VMware Workstation 6 Build 45731 発売...
今週末に VMware Workstation 6 の製品版が登場しましたので, 早速 (今日) 購入してインストールしてみました。 …が, 一言 EMC に言わせてください。 「国 (故郷) へ帰れ!!」と言ったところで, 海の向こうから買っているわけですけれど。(笑) βの頃に VMware Tools のインストールが上手く行えないことは以前書きましたが, それが製品版になって改善しているどころか, 悪化しています。 どうやら正常にインストールできたのは x64 版だけだったようで, Windows Vista どころか, Windows XP や Windows 2000 ですらインストールできない代物でした。 Vista 対応化が見事に仇となっています。 おそらくシングルバイト言語圏以外は全滅でしょうね。 まぁ, VMware は英語圏しか考慮していませんから…。
幸い仮想 PC の版は VMware 5.x と同じですし, 新版の Tools が必須となっているわけでもありませんので, そのまま放っておいても良かったのですが, 6.0 からの機能である「(VMware Tools の) 自動アップグレード」を試してみたところ, 一部ではありますが, アップグレードを行うことが出来ました。 手動でのインストールを行えない時点でダメダメなのですけれど…。 酷いのは Vista で, 自動アップグレードだと途中でブルーサンダー。(笑)
Windows XP Pro x64, Windows XP Pro, Windows 2000 Pro (の一部) といった PC はアップグレードが可能でしたが, あとは VMware の修正待ちですね。 …2・3 か月は, このままかしら? 「ホストが Vista であるなど, どうしても VMware 6.0 が必要」という方以外は, VMware Workstation 5.5.4 を使い続けて半年くらい様子見したほうが良いでしょう。 (^^;;
先月, (開発用としての) Vista 環境テスト用として買った Satellite TXW/69AW (LN40) ですが, 肝心の本命組が, なかなか決まりません。 とはいうものの, DynaBook G7/X19PDEW が 4 年, G5 は 5 年を超えて使われ続けているため, さすがに少々くたびれてきた感じがします…LCD の暗さが。(笑) 可能であれば Satellite をメインとして使いたいところなのですが, 予想どおりといいますか WXGA では使い物にならず, そちらを外部ディスプレーで解決したとしても, マルチメディア方面も多少は考慮する必要のあるメイン用途としては, あまりにも貧弱 (スピーカーだけでも使う気が失せてしまうほど。) なのでした。
となると, 従来どおり Qosmio が選択肢として挙がってくるわけですが, Vista 化を待っている間にも世代が入れ替わり, 連休明けには 2007 夏モデルが登場しました。 それが表題の Qosmio G40/97C です。 「G7 (3.6kg) + 1kg = G40 (4.8kg)」と解釈して, もう重さは気にしないことにしました。 そういった意味では G7 も相当重いということに。(笑)
スペックのほうは…Satellite と段違い…ということは無さそうですね。 一番影響しそうなのは NVIDIA GeForce 8600M GT でしょうか? 4GB-RAM 化が確定していますから, 必然的に 1GB-VRAM 状態となりますので。 Intel Turbo Memory は…使ったことがありませんので判りませんが, HDD 用の専用キャッシュが 1GB もあるわけですから, 効果が上がるのであれば, こちらのほうが影響は大きいかもしれません。
今回は 97C と 95C の差が少なくて, T7300/T7100, 320GB-HDD/160GB-HDD といった程度でしかない (HD-DVD ドライブの有無は どうでもいいです。 ^^;) のですが, 今は ¥410k くらいしている実売価格も, 年末辺りになれば ¥300k フラットとなるでしょうから, 97C で大丈夫でしょう。 あまりにも価格差が大きいようであれば, 95C を選択しますけれど…。
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