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今日の出来事 (Oct, 2018)

●Oct.28,2018

今更の光回線開通...

 タイトルから一目瞭然の, 自宅回線な話題です。 結果論としては色々とネタを提供してくれた事案でした。 あ, いや, 一部は現在進行形ですけれども。 (^^;)

 速度はともかく今では特に不自由することなく使えるインターネット接続回線ですが, 昔は それすら使える環境にない…といいますか そもそも使う必要がなく, ずっとモデムを使用したダイアルアップ接続でのパソコン通信 (旧 NIFTYSERVE) で済んでいました。 そのモデムも, 最終的には 56k へ辿り着いたものの最初の頃は 9600bps にすら届かないものを使っていて, FD 1 枚な 1.2MB (1.44MB ですらない。) のデーターを落とすのにすら 1 時間を要し, それよりマシになった頃でも Windows 3.1 のパッチ (FD 10 枚分とか) を落とすのに 10 時間とか, とにかく大変だった記憶があります。 何しろ ただでさえ遅いのに, その上エラー等で やり直しも多かったですから。 (^^;)

転機となったのは NIFTYSERVE のサービス終了で, 終了が告知されてしばらく経った頃には, どうしようもなくインターネットを使用せざるを得なくなった覚えがあります。 それに時を合わせて…と言うわけではありませんが, 回線のほうもダイアルアップから ADSL 接続へ切り替わっています。 痩せても枯れても ADSL ですから 56k なモデムに比べれば十分高速なわけですが, 不幸にも最寄りの電話局から かなりの距離があったため, 回線速度は 2 Mb が やっとでした。 その後 12M だとか 24M だとか高速サービスが登場したものの距離は如何ともし難く, 最近でも 3 Mb を うろうろする程度に止まっています。 直線距離で 2.5km, 経路で 3km 超えでは仕方のないところでしょう。 実際, 高速モードでは繋がらず従来の 5 Mb 未満モードでリンクするくらいですから, 1 Mb 未満の低速コースを選択せずに済むだけマシと言えるかもしれませんね。

…という環境で 15 年以上使っていたわけですが, さらなる転機が訪れました。 それは…「プロバイダーの ADSL 接続サービス終了。」  ええ, 時代の流れとはいえ無情にも ADSL すら使えなくなってしまうのです。 いえ, サービス自体は新規申し込み受付を終了するだけで, あと 2 年ほどは続くわけですけれどね…。 というわけで, プロバイダーから代替回線への斡旋が半年以上前より行われていたわけですが, ここで大きな問題が一つ。 伊達に ADSL を長期間使い続けてきたわけではなく, そこには ちゃんと理由があったのでした。 それは…「あんたのところでは光回線は無理」という NTT からの お達し。 そう, 既に光回線へ移行しようとしたことは あったのです。 (笑)

そういった状況でしたから初めは見向きもしていなかったものの, 「光? NTT がダメと言っておるのに, その NTT 回線を使ったサービスじゃと? おお, 可能というなら やってみるが良かろう…」と どこぞの殿様気分で申し込んでみることにしました。 何度も郵送で斡旋した先方の粘り勝ちですね。 (笑)  それが 9 月初めの話だったのですが, こちらの都合や先方の工事可能な日程といった諸々の理由で, 工事自体は最初予定していた 9 月 15 日から 10 月 8 日へズレ込んでいます。

 さて, 8 日当日の 10 時前…20 分ほど待機していた業者が やってきました。 いえ, 9 時 30 分頃の連絡で「10 時頃」とお願いした私のせいなのですが, ただ待つのもアレなので先に外回り (最寄りの電柱方面) の作業を やっていたかもしれません。 当日にあれこれやっているところを見掛けませんでしたので…。 それはともかく, 「事前の下見は必要なし」と聞いていたので, ぶっつけ本番で どう工事するのかしら…と思っていたところ, 既存のメタル回線のルートを使うことになりました。 ふむ。 ある意味解りやすいルートではあります。 ただ, いくら幅 5mm 程度のファイバーだとはいえ, 屋内へ通す穴も小さかったので多少苦労したようでは あります。 (^^;)  ともあれ, 約 50 分後には HGW 設置までの工事が終わり, 回線切り替え等作業でプラス 10 分の合計 1 時間程度で工事は終了しました。

