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我が家のマシン (タブレット編 2 - 控え機)

 前ページの続きです。 退役はしていないものの, 使用頻度が低くなり控え状態となったタブレットを一覧しています。 控え機としては現役使用から 1 世代遡った iPhone と iPad, そして Fire HD が基本となります。 あとは, 購入後 1 年未満や例外的に使用し続けている Android 機が数台となります。

 このページ以降のコメントについては, 「当時が どのようだったか」を覚え書き代わりに残しておく意味もあって, 基本的に「比較的使われていた頃のもの」に止まっています。


Fire HD 8 Plus 64GB (第 10 世代)
メーカー Amazon
SoC Media Tek MT8168 2.0GHz
メモリー 3GB
内蔵ストレージ 64GB (512GB)
画面サイズ 800 x 1280
OS Fire OS 7.3.2.9
キャリア
投入日 Jun.4,2020
 ハード的に何も変わらなかった…どころか「22g 重くなって 0.5mm 厚くなった」だけというオチに陥っていた Fire HD 8 (第 8 世代) 購入ですが, 漸く SoC やメモリーの向上した製品が登場した…というわけで飛びついた Fire タブレットです。 202 x 137 x 9.7mm 355g と第 8 世代より 14g も軽くなったのは良いのですが, ついに Kindle を (基本的に) 想定しない横向き専用タブレットとなってしまい, 書籍リーダーとしては半分使い物にならなくなってしまいました。
 書籍リーダー目的として考えた場合一番影響が大きいのは左端中央に移動したインカメラです。 頭上に照明が位置するなど筐体の下半分くらいが陰るケースは良くあることだと思いますが, カメラ近傍に光センサーも存在するせいで, ディスプレーの光量が 20% 程度…下手をすると 0% まで下がってしまうのでした。 左右ベゼルの幅が上下方向と変わらなくなってしまった辺りも大きなマイナス点で, ワイヤレス充電スタンドからも解るとおり, タブレットというよりもホームスピーカー用途を主目的とした製品になっています。
 今回内部ストレージが倍加され 64GB も選択できるようになりましたが, それよりも 1TB までの micro-SD を使えるようになった点のほうが大きいと思います。 もっとも, 256GB でさえコミックスなら 3000 冊は格納できますので, 普通に使う分としては大差がないのかもしれません。 (^^;)  あと, 2.0GHz な SoC への変更とメモリーが 3 GB へと倍加されたことでレスポンスは大きく向上しています。 特に格納数が 1000 冊を超えても処理の重くならなくなった点は非常に大きく, それだけでも新調したかいがあるというものでしょう。 とは言うものの, 流石に 2000 冊を超えると従来機種のように重くなりましたが…。 (笑)

Redmi K20 Pro (グレイシャーブルー)
メーカー Xiaomi
SoC Qualcomm Snapdragon 855 2.84GHz
メモリー 6GB
内蔵ストレージ 128GB
画面サイズ 1080 x 2340
OS Android 11
(MIUI Global 12.5.1.0)
キャリア ネスクモバイル (3G/4G LTE)
投入日 Jan.24,2020
 汚損しまくりで撮影にさえ影響した Mi Note 10…というわけで「Xiaomi に挽回の機会を与えようではないか」と買ったスマホです。 もちろん元々 Mi 9T Pro が候補として上がっていたことを踏まえての話です。 …が, 実際に買ったのは中国国内向けな Redmi K20 Pro なのでした。 (笑)  グローバル版のファームを焼いてあることから殆ど Mi 9T Pro と同じように使えはしますが「似て非なる」機種なので, 相応の経験値を有していない良い子は「判っていたとしても」手を出してはいけません。 届いた際は Android 9 だったのですが, 初期設定直後に 2 回アップデートが走った結果 Mi 9T Pro と同じ Android 10 ベースの MIUI Global 11.0.3.0 になっています。
 Mi Note 10 と異なり画面内指紋認証の認識度に少々難があることから, 漏れ聞こえる「Mi 9T Pro より古いハード若しくはファーム」という情報が真なのかもしれません。 あと, 対応回線バンドの影響は どうしようもなく大きいでしょうね。 多少なりとも懸念があるのであれば当該機種は避けるべきでしょう。 Redmi K20 Pro は ともかくとして, Mi Note 10 のカメラ等に相応のロマンやメリットを感じているのでなければ, 種々の問題を甘受若しくは解決可能であることを前提として, 15k 安い Mi 9T Pro を選択したほうが幸せになれるかもしれません。
 Snapdragon 855 を擁しているだけあってデレステの 3D リッチも余裕でプレー可能なのですが, 意外にも快適度や動画キャプチャーの結果は ZenFone 5Z のほうが上でした。 ウマ娘ともなると SD845/855 辺りでは能力不足で, 動作が非常に重くなっています。
 比較的早いタイミングで Android 11 へ上がった Mi Note 10 に対して, 一向に上がらず半ば諦め掛けていた Redmi K20 Pro ですが, 2021 年 7 月中旬になって, ようやく Android 11 ベースの MIUI Global 12.5.1.0 が配信されました。 ただ, OS のアップグレードや Google 謹製を含む巷のアプリが昨今の SoC を前提として更新される…といった状況の変化により, 今ではアプリの更新チェックすら動作が重くなってしまいました。
 Xiaomi 11T Pro にメインの座を譲り現在は余生を過ごしています。

