26 日金曜夜の話なのですが, Kindle HD で Kindle ストアを徘徊していたところ, 発売予定の中に『吸血姫夕維』の文字を見つけました。 「え? 垣野内先生の『夕維』だよね? って, ことは『美夕』も出ているの?」 そう, コミックで揃え文庫で揃え…, しかもコミックが 2 回, 文庫は 3 回も揃えながら今では手放してしまい, 日本でのサービス開始以来登場を待ちわびていた Kindle 版『吸血姫美夕』ですが, ついに登場へ至ったようです。 早速検索をかけてみると確かに 10 巻と「まとめ買い」の 11 点が表示されています。 この漫画も間違いなく「きゃぁ~っ!! 出たぁ~っ!!」のクチなので, 速攻で纏めてお買い上げとなりました。 ちなみに, 最後に文庫を揃えた辺りについては「『吸血姫 美夕』...」の記事で触れています。
「もう手放さないようにしよう」と前回書きながら, 性懲りもなくまたもや姉のところへお嫁に出す形で手放してしまっていたわけですが, 今度こそは手放さずに済みそうです。 いえ, Kindle のサービスが終了すれば手放す形にはなってしまうわけですけれど…。 (^^;) それはともかく, 今回も通しで読んだあげく「ユメの宴」で泣いてしまいました。 (笑)
場所を気にする必要のない Kindle 版というわけで, 今回は『吸血姫夕維』のほうも揃えることになると思いますが, 何やら別口なのか同じシリーズの別版なのか判らないところもありますので, こちらは一通り出揃ってからになりそうです。 まぁ, 一気に大人買いするようなことを避けて期間を空けるなどすれば被っても痛くはありませんので, 気にするほどの大きな問題ではないでしょう…。
Kindle 版ですが, 解像度は若干低めのような気が…いえ, ルビも潰れていませんしトーンも比較的再現されていて, むしろマシなほうなのですが, 文庫よりも大きい画面で文庫より潰れて見えるだけに, 低いように感じてしまいます。 (^^;) といった辺りはともかくとして, 右上画像でも判るように文庫版が基になっています。 好みはそれぞれだと思いますが, 検索性の低い Kindle ですから, 冊数が少なくて済むのは良いですね。
というわけで, 一通り読み終わった後に この記事を書こうと思ったところまでは良かったのですが, ここで問題が一つ。 そう, スクリーンショットを撮れないのです。 というのも, Kindle HD を買って暫く経った頃に Lenovo Miix 2 8 にインストールしてあった Android 版 Kindle 環境を削除してしまっていたのでした。 となれば再インストールするしかありません。 構築する環境は前と同じ Genymotion 2.3 + VirtualBox 4.3.40 とすることにします。 その環境が一番安定していましたし, その後の Genymotion では Google Play が適用できなかった覚えがありますので…。
そうそう, Genymotion 2.4 へ上がる前の段階で新版のゲストイメージしか受け付けなくなり, さらに当該イメージ環境では Google Play の適用が必ずエラーとなって, それが原因で Genymotion の使用を断念したのでした。 今となっては 2.3 用のゲストイメージを落とすことは出来ないはずですが, USB メモリーに退避してあるはずなので, それを使えば大丈夫でしょう…多分。 VirtualBox のほうは, 当時は 4.3.12 を使っていましたが今回は最終版の 4.3.40 を使うことにします。 同じ 4.3 なので こちらも大丈夫な…筈。 (^^;) なお, VirtualBox 5.x は Direct3D 関係の動作しないことが判明していますので, 頭から除外です。
さて, 再構築の結果ですが:
前に落とした Genymotion のゲストイメージがキャッシュフォルダーに残っていたらしく, USB から復元した Genymotion + VirtualBox のゲストイメージが使われることもなく環境構築されました。 結果的に新の環境となりましたので, 「Kindle on Android 4.3 in Lenovo Miix 2 8...」や「Genymotion 2.1 ゲストのプチ高速化 on Lenovo Miix 2 8...」の記事で書いた手順どおり, Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip と gapps-jb-20130813-signed.zip をゲストへドロップし, CPU の 2 コア化と GPU レンダリングの有効化を行って, 構築はサクッと終了しました。
ここまでで引っ掛かったのは Google の 2 段階認証ですね。 3 年ほど前の Jelly Bean 4.3 なイメージが基になっているせいで, 初期設定画面が 2 段階認証に対応していなかったのでした。 それと気付くまで 3・4 回ほど「なんでじゃぁ~!! PC 等で通っている ID とパスワードなのに, なんでじゃぁ~っ!!!!」とログインを繰り返してしまいました。 (笑) ともあれ, 右画像のとおり Google Play アプリのインストールさえ終われば, 後は普通の Android 機状態…ということで, 何の問題もなく Kindle と Chrome, そして ATOK のインストールは終了しています。 実質 Kindle しか使いませんので, セキュリティーがズタボロの Jelly Bean でも大丈夫でしょう。
あとは Kindle の動作確認…というわけで いくつか購入済みの書籍を落としたわけですが, 余興でその面々をば。 まずは, 表紙買いした面々など…:
『なでしこドレミソラ』は この 3 巻のジャケットで表紙買いしています。 (笑) ただ, 元々バンド・楽器ものが嫌いではなかった上に和楽器だった点も大きかったと思います。 なぜか百合ものジャンルで扱われているのですが, 色眼鏡でもないと百合判定とはならないと思うのですけれど。 むしろ, この作品的には損をしているだけの気がしないでも…。