あとはプロバイダー方面の設定作業のみ…というわけで, ここで要点の お復習いです。 まず, プロバイダーは変わりませんが, 接続コースが ADSL から光コラボへ変更となったので, ID が切り替えとなっています。 新たにパスワード一式も通知されたのですが, 結果論として そちらは変わっていなかったようです。 設定変更し忘れた一部のメールアカウントが普通に読めたところからすると…。 どうりで会員 ID 用のパスワードに見覚えがあったわけですね。 次に, 今回電話もコラボの ひかり電話へ切り換えていますので, HGW は ひかり電話対応の PR-500MI…つまり ONU 一体型の無線 LAN も可能なルーターとなっています。 ただし, NTT 西日本では 無線 LAN カード込みではありませんので, 元々使っている Aterm WR8370N からの接続となります。

前もって WR8370N へ光回線用の PPPoE 用 ID とパスワードも設定してありましたので, 追加で作業が必要となるのは PPPoE ブリッジとして HGW を設定するだけです。 「まずは繋がるかどうか」が重要ですので, IPv6 方面は とりあえず無視なのでした。 「んでは早速」…と作業を開始しようとしたところで最初の壁が。 それは…「いつも使っているのが無線 LAN な PC ばかり。」 (笑)  いえ, 元々有線での接続が必要と解っていましたから, 設定に使う PC は dynabook NXW/76HPW を予定していたのですが, 業者が ADSL モデムと共にスプリッターとの間にあったケーブルまで回収してしまったのでした。 こらこら…ノイズフィルター以降は こちらの持ち物でしょうが…いや, 確かに もう使うことは無いわけですけれども。 (^^;)

さて困った…。 しばらく有線ケーブルを使っていなかったので, 少し探したくらいでは発掘できなかったのです。 だからこそ件のケーブルを使おうと思っていたわけで…, というところで「おお, プロバイダーが送ってきた無線 LAN ルーターにケーブルが付属しているに違いない」と閃きました。 梱包を解き箱の中を探してみると…よしよし 30cm 程度のケーブルが見つかりました。 今回の作業には これで十分です。 …というわけで, サクっと PPPoE ブリッジモードへの設定は終わりました。 そのまま WR8370N からのケーブルを HGW へ挿し, 双方再起動しておきます。 起動を確認して自室の PC からブラウザーを立ち上げたところ…無事ホーム設定のページが表示されました。 光回線は特に問題なく使えるようです。

光での速度ですが, PC 組は徹底的にスクリプト等を切ってありますので, iPhone XS での結果となりますが, 夜間を除けば下りは 75 Mb~85 Mb で上りが 80 Mb~90 Mb といった感じで, そんなに速くはありませんが悲観する数値ではなく, 3 Mb 程度の ADSL に比べれば別世界です。 一方の夜間は 21 時~24 時辺りは…下手をすると 2.3 Mb とか目が点になる数値に お目にかかれます。 ただ, Netflix だと 20 Mb くらいなので経路によって差が激しいようです。 まぁ, 元々が それくらいだったわけですし, ADSL でも日中は 4 Mb~5 Mb 出たりもしましたから, これはプロバイダーのせいもあるのでしょうね。 (^^;)

PPPoE ブリッジで普通に使えることが解りましたので, WR8370N をローカルルーターモードにして PR-500MI 側で PPPoE 接続を行うように変更しておきます。 二重ルーター状態となりますが, PR-500MI 側のほうが怪しいパケットをビシバシ抹殺してくれますので, 安心度は高いのでした…気休め程度ではありますが。 それ以上の理由として, こうしておかないと PC から PR-500MI の設定を行えないのでした。 なにしろ WR8370N が PPPoE ルーターモード…つまり PR-500MI が PPPoE ブリッジモードだと, (PC 側から見て) 当該 HGW にアドレスが振られず, WR8370N に直接グローバルアドレスが振られてしまいますので。 未だ使用法が確立していませんから, 設定作業を行いやすい こちらのほうが便利なのでした。

ちなみに,2・3 日経ってから判明したのですが, ひかり電話だと向こうは普通に聞こえても こちらはノイズ混じり…どころか ほぼノイズオンリー状態で何も聞こえない (ことが多い) という現象が発生していました。 「あ~設定無しではダメだったかぁ~」というわけで, 電話のパケットを最優先にして無事現象は治まりました。 最優先ではない単なる「優先」の設定で大丈夫かどうかは, そのせいで通信速度等に影響でも生じたら試してみることにします。 (^^;)

