このページでは, 2004 年までに買った主なペン類を一覧しています。 画像サイズの横幅を揃えてあることから, 大きさの比較は出来ませんので, ご注意ください。
常用組として使っている万年筆です。 最初はアサードタイプで使っている, 下に載せてある 144 を常用組としても使っていたのですが, 比較的引っかかり感が強かったことから, もう一本 F ニブを常用組に買って今に至っています。 手帳用と異なり, 小さい字を書く必要もありませんし…。
[Feb.5,2005:追記]
とはいうものの, この万年筆に固定されているわけではなくて, 気分で他の万年筆を使ったりもしています。 今ならセンチュリーIIや復活予定のグランセ辺りになりますね。 タウンゼントやレガンスは少し大振りでポケット等には収まりませんので…。(笑) 今月から, EF のほうをコンバーターに変更したことから, 「途中でインク切れ…」防止のために, 手帳用としても使えるセンチュリーIIやグランセの出番が増えるかもしれません。 確認しているわけなので滅多なことはないはずですが, 切れるときは切れますから…。(笑)
[Feb.20,2005:追記]
ここのところ, センチュリーII (ブルーラッカー) の出番が増えていて, どうやら「今月はセンチュリーIIの月」といった感じになりそうです。 グランセは…, 細字過ぎて出番がありません。 必ずや marsmatic700 の 01 や rapidograph 0.1 といった面々の代わりとして使えることでしょう。(笑)
横道に逸れてしまいましたが, こちらは安定して使えています。 下の EF ニブのほうが, ネコのように, くるくる (と言っても「日」の単位ですけれど。) 機嫌を変えるのとは対照的です。
[Mar.20,2005:追記]
手持ちの 3 本のマイスターシュテュックの中では一番書きやすい, この 144 ですが, (携帯用としてはともかく) 大きさだけなら 145 のほうが扱いやすいので, 機会があったら F ニブの 145 を買ってみることにしましょう。 いくら F ニブに近い感じの 145 を持っているとはいえ, EF ニブには違いありませんから…。
[Mar.26,2005:追記]
「今の内に揃えておこう…」ということで, 164 (ボールペン) と 165 (ペンシル) を注文しました。 「今の内に」というのは, これらは元々 144 とセットでデザインも 144 のものを踏襲していることから, 145 に合わせたデザインへ変更される恐れがあるからです。 というか, 144 の販売を打ち切った以上, 合わせてほしいところです。
今日の昼前に注文したにも関わらず 15 時過ぎには発送されていました。 デッドストックの可能性がプンプンと…。(笑)
A5 アサードタイプ専用として使っている万年筆です。 上の 144 を買うまでは常用組としても使っていたのですが, その後専用に落ち着きました。 マイスターシュテュックでは全体的に太めの字になる傾向があるので, バイブルサイズ辺りならまだしも, それより小さい手帳に使うのは無理があります。 (それ以前に手帳にペンが収まらない事態に…。 ^^;) ということで, 自ずから A5 サイズ専用に…。
一時期「こちらのほうがすらすらと書ける」ということで, パイロットのカスタムレガンスを使用したりもしましたが, パイロットのインクは乾きが遅くて, すぐに閉じたり他のページに移ったり, といった手帳での利用法には合わない…ということで, この万年筆が返り咲き, 今後もこちらを使い続けることになりそうです。
常用組の 144 (90 年代) と違って, こちらは 80 年代に買ったものなので, 左図のように, プラチナプレート装飾がされていません。 (左図をクリックすると拡大図が表示されます。)
ずっとカートリッジを使用していたのですが, 今月に入ってからはコンバーターを使うようにしています。 というのも, 昔からカートリッジだとペン先が乾いてしまうのです。 コンバーターだと大丈夫なのですよね。 が, 反対に水っぽい感じになってしまうのが難点で, これまでも悩ましいところなのでした。(笑) 手帳用として使うのが辛いようであれば代わりもあるし…ということで, 今回コンバーターに…。
