに映り込んだ感じですし照射面も殆ど白色ですから, カタログ情報に反して そのまま車検に通ってしまう気がします。 まぁ, 似たような感じであれば通ってもおかしくはないですね。 クリスタルブルーは車検対応でしたから。 まぁ, 何事もなければ 2 年後に判明することでしょう。 [一覧]

●Jul.15,2008

WILLCOM D4 の電力漏れ...

 11 日に届いた WILLCOM D4 ですが, 昨日, ようやく LHMelt + UNLHA32.DLL 等の動作確認を一応行いました。 …とはいうもののソフト的には Core 2 Duo と同じですから, 別段何の問題もなく動作しているわけですけれど。 (笑)

 それはともかく, 11 日に半日程度使っただけで判明していたことですが, 既に巷でもネタに上り始めているように, WILLCOM D4 は電源を切っていても電気食いです。 標準バッテリーの場合フル充電を行っても 1 日で ほぼ完全に放電します。 これが本体側の問題なのかバッテリー自体の問題なのかは, まだ「バッテリーだけで放置」を試していませんので判りません。 この後にでも試してみましょう。

 どこかのブログでネタに上っていましたが, 1 か月の発売延期はバッテリー周りの理由によるものでしょう。 私もそう思います。 もちろん原因とされた通信周りの理由も存在することでしょう。 が, 主因はバッテリー周りに違いありません。 1 か月の間に解決できなかった結果が大容量バッテリーの期間限定無料配布なのです…きっと。 が, その大容量バッテリーは 8 月以降でないと配布されませんから, その間は標準バッテリーで凌ぐしかありません。 しかし, 追加で買おうにも標準バッテリーは異常に高額なのでした。 大容量バッテリーが発売される頃までに見限ってしまいオークション等で売りに出す…というユーザーも出てくるでしょうね。 (^^;;

 しかし…。 部署が異なるとはいえ, 電卓, ポケコンや電子手帳でならした SHARP が, よく こんなのをモバイル製品として出したなぁ~。 いえ, 私が製品として買ったのは, ポケコンなら PC-1211~PC-E500, 電子手帳なら PA-7000~Zaurus Color Pocket MI-E1 までですから, それより後については知りませんけれど…。 (関数電卓方面については それより前も後も該当します。 ^^;)

 あ, そうそう。 マニュアル等では micro-SD を使用しての Ready Boost には未対応ということになっていますが, 少なくとも手元の環境では普通に使えています。 もっとも, パフォーマンス等も全て考慮した上での「未対応」なのかもしれませんけれど。 が, たとえスペック的に どうであろうと絶対的なメモリー不足という点からは逃れられませんので, その辺りは気にせず 2GB 設定で使っているのでした。

Jul.16,2008 追記

 「フル充電直後に本体から外して 24 時間放置」という標準バッテリーを使用して 先ほど立ち上げてみたところ…残量 94% でした。 となると本体側の問題ということになりますが, ある意味悲しい結果ということに。 何しろ改善の余地がないわけですから。

Jul.28,2010 追記

 あまりの電力漏れの酷さに WILLCOM 03 を買い, 4x W-SIM のダメさ加減に WILLCOM CORE 3G を契約し, WILLCOM 03 + W-SIM のダメさ加減に VAIO type P を買い (FOMA スロット経由で CORE 3G を使用。), CORE 3G の AIR-EDGE 回線以上のダメさ加減に Pocket WiFi を買い…。

 結果, AIR-EDGE 回線を解約し WILLCOM D4 と 03 が 半お蔵入りする結果となりました。(笑)  11 ヶ月後には CORE 3G 回線も解約しますので, WILLCOM との 10 年以上の お付き合いが終了することになります。

●Jul.13,2008

VMware Workstation 6.5β2 と CD 革命 Virtual 10 Pro...