 工事終了から数日後。 光回線が開通したものの今使っている接続は IPv4 な PPPoE です。 そして, PR-500MI は IPv6 トンネル対応の HGW だったりします。 そこで IPv6 接続サービスを申し込むことにしました。 時代は IPoE ですが, 残念ながら使用しているプロバイダーは IPv6 PPPoE のみ対応なので, そこは我慢です。 いえ, それ以前に当該プロバイダーは MA-100 の使用が必要と謳っていたりします。 が, そこは「試し」なので気にしないことにします。 申し込み自体は無料なことでもありますし…。 その申し込みはプロバイダーのサイトでサクッと終了しました。

その日は さすがに無理だったものの, 翌日には IPv6 のセッションが通るようになりました。 なので, 試しに IPv4 な ID のまま IPv6 PPPoE を試してみます。 結果は…認証エラー。 あ~やっぱりといいますか PR-500MI をはじめとした NTT 純正 HGW の有名な罠「".hgw" サフィックス追加攻撃」が効力を発揮して そのままでは どうやっても無理のようです。 同じ事態に陥るプロバイダーは多いですが, プロバイダー側で何とかならないものかしら? ".hgw" のサフィックスを無視するとか, 当該サフィックスが付加された ID を追加発行するとか…, いくらでも手はありそうなのですけれど。

「いや, まだ申し込んだばかり。 暫く待てば IPv6 用の ID が送られてくるかもしれない…」と待ってみたところ, 果たして 1 週間くらい経って ID が送られてきました。 だがしかし…「".hgw" のサフィックスを後ろに付加するのではなく, "v6-" のサフィックスを前に付加する」 ID でした。 おいこら!! さらに事態を複雑化してどーする!!  ともあれ, これで PR-500MI のみを使用する野望は露と消えました。 (笑)

プロバイダーへの要望は置いておいて, こうなったら最後の手段…いえ, 最後の希望 Aterm WG1800HP2 様に御登場願うしかありません。 古いだけあって WR8370N は IPv6 PPPoE 未対応で無線 LAN も 2.4GHz のみですから, 無駄な買い換えでもありませんし…。 ちなみに, WG1800HP2 一択なのは私が Aterm 使いだからです, それだけです。 早速 Amazon で検索してみると…う~む, 最低価格 16k の上にマーケットプレイスばかりですか…。 救いは Amazon 発送な点かしら?  というわけで, 適当な出品者を選んで発注…したところまでは良かったのですが, ここからが新たなトラブルの始まりでした。 そちらはそちらで結構楽しいネタとなりましたから, 事態が収拾したところで別記事に纏めるとして (現時点で進行中。 ^^;), WG1800HP2 自体は結果として 25 日に入手できています。 (笑)

 さて設定ですが, 特に難しい点は存在しませんから, IPv4 と IPv6 両 PPPoE 接続用の ID とパスワードを設定した上で WR8370N の設定を一通り こちらへ適用して, PR-500MI の PPPoE ブリッジモードへの変更も忘れず行って作業は終了しました。 最後に, 「今までご苦労様」と WR8370N を外し代わりに WG1800HP2 を接続します。 その結果は…繋がらず。 (笑)  「あれぇ~?」と思うまでもなく, モード変更と機器入れ替え その他で割り振られる (無線 LAN 配下以外の) アドレスや経路が混乱しているだろうことは明白ですので, PC 共々一旦電源断の上時間をおいて再度試してみたところ, 今度は無事 IPv6 で繋がりました。

注意点としては, 単なる再起動では PR-500MI で接続したセッションが終了しない点ですね。 これのせいで WG1800HP2 側での IPv4 PPPoE 接続自体が「接続済み」で失敗したり, PR-500MI 側が生きているせいで必然的に使用可能セッション数が足りなくなって, 結果 WG1800HP 側の どちらかの接続に失敗したりするのでした。 あとは WG1800HP2 での IPv6 のパケットフィルタリングですね。 IPv4 と同じように設定すると, IPv6 の お作法に従っていても何故か通信に失敗しまくります。 それも「PC からは可能でも iPhone や iPad はダメ」「Safari は大丈夫でもグラブルやデレステといったアプリはダメ」とか良く解らない挙動を示すのでした。 (^^;)