『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』は原作・アニメ未視聴で買ったクチです。 大まかな話や評判等が Twitter の TL に流れてきたのがきっかけで, 「んでは一番 (時間的に) 手頃そうなコミカライズでも読んでみようかしら?」と…。 難点を上げるとすればアライブなこと。 次が出るまで長い…どころか下手をすると途中で出なくなるのが…。 (^^;)
『ようこそ実力至上主義の教室へ』は表紙買いもさることながら, ゆゆ先生の Twitter での宣伝が効いている気がします。 (笑) 漫画家・イラストレーター・作者クラスター方面で前からフォローしていたのですよね。 ええ, Twitter での宣伝は有効だと思います。 昨今では紙もそうですが, 電子書籍は なおさら発売日の告知がされなかったりしますから…。 アニメ版と同じなら, 6・7 巻辺りが最終巻になるのかしら? ちなみに, コミカライズの影響でアニメの BD も買っています。 (^^;)
お次は, 原作などをきっかけとして買った面々…:
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episode リュー』は関連組で買ったクチです。 Kindle オンリーですが, 元々原作とコミカライズの双方を買っていましたから必然的に…。 (^^;) 『ダンまち』のコミカライズは, 異なるシリーズを通してキャラデザに違和感のないのがポイント高だと思います。 このシリーズよりも あと 2 つのシリーズが どこまで続くのかが懸案事項かしら? (^^;)
『GRANBLUE FANTSY』は, もちろん同名のソシャゲをプレーしているのがきっかけで買っています。 アニメを含めて, 手を出すのは このコミカライズのみですね。 ちなみに, シリアルコード目的ではありません。 何が貰えるのかも知りません。 (^^;) といいますか, このコミカライズ…どこまで続くのかしら? 「どこで終わらせるか?」が非常に難しいような…。
『銀河英雄伝説』は原作…ではなくてアニメがきっかけで買っています。 同僚に DVD BOX を借りて一通り観たわけですが, それに飽き足らず自身が後年 BD BOX を揃えていると…。 藤崎先生といえば『封神演義』が真っ先に思い出されますが, そちらは大人買いではなく じわじわと Kindle 版を買い進めています。 本誌やコミックで読んでいた頃が懐かしいですね。 そういえば, このコミカライズも最後まで続けるのかしら? いや, このペースだと もの凄く長く掛かりそうじゃないですか。 (^^;)
次に, 所謂「描いた人」繋がりの面々:
『サヤビト』は伊咲先生…といいますか『現代魔女図鑑』がきっかけで買っています。 当該シリーズが終了したので「ほかにないかしら?」と『活字中毒者の魔本探索、あるいは裏図書館のこと ―マホタン―』に手を出し, 続けて『サヤビト』に手を出し…という流れですね。 3 巻の「道に迷って」がお気に入り。
『NEW GAME!』は得能先生繋がりで買っています。 先生の『こもれびの国 le duché』を Kindle サービス開始当時の早くから買って お気に入りだったのですが, 絵が同じだったので「ん? 得能先生なの?」と『NEW GAME!』へ手を出したと…。 さすがに こちらは全編カラーではなかった…。 (^^;)
『私の百合はお仕事です! Schwestern in Liebe!』は未幡先生繋がりで買っています。 『キミイロ少女』が割と良かったので, 続けて 2・3 冊手を出した流れですね。 百合系の漫画ではありますが, 基本的に絡みのないライト系なら可ということで…。 (^^;)
最後に, ある意味「たまたま」買った面々:
『野生のラスボスが現れた! 黒翼の覇王』は表紙買い…ではなく, 原作知らずのタイトル買い (タイトルが面白いだとかそういった理由) で買っています。 「この手のラノベや漫画が多いなぁ~」と食傷気味ながら, 読めるクチでしたので問題なしです。
『彼女、お借りします』は Amazon のレビューや Twitter の TL で あまりにも酷評されていたので, 興味本位で買ったものです。 (笑) 以前 Twitter でも呟きましたが, まぁ, レビュアーの言いたいことは確かに理解できます。 そう思ってしまうのは仕方がないかな?と…。 (^^;) 個人的には主人公の「もう少しで見えるっ!!」なノリが多すぎて煩いなぁ…と。 「いい女」を見掛けて「お? (見かけだけでなく) スタイルも良いじゃないか…」という意味での胸や腰のアップは表現として有りだと思いますが, 先の「もう少しで…」を何度も続けられると, 引くだけなのですよね。 (^^;; ともあれ, ヒロイン千鶴のレンタル彼女をやっている理由と, その方面での話の見せ方次第で, 酷評のまま終わるかどうかが決まる気はします。
オマケで, 一通り落とし終えた段階での一覧表示など…。 このとおり「アプリをインストールした直後に行われた最初の (クラウドデーターの) 読み込み」だけは, ソートが正常に行われるのですよね。 なので, その情報に基づいて行われた端末側でも正常にソートされると…。 が, この後は例の如く並びがグチャグチャになり, 二度と正常に戻ることはありません…アプリを削除しない限り。 開発陣が無能なので, この問題が修正されることは永久にないことでしょう…。 (^^;)
なお, 今回挙げたのは「たまたま適当に選んだ」もので, 前の記事以降に買った全体のほんの一部です。 何しろコミックに限っただけでもトータルでは 4 桁の域に達していますので。 もはや, コレクション辺りを使ったとしても, Kindle では一覧で探すのが無理…。 (笑)
というわけで, Genymotion 環境が復活したわけですが, 比較対象が Kindle HD となったこともあって Atom Z3740 では正直辛いので, lenovo さん, Atom Z8x50 な Miix 2 8 の後継機を出していただけないでしょうか? (笑)
|