手帳からの出し入れを伴うため, 常用組の上記 144 (F) よりも「落っことす」危険性が高い…ということで, 今年に入ってから, 同じマイスターシュテュックの 145 を後継 (予定) として買いました。 確率は低いながらも状況は同じ…ということで, 今回は見送りとなりましたが, 常用組の後継として, 同じマイスターシュテュック (145/146) か, ペリカンのスーベレーン M600/400 といった辺りを購入することになると思います。
144 は手帳用としては程よい大きさなのですが, 現行シリーズではモーツァルト (114) しかないのが辛いところです。 確かに 114 であれば, 手帳用だけあって, ミニサイズの手帳でも楽に収められるのですが, 個人的には小さすぎて却って使いづらいのです。 そういった意味ではスーベレーンの M300 も同じ…。
一応 145 を買いはしましたが, こちらは「何とか収まる」というだけで, 実はキャップが入りません。 アサードタイプですら, そうなので, (手持ちの) 多くの手帳には収まらないのです。 となると, (少なくともキャップ部分が) 同じ太さのスーベレーン M400 もアウトということで, 「真の後継」は未だに見つかっていないことに…。
センチュリーIIなら条件をクリアーしますが, ブラスベースなので重さが気になることもあったりして「何かが違う…」という感じがしてしまうのです。 こうなると「144 をもっと買っておくべきでした…」ということになるのでしょうけれど, そんなに何本も買えませんでしたし…。 いえ, ノートパソコンを 1 台買わなければ何本も買えたことになるわけですけれど。(笑)
この 144 に何かあった場合, とりあえず 145 で逃げておいて, 後継の選定に悩んで楽しむことになりそうです。(笑)
[Mar.19,2005:追記]
今月は調子が悪いので, 145 のほうを代わりに使いながら様子見をしているのですが, ちょっと常用は苦しそうな気配です。 145 のほうはと言えば, やはり手帳用として使うには大きすぎることが判明。 …ということで, 上で書いたように小さすぎるのではありますが, スーベレーンの M320 を買うことにしました。 それに伴い, この 144 は手帳用としては退役することになると思います。
この頃の 144 ともなると, Web 上に画像が載っていると偽物と感じてしまう方があるようですね。 問い合わせがあったので提示された某掲示板を覗いてみましたが, 上に載せてある新しい 144 の区別さえ怪しい状況では, 確かにこの頃の 144 の判別は無理でしょう。 私にしても 70 年代以前のものの判別は無理なので, 仕方のないところです。(笑)
[Jun.26,2005:追記]
当時 (88 年) のカタログが発掘されました。(笑) 価格を見ていると「当時は安かったんだなぁ」と, つくづく思います。 この 144 は ¥27k だったのですが, 149 でも ¥47k なのです。 (146 は ¥37k と, ある意味安易な価格設定。) 164 や 165 なんて ¥17k と今の半額に近いです。 これが, 5 年くらい経った, 上で紹介している 144 になると, すでに ¥32k へ値上がりしています。
そういえば, この頃はバブル真っ盛りということもあって, ソリテールの最高峰だった 18k 金無垢の 1497 (ちょうど ¥1,000k。) がバカ売れして完売したりしていたものでした。
[Jan.8,2007:追記]
衝動的にボールペンとペンシルを買ってしまい, 88 年 2 月から実に 19 年弱の時を経て, セット構成となりました。(笑)
クラシックやスリム等と, あまり変わらない時期に買ったボールペンです。
