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今日の出来事 (Aug, 2019)

●Aug.31,2019

デレステ 5.0.0 とグランドモード...

 記事を書こう書こうと思いつつ 1 ヶ月以上経ってしまったわけですが…それはともかく。 (^^;)

 9 月初めにサービス開始 4 周年となるデレステですが, 「5 年目」を迎えるに辺り大型アップデートが 7 月中旬に行われました。 大型というだけあって毎回何らかの目玉機能が搭載されるわけですが, 今回は 15 人 Live の「GRAND モード」が目玉となっています。 曲数は未だ少ないわけですが, パターン分けすると『お願い!シンデレラ (GRAND VERSION)』が宣伝用, 『Stage Bye Stage』が GRAND モード専用, あとは元々 MASTER まで用…といった感じかしら?

後で触れますが, 『お願い!シンデレラ (GRAND VERSION)』は宣伝用だけあって, 15 人のアイドルが自由に動き回っていて, 「『Yes! Party Time!!』登場時の感動よ, 今一度っ!!」といった感じになっています。 もっとも, Apple A12 な iPhone XS や Snapdragon 845 な ASUS ZenFone 5Z でも重すぎて, 本来やりたかったであろう「アイドルや背景が映り込む床」や「激しいライトワーク」は削除されていますけれど…。 恐らく次の Apple A13 辺りが当たり前になれば実装してくると思います。

次に『Stage Bye Stage』は GRAND 専用ということで, 最初から 9 人のアイドルを想定した Live となっています。 当該モードの基本形 (一番負荷が軽いもの。) というわけで, 9 人が揃った動きをするものになっていたりと, ミドルレンジのデバイスでも無理のない負荷に抑えられています。

あとの曲は『Starry-Go-Round』のように元々「5 人 + α」だった曲そのままで, αの部分もアイドルを指定できるようになっているだけです。

 …といった感じなのは とりあえず置いておいて, 「メジャーバージョンアップ」ということで, 自身としては それよりも HUAWEI P30 lite…つまり Kirin 710 への対応化に期待したいところだったのですが…:

右上画像を見てのとおり対応されることはありませんでした。 11 月 19 日には Google サービス対応デバイスとしては使えなくなる HUAWEI 製品なので, キャリアー 3 社が販売開始したとはいえ対応されることは もはやないでしょう。

 話を元に戻して件の GRAND モードですが…。 「モード」というだけあって, 単にアイドルが最大 15 人というわけではなく, プレーモード自体が MASTER までとは異なったものになっています。 それもそのはずで, 何しろアイドル数が 15 人と 3 倍になっているのに伴いノーツポイント数も 15 と 3 倍になっていますので, 旧来の操作法では対応しきれないのでした。 というわけで, 基本を変えないようにしつつ 15 ポイントに対応できるよう操作法やノーツアイコンが変更されています。

と, そこまでなら良かったのですが, 変更されたノーツアイコンが とにかく判り辛くて仕方がないのです。 その上判定がバグっているのか頻繁にタップ抜けも発生してしまうのでした:

まずは左上画像ですが, これはフリック付きのロングノーツです。 比較的判別しやすくて操作も解りやすい類いではありますが, それでもパッと見「一体何処をタップすれば良いのじゃ?」となってしまいます。 何しろセンターの文香を除いた左右それぞれ 7 人ずつに渡ったノーツになっているのですから。 (^^;)

さらに右上画像…。 これもロングノーツに見えます…が, 実は これは MASTER までで言うところのジグザグフリックに近いものだったりします。 なので, 例えば右側なら「美嘉 (UNIT 03 の真ん中。) をずっとタップしていれば OK」というわけには当然ながら いきません。 (笑)  では どうすれば良いのかと言いますと, 外側なら外側, 内側なら内側でジグザグフリック (のような) 操作を行うことになるのでした。 iPhone 8 のような小さいデバイスなら外側, iPhone XS Max のような大きいデバイスなら内側を使うとプレーしやすい…といった感じでしょうか?