幸い, 設定が見当たらないもののステートフルインスペクション (SPI) は効いているらしいことから, とりあえず LAN 側からの OUT 拒否な設定のみ適用して様子見中です。 もう少し詳細が判明してから再度設定し直すことにしましょう。 ちなみに IPv6 での通信速度ですが, IPoE ではなく PPPoE なので何も変わりません。 余計な苦労だけ背負い込んだようなもので, はっきり言えば自己満足の世界です。 (笑)

 …と, ようやく光回線が開通したものの, まだまだ調整が必要で安定させるには時間を要するようです。 そういえば, 長年使ってきた VDNSS が ついに使えなくなりました。 理由は簡単で PC まで IPv6 なアドレスが割り振られ, それだけなら以前からそうだったわけですが, さらに名前解決を含め そちらが優先されてしまうからです。 といいますか, Windows 10 (x64) でサービス化した VDNSS を使えていたこと自体が僥倖なのですけれど…。

Nov.15,2020 追記

 「何時の間にか」…と言いますか, 2020 年 9 月からプロバイダーが v6 プラスによる IPoE 接続に対応していると 10 月 21 日になって漸く気付いたことから, 速攻で申し込み 24 日に無事 IPoE 接続による高速通信が可能となりました

●Oct.14,2018

波乱含みの iPhone XS 購入...

 以前 iPhone 6 (SBM 版) 購入の記事を書いてから早 4 年となるわけですが, 単に記事書きをサボっていただけで, 決して この間何も買わなかったわけではなく, 当該記事で書いたとおり翌月に au 版 iPhone 6 へ (iPhone 5 から) 機種変更したのを皮切りに, その後も 2015 年に iPhone 6s (au 版), 2016 年に iPhone 7 (SBM 版), 2017 年に iPhone 8 (au 版) と 2 キャリアそれぞれを 2 年毎に機種変更していたりします。 脱線が過ぎますので その辺りの詳細については別の機会へ譲るとして, 今年も iPhone 発表の季節がやって来ました。 …いえ, 先月の話ですけれども。 (^^;)

それはともかく, 先月 13 日未明に Apple による iPhone XS / iPhone XS Max / iPhone XR の発表があり, それが 21 日に発売されました。 スペックが ほぼ事前情報どおりだったのは良いとして, やはり今回最大の懸案事項はホームボタン無しの Face ID モデルのみになったことでしょう。 個人的には さらなる肥大化や 2 クラス重くなった点のほうが死活問題ではありましたけれど…。

上で書いたように 2016 年に iPhone 7 を買ってから 2 年…というわけで今回の機種変更は SBM 版のターンとなります。 Apple デバイスは基本 2 年が賞味期限で, それを超えるとデバイスが iOS やアプリの進化に着いて行けなくなってしまいます…主に「処理の重さ」という形で。 なので, そのタイミングでの機種変更は避けられません。 となれば機種選定が問題となるわけですが, 「200g 超えは御免被る」というわけで XS Max と XR は端から選定外なので, 考えようもなく XS しか選択肢が残されていないのでした。 (^^;)

 さて, 予約の開始された金曜 14 日は 16:00 にサクッと SBM のオンラインストアで事前予約を行…おうとしたのですが, 何度試してもログインできません。 ログイン可の設定としている以上キャリア回線であれば自動ログインできる筈なのに何故か不可。 「割と頻繁に これが発生するよね~SBM は…」と思いつつ, ID とパスワードで入…ろうとしたところで, ふと悪戯心が顔を覗かせました…。 ええ, ここで止めておけば良かったのです。 そうすれば (プチ) 地獄を見ることもなかったのです…多分。 (笑)

ページへ入れなかったので, SBM のオンラインストアは今回使わないことにして, 代わりに販売代理店・取次代理店系を使ってみることにしました。 総じて処理が遅いことから予約で使用するのはアホのすることなのですが, そこは判っていて試すわけですし, 今回 1 ヶ月待ちになろうが痛くも痒くもありませんので問題なしです。 懸案事項といえば「どこにするか?」ですが, 比較的名前が通っている店舗…というわけで, 今回は SMARTPHONE STORE を使ってみることにしました。 「株式会社 ALL CONNECT」といえば, その筋の店舗を利用したことのある方なら聞き覚えがあるかもしれません。 本社が福井市内なので何かあっても 1 時間…高速を使えば 30 分で辿り着けます。 …いや, それが必要になるような怪しい会社ではありませんけれども。 (^^;)