iPhone 11 Pro 256GB (ゴールド)
メーカー Apple
SoC Apple A13 Bionic 2.66GHz
メモリー 4GB (メイン)
2GB (カメラ専用)
内蔵ストレージ 256GB
画面サイズ 1125 x 2436
OS iOS 18.0 *
キャリア ソフトバンクモバイル (3G/4G LTE)
投入日 Sep.20,2019
 巷であれば iPhone 11 や 11 Pro Max と迷うところですが, XS 持ちということで迷うまでもなく頭から 11 Pro 一択での購入となっています。 レッドでも登場すれば それを買っていたところですが, 個人的に どうでも良いグリーン系しか追加されませんでしたので, 今回もゴールドを選択しています。 iPhone 8 ではピンク色ぽかったのが, 今回は若干ピンクめながら本来のゴールドへ近づいている感じです。
 Apple A13 Bionic ですが, A11 以降で お馴染みの 6 コアながら, 今回も A12 に対してさえ能力が相当向上しているようです。 もっとも, 重量系のゲームでもプレーしないと感じることは出来ませんけれど…。 普段使いなら A12 な iPhone XS 辺りで十分と言えそうです。 メモリーは 6GB ではあるのですが, その内 2GB がカメラ専用で ほかへ回ることがありませんので, メインメモリーとしては これまで同様 4GB ということになります。 裏タスクのせいでカクつくのは…これは 11 Pro でも同じですね。 (笑)
 個人的に iPhone 11 Pro で最大の問題は またもや重さでした。 188g と iPhone XS と比べてさえ 11g も増え, より大きい ZenFone 5Z と比べて 20g 以上, Pixel 3 辺りと比べようものなら 40g 以上も重い代物となっています。 コンパクト系を望む向きには, iPhone は選択肢から外さざるを得ないでしょう。
 11 シリーズには iOS 13 が搭載されているわけですが, 巷の「改良・改善」の評価とは裏腹に, 個人的には使い辛くなっただけの大改悪 OS にしか思えませんでした。 ゲーム方面を不可状態へ陥れる所謂「多点タッチ不具合」は無事 iOS 13.1 で修正されたものの, フォーカス方面が根本的に腐る大バグを iOS 13.4 へ仕込んでしまい再び不安定な状態に陥っています。
 iPhone 13 Pro 購入に伴い, SIM ロック解除を行ってソフトバンク回線に移行しました。 その後 15 Pro 購入で予備用として余生を過ごすに至っています。