と, ここで困るのがタップ抜けです。 上述した仕様から解るように, ここでは MASTER までの 2 点ではなく最低 4 点同時の判定が行われることになります。 その際, どうやら「左が内側なら右側も内側でないとダメ」というわけではないらしいのですが, 逆に それが仇となってタップ抜けに繋がっているようなのです。 それとは別に当該画像をよく見ると判るのですが, ノーツポイントのところに 1 つ前のノーツが残ってしまっています。 描画だけの問題でないのなら, この辺りも判定ミスに関係しているのでしょう。

続いて左下画像は所謂連結フリックです。 が, 横一直線なので どのようなスピードでフリックすれば良いのかが判りません。 まぁ, 実際には どの曲も「でやぁっ!!」と一気にフリックして大丈夫のようですけれども…。 (^^;)

最後に右下画像…。 これまたフリック抜けしやすいパターンのノーツで, 当該画像で言えばセンターである文香の 1 点に集中した際にアウトとなることが多いのでした…特にロングノーツの最終点がそうである場合に。 これは多分, 特に iPhone 8 のような小型のデバイスだと, 左右にしろ上下にしろ指 2 本を並べた状態では,一方がポイントから外れてしまうからなのでしょう。 かといって どちらかを先に離すと その時点でミスとなってしまいますから, これはもう仕様的欠陥の類いでしょうね。 実際, 大丈夫なケースもありますが, 大抵はミスになってしまいます。

というわけで, ノーツの仕様については地道に改善が必要と言えそうです。 デバイスやプレースタイル, さらにプレーヤーの実力に因るところも大きいのか, 大丈夫な方は平気で楽々フルコンボしているようではありますけれども…。 (^^;)

 さて, GRAND モードといえば, ノーツ方面の変更もさることながら, やっぱりアイドル 15人による Live がウリとなります。 というわけで, iPhone XS で撮った MV からの画像を いくつか貼っておきます。 実は iPhone 8 のほうがオリジナルサイズに近くて綺麗なのですが, iPhone XS でさえ能力不足でブロック化が激しいので, その辺りは御了承ください。 …そう, GRAND モードは負荷が高いのです。 感覚的には「デレステと動画キャプチャー...」での iPhone 8 のクオリティーが今回の iPhone XS でのクオリティー…といった感じでしょうか?

それはともかく, 宣伝用の『お願い!シンデレラ (GRAND VERSION)』というわけで, この曲はコンサートでのオープニング辺りをイメージしたかのような内容になっていて, 15 人のアイドルがステージ内を自由に動き回ってくれます:

とはいうものの, 本当に 15 人バラバラだと負荷が高すぎますので, 最上段左の画像を見ると判るように, 実際には 3~5 パターンの動きに止まっています。 もちろん, タイミングをずらすなどして異なる動きに見せかける…なんて辺りは, 『Yes! Party Time!!』辺りと同様, 当然のように行われていますので, 念のため。

で, 先に書いたように 15 人が自由に動き回っているわけですが, 今回挙げた画像でなら, 奈緒や藍子ちゃん, アナスタシアのように, マイクを向けたり手を振ったりと, 何人かのアイドルがアップで登場します。 …と, そのまま動き回るだけでは芸がありませんので, 4~5 段目画像のように最後は楽曲の振り付けで締められます。 15 人なので とっても見応えはあるものの, 人数が多い分どうしようもなく個々の小さくなってしまう点が少々残念ではありますね。 (^^;)

というわけで, 再下段左は MV の動画です。 iPhone XS でさえ これなので, デバイスオンリーで撮るなら Apple A13 な iPhone XI 以降が必要となるでしょう。 あ, アプリ上で MV を見る分には iPhone 8 辺りでも十分ですよ?  ちなみに, 例の如く Windows 機で再生するとサウンドに対して描画が 0.2 秒ほど遅れますので, 念のため。

 最後に余談…。 最下段右の画像ですが, 今回 GRAND モード登場に合わせて 3D モデリングでの物理特性も少々先だって変更されていて, 衣装が とっても跳ねるようになりました。 「お前は Nurien ベンチかっ!?」と言いたくなるレベルなのですが, 特に GRAND モードは全般的にローアングルなので, 当該画像を見て お判りのように, スカートめくりでもしたかのような事態に陥っています。 元々, ホットパンツ辺りを着けているかのような設定とモデリング (の手抜き) で逃げてあるわけですが, これって Apple アプリのポリシーを通っているのかしら?  近々引っ掛かって配信停止されそうな気がします。 (^^;)

Oct.20,2019 追記

 iOS 13 において画面収録で作成される動画の形式が変更されました。 ファイルサイズを犠牲とする代わりにクオリティーの向上が図られています。 そんな iOS 13 な iPhone 11 Pro で撮った動画は以下のとおり:

iOS 12 で作成したものと比べてファイルサイズが 3 倍と肥大化してしまいますが, 高クオリティー化のメリットのほうが大きいでしょう。 ちなみに, 高クオリティー過ぎるのも問題なので, ここで挙げた動画についてはファイルサイズの抑制を兼ねて故意にクオリティーを下げてあります。