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今日の出来事 (May, 2019)

●May.26,2019

モバイル回線解約 (WiMAX 編)...

 2012 年 4 月に購入・契約した au Wi-Fi WALKER DATA08W ですが, iPhone XS の回線がソフトバンクの「ウルトラギガモンスター +」…つまり 50GB までのデーター定額プラン…ということもあって, 容量無制限な回線を利用しなくとも, それこそ Windows 10 1809 などアップグレード時のダウンロードに使用したところで余裕という状況に至っています。 というわけで, 表題のとおりゴールデンウィーク前の先月下旬に Wi-Fi WALKER の WiMAX な回線を解約しました。 まだ 1 年ほど契約期間が残っていたことから, 1.5 ヶ月分相当な違約金 9k に解約月の課金が (たとえ残り 30 日あろうと日割り計算されることなく) 全額上乗せされますので, 都合 2.5 ヶ月分な違約金というイメージですね。

大都市圏一般で どうなのかは判りませんが, 少なくとも田舎の金沢市内, そして東京なら赤坂・六本木・溜池山王・霞ヶ関・新橋・銀座・浜松町・東京駅界隈・小伝馬町辺りで使用した限りにおいては, b-mobile ほどではないにしろ ISDN か何かと勘違いしそうなほど低速でしか使えなかったことから, むしろ「よく 7 年も使ったなぁ」という感想が正直なところです。 これは「何だかんだ言って容量無制限」なのが効いていたからですけれども。 (^^;)

解約への最後の一押しとなったのが ZenFone 5Z 購入から時を経ずに行った「ネスクモバイル」の契約だったわけですが, 「通話付きな容量無制限データープランで 2.98k」と聞けば予想の付く方も多いように, 何のことはない その実体は u-mobile の「U-mobile 通話プラス LTE 使い放題」プランです。 u-mobile も遅いときは遅い…どころか, むしろ「繋がりさえしない」ケースもあったりするのですが, 通話付きで半額なら 「au もソフトバンクもダメ」という場合の予備回線としては, そんなものだと思います。

 ちなみに, これまた 5 年以上放置プレイだった OCN モバイルな 2 回線も 4 月に入ってから解約しています。 何しろ標準 SIM やマイクロ SIM なので, 昨今のスマホには使い用がありませんから。 SIM 変更が もっと簡単なら良かったのですが, 「解約 + 別回線を契約」よりも手間が掛かるのでは…仕方がないですね。 OCN といえば, 解約時に一番困ったのが「契約書等を見てもアカウント情報を見ても回線番号が判らない」こと。 次に契約することがあったら, 必ず情報を控えておかないと…。 (笑)

●May.12,2019

Fire HD 8 (第 8 世代) と最近買った Kindle コミック...

 前に「2,000 冊を超える日も近い」と書いた気のする Kindle 版コミックですが, 10 日間な今年のゴールデンウィーク中に 100 冊ほど買ったおかげで目出度く 2,000 の大台を超え…いえ, 連休前に ほぼ 2,000 冊へ達していたらしく, この記事を書いている時点で 2,098 冊 となっています。 (笑)

100 冊というと かなりの数ですが, 『北斗の拳』や『タッチ』 (この 2 つだけで 53 冊。) など元々紙で持っていたものについて Kindle 版へ移行したのが大きな原因となっていて, 新たに買ったコミックばかりというわけではありません。 それでも 30 冊以上にはなりますけれど。 余談ですが, 時代の流れとはいえ Kindle 版のほうが随分高く付いているのは何か悲しいものがあります。 買い直しているようなものだけに…。

「Kindle コミック 100 冊 = 専門書 2・3 冊 = Pixel 3a + アクセサリー 又は ZenFone 5Z」といった勘定で考えると 2 番目か 3 番目を選択すべきなのかもしれませんが, 「ノッチ付き画面 + ピュア android」がダメダメなのは ZenFone Max (M2) で判明していますし ZenFone 5Z は元々持っているわけですから, 2 番目との比較であれば そんなものでしょう。 少なくともガチャに吸わせるよりはマシだったと言えそうです。 (^^;)

『北斗の拳』といえば, 1~4 巻辺りだけ数年前に買ってあった気がするのですが, 今回の「まとめ買い」では何故か全 27 巻分な金額での購入となっていました。 別扱いのコンテンツとなっていない以上同じものの筈なのですが, はて?

