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今日の出来事 (Oct, 2010)

●Oct.29,2010

『白鳥の湖』 (ロジェストヴェンスキー/ボリショイ劇場管弦楽団) の 2 つの録音...

 最近ずっと追いかけていますので, 同じネタが続きまくっていますけれど…。 (^^;)  前から書いているとおりロジェストヴェンスキー/ボリショイ劇場管弦楽団の『白鳥の湖』には 69 年版と 75 年版の 2 つの録音が存在します。 ほかにもあるかもしれませんが, 有名どころは この 2 つで私自身この 2 つしか知りません。 あ, 全曲録音の話です。

で, こちらも度々ネタにしているとおり, 指揮者はともかく楽団については, ボリショイ劇場管弦楽団とモスクワ放送交響楽団 (The USSR TV & Radio Large Symphony Orchestra) の表記が混在していて混乱しています。 実際のところですが どちらも間違ってはいないのでしょう。 ちょっと発掘できなくて確認していないのですが, 69 年録音版のメロディア銘の LP レコードでは, 並記とも 2 楽団によるものとも受け取れる記述だった覚えがありますので。

 この 2 つの録音。 第 13 曲 e) Pas d'action 冒頭近くでのハープのソロ部分を除いて あとはそっくりだったりします。 明らかに同じ人の奏でているセクションがゴロゴロしていますし, テンポも殆ど…いや, 全くと言っていいほど同じです。 相当詳しい方が聴かない限り, 1 曲や 2 曲を聴いたくらいでは どちらか判断が付かないと思えるほど良く似ています。

音については聴いてみないことには どうしようもありませんが, テンポについては一覧してみれば一目瞭然。 …というわけで一覧してみると:

曲名 69 年録音 75 年録音
プロローグ
  Introduction Disc1 01 3:00   Disc1 01 2:48

第 1 幕
  1) Scène 02 2:47 02 2:53
  2) Valse 03 6:52 03 6:54
  3) Scène 04 3:41 04 3:42
  4) Pas de trois
   a) Intrada

05 2:02

05 2:01
   b) Andante sostenuto 06 2:30 06 2:31
   c) Allegro semplice - Presto 07 1:11 07 1:11
   d) Moderato 08 1:03 08 1:04
   e) Allegro 09 1:05 09 1:04
   f) Coda 10 1:39 10 1:38
  5) Pas de deux
   a) Tempo di valse

11 2:08

11 2:09
   b) Andante - Allegro -
     Molto più mosso

12 5:02

12 5:02
   c) Tempo di valse 13 1:32 13 1:33
   d) Coda 14 1:49 14 1:49
  6) Pas d'action 15 1:44 15 1:44
  7) Sujet 16 0:36 16 0:37
  8) Danse de coupes 17 5:58 17 6:00
  9) Scène 18 2:39 18 2:38

第 2 幕
  10) Scène 19 2:43 19 2:40
  11) Scène 20 4:51 20 4:48
  12) Scène 21 3:25 21 3:24
  13) Danses des Cygnes
   a) Tempo di valse

22 2:25

22 2:24
   b) Moderato assai 23 1:31 23 1:32
   c) Tempo di valse 24 1:46 24 1:46
   d) Allegro moderato 25 1:18 25 1:17
   e) Pas d'action 26 6:43 26 6:28
   f) Tempo di valse Disc2 01 1:28 27 1:29
   g) Coda 02 1:37 28 1:38
  14) Scène 03 2:33 Disc2 01 2:35

第 3 幕
  15) Allegro giusto 04 2:26 02 2:24
  16) Danses du corps de ballet et des nains 05 2:31 03 2:29
  17) Scène:
   La sortie des invites et la valse

06 7:29

04 7:30
  18) Scène 07 1:34 05 1:35
  19) Pas de six
   a) Intrada
   b) Moderato assai