 品質が向上しているのか低下しているのか良く解らない VMware Workstation 6.5β2 Build 99530 ですが, 新たな問題が生じていることに気付きました。 相性問題の類ですから環境等に極めて大きく左右されるものではありますが, それは「仮想 PC の CD/DVD をホスト側 CD 革命 Virtual 10 Pro のドライブへ接続するとブルーサンダーとなる」というものです。 VMware, CD 革命 Virtual それぞれの版やホストは異なるものの, VMware 3.x の頃からずっと問題なかった…という事実からすると, 非は VMware 6.5 側にありそうです。

 過去からそうですが, VMware Workstation 6 辺りからは さらに「I/O コマンド要求を そのままホストに投げる」傾向が強くなっていますので, 一旦問題が生じるとダメージも大きくなります。 今回も, ゲスト側の IDE 関連処理を SCSI へ変換した上で直接 ARK DVDROM VD800 A SCSI CdRom Device のドライバーへ投げているために, FastCdmp.sys 内で特権レベルのエラーが発生し, 有無を言わさずホスト側のシステムがブルーサンダーを吐く結果となっています。 きっと おかしな変換を行う箇所が出現したのでしょう…。

 「んだば, 変換を行わなければ良い」ということで, ゲストの CD/DVD を SCSI 接続に設定すると問題は一応解消されます。 SCSI 関連の ROM を読み込む処理が入るため, 起動時にピーピーと少々五月蝿いですけれど…。 とりあえずは これで回避しておいて, 正式版までに改善するかどうか様子見することにしましょう。 幸い, CD 革命のドライブを使用しなければいけない仮想 PC は 2 つくらいしかありませんし…。

 どうやら今回の β2 は, 安定化の方向というよりも「あれこれ色々手を着けてみました」といった感じのようですね。 となると, β3…下手をすると β4 も登場するのかしら?

Sep.12,2008 追記

 結局, そのまま RC が登場しています。 幸い, RC だけあって多くの不具合が解消・改善されているようです。

Wine 1.1.1 と MS HELP...

 正式版が登場した後も何だかんだと定期的な更新の続いている Wine ですが, 今回の 1.1.1 では MS HELP 方面の API が動作しなくなりました。 例えば WinHelp() を実行すると…ハングします。 まぁ, これは winhelp.exe 方面を ごちゃごちゃと弄っているのが原因でしょうけれど。 ほかの部分もそうですが, いくら開発版だからと言って根本的な部分の改悪は止めてほしいものです。 (笑)

●Jul.11,2008

WILLCOM D4 購入...

[WILLCOM D4]

 一応購入予定となっていたことから 1 日に事前予約を行おうとした WILLCOM D4 ですが…, 元より予約可能数が少なかったのか, 瞬殺とは行かずとも どうやら 1 時間と経たずに事前予約は終了していたようで, 予約開始から 1 時間ほど経った 11 時過ぎには遅きに失していました。 「優先予約」だとか何とか宣っていたわりには一切の特典がなかったわけで, 登録ユーザーやメール会員の中には「(WILLCOM を) やぁ~めた」と決断してしまった方も いたことでしょう。 (^^;;

 実のところ私も, 1 か月の発売延期の時点で熱が冷め (買う気が失せるとも言う。) 上記の経緯がトドメとなって 1 日の時点では完全に購入対象から外してしまいました。 が, 某 RX1 方面は倍以上の価格差がありますし, 他社の UMPC 方面は dynabook SS 1610 90C/2 や東芝 Libretto L1/060TNMM よりも重く「どこが UMPC じゃい」と言いたくなるスペックでしたので, 結局 7 日に予約する結果となってしまいました。(笑)

 その 7 日も勤務中に行動を起こせるはずもなく当然ながら帰宅後の予約となりましたが, 予約の可否を「神のお告げ」と認識していましたので気分的には気楽なものでした。 結果的には 20:30 頃の予約だったのですが, 22 時頃には予約が終了していたようで, どうやら滑り込みセーフに近い状況だったようです。 「買っても良い」という神のお告げが良かったのか悪かったのか…。 (笑)

 というわけで, 発売日の今日午前に WILLCOM D4 が届きました。 事前を含む予約組にもキャンペーンが適用されたようで, 同時購入の大容量バッテリーについては無料扱いに変更となっていました。 キャンペーンだと 8 月以降になってしまいますので, これは嬉しい誤算です。 実質 ¥15k の期間限定値下げということになるのかしら?  ちなみに, 大容量バッテリーの製造年月日は 2008/07/04 だったりしますので, 自ずと「8 月以降」の理由が判ります。 (^^;)