 それはともかく, タイトルを見てお判りのように ちょうど 1 ヶ月前の先月 11 日に Fire HD 8 (第 8 世代) を買っています。 2 年前の 3 月に Fire HD 8 (第 6 世代) を買ったわけですが, この 2 年の間…特に今年に入ってから やたらと動作が重くなり, 少々使うのが辛くなってきた…というわけで買い換えに至っています。 しかし, この購入は ある意味大失敗でした。 なぜなら「SoC もメモリーもストレージも同じ」だからです。 そう, 言ってしまえば「同じもの」を買ったわけなのですから。 (爆)

スペックですが, MediaTek MT8163V/B 1.3GHz, 1.5GB メモリー, 32GB ストレージ…と第 6 世代と何も変わっていません。 むしろ厚さ 9.7mm, 369g と 0.5mm 厚く 28g 重く…悪く言えば「改悪されただけ」とも言える内容なのでした。 実際第 6 世代に比べて随分重いです。 (^^;)  救いは Fire OS 6.3.0.1 と OS の世代が 1 つ上がっていることでしょうか?  それもあって動作の重くなることはあっても, 多少なりともマシな程度で済んでいます。

どうやらコンテンツ数が大きく影響するようで, 上で書いたように この連休で 100 冊ほど増えたせいで一気に動作が重くなりました。 それまで引っ掛かるようなことはなかったのに…。 ちなみに, 一旦こうなると削除するなどでコンテンツ数を減らしても元に戻ることはありません。 (^^;)

その Fire HD ですが:

左上画像のように今では画面構成が統一されていますので, Android 版や iOS 版と同じような画面となっています。 iOS 版は既定値が異なるので見かけは全然違う画面なのですが, ダークモードを設定すると実は同じ画面だと判ります。 そして右上画像。 この第 8 世代では内部ストレージと外部ストレージを合わせて「広大な 1 つの内部ストレージ」として扱えます。 これが非常に大きい違いで, それだけで第 8 世代へ更新する意味があると言っても過言ではないでしょう。

右上画像でも, 第 6 世代な先代と異なり内部ストレージが ちゃんと 3/4 程度使われていて, なんだか それだけで嬉しくなってしまいます。 何しろ, 先代では外部ストレージの使われることがあっても, 内部ストレージは殆ど使われず終いでしたから。 (ATOK が使うくらいで常に 20GB 以上空いていた。)

 さて, せっかくなので この連休中に買った Kindle 書籍についても書いてみることにします。 とはいうものの新規組だけでも 30 冊程になり全部書くのは無理がありますので, テーマを絞ることとしました。 あと, どれもコミカライズものなのですが全て原作は未読で, さらにコミカライズのほうも言及しない限りは ここで画像として載せている巻数まで読んだ段階でのものとなっています。

というわけで, まずは「社交界婚約もの」な面々:

今回挙げる多くが女の子向けコミックなので, 当然ながら巷のラノベコミカライズ以上に絵柄は少女マンガしています。 幼少のみぎりから少女漫画が主食で育ちましたから全然苦にならな…いえ, むしろメリットになるくらいだったりします。 (笑)  それはともかく…。

左上画像『指輪の選んだ婚約者』は表紙買いで買っています。 お題のとおり「近衛騎士様が投げた指輪が当たったことで婚約者に指名された」というところから始まる お話です。 表紙を見て判るように刺繍好きな伯爵令嬢で, 社交界で名前が通っているわけではないものの, お話の中で小隊長が言っているように肝っ玉の据わった剛毅な女の子です。 その剛毅さと有能さを武器にして反対勢力な貴族などから降りかかる火の粉を払うことになりそうですが, 騎士様の姉 (公爵夫人) や王太子が婚約話を好意的に受け取っていることもあって, 安心してラブロマンス方面に注力しつつ読めそうです。