というわけで, SMARTPHONE STORE のサイトでサクッと (当該店舗への) 事前予約を行いました。 16:03 だったので これが SBM なら発売日当日の入手も不可能ではないところですが, 実際に SBM への事前予約が行われるタイミングはスマホストアしだいなので, 週明けになるくらいは覚悟しておく必要があるでしょう。 それはともかくとして, やはりと言いますか SBM のサイトとは表現が異なっていたりして, 自身の選択したプランやオプションが, 本家のどのコースや組み合わせに該当するのかが判り辛いですね。 それが巷での「自身の選択したプランと異なったものが適用される」といったネタに繋がっているのでしょう。 実際, キャッシュバックなど当該店舗独自のサービス等の絡みもあって, 本家の特定の組み合わせが どうしようもなく不可能だったりするでしょうし…。

 今回選択したプランですが, 元々こちらで電話を使うことが ほぼ皆無 (せいぜい 5 分適度を年に 1・2 回) なので, 完全時間従量制の通話基本プランへ変更, そして今年の目玉と言えそうなデータ定額 50GB プラス…つまり「ウルトラギガモンスター +」を選択します。 メリットが生じるほど使い放題の恩恵に浴することはないと思いますが, 上限が 50GB もあれば, WiMAX 回線を切ることも可能でしょうから…。 あとは, AppleCare 系の あんしん保証パックへの変更くらいでしょうか?  そして, ここが重要なのですが iPhone 7 を回収されては困りますので, 機種変更特割を切っておきます。 いえ, au なら このタイミングであればポイントが付加されないだけで済むのですが, SBM では iPhone を持って行かれてしまいますので…。 ちなみに, それだと代理店系を使う意味がなく, 3 万以上安くなるはずが却って 3 万ほど高く買うことになるだけです。 良い子は真似をしてはダメですよ!! (笑)

そういえば, 適当に選択していたら間違えたらしく, 確認の自動返信メールを見たら「機種変更特割有り」になっていたので, 大慌てで先方へ電話したのですが, 先方は予約系に使うアホがいると思っていなかったらしく, 「へっ? ちょっと待って…」といった感じで しばし待たされたりしました。 どうやら Web での予約状況をチェックしていなかったようです。 (^^;)  あ, そうそう。 肝心なことを書き忘れていたのですが, 今回選択した機種は iPhone XS 256GB (スペースグレイ) です。 128GB では将来的に不安なものの, iPhone 8 が 256GB で余りまくっていますので これで十分です。

さて, 発売日当日中の 10 分以内に事前予約は終了したわけですが, ここで行ったのは「販売代理店への予約」でしかありません。 なので, 実際に販売代理店から予約内容確認の連絡が来たのは, 週明けの祝日も過ぎた火曜の 18 日でした。 4 日経っていますので, この時点で既に SBM 版の件の機種は 3 週間待ちと相成っています。 この辺りがキャリアのオンラインストアを直接利用すべき大きな理由ですね。 早さに多少なりとも重きをおくのであれば, 安さとを天秤に掛けて選択すべきでしょう。 今回は その辺りを頭から無視していますので, 問題なしです。 ともあれ, 電話での確認が終了したので, 後ほど届くメールで再度内容確認を行って予約作業は終了する…はずだったのですが…。

 電話連絡を受けてから 2 日経った 20 日…。 2 日も経ったのに「このあと送ります」と言っていたメールが一向に届きません。 1 日くらいならまだしも 2 日も経つと さすがに不自然です。 というわけで, 先方へ問い合わせてみたところ「18 日と 19 日に 2 件メールしていて, エラー等も返ってきていません」とのこと。 とはいえ, こちらに届いていないのも確かなので, とりあえず SBM とは全く別物の @nifty のアカウントへ送り直して貰うことにしました。 こちらはサクッと届いたので内容が間違いないことを確認して, 事前予約関連の作業はひとまず終了です。 念のため翌 21 日に, 今後の連絡を @nifty 側へ切り換えてくれるよう先方に連絡しておきました。 今にして思えば何か予感があったのかもしれません。 (笑)