 右上画像の PC が WILLCOM D4 です。 「下手な一体型デスクトップより大きい」 Satellite WXW/78DW と比較すると非常に小さく感じますが, 実際には「SHARP のポケコン PC-E500 を一回り小さくして, 厚さだけは CANON X-07 と同じ」という判る人には判る大きさだったりします。 なので個人的には「ポケコンも ここまで進化したか」という感覚で, 密かには PC と思っていなかったりします。 重さは…「見た目どおり重い」といった感じで軽く感じることはありませんでした。 この辺りの感覚は, 1kg 程度の dynabook SS 1610 90/C2 や Libretto L1 を使っていましたし, 「元々がポケコンユーザー」という点も影響しているのでしょうね。

 さて, 数時間使ってみての感想は…「メーカーも試作品と認識しているだろう PC」というものでした。 最大の欠点は巷でもネタに上っているバッテリーの容量不足 (若しくは PC の電気食い。) と放熱でしょう。 標準バッテリーで 1.5h というスペックはモバイル用途としては失格以前です。 大容量バッテリーを使ったところで 4.5h ですから焼け石に水で あまり意味はありません。 それに放熱。 筐体の大きさや用途からすると (最大) 25W というのは十分電気食い, …ということで熱も大量に発生し最初から最後までファンが五月蝿く回り続けます。 dynabook SS LX/290DK に勝るとも劣りません…音が。 あ, 底面は それなりに熱くなりますので, 低温やけどを経験したい方以外は膝や太ももの上に置いて使ってはいけません。 (笑)  次世代バッテリーや SSD の採用でもないと, 実用とはならないことでしょう。

 なので, 吸排気は非常に重要なはずなのですが, Desk スタイル…要は机上に置いて使うと…ゼロ距離接地で吸入口が塞がります。 一方, 大容量バッテリーを使用すると空間が確保されますので, 最初から大容量バッテリーの使用を前提としていることが解ります。 面白いことに, クレードルを使用すると これまた吸入口の塞がるような気がするのですが, まさか本当に塞がるのかしら? だとしたら「実は塞がっても OK, OK!!」という仕様なのか, 設計能力 0 なのか…の, どちらかということに…。 (^^;;

 次に W-SIM。 「4x レベルはダメ」という点を思い知らされました。 最初期の 2x カード並みに感度が悪いです。 なので, 自宅付近では繋がりません。 当然ながら W-SIM の設定も終了していません。(爆)  いや, WPA 対応のワイヤレス LAN が搭載されていて良かった…本当に。 ちなみに 8x カードでは普通に繋がり それなりに速度も稼げますので, 付近にアンテナが設置されていないわけではありません, 念のため。

 続いて能力。 体感速度は dynabook SS 1610 90C/2 と同程度…といった感じです。 CPU の能力は上なのでしょうが, FSB 133MHz という点がボディーブローのように効いているようです。 HT が有効なのはよいとして, VT や x64 が可能なのかどうか興味のあるところですので, いずれ VMware Workstation 辺りで試してみましょう。 画面周りの GMA 500 は確かに Aero も可能でしたが, 「可能」というだけでした。 おそらく CPU が足を引っ張りまくるせいで「Aero は無理だから Basic にするのじゃ」とシステムに怒られます。 ちなみに, スコアはともかく 3DMark03 は全て正常動作しました。 (笑)

 先にも書きましたが, 予想以上に「とりあえず作ってみました」的 PC でした。 細かいところでも, 例えば AC アダプターを繋げると, (コネクターの) 蓋が邪魔をして Desk スタイルでの使用 (要は卓上置き。) に支障が出る…など, そこかしこで「まともにテストしたのか?」と思えるパターンに遭遇し, 設計から何から何まで 2・3 世代後の後継 PC を照準に据えている (それまでに完成されれば良い。) と思える内容です。 新しもの好きや人柱が好きなユーザー以外には用のない PC と言えるでしょう。 (^^;;