「魔力の込められた指輪なので, 婚約者として適当に選ばれたわけではない」「魔術師一族な伯爵家の分家なので刺繍に魔力を込められる」といった辺りが どれくらい お話に絡んでくるのかは, 今のところ未知数…。 近衛騎士隊内で仲の悪い別派貴族の御曹司が ちょっかいを出してきた…というところで 1 巻は終わっています。 そんなのはサクッと解決してもらって, とにかく美男美女の幸せそうな笑顔を見せびらかして欲しいですね。 それだけで こちらも幸せになれますから。 (笑)

主人公のアウローラちゃんは未だに「仮なので いずれ婚約は解消される」と思っているようですが, お相手のフェリクスは「アウローラにとっては突然すぎて (むしろ) 迷惑だろうから いずれ解消」と言っただけで, 指輪が選んだ相手ということもあって肯定的に考えているでしょうし, 周りは全員正式な話と思っているので, 「知らずはアウローラちゃんばかりなり」な方面でも楽しませてくれそうです。

次に中上画像『虫かぶり姫』も どちらかと言えば表紙買いでしょうか?  『指輪の選んだ婚約者』を読み終えた際の「○×を買った方は このような本も読んでいます」で一覧された中からの選択基準としては…。 (^^;)  今回挙げた書籍は表紙買いかどうかは別として, 全て同じパターンで買っています。 (笑)

話を戻して…。 タイトル中の "虫"は「本の虫」から来ていて, その名のとおり主人公は とっても本好きな侯爵令嬢です。 そして「本さえ読んでいれば良いし, 婚約すれば王宮書庫室の本も読み放題」という とんでもな条件で王太子様から婚約話を持ちかけられて お付き合いが始まります。 というわけで 4 年経ちました…というところから お話が始まるわけですが, この 4 年の間に すっかり王太子様は陥落しているようです。 いや, あんな可愛い微笑を向けられたら, そりゃあモテモテ美男子な王太子様でも墜ちようというものでしょう。 (笑) >「執務室でお待ちしております」のところとか

こちらでも主人公のエリアーナちゃんは「政治的に都合が良かっただけの政略結婚」と思っていますが, 王太子のクリストファーを含めて周りは全然そう思っていない…といった辺りがラブコメ要素でのウリとなっています。 さらに「あまりよろしくない容姿」とも本人は思っていますが, 「トウヘッドかアッシュブロンドにブルーグレーな瞳」ということで, 周りから「妖精姫」と呼ばれるほど容姿が実は良かったりするのもミソ。

というわけで, 本の虫からくる博識さと容姿を本人が武器とすることはないものの, 勝手に評判として周りが高評価に繋げる…という流れで難題を解決していくような お話になっています。 1 巻は子爵令嬢が王太子を堕とそうとして失敗したところで終わりますが, まだエリアーナちゃんは「見せかけだけの婚約」と勘違いしたままのようですね。 (^^;)  ところでタイトルって やっぱり「猫かぶり」ならぬ「虫かぶり」なのかしら?

右上画像の『マリエル・クララックの婚約』は上の 2 つを読み終えて「ほかにもないかしら?」と買ったコミックです。 弱小子爵家令嬢の主人公が名門伯爵家御曹司な近衛騎士団副団長から求婚される…というところから お話が始まっていて, 家格違いのせいで苛められたりするのですが, 本人は ちっとも堪えない…どころか楽しんでいる (実は作家で そういったシーンも糧にしてしまう。)…といったところがウリとなっています。

この お話でも容姿があまりよろしくないことになっているのですが, これって「全然おしゃれをしない…どころか反対に地味で目立たないようにしている」からであって, ちゃんとすれば化ける設定なのでしょうね…多分。 いや「化ける」じゃなくて「元々容姿が悪いわけではない」のでしょうね。 (笑)  ちなみに作家であることは隠しているのですが, 実は最初からバレていて その上で求婚されています。 そして そのこと自体も 1 巻中に判明します。 (^^;)

 続いては「悪役令嬢」もの:

左上画像の『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』はタイトル買いです。 この手のものを読んでみるにあたり正攻法なタイトルのものを選択したわけですね。 というわけで, ゲーム世界の悪役令嬢に転生してしまった主人公が, そのままなら訪れるであろう破滅エンド (結構重くて命を落とすパターン。) を あれこれ策を講じて回避する…というコメディな お話となっています。