しばらく姿を見かけない…と思っていたら, 誰かの玩具になっていたようで, 盛大に変色している上に, 芯を出しても戻らなくなってしまっています。 この少し古いタイプのノブレス…。 修理は可能なのでしょうか?(笑)
変色のほうは…, その辺りのものでダメなら, 最後の手段で金管楽器用のメタルポリッシュを…。 って, そんな恐ろしいことは, やりませんけれど。(笑)
修理の可否はともかく, 一応後継として同じシルバープレート系のボールペンを買おうかと思っているのですが…。 好み等を考慮すると, インシグニアのシルバーグレンドルジュということになってしまいそうです。 ひねりがなくて少し詰まりません…。(笑)
[Feb.12,2005:追記]
芯を出して, 今度は戻らない芯のペン先を押して手動で戻して…を繰り返したり, キャップ (クリップ) 側のツイスト機構の位置調整を図ったり (強い力が掛かると, 内側全体が多少前後する。)…, といったことを行うことで, かなりの確立で芯が戻るところまで改善できました。 これなら修理に出さずとも使えそうです。
それとは別に, センチュリーIIのローリングペンを注文し損ねた (該当品が滑り込みアウトだった。 ^^;) 代わりにシルバーグレンドルジュを注文してしまいました。 いえ, 復活したのが注文したあとだったのです。(笑)
[Feb.13,2005:追記]
手元にあったはずのシルバークリーナー等が見つからなかったので, 禁断の「歯磨き粉」で軽く磨いてみました。 経験上歯磨き粉より強力であるところのメタルポリッシュは使用を避けます。(笑)
結果, 多少は輝きが戻りました。 研磨剤である以上「軽く」であっても多少の傷は避けられないので, これ以上はシルバークリーナーを買うことにします。 …ということで, 画像を入れ替えました。 元の画像はこちら
[Feb.16,2005:追記]
ハガティのシルバークリーンとシルバーダスターが届いたので, 磨いてみました。 さすがというか購入時に近い感じまで輝きが戻りました。 というわけで, 再度トップ画像を入れ替え。 左図をクリックすると, 変遷の拡大画像が表示されます。
でも, 筆記具を磨くためにテーブルアクセサリの専門店から手入れ用品を仕入れることになるとは…。(笑) 機会があったら, ティーカップか何かを買ってあげることにしましょう。
当時 (88 年) のカタログが発掘されたので, 型番が判明しました。 価格表を見ていたのですが, 当時のノブレスって高かったのですね。 この一番安いシルバープレートのボールペンが ¥15k なのに対して 164/5 が ¥17k。 シルバープレートの万年筆が ¥35k で 146 が ¥37k。 一番高いラッカーにもなると, ボールペンでさえ ¥25k と 144 (¥27k) 並みで, 万年筆は ¥45k と 149 (¥47k) に迫っています。
万年筆等を買い出した初期の頃に, ボールペン, ペンシルと共に買った万年筆です。
この頃のクラシックにはリング数の違いによる 3 種があって, これは中間の 1 本リングのものです。 キャップの先端の隣に入っている細いゴールドプレートのリングが, それです。 当時の価格では, リング無し (@10k.-), 1 本リング (@12k.-), 2 本リング (@15k.-) と, リング 1 本が 2~3 千円の勘定でした。(笑)
文具店の店頭だったため M しか在庫がなくて, 「まぁ, それでもいいか…」と買ったところまでは良かったものの, 「字が太くなりすぎるぅ~」と失敗した覚えがあります。 が, 「太いのもまた一興…」と調整するには至りませんでした。
昔は「太すぎる」と思ったのですが, 実は手持ちのマイスターシュテュックと, 意外と大差がなかったりします。 なので, 結果論としては調整の必要はなかったということですね。 が, 確かに字の太さについては比較的差が少なかったものの, インクの出方は随分異なります。 こちらは盛大に出ます。 おかげで, すぐにインクがなくなってしまいます。(笑)
今となっては, 後継と言えるジェネレーションのシリーズも売っていないので, 少し寂しい気がします。