08 2:24

06 2:25
   c) Variation 1 09 1:33 07 1:33
   d) Variation 2 10 3:16 08 3:14
   e) Variation 3 11 1:02 09 1:02
   f) Variation 4 12 0:53 10 0:54
   g) Variation 5 13 1:20 11 1:21
   h) Coda 14 1:40 12 1:40
  19a) Pas de deux
   a) Intrada
   b) Moderato - Andante

15 10:41

13 4:14
   c) Variation 1 14 0:43
   d) Variation 2 15 0:50
   e) Coda 16 2:29
  20) Danse hongroise 2:24 17 2:25
  20a) Danse russe 16 4:41 18 4:41
  21) Danse espagnole 17 2:23 19 2:24
  22) Danse napolitaine 18 1:54 20 1:55
  23) Mazurka 19 3:44 21 3:45
  24) Scène 20 3:20 22 3:18

第 4 幕
  25) Entr'acte 21 1:58 23 1:55
  26) Scène 22 1:27 24 2:17
  27) Danses des petits Cygnes 23 5:09 25 4:22
  28) Scène 24 1:49 26 2:55
  29) Scène finale 25 7:13 27 6:09

見よ, このそっくり度。 (笑)  一部トラックの区切りが異なっている箇所は有りますが, 前後の曲を足すと同じになります。 もう, これだけ そっくりだと Web から落として自動的に行われる曲目情報の設定等も混乱しまくり…といいますか, 混乱してもしようが無い状況です, 少なくとも Disc 1 は。 (^^;)  双方から交互に 1 曲ずつ選んで全体を構成しても あまり違和感は無く, 多くの方が完全な 1 曲として受け入れてしまうことでしょう。

 デュトワ/OSM のものを含めて, 日米仏独の都合 4 カ国, ¥50k を掛けたネタ (CD + スコア。) ですから, これくらいは引っ張っても良い…いや, 引っ張らせてください。 (笑)

●Oct.25,2010

『白鳥の湖』 (ロジェストヴェンスキー/ボリショイ劇場管弦楽団) の 69 年録音版 CD 到着...

 先日「ちゃんと届くのでしょうか?」とネタにした, 69 年録音版ロジェストヴェンスキー/ボリショイ劇場管弦楽団の『白鳥の湖』 CD ですが, あっさり金曜日に届きました。 たまたまなのですが, 同じ日にデュトワ/OSM の『白鳥の湖』 (米国向け) も届いています。 後は, 同じデュトワ/OSMのフランス向け CD だけですね。 しかし, 「良く届けてくれました」と褒めておきましょう。 ドイツ語訛りの書き殴り筆跡の上に独文付きでしたから, さぞかし判読に苦労したのではないかと…。 >郵便方面の方々

届いた CD ですが, 英国からの輸入品となっていたものの, モノ自体は英国向けではなくてオリジナルだったりします。 その意味するところは…最初から最後まで何から何まで基本ロシア語オンリー。 ロシア語以外では, 各トラックの曲目がフランス語になっていることくらいです。 いや, ある意味全部英語になっているより価値は高そうですけれども, 個人的に。 (笑)

 で, 早速聴いてみようとしたのですが…, ロシア製だからなのか いつも使っている CD ラジカセや PC では再生できませんでした。 仕方がないので外付けドライブに御登場願ったのですが, それでも時たまエラーになっているようです。 結構重傷なのかカーコンポ様は録音を諦めてしまいました。 (^^;;  傷が付いているだとか別途焼いたものだとかでは無いですよ, 念のため。 一応 Windows Media Player での取り込みは行えましたので, イメージ化は可能のような気がします。 その上で CD-R に焼いて使うことにしましょう。

 最後の 1 個を私がプレミア価格で確保してしまったことから, これで全 Amazon から当該品の在庫が無くなりました。 ハイライトのほうは まだ残っていますけれど…。 今後出てくることも有るかと思いますが, 選択できるのなら RCA から出ているほうの入手をお勧めします。 そちらは日本 Amazon でも取扱い実績がありますし。 …復刻版出ないかしら?