このコミックは 3 巻まで出ているようなのですが, 今のところ 1 巻しか読んでいません。 あまり一気に読んでしまうと勿体ないので…。 (^^;)  なので, 「漸くゲーム世界である魔法学園入学の年齢まで育ちました~」というところで終わっているのですが, どうやら策を講じすぎて「王子様方など攻略対象一同どころか, ライバル令嬢組も主人公カタリナに惹かれてしまう」逆ハーレムどころか全ハーレムな展開となりそうな気配です。

はてさて, このような中でゲーム世界での主人公であるヒロインが どう関わってくるのか楽しみではあります。 下手をするとヒロインのハートまで掴んでしまいそうですけれど。 (笑)

中上画像の『自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。』では, 上とは逆に破滅エンドへ向かうべく主人公が一生懸命頑張る…というコメディになっています。 コメディなので当然ながら その試みは上手くいかず, むしろ破滅への道を順調に潰していく結果へ繋がるのでした。 1 巻の終わりでゲーム中のヒロインが登場しますが, どうやら そちらが悪役として活躍しそうですね。 初っ端から魅了の魔法で第 3 王子を堕とそうとしていますし…。 まあ, この辺りは お約束かしら? (^^;)

こちらは未だ第 3 王子以外が主人公と直接関わってきていませんので, 本格的に話が動くのは 2 巻以降となりそうです。 とりあえずヒロインは逆ハーレムを狙ってきそうですね, 1 巻で「魅了魔法による依存」に言及しているところをみると…。 (笑)

右上画像の『捨てられた皇妃』も表紙買いになるのかしら? 上の 2 つと違って悪役令嬢ものでもコメディでもなくて, 割と重たい話だったりします。 何しろ主人公の皇妃が斬首となるところから始まりますから…。 (^^;)  で, この世界の神様は優しいところもあるのか「ちょっと多数が不幸になり過ぎちゃったから, 9 歳のところから やり直しね。 皇妃となる運命は変えられないけれど, それを踏まえて今度は幸せに暮らしてね」と過去へ転生させてくれるのですが, 「そんなの承諾できるか, コラァ~!!」と (神様の前で) 全否定しちゃう…といった内容になっています。

この世界の神様は本当に融通が利くのか, 「その意気や良し」と運命に抗うことを認めちゃったものだから, そのせいで転生後の やり直し人生では, 本来とは大きく異なる関係性へ切り替わってしまいます。 「皇妃となることを拒む=皇室に敵対する」というわけで, やり直し前の人生では好意的だった (らしい) 先帝が主人公一族を潰しに掛かる…といったように。 まあ, 神権政治的な世界で当の神様に (喧嘩を売った結果) あんな名前を授けられたのでは, 現皇帝として見過ごせないのは仕方のないところでしょう。 (^^;)

 さらに女の子向けコミックが続きます。 今度は異世界転生もの:

ここで挙げている 3 つは上で挙げたコミックを買うきっかけになったもので, 年末~年明け辺りに買ったものです。 いずれも表紙買いで, 1~2 巻の書影ばかりですがコミック自体は最新巻まで読んでの話です。

左上画像の『聖女の魔力は万能です』は以前の記事で既に挙げていますが, 今回の女の子向けコミックを買うきっかけとなったコミックなので再び登場願いました。 「少女漫画のような感じ」という話を Twitter の TL で見掛けて買ったものです。 タイトルどおり主人公は聖女なのですが, 異世界へ召喚された もう一人の女の子のほうが聖女として扱われ主人公は放置プレイ…といったところから お話が始まります。

放置プレイの結果, とりあえず普通っぽい暮らしを始めることになるわけですが, 如何せん聖女ということで能力を隠せるはずもなく, 王室界隈を皮切りとして周りにバレつつある…といった感じで 2 巻が終わっています。 もう一人の女の子が悪人な役どころのようなので, とりあえず その方面の決着が一つの区切りとなりそうですね。