 あ, そうそう。 プリインストール組で初回起動直後に抹殺されたのは, Google 方面の もろもろ (何で こんなものがプリインストールなのかと…。) と, ウイルスバスター 2008 (体験版) です。 そして, すぐさま今朝方ダウンロードしておいた NIS 2008 がインストールされていたりします。 (^^;;

Jul.28,2010 追記

 あまりの電力漏れの酷さWILLCOM 03 を買い, 4x W-SIM のダメさ加減に WILLCOM CORE 3G を契約し, WILLCOM 03 + W-SIM のダメさ加減に VAIO type P を買い (FOMA スロット経由で CORE 3G を使用。), CORE 3G の AIR-EDGE 回線以上のダメさ加減に Pocket WiFi を買い…。

 結果, AIR-EDGE 回線を解約し WILLCOM D4 と 03 が 半お蔵入りする結果となりました。(笑)  11 ヶ月後には CORE 3G 回線も解約しますので, WILLCOM との 10 年以上の お付き合いが終了することになります。

●Jul.05,2008

VMware Workstation 6.5β2 の Unity モード...

[Unity mode on VMware 6.5]

 「そういえば, 現行の Build 99530 では Unity モードを試していなかったなぁ」ということで, 今日になって ようやくといいますか Unity モードを試してみました。 起動ソフトについては, 一応 Build 91182 の時と合わせておくことにします。 何らかの変化があるのかないのかくらいは確認できるようにしておく…という意味で。 …が, 結果としては何も変わっていませんでした。 「当社比 1/5」という速度も同じです。 まぁ, 大きな仕様変更があったわけでもありませんし, デバッグビルドのログ付きである点も同じですから, 変わるはずもなかったわけですけれど。

 基本的に変わるはずもなかったわけですが, 新たな問題だけは発生しました。 (笑)  それは, 「Unity モードが終了しない」というものです。 何度「Exit Unity mode」のボタンを押しても同じ…と最初は思ったのですが, 実際には少々事情が異なっていて, 正確には「Unity モードが終了しても画面表示が元に戻らない」という現象でした。 なので, 一度フルスクリーン等の表示へ切り替えたり…といった操作を行って VMware Workstation を起こすと, 多くの場合は正常な表示に戻ります。

 が, 戻らない場合も多々ありますので, 最悪の場合はフルスクリーン状態で当該仮想 PC (上の OS) を終了させるしか無くなります。 あ, 「画面表示」と書いていますが, 正常な画面に戻らない限り「Exit Unity mode」のボタンを表示している画面上での操作は有効なので, 念のため。

 Unity モードの対象となっている仮想 PC (OS) のスタートメニューは, 右上画像のような感じで表示されます。 ホスト OS 上のスタートボタン上にカーソルがくると仮想 PC 名の巨大なトップレベルのメニューが現れ, その配下としてゲスト OS 上のメニューが そのまま表示されるわけですね。 野望としてはホスト OS のスタートメニューに (仮想 PC 名のメニューを) そのまま組み込みたいところでしょうから, いずれ実現されるのかもしれません。

バッテリー交換...

 先日, 純正フォグへの PIAA のコンプリート HID システム適用を行ったわけですが, 翌日の雨天時に「おんやぁ? 心なしかワイパーの動きが遅くなったような…」という感想を抱きました。 その後は気にならなかったのですが, どうやら気のせいではなかったようです。 今日の午前中に行きつけのスタンドでガソリン満タンと洗車を行っていたところ…, 「バッテリーの電圧が下がってますぞ」という申告が…。 ちなみに今のバッテリーは昨年 4 月に交換したものなので 1 年と 3 か月しか経っていません。 酷使していないとは言いませんが, それでも あと半年くらいは平気で保つはずです…これまでの経験則上。

 はぁ~。 どうやら HID の取付を行った電装屋が盛大にテスト点灯を行ったようですね。 「テスト点灯は 10 秒まで」と警告されているのに対して どれくらい行ったのやら…。 取付を行う直前までは何の問題 (や症状) もありませんでしたから, それが原因であることは ほぼ間違いないでしょう…。 まぁ, あの電装屋なら やりそうです。 CATZ の LED スモール付属の抵抗辺りも信じられないような取付方をしてありましたし…。

 というわけで 9 か月早い交換と相成りました。 (笑)