そういえば, この録音についても Amazon 等での説明や RCA 製 CD では「The USSR TV & Radio Large Symphony Orchestra」の表記になっているのですよね。 でも, このロシア製 CD では「Большой Симфонический Оркестр」となっているのでした。 Bolshoi Symphony Orchestra というのも良く判らない表記ですけれど。 あ, 指揮者及び楽団の表記が CD にしかなく しかも印刷が荒くて判読しづらいものでしたので, ロシア語の綴りがおかしかったら ご容赦。 格変化なんて覚えていません。 (^^;)

これ,本当に どれが正解なのかしら? LP レコードは「ボリショイ劇場管弦楽団」ですし, 上述のように RCA 製 CD 等では「The USSR TV & Radio Large Symphony Orchestra」, お膝元のロシア製 CD では「Большой Симфонический Оркестр」。 中身は同じ演奏なのに, 表記はバラバラ…。 (笑)

 それは置いておいて, 手持ちの CD については, 75 年録音版が 82 年プレスなのに対して こちらは 2000 年プレスなので, 録音順とは逆に こちらのほうが音質は良いです。 演奏は双方似たような感じですね。 前にも書きましたが, この録音が一番楽譜どおりです。 ただ, 双方で共通しているのですが, 特に金管が まるでスタッカートのごとく全ての音を短めに鳴らしている点だけは, 非常に気になってしまいます。

テンポが速い点もバレエを重視する方には難点かもしれませんね。 私は素直に DVD を観ますから速くても気になりませんけれど。 むしろ, 「曲」として聴いた場合に遅すぎると感じる曲も (個人的に) ありますし, CD 2 枚に収まってくれるメリットのほうが高いですから。

 とりあえず『白鳥の湖』については打ち止めかしら?  次の機会にはプレヴィンとかカラヤン辺りを買うことになると思います。

Oct.26,2010 追記

 5 回以上挑戦することで, オリジナル CD による録音が成功しました。 (笑) >カーコンポ  トラック毎に やり直してくれる仕様で良かった…。

●Oct.22,2010

MSDN 更新回避...

 MSDN ですが…, 「Windows 7 辺りを既存のライセンスでインストール」といったケースが年間で 2・3 あるものの, 新たにダウンロードすることもなければ DVD-ROM が送付されてくることも全くありません。 いえ, DVD は送られては来ますが, 「年間で 1 度」なんて状況では意味がありませんので。 さすがに費用対効果がなさ過ぎますので, 来月の更新は行わないことにしました。 うふふ…。 十数年ぶりですわ, 更新しないのは。 (^^;)

 某 2010 は 1 年後に手に入れることにします。 その頃には SP1 が出ているかもしれませんし, 不具合方面のノウハウが かなり出尽くしているでしょうから。 別段 x64 方面に 2010 が必須なわけでもありませんし…。

Dec.17,2010 追記

 回避を決めたものの その後もどうするか悩んでいたのですが, Microsoft が何度も何度も泣いて頼む (Tel や封筒等での通知。 ^^;) ので, 11 日に更新してしまいました。 来年は次期 Windows のβも出るらしいので, まぁ良いでしょう。

●Oct.21,2010

新 Twitter...

 10 月半ばに ようやく全ユーザーがプレビューできるようになった新 Twitter ですが…, これって改善なのでしょうか?  いえ, 確かに画像が表示されたり一覧性が向上したりしているようではありますが, こと日本語環境に関しては最低フル HD (1920x1080。) + α くらいないとホームの情報量が少なくなるだけのような気がします。 その上, リスト方面の操作が軒並みエラーになるのですけれど…。 リスト管理を行っているユーザーにとっては致命的ですね, この不具合も。 私も該当しますので, 変更後 3 分で元に戻しました。 (笑)

まさか, 壊滅状態のまま本格移行をするなんてことは…ないですよね?  移行しようものなら もはや Web での作業は行えないです, はっきり言って。 何しろ操作が反映されないわけですから。 (^^;;  そうなったら, Twitter 方面のソフトを 5 個ほど併用して何とかやりくりするしかないことでしょう。