『復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる』は↑の書籍を買った後に お勧めとして表示されて買っています。 表紙買いであると同時にタイトル買いでもあります。 幼なじみと揃って異世界召喚された主人公の女の子…。 その幼なじみのせいで ろくな人生を歩めていなかったのですが, その運は召喚された後も遺憾なく発揮され, 幼なじみが巫女姫として扱われた一方主人公は国外追放されてしまう…といった感じで お話が始まります。

御多分に漏れず主人公のほうが真の巫女姫…というわけで半ば必然的に竜王の元へ辿り着くわけですが, とある理由からタイトルどおり猫として竜王の膝の上で惰眠を貪ることになります。 (笑)  幼なじみと どう決着を付けるのかまでが一つの区切りかしら?  決着が付く前に人の姿に戻るのかは今のところ謎です。 その辺りがどうなるのかも楽しみの一つですね。

「異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています」は上の 2 つを読んだ後に「何かないかしら…?」と お勧めを探して選んだコミックです。 異世界へ召喚された主人公の女の子…。 ヒールが使えたことから王国第 2 王子の庇護の下貴重な癒やし手として働き始めるのですが…といった感じで お話は進みます。 現在 6 巻まで出ていて異世界の根幹に絡むところまで進んでいますから, 7~8 巻辺りで完結するのかしら?

このお話では魔力量と年齢が相関しているので, 皆さん とっても高年齢です。 「20 代半ばな相貌なのに実年齢は 80 超え」とか。 (笑)  魔族なら数千年の寿命でも不思議ではないのですが, ヒューマンでも長寿命なのが面白いところです。 一方, 魔力のない一般的なヒューマンは極々普通の寿命です。

というわけで, 女の子向けだけあって ここまで挙げた お話に登場する準主役級の男性陣は全員美男子だったりします。 男の子向け漫画で美少女が多いのと同じ理屈ではあるものの, 男性陣な読者の中には耐えられない方が いらっしゃるかもしれません。 (^^;)

 残りの 3 つは男の子向けコミックです:

『どうやら私の身体は完全無敵のようですね』は男の子向けではありますが, 上で挙げた「異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています」からの お勧め表示で買ったコミックです。 病弱で早世してしまった主人公の女の子…。 死の間際の「生まれ変われるなら病気にも何にも負けない身体で生まれたい」といった祈りを神様が叶えてしまい, ステータスカンスト, 物理魔法攻撃無効というタイトルどおり完全無敵で生まれ変わっちゃった…といった感じで お話が始まります。 公爵令嬢として生まれ変わっているので, 家格的にも完全無敵へ繋がるものになっていますね。 (^^;)

女の子はノーイベントな普通の暮らしを望み それを目指すのですが, 如何せん完全無敵なので爪を隠しきれず, そのせいで騒動を巻き起こしていく…という流れになっています。 武術クラスで騒動を巻き起こしてしまったので, 魔術クラスでは今度こそ平凡な学校生活を…というところで 2 巻が終わっています。 むなしい希望です。 (笑)

『勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした』はストアの新刊一覧で目に止まって買ったコミックです。 勇者召喚に巻き込まれて異世界召喚された主人公…。 タイトルどおり異世界は平和で, その異世界現世での勇者は何のことはない祭典の主役だった…といった感じで お話が始まります。 その上なんと 1 年後には普通に送還魔法で元の世界へ帰れます。 (笑)

というわけで, そのままなら何も起こらないわけなのですが, 徳のある魂だったからなのか, 魔界の偉い人に見初められ神界の偉い人に祝福され…と, 物語の中でも言及されるように本人が招き猫状態になってしまうことから, その招き猫状態がもたらすイベントで周囲を騒動に巻き込む…といった感じで話は進んでいきます。 1 巻は主だったメンバーの顔出しと騒動を巻き起こし始めた…といったところで終わっているので, 本格的な騒動は 2 巻以降になりそうですね。

このお話では勇者召喚に主人公を含めて 3 人巻き込まれているのですが, あと 2 人の女の子は どういった役どころになるのかしら?  花としての役どころは勿論なのでしょうけれど, それだけでは少々寂しい気がします。 その辺りも含めて注視することにしましょう。

『魔女の旅々』も新刊一覧で目に止まって買っています。 「灰の魔女」である主人公のイレイナはタイトルどおり世界の あちらこちらへと旅をしているわけですが, その旅先での出会いや別れが短編的に描かれつつ お話が進んでいきます。 2 巻の予告を見る限りにおいては再登場するキャラもあるようなので, 1 話完結的ながら大きな括りでも話が進んでいきそうな気配です。

と, ここまで書いて『現代魔女図鑑』が頭に浮かんでしまいました。 キャラ再登場の頻度や各話の絡み具合は あちらに比べて低いわけですが, 同じような感じで進むのかもしれませんね。 比較しつつ読むのも面白いかしら?