翌 22 日。 そこかしこのサイトやメディアでソフトバンクのメール消失事案が報道されました。 思わず「これかぁ~っ!!」と叫びそうになりました。 (笑)  いや, でも ちょっと待ってください。 ALL CONNECT のアドレスは ".co.jp" ではありませんし, 経路の途中にも件のドメインは含まれていません。 が, 14 日は届いていた先方からのメールが 18 日以降届かなかったのは確かですし, 調べてみると ほかにも 21 日までのメールが届いていませんでした。 そちらにも ".co.jp" 以外が含まれています。 となれば, ソフトバンクが事態を正確に把握していないか, 隠蔽しているかのどちらかでしょう。 (^^;)

ちなみに, 実害を被っている私の所には, やっているはずの「お詫び等の連絡」は来ていません。 少なくとも建前上は ".co.jp" 以外…つまり対象外なのですから辻褄は合っています。 ALL CONNECT からのメールは ".jp" か ".com" なアドレスで飛んできますし, 外の被害メールも同様です。 ともあれ, この一件でソフトバンク系への個人的信頼度は かなり地に墜ちました。 (笑)  隠蔽しているなら問題外ですし, ソフトバンクが正しいのであれば, 件のキャリアは「顧客に『連絡した』と偽るような販売代理店を野放しにしている」としか解釈できないわけですから。 (^^;)  一顧客にとっては どちらでも構わない…といいますか, 「メール連絡が来なかった」ことが全てですので, SBM 版の iPhone 購入は今回で止めにしました。 今後は使えるだけ粘って使えなくなった時点で解約となります。 もっとも最低 2 年間は使うことになりますけれど。

そういえば twitter でも呟いたのですが, 今回の この一件で一番被害を被っているのは販売代理店方面だと思います。 なので, 既に 1 ヶ月経とうとしていますが, 今からでも遅くはありませんので詳細を徹底的にチェックすべきだと思います。 そうしないと, せっかく iPhone を買ってくれようとした顧客を逃すどころか敵に回しかねません。 既に買ってくれていたとしても, 「連絡が来ない」系の問い合わせがあった顧客に説明しておいて損はないです…余計な手間ではありますけれどね。 (^^;)  あ, もちろん ".co.jp" なアドレスであれば説明は不要ですよ, ソフトバンクが無条件抹殺しているわけですから。 (笑)

 27 日。 ソフトバンクから MMS で予約受付の連絡が入りました。 ゴタゴタはあったものの少なくとも本家での受け付けが終了したようです。 (笑)  3 週間待ちは変わらないものの, 本家筋へ話が通ったわけですから これで一段落ですね。 ちなみに, 契約書類が届いてから判ったのですが, SBM 側での受付日は 21 日となっていました。 ALL CONNECT 側での予約確認から実際に処理を行うまでに 3 日掛かったのか, 代理店側での処理が発売日以降しか行えなかったのかは不明です。 どちらにしろ, この辺りからも予約には本家筋を使ったほうが得策だと言えそうです。

週が明けて今月 3 日, ALL CONNECT から本予約終了の連絡がありましたので, 手順どおり SBM の窓口へ電話して確認を行い本申し込みが終了しました。 ここからは早くて翌日の 4 日午後に発送連絡が来て, 5 日の朝には自宅へ届いています。 いえ, メール通知だけで, 実際に現物を確認したのは夜帰宅してからですけれども…。 結果論としては 2 週間遅れでの入手となりました。 あまりにも高くて予想より売れ行きは伸びなかったのでしょうね。 (^^;)

 現物が届いたので早速初期設定です。 …が, いつもなら機種変更でも届くはずの USIM が届いていません。 「はて? au と同じく SIM 入れ替えのパターンかしら?」というわけで, iPhone 7 から抜いた SIM を iPhone XS へ挿して設定開始です。 アンテナが表示されているところを見ると, 無事拒否されることなくキャリア回線は繋がっているようです。 続いて iTune からの復元だったのですが…ここからが死ぬほど長かったのでした。 5 日…つまり金曜の夜に始めたのですが, アプリ 12GB 程度を落とすのと画像 20GB を iCloud へアップするのとで, 翌日土曜の 15 時くらいまで掛かってしまいました。 (笑)  訳が分からないのは画像で, 元々 iPhone 7 のデーターなので iCloud にはアップ済みの筈です。 が, iPhone XS へ復元したデーターが丸ごと新規データー扱いで それが そっくりアップロードされたのです。 つまり iCloud では同一ファイルのチェックが まともに行われていないわけで, 思わず「なんてアホな使えないサービスなんだ」と思ってしまいました。 (^^;)