 旧 Twitter から削除されたもので一番惜しいのは, フォローイング/フォロワー一覧でリストへの登録状況が表示されなくなった点ですね。 新 Twitter では個々のステータスを確認するしかないですから。 この差は死ぬほど大きいです。 登録数が 100 未満で相当不便を感じるくらいですから, 500 だとかのリストを管理しているユーザーは死亡モードでしょうね。 もっとも, そのような方々は管理ツールを使っているでしょうけれど。

Apr.22,2011 追記

 半年経った現在でも, まだ新 Twitter への強制移行が行われていません。 かなり不評…以前に全く安定してすらいませんので, 移行しようがないのでしょうね。

May.20,2011 追記

 未だに移行しない…どころか, 新 Twitter が正常に動作しないといった話が, あちこちから聞こえてくるのですけれど。 もう「近々移行します」の表示を取り下げたほうが良いのではないかと…。 (^^;)

Jun.27,2011 追記

 なにやら「近々 (今度こそ本当に) 強制的に新 Twitter へ移行する」といった話が聞こえてきています。 7 月なのかしら? リスト管理を TweetList Pro で行うようになってしまいましたので, ぶっちゃけ どーでもいいです。 (^^;)

●Oct.20,2010

『Fate/stay night』ご一同様...

 「今更何を」と突っ込まれそうなネタですが…。 劇場版である『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』の BD/DVD が先月末に発売されたわけですが, かくいう私も初回限定版の BD と DVD を買っていたりします。 いえ, 別に生フィルムが目当てではありませんよ, 念のため。 『シャナ』 『マクロス F』辺りもそうなのですが, 当たり…どころか普通品すら引いたことがありません。 『シャナ』なんて CD 屋の CD ですよ。 (笑)  なので, 目当てになぞ なろう筈が無いのでした。

 それはともかく, 劇場版を観ていると おさらいで TV 放映のアニメを観たくなってきます。 となれば いつもの流れで購入と相成るわけですが, さすがに BD で揃えるほどでもありませんでしたので, 期間限定 DVD-SET 1・2 を「ポチッとな」してしまいました。 この DVD-SET, DVD で我慢できて特典等も何も必要ない…というのであれば総集編 BD/DVD よりは良いかもしれません。 安上がりですし, 1 ケースに 4 枚入っていて場所も食いませんから。 その代わり本当に DVD が 4 枚入っているだけですけれど。

 その DVD-SET が木曜に届きましたので観ていたのですが, 今度は久しぶりにゲームがしたくなりました。 さらっと流すくらいですけれどね。 で, 早速 DVD を探してみたわけですが…発掘できません。 DVD が 前後 2 列上下 2 段の 4 倍モードで収まっている本棚を捜索すれば出てくるはずなのですが, 出てきません。 それでも根気よく探していたところ, 何とか『Fate/stay night』だけは出てきました…DVD のほうが。 まぁ, CD 版が出るよりは好都合ですね, この点に限っては。

その後も探し続けたものの, ついに『Fate/hollow ataraxia』のほうは発掘できず。 こうなると「発掘できないのなら, もう 1 つ買えばいいじゃない!!」スキルが発動するのは必然だったりします。 結果, 日曜に通常版を「ポチッとな」したものが昨日届きました。 (笑)  うむ。 図らずも『Fate/stay night』ご一同様が多少なりとも揃ってしまったようです。 劇場版サントラも購入予定ですし。 (^^;)

 余談ですが, 『Fate/hollow ataraxia』は まだ発掘できていません。 マーフィーの法則「直後に見つかる」は発動していないようです。 もっとも, 遅かれ早かれ今年中には出てくるでしょうけれど…。 それと, 上の生フィルム ネタですが, 最近出た『マクロス F』はともかく, 『シャナ』を上げたのは「アーチャー → フリアグネ」という流れからです。 (^^;)

Nov.25,2010 追記

 11 月に入ってから劇場版サントラは買いました。 あと, ある意味仕方のないところなのですが, 意外と「『アーチャー → フリアグネ』って何?」という声が聞こえてきましたので書いておくと, この 2 つのキャラの中の人 (CV = 声優) が同じなのでした。

●Oct.19,2010

今月の Windows Update...