 …といったジャンルのコミックを このゴールデンウィークは選択集中的に読んでいました。 さすがに この辺りで打ち止めとしないと, 買ったことを忘れるコミックが出てきそうです。 この辺りもデバイスを問わず Kindle アプリの欠点ですね。 (^^;)

●May.02,2019

デレステと ASUS ZenFone Max M2...

 懲りずに引き続き ZenFone ネタです。 そして右画像が全てを物語っているわけですが…。 (^^;)

 昨年末から 2 月下旬に掛けて, ローエンド機の ASUS ZenFone Max (M1), ミドルレンジ機の ASUS ZenFone 5Q と ASUS ZenFone 5, そしてハイエンド機の ASUS ZenFone 5Z と 4 台のスマートフォンで「デレステ」や「ミリシタ」が どれくらい動作するかを試しました。 その結果は「ゲームするならハイエンド機にしよう」という至極真っ当なものだったわけですが, その一方で ZenFone 5Q 辺りでも要設定ながら普通にプレーが可能でした。 意外だったのは ZenFone 5Q より快適度の低かった ZenFone 5 ですね。 Qualcomm Snapdragon 636 ながら 1.8GHz と, Qualcomm Snapdragon 630 2.2GHz を擁した 5Q より 2 割近くも低クロックなのが大いに影響しているのでしょう。

あ, そうそう。 ZenFone 5Z/5 を Android 9 へアップグレードできるようになりましたが, デレステ勢は絶対にアップグレードしてはいけません。 ZenFone Max M1 より悲惨な事態へ陥りプレー不可能となります。 報告例多数で私も その当事者なので。 (笑)  ちなみに Android 9 では例の 5Z でのスクリーンショットバグが治っていますから, ゲームをしないクチならアップグレードは有りですね。

May.12,2019 部分追記

 ZenFone 5/5Z の Android 9 環境で発生しているデレステの不具合ですが, ZenFone 5Z についてはゴールデンウィーク明けに配布され始めた JP_ZS620KL_90.11.162.58_20190424 で少なくとも手元の環境では不具合が解消されています。 なので, Android 9 へ上げて現在不具合に遭遇している方については, アップデートすると幸せになれるかもしれません。

 少々横道へ逸れましたが, タイトルどおり 3 月下旬に表題の ASUS ZenFone Max (M2) を買っているのでした。 記事を上げるのが 1 ヶ月半ほど遅いのは, 後述する理由により忠誠度が ほぼゼロになってしまったからです。 (^^;)  それはともかく, 大まかなスペックは Qualcomm Snapdragon 632 1.8GHz, 4GB メモリー, 32GB ストレージ, そして 1520x720 IPS 液晶と, Max M1 を ZenFone 5Q 並みの SoC へ引き上げ, 「低解像度版 ZenFone 5」とでも言えそうな内容に仕上がっています…カタログスペックだけは。 (^^;)

「ZenFone Max M2 が Max M1 に比べて どれくらい快適なのか?」, つまり Snapdragon 632 の 430 に対するアドバンテージを確かめるという趣旨で今回の購入に至ったのでした。

 ZenFone Max M1 と言えば そのコンパクトさ (それでも iPhone XS よりでかい。 ^^;) が一つのウリとなっていましたが, その方面については Max M2 は完全に裏切っています:

「さて, ZenFone Max M2 は どれでしょう?」となるわけですが, 恐ろしいことに左から 2 番目が Max M2 で, 左端の 5Q と殆ど変わりません。 当然ながら右隣の 5Z より大きく, 右端の Max M1 とは比較するだけ無駄です。 もう一度言います。 「Max M1 でさえ iPhone XS よりでかい」のです。 (^^;)  ちなみに重さも 5/5Z より 5g 軽いながら M1 より 10g 重くなっていて, その辺りもあって先に「ZenFone 5 化した ZenFone 5Q」という表現を使ったわけなのでした。

