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今日の出来事 (Nov, 2019)

●Nov.24,2019

OPPO Reno A 購入とデレステ...

 6 月初めに「それなら自身が人柱の一柱になれば良いじゃない♪」と HUAWEI P30 lite を買ってから はや 5 ヶ月半…。 5 月と 8 月の猶予期間延長に続き 11 月 20 日には三度目の延長が行われ, 年明け 2 月半ばまでは引き続き Google サービスを擁した真っ当な Android 機として使えることになりました。 てっきり今月でアウトになると思っていたのですけれど…。

とはいうものの, 「そろそろダメだろう」と HUAWEI も思っているのか, 年明けには Android 10 相当となる EMUI 10.0 が登場する予定となっています。 そして, おそらく その 10.0 には「Google モバイルサービス (GMS)」が載っていないことでしょう。 現在の猶予が「あくまでも既存端末を対象としたもの」である以上, いずれは使えなくなるわけで, 何時までも「今か今か」とビクビクするのは得策ではないでしょうから…。

ともあれ, 2 月まで猶予が伸びたものの個人的には てっきり今月で Google サービスを使えなくなると思い込んでいましたので, 表題どおり OPPO Reno A を発注し, それが 22 日に届いています。 選定理由は, 評判どおりの 40k を切る安さと OLED…, そして Snapdragon 710 搭載という 3 点からです。 Snapdragon 845 と 63x の中間に位置することから, 体感速度等を確かめるのにも良さそうなブツでしたので。

ちなみに, 当初それしか選択肢のなかったブラックモデルを 12 日に発注 (28 日納品予定) したのですが, その後ブルーモデルも選択可能となりましたので, 17 日になってブルーモデルを発注し直しています。 そのブルーモデル…。 納品予定が「12 月 20 日~ 2 月 6 日」といった表記だったのですが, 元より急ぎでなかったことと「Amazon の ことなら『早くお届けできるようになりました~』のパターンが十分あり得る」というわけで, 構わず発注しています。 案の定, 20 日には「納品予定日:11 月 21 日~22 日」のステータス変更メールが届き, 先に書いたとおり 22 日にはブツも届いています。

 OPPO Reno A の大まかなスペックですが, Qualcomm Snapdragon 710 2.2GHz, 6GB メモリー, 64GB ストレージ, そして 2340x1080 有機 EL FHD+ ディスプレー…といった感じになっています。 巷での評判どおり, 「有機 EL, FeliCa 対応, デュアルレンズカメラ, 6GB メモリー, 防滴・防塵 (IP67)」といったハイエンド機以上で搭載される数々の機能が, ミドルハイの機種…しかも 40k を切る価格で実現されている点がウリと言えるでしょう。 ディスプレー内蔵指紋認証なども嬉しい機能で, 個人的には顔認証より そちらのほうが便利ですね。

筐体ですが, 75.4 x 158.4 x 7.8 mm の 169.5g と HUAWEI P30 lite を ほんの少し大きく重くしたような感じとなっています。 10g 重いのですが あまり P30 lite との差は感じられませんでした。 Apple iPhone 11 Pro や ASUS ZenFone 5Z と並べてみると こんな感じです:

まずは上段画像ですが, 右隣の ZenFone 5Z より少し大きく, 左隣の iPhone 11 Pro からは さらに一回り大きくなります。 (iPhone はケース付き。)  ちなみに P30 lite は Reno A と ZenFone 5Z の ちょうど中間に入る大きさ (長さ) です。 そして下段左画像…。 今回買ったのはブルーモデルなのですが, 見てのとおりパッと見では P30 lite と そっくりな色をしています。 (笑)  左側 P30 のほうが紫掛かって見えることのある分深みの増しているイメージですね。

そして下段右画像は Reno A のホーム画面です。 これまた画面を見る限りにおいては Android 9 として至極スタンダードで特筆するような点は ありません。 しかし, Reno A の面白いところ…といいますか, ここから操作体系を iPhone そっくりに変更できるのでした。 ただ, あまりにも そっくりにし過ぎて「ホームインジケーターのせいでゲームにならない」といった iPhone 11 Pro / XS の悪癖まで再現されてしまっています。 (笑)

なので, 多少なりとも iPhone 風の操作を行いたい場合には, 以下のような設定を お勧めします:

iPhone 風にするなら本来は「両側からのスワイプジェスチャ」を選択するところですが, その代わりに「スワイプアップジェスチャ」を選択し, その上でレイアウトを「シンプルなジェスチャー」に設定します。 さらに「スワイプアップジェスチャのミスタッチ防止」を有効にしておきます。 こうすることで iPhone や ZenUI などと同様に下方向からのスワイプでホーム画面へ戻れるようになります。