 ご存知のように今月の Windows Update は平均 16 個 (複数版の Office が入っていたりすると 20 個以上にも。 ^^;) と大型でした。 それは良いのですが, 今回は .NET Framework 関連のパッチが含まれています。 この方面のパッチは毎回最新の環境でも わりと時間を要する代物で, ちょっと古い環境だと 30 分以上なんて時間を食ってくれます。 しかも, .NET Framework は複数版のインストールされているケースが殆ど…。 いや, Windows の 1 つの癌ですね, Framework は。

それだけなら良かったのです。 「恐ろしく時間が掛かった~!!」の一言で済むのですから。 が, 今回は実機・ゲストを問わず ことごとくの Windows XP 環境が転けてくれました。 ええ, 手持ちの 10 個以上の環境全て例外なく。 (^^;; ちなみに, パッチの当たらない Windows 2000 環境は置いておいて, Windows Vista 以降の環境は転けていません, 念のため。

 転け方ですが, 何のことはない巷に溢れている「削除・適用順によるインストール不可現象」の不具合です。 .NET Framework は単体でも それの問題となることが多いわけですが, さらに 1.0, 1.1, 2.0, 3.0, 3.5, 4.0 と最大 6 つもの版が入り乱れているわけですから。 それでも, 普通なら「一部の環境だけ」で済むはずなのに, 今回は「全ての環境」で転けてしまったのでした。

 環境構築の経緯や複数版混在の状況といった辺りが異なるのに, どれも .NET Framework 1.1 で転けているのが不思議なところです。 今でも 2 つほどの環境が未解決だったりします。 週末に徹夜で 30 時間以上掛けたのに…。 まぁ, 最後の手段且つ簡単な解決方法は有るのです。 「.NET Framework 1.1 を削除してしまう」という。

 それにしても, 直接関係しそうな MS10-077 は .NET Framework 4.0 の それも x64 に関するものなのですけれど, どのパッチが影響しているのかしら?  「影響する」という時点で終わっている気がしないでもないですが…。 (^^;)

『もしドラ』アニメ化...

 何やら『もしドラ』 (「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」) のアニメ化されるという話が出ているようですが…。 「おもしろいアニメ」にするのは相当難しい気がします。 ただのスポーツアニメでは困りますし, 「マネジメント入門」みたいになっても困りますし…。 さじ加減の落としどころを どう見極めるのかが鍵になりそうですね。

NHK 枠とのことですから, 絵については『さくら』並の本気度を所望。 え? 総合と教育は違う? そんな区別は許しません。 (笑)  それは置いておいて, 旬を過ぎてしまっている辺りも少々辛いところですね。 タイミング的には この秋に始まるくらいが良かったのじゃないかしら?

Apr.22,2011 追記

 震災の影響もあって一時期どうなることか…と思いましたが, 無事 25 日から集中放映が始まります。 BD の発売は来月から。 そういえば映画も公開される訳ですが, どうしようかしら?  観てみたいような観なくても良いような…。 (^^;)

Apr.26,2011 追記

 昨日から先行的な集中放映が始まりました。 10 日で観切ってしまうのも勿体ないので, TL へ付いて行くための流し観程度に留めておいて, 週一放映と BD を本命にする予定です。

●Oct.18,2010

『白鳥の湖』 (ロジェストヴェンスキー/ボリショイ劇場管弦楽団) の CD 発注 (69 年録音編)...