[Feb.14,2005:追記]
クラシックの基本的な定価は, リング無しがゴールドプレートのペン先であることから, @6k.-。 あとの 2 つは 14K ペン先で, 1 本リングが @10k.-, 2 本リングが @12k.- というものだった筈なのですが, 私が買った頃に, なぜリング無しと 1 本リングの価格差が小さかったのかは謎です。 確か, 少し安くなって, ちょうど本来の価格である ¥10k.- で買ったような覚えがあります。
2 本リングの上には, さらに 18K ペン先のビショップという最高位のものがあったのですが, ¥20k.- を超える価格だったため買えなかった覚えがあります。
[Mar.21,2005:追記]
「¥20k.- って高いの?」という声が聞こえてきたのですが, 当時, 高卒の基本給がやっと ¥90k.- を超えた頃で, ボールペン等とセットで買うとなると手取りの 2/5~半分にもなってしまうのでした。 当時は 10 代だったので, 筆記具に給料の半分も注ぎ込む気には…とても…。(笑)
当時のカタログ (88 年) が出てきました。 私が買った頃より後のものなのですが, 1 本リングの 221 が ¥12k, リング無しの 320 が ¥10k, そしてペン先がゴールドプレートの 310 が ¥6k となっていて, ボールペン (281) とペンシル (251) は揃って ¥5k となっています。 このカタログが出てきたということは, 私が買った頃の, ちゃんとビショップも載っているカタログが出てくるかも…。 期待したいところです。(笑)
[Aug.7,2005:追記]
上で書いたように, 88 年までは (万年筆で言えば) 221/320/310 といった型番構成だったのですが, これが 89 年になると 221/210 に変更されています。 リング無しのものがなくなり, ゴールドプレートペン先の 210 が追加された (310 に装飾リングが加わった。) わけなのですが, 同時に価格改定も行われて, 221 が ¥15k に, 210 が ¥10k に値上げされています。
89 年になると, もはやレオナルドやチタノはカタログから消えています。 …しかし…。 バブルの最中だけあって, 89/90 年版カタログの豪勢なことといったら…。 下手な車のカタログなど足元にも及びません。(笑)
上のクラシックと同じ頃に, ボールペン, ペンシルと共に買った万年筆です。
クラシックをセットで買いはしましたが, マイスターシュテュック 144 と大きさは同じながらも, 軸はクラシックのほうが太く手帳類のホルダーに収めるのは辛い…ということで, 手帳用に買ったものです。 最初の手帳用万年筆…となるはずでしたが, この頃はボールペン (それもクロス。) ばかり使っていました。(笑)
ペン先は F なのですが, (手持ちのモンブランの) どれよりも細くて濃い字が書ける万年筆だったりします。 実は, これが一番手帳に適しているのかもしれません。
ペンシルの画像がないのは手元にないからです。 アッシュフォードの手帳辺りに収めてあるのですが, その手帳やレタリア・スリム, Bindex のダンディータイプといった面々を一緒に入れてある袋が, どこかに埋もれてしまっているようで発掘できないのでした。 いずれ, その辺りの段ボール箱の中から出てくることでしょう。(笑)
[Mar.23,2005:追記]
「スリム」と書いていますが, 要は SL ("スリムライン", "Sライン" などと呼ばれることも多いです。) のことです。 "SL" だと短すぎて何か寂しい気がしたもので…。(笑) このシリーズは, いつの間にか見かけなくなっていました。 レオナルドやチタノほど短命ではなかったはずなのですが…。 そう言った意味では, 今発売されているシニアム辺りも比較的短命に終わりそうな気がしないでも…。
[May.22,2005:追記]
アッシュフォードの手帳その他が発掘されたのですが, ペンシルは手帳に収まっていませんでした。(笑) さて, どこに行ったのでしょう…?