一方の右上画像ですが, インストールしたアプリは, アイコンの見えている MX Player Pro のほかには, デレステ, ミリシタ, そして Kaspersky となっています。 今回, ローエンド機ということで外部ストレージを使用していませんから, アプリやデーターを SD カードへ逃がせるかは判りません。 個人的には Kindle コンテンツを逃がせれば十分ですし, それは可能でしょうから…。

この右上画像で違和感を感じた方も あるかもしれません。 そう, Max M2 には ZenUI が存在しないのです。 そして それが全てをぶち壊し Max M2 をゴミへと貶めているのでした。 なぜなら「アプリの全画面表示を司っているのが ZenUI だから」です。 ここでの「アプリ」にはプリインストールの ASUS や Google 謹製のアクセサリーを含みます。

なので, 例えばスクリーンキャプチャーした画像やカメラで撮った写真をフォトアプリで表示すると:

左上画像を見て お判りのように, 黒額縁状態な縮小表示でしか画像を観ることが出来ません。 それもそのはずで, スクリーンショットは当然ながら画面全体を撮った 1520x720 のサイズとなります。 それに対してアプリは 1440x720 の画面でしかないのですから, その結果こと画面を撮ったものであれば最大 1440x682 のサイズでしか表示されないのでした。 本体のみで完結したい向きには, Android 8 な ZenFone 5Z のスクリーンショットバグより罪は重いかもしれません。

その一方, Max M2 自体は全画面な 1520x720 をウリとした機種で, ホーム画面辺りも ちゃんとそのサイズで表示が行われています。 つまりシステム自体は全画面を想定した作りとなっているわけで, 実際メニューなどを表示して画面表示方面をシステムが司るようになると, 右上画像のように「フォトアプリの画面」が ちゃんと全画面で表示されるのでした。 もはや怒りを通り越し呆れるばかりで, Max M2 といい 5Z といい, 今の ZenFone プログラム開発陣に期待するのは無駄でしょうね。 おそらく今回の致命的なバグも 1 年単位で放置されることでしょう…つまり Max M2 の市場的寿命が終了してからの話ですね。 (笑)

当然ながら横画面でも事情は同じで, プレー画面をキャプチャーした動画をフォト辺りで再生すると相当小さな表示となってしまいます。 そこで, 上下方向を合わせた表示を行える MX Player Pro 辺りで再生すると, 左上画像のように全画面に近い表示を行えるのでした。 ここでも上下方向が黒塗りとなっていますが, これは比率の異なる 1280x720 の動画だからです。 (横幅を合わせると上下方向が余る。)  なお, 通知領域をノッチ部分へ逃がすことの出来ない横画面では, メニュー表示などシステムが表示を司る状況となっても, 右上画像のようにアプリの表示サイズが変わることはありません。

ちなみに この上画像。 左端が欠けてと言いますか黒塗りとなった動画になっていますが, これが ZenFone 5Z/5 の記事でデレステやミリシタを全画面設定とした理由なのでした。 ノッチ部分が無いものとして扱われる通常画面ですから, 動画では その部分が黒塗りか透過レイヤーになってしまうわけですね。 見てのとおり およそ鑑賞に堪えられるものでは有りません。

というわけで, ZenFone Max M2 のノッチ付きな画面は「あくまでも全画面風」でしかなく, ホーム画面での表示以外は 1440x720 な 6.0 型相当の画面でしかないのでした。 元々全画面未対応な Max M1 でしたから それで何の問題もないわけですが, 見た目詐欺なのは確かで, それ以上に上述した不具合が生じているようでは問題外としか言い様がないでしょう。

 さて, 気を取り直してデレステです:

「プレー不可だった Snapdragon 430 な ZenFone Max M1 に対して, Snapdragon 632 な ZenFone Max M2 は どれだけ善戦するのか?」が今回の趣旨です。 あくまでもローエンド機ですからプレー可能であれば御の字で, ZenFone 5 並みを期待してはいけません。 (笑)