 先月, ロジェストヴェンスキー/ボリショイ劇場管弦楽団の『白鳥の湖』 CD をリセール品で US LA から入手したのですが, こちらは 75 年録音のものなので, 前に書いたとおり海外 (米英仏独。) で販売された CD (国内では売っていなかったらしいです。) では軒並み「モスクワ放送交響楽団」 (The USSR TV & Radio Large Symphony Orchestra) の表記となっています。 時期からすると CD のほうが正しいのでしょう。

実は, ロジェストヴェンスキー/ボリショイ劇場管弦楽団の面子による録音には, 同じメロディア銘によるものが もう一つあります。 69 年と さらに古いものではありますが, ある意味こちらが件の面子の本命と言えるかもしれません。 こちらも LP レコードを持っているのですが, CD のほうは 75 年録音と同様 国内では昔から入手できない状況となっています。

 というわけで, こちらも各国 Amazon で探してみたところ, なんと独 Amazon にマーケットプレイスではあるものの在庫がありました。 その場で何も考えず「ポチッとな」です。 (笑)  ここまでのモノになると普通の値段では買えません。 リセール品であっても もれなくプレミア付きで EUR 96.90 でした。 それに送料 EUR 14.00 が上乗せされて EUR 110.90, 日本円で ¥13K 超なりです。 モノ自体はイギリスからの輸入品みたいですね。 独 Amazon 以外は全て入荷未定で全滅でした。

ちなみに, 75 年録音のほうは たまたまリセール品レベルの価格 ($20.99 + 送料 $6.89 = $27.88。) で買えましたが, 元々プレミアが付いていても おかしくない代物ですので, 現在はプレミア価格になっているようです。 私が確認した時点でリセール品が $68 弱だったかしら?  新品 (当然ながらマーケット。) を選ぶと $600 以上ですね。

 さて, ここで問題です。 「モノは ちゃんと届くのでしょうか?」 (爆)  先日買ったデュトワ/OSMでも仏 Amazon から買っていますが, こちらは通常品ですので販売が Amazon です。 なので, 発送先が (先方にとっての) 海外でも大丈夫でしょうし, 発送が行われなければ支払いも発生しません。 同じように, 上述の 75 年録音のものはマーケットプレイスのリセール品ですが, 先方が店舗ですし米 Amazon での購入ということもあって何の問題もなく届いています。

それに対して今回は独 Amazon です。 一応先方は店舗のようですが, 日本への発送なんて やったことのない可能性のほうが高そうです。 しかもマーケットプレイスなので送料含めて先払いだったりします。 届かなかったときは…久しぶりの笑い話となりますね。 (笑)  日本時間で 19~20 日が発送予定となっていますが, この 1 週間くらいで発送通知の届くかどうかが鍵となりそうです。 (^^;)

 そういえば この 69 年録音版, 全曲のキーが高めになっています。 元々そういった演奏なのかレコード化が影響しているのかについては, CD で確かめられそうですね。 「高め」という点を除けば, この録音が一番楽譜どおりなのかしら?

 余談ですが。 たまに こういうのが有るのですよね, …集中して同じ曲を買うケースが。 (笑)  さすがに, 今回は「同じ演奏を日米仏で 3 セット (2 コイチならぬ 3 コイチ。)」とか「プレミア品を御購入」とかしていますので, 3 つで打ち止めですけれど。

 あ, そうそう。 独 Amazon でも仏 Amazon と同じく追加の確認 (場合によっては入力も。) が有りますので, 何となくでも書いてあることが解らないとハマるかもしれません。 氏名や住所等については, 米 Amazon で登録を行っていれば それが共有されますが, 初回のみ支払い方法の確認が行われます。 登録カードが当該国で使えないなんてケースもありますから, 「それで大丈夫なのか?」の確認ですね。

Oct.19,2010 追記

 書き忘れていましたが, この 69 年録音の CD には 2 枚組のコンプリート版と 1 枚だけのハイライト版が有りますので, 少々注意が必要です。

Oct.26,2010 追記

 22 日に CD がドイツから普通郵便で届きました。 独 Amazon サイトでの説明どおりイギリスからの輸入品には間違いないのですが, その実体は「イギリスへ輸入されたロシア製のオリジナル」でした。 全てがロシア語オンリーの CD なんて初めてです。 (笑)

 そうそう。 キーは普通でした。 どうやらテープに録音した頃使っていたラジカセと MD へダビングした際に使ったウォークマンとで回転差の激しかった辺りが原因のようです。 確かに記憶でも普通のキーでしたから…。 (再生環境が残っていないので, LP レコードでの確認が出来ない。 ^^;;)

●Oct.12,2010

『白鳥の湖』 (デュトワ/OSM) の CD と録音...