当時のカタログ (88 年) では SL の表記しか見られなかったので, "SL" に戻しました。(笑) 価格表を見ていて思ったのは, 「SL って意外と高いのね」という点です。 ボールペンこそクラシックと同じ ¥5k なのですが, 万年筆のほうはゴールドプレートペン先なのにもかかわらず ¥10k と, 14k ペン先であるクラシック 320 と同じ価格です。 いえ, 確かに ¥10k で買った覚えはありますし, 記憶もしていたのですが, 当時のカタログを見ていて, そう思ってしまったのでした。(笑)
Bindex ブリッジタイプ専用として使っているボールペンです。 初代のクラシックブラックを含めると, 初期の頃からバイブルサイズ用として定着していることになります。 リフィルは数年保存されることになりますし, インクは意外と乾くまで時間が掛かる…, ということでボールペンに落ち着いた覚えが…。
クラシックセンチュリーのボールペンを使ってみて思うのが, 「もう少し軽く回せるといいのに…」という点です。 この 20 年近くの間に 4・5 本使ってきましたが, 「総じて重い」のです。 使われているグリスのせいもあるのでしょうね。 気温が下がると重くなり, (大抵は毎日使いますが。) その上しばらく使わなかったりすると, 「重い」を通り越して「固い」になってしまします。 インシグニア やタウンゼントは常に軽いのですが…。
重さ (固さ) に我慢できなくなったら…, インシグニアや購入予定のセンチュリーIIに移行してしまうかもしれません。(笑)
上で「我慢できなくなったら…」と書きましたが, この 20 年近く毎年のように思いながら替えなかったわけなので, 今後も替えることはないでしょう。(笑)
『今日の出来事』のページでも前に書きましたが, クラシックセンチュリーは相当軸が細いので, 慣れない人が無理に使うと腱鞘炎になってしまいかねません。 手の大きい欧米の方々が, このシリーズを使って大丈夫なのでしょうか? センチュリーIIからタウンゼント, そしてヴァーヴと, どんどん軸が太くなっているところを見ると, もはやシンボルとして残っているだけのような気がしてなりません。(笑)
Bindex バリータイプ専用として使っているシャープペンシルです。 ブリッジタイプと異なり, こちらは書き殴り手帳用なので, シャープペンシルを使っています。 「国内の半額以下で買えるぅ~」ということで, サイパンへ行ったときに免税店で買った覚えが。(笑)
今の (クロスの) シャープペンシルについては判りませんが, この頃 (93 年) までの 0.5mm のシャープペンシルは, ツイストタイプのノック式になっていて, 一方に回すことでカチカチと芯を出すことになります。 0.9mm のものとは随分異なっていた覚えが…。
今年になって買ったセンチュリーIIも同じだったので, どうやら 0.5mm タイプは, この形式のようです。 …というか, この形式しか今では残っていないことになりますね。 芯の調達に不便を感じて買うことはありませんでしたが, 個人的にはグリグリと芯を出し入れできた 0.9mm タイプのほうが好きだったりします。
10 年ほど前に (もう少し前かも…。) 買った万年筆です。 それまでに, ボールペン, ペンシル…と買っていたことから, 「こうなると万年筆も揃っていないとダメでしょう…」と購入に至ったものです。(笑)
ボールペンが一番早くて 80 年代。 ペンシルが 90 年代に入った頃に, 「電車 (待ち合わせ) の時間まで少しあるなぁ…」とフラフラと立ち寄った阪神百貨店 (梅田) の文具売り場で買った覚えが…。 で, ずるずると万年筆も…。 (^^;)
万年筆はともかく, ボールペンとペンシルについては, 初期の頃から手帳用として定着しています。 手帳によってペンホルダーの大きさも随分異なりますが, どれにも収まる…となると, これくらいの細さ (8mm) のものが手頃なのです。