さて, まずは 2D 画面系の上画像ですが, 標準モードしか存在しませんから, 当然ながらノッチ部分の黒塗りとなった実質 1440x720 な画面サイズとなります。 比率の関係で背景の左右が黒塗りとなるのは ZenFone 5/5Z と同じです。 それはともかく 2D 画面は特に もたつくようなこともなく普通に動作します。

続いては Live の前のタイミング調整:

まずは左上画像ですが, 調整画面をクリアーした結果が 10 と, ZenFone 5Z より低い値となっています。 ノーツ側処理と音が完全に同期しますので言ってしまえば値自体は どうでも良いわけですが, HD サイズな画面の分負荷は軽いですから, その辺りが影響しているのでしょう。 一方の右上画像, 勧められた 3D 標準設定のままとします。

それでは, 実際に Live を行ってみます:

ZenFone 5Q と ほぼ同じ大きさというわけで親指プレーは既に無理ゲーなのですが, ZenFone 5/5Z/5Q 組と違ってツルツル筐体ではないのが幸いして, 上画像を観てのとおり『S(mile)ING!』辺りならフルコンボは可能だったりします。 もう これだけで ZenFone Max M1 に比べて大きなアドバンテージがある…と言いますか, はっきり言って次元が異なります。

というわけで, 『S(mile)ING!』の Live です:

今回も「AZ Screen Recorder」を使用した動画キャプチャーを行いながらのプレーとなっています。 そもそもキャプチャー自体無謀なローエンド機ということで, 自動設定で選択された 1280x720 30/fs を採用しています。 実質サイズ 1280x640 の動画となるわけですね。 そのキャプチャーですが, 元々が HD サイズな上 3D 標準設定ということもあって, ZenFone 5 より むしろ ZenFone 5Z よりの意外と綺麗な動画が撮れます。 ちなみに, 1280x720 30/fs なので本来ファイルサイズは小さくなるはずなのですが, 実際には 284MB と 1922x924 60 f/s な ZenFone 5Z の動画 (320MB) と大同小異のサイズとなってしまっています。 この辺りが AZ Screen Recorder の欠点ですね。

一方, 画面のコンボ数から解るように, この動画時のプレーはフルコンボを達成できていません。 その辺りについては後ほど書きます。

中景やウエストショットレベルになってくると より潰れなくなり, 3D 標準設定ということもあって, 色合いの同じ ZenFone 5Z に近いイメージを受けます…左端の黒塗りさえなければ。 (笑)

左上画像のキャラが 1 人なウエストショット辺りになると, 下手をすると iPhone XS より綺麗かもしれません。 解像度と音無しなのは如何ともし難いですけれども…。 (^^;)  そして, 先ほど「後で書く」といった件ですが, それを表しているのが右上画像…つまり冒頭の画像なのでした。 見てのとおり右から 2 番目…未央のところのノートが通り過ぎて MISS になってしまっています。 しかも直前 (右端みりあの箇所) のノートも中央に残っている表示から お判りのように NICE 判定となっているのでした。 要はタップ抜けが発生しているわけですね。

ここまでの記事から判るように, ZenFone Max M2 でのデレステは意外と快適で, 3D リッチは無理ながら 3D 標準設定でガタつくこともなく, 下手をすると ZenFone 5 を凌駕するくらいです…何事もなければ。 (^^;)  が, 如何せんローエンド機だけに, 例えば今回のように裏タスクで動画キャプチャーを行うなど, 表タスク以外に負荷の掛かるタスクが存在すると, 途端に ZenFone Max M1 と同様タップ抜けが発生してしまうのでした。 タップ抜けが連続して発生している右上画像から判るように, その頻度は高いです。

 というわけで, ZenFone Max M1 と比べる限りは体感速度等の大きく向上している Max M2 ですが, あくまでもローエンド機ということは頭に入れておく必要があるでしょう。 さらに, 上述したとおり ZenUI なしが全てを ぶち壊してもいますので, その辺りが影響しない使い方をしていて, なおかつ ZenFone 5Q と同等の大きさと 5Z 並みの重さを甘受できる方のみ ZenFone Max M2 を使うのが得策です。