 先日, ロジェストヴェンスキー/ボリショイ劇場管弦楽団の『白鳥の湖』 CD をリセール品で US LA から入手したのですが, それだけでは寂しいので「何か良さげな面子のものはないかしら?」と探してみることにしました。 早速 Web 検索でもしようかと思ったわけですが, 実際に探すまでもなく前々から買う予定だったもののあった点に気付きました。 それが標題のデュトワ/OSM (モントリオール交響楽団) の面子による録音です。

買おうと思っていた理由ですが, デュトワ/OSM と言えば『ローマ 3 部作』や『展覧会の絵』, 『火の鳥』といった煌びやかな演奏の得意な面子です。 それが『白鳥の湖』に適用されると どのような感じになるのかしら? といった興味を前々から抱いていたのでした。 もちろん, かなり異なるジャンルの曲ですから, そのままといった感じにはなりませんけれど。

 というわけで, Amazon で注文したところまでは良かったのですが…。 「なんじゃこりゃぁ!!!!」と思わず叫んでしまった点が 1 つ。 それは削除曲の選定です。 『白鳥の湖』は速めのテンポを採らない限り補追を含めた全曲を CD 2 枚に収めることは出来ません。 なので 2 枚に収めるため一部曲の削除されるケースが多々あります。 それだけなら良かったのです…それだけならば。

ところが, この CD で削除されているのは:

13) Danses de Cygnes
 c) Tempo di valse
 f) Tempo di valse
14) Scène

といった面々でした。 ええ, 方針は解りますし そう言った意味では正しい選択なのです。 第 13 曲の (c) は (a) と細部を除いて同じですし, (f) も (a) のバリエーションでしかなく比較的短めです。 第 14 曲も第 10 曲と全く同じものが再奏されるだけです。 要は「重複部分を除いて全曲納める」という方針を採っているわけで, 削除数も 3 曲で済んでいます。

 だが, しかし…。 この録音は「組曲」でも「ハイライト」でもありません。 一貫したストーリーを基に構築されている「全曲版」です。 第 13 曲の (c) が削除されているのは良いでしょう。 バレエ公演でも軒並みカットされていますから。 (f) の「3 羽の白鳥の踊り」も譲歩します。 こちらは短いながらも「残念…」と感じる方も多そうですけれど。

問題は第 14 曲なのです。 これ, 確かに第 10 曲と全く同じ曲です。 が, 人間の姿に戻っていたオデットが再び白鳥の姿となって去っていってしまう, 第 2 幕のクライマックスを構成する最重要クラスの曲です。 これを削除したのでは, 「最も重要」とされることもある第 2 幕自体が崩壊してしまい, 結果「全曲版」である意味すら失われてしまいます。

 この録音…。 実は録音自体は 1 曲も削除されることなく全曲行われています。 ええ, 完璧なコンプリート版なのです。 ところが, 各国向け 2 枚組 CD を作成する段階で, 個々の判断・方針で削除が行われているのです。 結果, 日本向け, アメリカ向け, フランス向け, ……, で それぞれ削除曲の選定が異なっています。 ちなみに, メジャーどころでは, ドイツ向けが日本からの輸入を採用していて, イギリス向けがフランス向けと同じ (もちろん, 英語と仏語の違いはあります。) になっています。

 不思議なのは「どこも CD 3 枚組の全曲収録版を出していない」点ですね。 録音自体が全曲行われているだけに, 実にもったいない話です。 ちなみに, 日本・アメリカ・フランス向けの 3 つを手に入れると全曲揃います。 どうしても全曲揃えてみたい方は どうぞ。 (笑)

Oct.26,2010 追記

 22 日に米国向けの CD が届きました。 フランス向けの CD は 11 月上旬になると思います。 3 つ揃ったら, 収録曲の違いを一覧したいと思います…Amazon 等での表記は あまりアテにできませんので。

Mar.14,2011 追記

 5 日に当該 CD が発送され, 11 日に届きました。 が, 米国向け版へ変更された上にケースの中身が入れ替わっていました。 (^^;;

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2269637) その後...