そして ここが重要なのですが, 上述した設定では横方向の全画面表示において下方向からのスワイプは認識されません。 別途 (筐体下端が右なら) 右端からスワイプすることでタスク切り替え系の操作を行えるのでした。 これならデレステなどのゲームも安心です。 (笑)  この設定の場合, 左端からのスワイプで直前のタスクへ戻ることは出来ないのですが, iPhone 上でさえ却って煩わしいケースもあることから, 出来なくとも大きな問題とはならないでしょう。

 OS 方面は以下のとおり:

Android 9 ベースではあるものの OPPO 独自となる ColorOS 6 が載っています。 初期設定直後に新バージョンが適用され今は V6.0.1 となっています。 パッチレベルが 2019 年 10 月 5 日ですから, 毎月パッチを出すベンターでない限りは, ほぼ最新といって良いでしょう。

 さて, せっかくのミドルハイな Snapdragon 710 ですので, 毎度の如くデレステを試してみます:

「Snapdragon 845 には当然ながら及ばないものの, Snapdragon 636/632/630 といった面々に対して どれくらいアドバンテージがあるのか?」を試すのが今回の主旨です。 そのキモは「3D リッチ設定が可能か?」ですね。 言ってしまえば, それが無理ならミドルレンジ機と変わらないわけですから。 というところで上の画像ですが…見てのとおり, Reno A も全画面には対応していま…いえ, しているのですが, ことデレステは適用不可でした。 全画面を指定しても勝手に標準表示へ切り替わってしまいます。

なので, 当然ながらノッチ部分の黒塗りとなった実質 2264x1080 な画面サイズとなります。 比率の関係から背景の左右が黒塗りとなるのは, ZenFone 5Z/ZenFone 5 を始めとした Android 版お馴染みの現象 (仕様) です。 それはともかく, 2D 画面では Snapdragon 845 な ZenFone 5Z と全く遜色なく動作します。

続いては Live 前のタイミング調整:

まずは左上画像ですが, 調整画面をクリアーした結果は 12 と ZenFone 5Z に近い値となっています。 ノーツ側処理と音が完全に同期しますので値自体は どうでも良いわけですが, 似たような数値が出ると安心感があります。 (^^;)  低スペック機では ±10 辺りの値でも違和感が生じたりしますが, もちろん そのようなことはありません。 一方の右上画像, 今回の主旨であることから お勧めを無視して 3D リッチを選択します。

それでは, 実際に Live を行ってみます:

「先に結論ありき」のようで恐縮ですが, 裏タスクの負荷が影響するなどして少なからずカクカクしてしまい, 運が悪いと上画像のような悲惨な結果に陥ります。 その一方でタップ抜け等は意外と発生しません。 個人的には「多少辛いケースもあれどもリッチ設定のほうが幸せになれそう」といった感じですね。 万全を期すなら もちろん標準設定となります。

さて, 『S(mile)ING!』の Live です:

今回も「AZ Screen Recorder」を使用した動画キャプチャーを行いながらのプレーとなっていますが, さすがに 3D リッチ設定で高解像度録画は辛いだろう…というわけで, 1280x720 60 f/s を選択しています。 それに対して画面は 2340x1080 なので, 結果としてブロック化が激しいかのような画像となってしまっています。 本来は もっと綺麗ですので, 念のため。

それはともかく, 3D リッチ設定でも, 動画キャプチャーを行いながらフルコンボを達成できるくらいには動作する…と言えそうな結果となりました。 ただ, プレーに全く支障は出ていないものの, 卯月…といいますかキャラ・背景側の表示タイミングが他デバイスの画像と比べて異なっていますので, 何らかの影響は生じているのかもしれません。

 最後にオマケ…:

1280x720 な解像度やアスペクト比の異なる動画…というわけで, アクセサリーを使って再生しようとすると, 左上画像のように画面中央に小さく表示されてしまうのですが, 幸い Reno A では全画面表示化のボタンが用意されていますので, それを押すことで右上画像のとおり全画面での再生が可能となります。 惜しむらくは再生毎に一旦再生を止めて全画面化を行う必要があることですね。 Reno A 上で観ることは殆ど無いのが救いかしら?

 というわけで, さすが Snapdragon 710 といいますか, 辛いシーンはあるもののデレステで 3D リッチ設定の可能なくらいには Snapdoragon 636/632/630 に対してアドバンテージがあると分かりました。 HUAWEI P30 lite の代替機としては十分ですし, これで ZenFone Max (M1) は退役となります。