iPhone XS 256GB (スペースグレイ)
メーカー Apple
SoC Apple A12 Bionic 2.49GHz
メモリー 4GB
内蔵ストレージ 256GB
画面サイズ 1125 x 2436
OS iOS 17.7 *
キャリア ソフトバンクモバイル (3G/4G LTE)
投入日 Oct.5,2018
 巷であれば iPhone XS Max と どちらにするか迷うところですが, 「200g 超えなど御免被る」というわけで 1 秒了承な機種選定で機種変更するに至った iPhone です。 ソフトバンク版ではブラック系を使用していることから, スペースグレイを仕方なく選択。 使えるものならジェットブラックを使いたかったところなのですが…。 ただ, 全体に随分黒っぽくなっている点は評価できそうです。
 Apple A11 Bionic と同じ 6 コアではありますが, かなり能力が上昇しているのとメモリーが 4GB と iPhone 8 の倍になっていることもあって, カタログスペックでは体感速度も向上しているらしいです…数日使った限りにおいては全然差が感じられませんけれども…。 あ, 前作の iPhone 7 と比べれば向上していますよ, うん。 ちなみに, 裏タスクが動作しているとカクつくのは XS でも変わりません。 5GHz くらいになっても変わらないことでしょう。 (笑)
 iPhone XS で最大の問題と言えそうなのは, その重さです。 177g とか iPhone 7 より 29g も重くて, 昔重さに辟易していた Galaxy Note や Note 2 と大差ありません。 いくらサイズが一回りの肥大化で治まっていても, 重さが二クラス上では iPhone 8 までのように「気軽に胸ポケットや内ポケットへ」とはいきません。 もはや電子手帳やポケコンの域にまで達してしまった この肥大化の流れ…どうにかならないものかしら? (^^;)
 iPhone X 以降ではホームボタンが廃止されていますが, iOS 12.0 な iPad mini 4 という緩衝材 (ホームボタン有りですが, かなりの部分が無し的お作法になっている。) の威力により, 30 秒で XS の操作方法には慣れました。 (笑)  ただ, 下方向からのスワイプによるタスク切り替えは, ことゲームにおいては死活問題ですね。 デレステは まだしも, 特に上下方向のフリックが存在するミリシタ辺りは死亡モードです。 今年は ちょっと試しただけですが, ゲーム機としても使用している iPhone 8 を更新する来年の今頃は, きっと地獄を見ていることでしょう。 (^^;)
 あ, そうそう。 個人的に最大の懸案事項だった OLED ですが, さすがに 6 年の差は大きく GALAXY S III SC-06D のように「まるでディザの如く」見えるようなことはありませんでした。 これくらいなら許せる範囲ですね。 でもノッチは許せません。 はっきり言ってバッテリーアイコン等の情報量が減るだけのクソ仕様で, こんなものの未だに流行る理由が理解できません。
 iOS 18 へ上げられる機種なのですが, iOS 17 組が居なくなってしまいますので, 当該 OS 確認用として iOS 17.7 へのアップデートに留めています。
 iPhone 13 Pro 購入に伴い, SIM ロック解除を行って未使用の予備機扱いとなりました。 常用組ではなくなったので, OS の更新は常用組から最低 1~2 週間は遅れて行うことになります。

iPad mini 4 128GB (ホワイト)
メーカー Apple
SoC Apple A8 1.5GHz
メモリー 2GB
内蔵ストレージ 128GB
画面サイズ 1536 x 2048
OS iPadOS 15.8.3
キャリア
投入日 Sep.14,2018
 「ついに登場した~っ!!」と買った初代 iPad mini ですが, 6 年近くも経てば さすがといいますかスペック的に辛くなり, その後継として買ったタブレットです。 6 年の違いは大きく画面が Retina になったり SoC も速くなったりしてはいますが, 「4 の後継は出ず終い」だけあって, 今となっては逆に「時代遅れの Apple A8」なのが難点となってしまっています。 試しにデレステを入れてみましたが, iPhone 6 と同等だけあって「なんとかプレーは可能かしら?」といった程度で, Retina を活かした「3D リッチ」は当然ながら紙芝居状態でゲームになりませんでした。 解っていて入れたわけですし, 元々ゲーム目的ではありませんから何の問題もありませんけれど…。
 「iPad mini 後継」なので, 当然ながら この機も Kindle アプリ専用となります。 こちらは主にカラー系の書籍を読むためのものですね。 ただ難点があって, アプリが悪いのか iOS が悪いのかは不明ですが, 1280x800 辺りのタブレットより汚く表示されます。 (笑)  おそらく拡大処理が腐っているのでしょう。
 しかし困った…。 こちらが Retina 化されると, iPad (Early 2012) の出番がなくなってしまいそうです。 あ, iPad (Early 2012) というのは, 最初に Retina 化された第 3 世代の iPad で, Apple により黒歴史化されてしまい, 後継機に「iPad 3」の名を奪われてしまった可哀想な機種です。 (^^;)
 余談ですが, iPad mini 4 発売当初が iOS 9 だったことから今 (2018 年 8 月) でも初期化状態は iOS 9 なのですが, メーカー側で「iOS 11.2 + パッチ = iOS 11.4.1」を行って出荷しているようです。 なので, 「振り出しに戻る」を行うと多分 iOS 9 になるのではないかと…。
 iPhone 13 Pro 等と同じタイミングで新版の iPadOS は配信されているわけですが, 自身は大抵 1~2 週間経ってから更新することが多いです。
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