 8 月下旬に大々的に宣伝された「安全でないライブラリのロードにより、リモートでコードが実行される」 (マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2269637)) の脆弱性ですが, 今日になって LhaplusLhasa の脆弱性情報が JVN で公開されました。

 これ, 番号を振らざるを得ないのは解りますけれど, 同一の者が同時に報告したものまで別々に振っていくつもりなのでしょうか?  いえ, この脆弱性に該当するソフトは巷に溢れていますから, いちいち番号を振っていたのでは 3 桁では足りないと思うのですけれど…。 アーカイバー方面 (機能のもっているものを含む。) だけでも, OLS, 市販ソフトにかかわらずゴロゴロしているわけですし…。 ことごとくが報告されたとしたら, CVE 番号は楽しいことになりそうですね。 (^^;;

 個人的には, このタイミングまで放置されているソフトは, メンテの停止しているものだと思います。 報告者にしろ JPCERT にしろ, あまり対応を期待しないほうが良いでしょうね, 少なくとも OLS 方面については。 それ以上に市販品の即時対応は期待薄でしょうけれど。

Oct.15,2010 追記

 JPCERT / IPA さん…。 元ネタが同一番号なのですから, 同一ソフトについては, せめて DLL 読み込みと実行ファイル読み込みについて まとめて番号を振ってください。 報告者まで同じなのに…。 冗長すぎて参照する気が失せてしまいます。 それにしても, 今頃ゴロゴロこのネタが登場してくるというのは, ある意味終わっている気がします。 報告側が騒ぎが起きて 10 日程度は様子見をしていたのでしょうけれど。 で, そこから公開までに おなじみの 1 ヶ月が掛かっていると。 (^^;)

まぁ, OLS の作者辺りでは意外と このネタ自体を知らない方が (巷で思う以上に) 多いのかもしれませんね。 3 日ほど後という初期の頃だったとは言え, あれだけ大々的に Web で流れていたにもかかわらず, 「知らなかった…」といった呟きが Twitter 上に登場していましたから。 スルーしてしまっている方にとっては, 3 日後だろうが半年後だろうが同じですから。

●Oct.07,2010

昨日のウイルスバスター・コーポレートエディション 8.0 SP1...

 私の職場では Trend Micro のウイルスバスター・コーポレートエディションを使用しているのですが, 中には 8.0 SP1 辺りも存在します。 その 8.0 上で昨日ちょこちょこと作業…といいますか, テストを行っていたのですが…。 いつの頃からか, EICAR.BIN すら検疫されないようになっていました。 書庫内を検疫しないのはもちろん, 展開しようが その展開した EICAR.BIN を別のフォルダーへコピーしようが反応なしです。

そのファイルなり書庫なりを Norton Internet Security 2011 や ESET 等がインストールされた別の PC へコピーした場合…いえ, コピーしようとした場合は, 瞬間検疫されてコピーに失敗します。 まさかとは思いますが, 「新エンジンが登場した後は新エンジンでしか正しく動作しない」といったケースだったりして…。

 しかし困ったものですね。 こういった事例が発生すると, その対策ソフトの信頼性がガタ落ちになってしまうのですけれど…。 「EICAR.BIN すらダメ」ということになると, 「検疫できないファイルのほうが多いのじゃないかしら?」と思えてしまいますから。

 拡張子別の設定を行っているわけではありませんが, 大元の名前である EICAR.COM だと普通に検疫します。 あと, ウイルスバスター 2011 クラウド辺りだと EICAR.BIN でもバシバシ検疫します。 …はて? 製品によって こんなにエンジンの違いがあったかしら?  似たような挙動となる記憶しかないのですけれど…。