時間が掛かったものの ともあれ作業は終了し, これで普通に iPhone XS を使えるようになったわけですが, 問題が一つ残っています。 それは SIM の変更処理。 ALL CONNECT から示された手順でも それは必要となっています。 しかし, その内容が「新旧 SIM の存在する場合の手順」なのです。 (^^;)  Web を見ても その手順を行うと旧 SIM は使えなくなります。 ええ, これまでの機種変更でも SIM が送られてきたケースでは そうでした。 でも, 今回手元にあるのは旧 SIM だけです。 下手に手順を進めて SIM が抹殺されようものなら目も当てられません。 なので, 4 日後の自動処理を待つことにしました。 その結果は…9 日に iPhone XS へ主端末切り替えのプッシュ通知が来て処理終了と相成りました。 何らかの手順が行われた…といいますか必要だったようですが, 今日まで普通に使えていることですし, 無事切り替わってくれたのであれば問題ありません。

 さて, iPhone XS を 10 日使っての感想ですが…。 やっぱり重いです…死ぬほど重いです。 筐体自体は iPhone 8 に対して せいぜい一回りの肥大化で治まっているのですが, 29g と二クラスも重くなっていて, 177g とか重さに辟易していた GALAXY NOTE や NOTE 2 と変わらない重さになってしまっています。 そういえば, 横幅を除けば件の大型スマホと同じになっていますね, iPhone XS は。 (笑)  ともあれ, もはや (Zaurus 以前の) 電子手帳かポケコンの域にまで達してしまった感があって, 気軽に胸ポケットや内ポケットへ入れるのは無理になってしまいました。 いや, 過去に GALAXY NOTE を使っていなければ, 重さに耐えられなくて「笑ってゴミ箱」していたと思います。 (^^;)

X 以降の懸案事項であるホームボタン無しでの操作法については…30 秒で慣れました。 (笑)  これは, ホームボタン有りなのに かなりの部分でホームボタン無しの お作法となっている iPad mini 4 (iOS 12.0) の存在が大きいです。 ただ, 下方向からのスワイプによるタスク切り替えとホームバーの表示は, 巷の情報どおり ことゲームにおいては死活問題ですね。 デレステは まだしも, 特に上下方向のフリックが存在するミリシタ辺りは死亡モードでした。 このデバイスはゲーム用ではありませんので今のところ大丈夫ですが, ゲーム機としても使用している iPhone 8 を機種変更する来年の今頃は, きっと地獄を見ていることでしょう。 (^^;)

最後に, 個人的に ある意味一番の懸案事項だった OLED ですが, さすがに 6 年の差は大きく GALAXY S III SC-06D の頃のように「まるでディザの如く」見えるようなことはありませんでした。 これくらいなら許せる範囲ですね。 でも, ノッチは許せません。 はっきり言ってバッテリーを始めとした各種アイコンの情報量が減るだけのクソ仕様で, こんなものの未だに流行っている理由が理解できません。

そうそう。 Apple A12 Bionic ですが, Apple A11 Bionic と同じ 6 コアではあるものの かなり能力が上昇しているのと, メモリーが 4GB と iPhone 8 の倍になっていることもあって, カタログスペックでは体感速度も向上しているらしいです…今のところ全然差が感じられませんけれども。 A12 機では A11 機と同じ体感速度となるように SoC が手抜きしていて, それがバッテリー消費の抑制に一役買っているらしいですから, 普通に使っていて差が感じられないのは正常なのでしょう。 (^^;)  あ, もちろん iPhone 7 に比べれば体感速度は向上しています。 ただ, 裏タスクが動作しているとカクつくのは XS でも変わりません。 きっと 5GHz くらになっても変わらないことでしょう。 (笑)

 今回も いろいろ不満点の発生した iPhone XS への機種変更ですが, これくらいであれば我慢できる範疇ですので, 最低 2 年は使い続けることになると思います。 来年の今頃が どうなっているかは判りませんが, 肥大化していなければ au 版の後継機種を, そうでなければ 1 年落ちで iPhone XS を買っていることでしょう。 それまでにホームバー方面の問題が解決していると…思いたいです。 X が出てから この 1 年で何も変わらなかったので, 期待薄でしょうけれど…。 (^^;)