個体差なのか, 万年筆については比較的かすれやすかった…ということで, この 1 月に後継としてセンチュリーIIを買ったのですが, その他の 2 本も年季が入ってきているので, こちらも近々お揃いのセンチュリーIIを後継として買おうと思っています。 もっとも, 使用に難があるわけではありませんので, 「後継も決まったことだし…」ということで, これからも酷使されることに変わりはありません。 ペンシルなどは, つや消し処理されているはずのクラシックブラックが, ブラックラッカーのように, つやつやと光り輝いてしまっています。(笑)
同じインシグニアの 14K ダイモナイト G の後継としてペンシルと共に買ったものです。 本来なら常用組として使われるはずだったのですが, そのダイモナイト G の使用経験からゴールドプレートの強度に不安を感じ, 10 日くらいでガンメタルに座を明け渡してしまいました。 結果, 酷使されていないので, 今でも綺麗なものです。(笑)
今となっては手に入らないので, (気持ち) 大事に使うよう心がけることにしましょう。
このグレードは, 昔はスターリングシルバーと同等か下手をするとゴールドストライプに近い, 少なくともシルバーグレンドルジュより下の筈がない…というものだったのに, 最後は (セット価格とは言え) 定価ベースで現行の 14K ダイモナイト G と同じ価格で叩き売り…, と随分かわいそうな扱いを受けていた覚えが。 高い頃に買ったので, 買うタイミングを間違えた…ということになるのかしら? 結果論として。(笑)
常用組として買ったボールペンです。 それまでは, 手帳にセットしてあるクロスのボールペンを使ったりしていたのですが, 手帳から出し入れすることすら面倒な場面があったり, (ボールペンがセットできるサイズの) 手帳すら持っていなかったり…, といったことが結構あって, 使い分けするようになりました。
ちょうどインシグニアが登場した頃で, 店頭で試していて, 油圧式のツイストが気に入って買った覚えがあります。 以降, ずっと, このシリーズを使い続けています。
当時は定価が 8k.- だったのに, 今では 10k.- と, これだけが随分高くなってしまっているようですね。 なぜなのでしょう? 軸の表現も, 昔ならダイモナイト G であることを強調していたのに, 今では単に「14K ゴールドプレート」という表記になっていますし…。 いや, 確かにゴールドグレンドルジュもゴールドストライプも存在しない現行シリーズでは, これだけがゴールドプレートなのですけれど…。
何か違う部分があるのか興味があるので, なるべく早めに機会を見つけて買ってみることにしましょう。 画像では判別できませんが, 随分錆 (というか, メッキ剥がれ。) がひどくなっていることですし…。
多少のメッキ剥がれや錆だけなら買い換えとまではいかないのですが, 酷使が過ぎて, 今では時々キャップ (というかクリップ側。) からツイスト機構の片割れが外れるようになってしまっているのです。 例えば, 手帳のペンホルダーに収まっているとして, キャップを持って外そうとすると, リングがホルダーに引っかかりキャップだけが…という展開になってしまうのです。 本体側は当然そのまま落下…。(笑)
さすがに, これでは多少 (外での) 使用に問題がありますので, 今回買い換えを検討ということに…。 いつまで残っているか判らない部分がありますので, 今年中に, 上のノブレスの後継組 (こちらはシルバーグレンドルジュ) と合わせて 2 本を追加投入することになりそうです。
ツイスト機構を一旦奥に押し込んでみたところ, 軸を回転させたときに多少手前に引き戻されたものの, 以前よりは外れにくくなったようです。 しばらくは, これで様子を見ることにします。
メッキ剥がれとは別に, 汗等が原因による汚れも相当ひどくなっているので, ノブレスのついでに, こちらも歯磨き粉で軽く磨いてみました。 多少は綺麗になったものの, シルバープレートの変色よりも, こちらのほうが頑固な汚れのようです。(笑) これ以上は, さすがに傷を付けるだけですし, 見た目の輝きは取り戻せたので, これで十分ですね。 シルバープレートよりはダイモナイト G のほうが強いらしく, ノブレス以上に力を掛けたにも関わらず傷は皆無で助かりました。
[Feb.25,2005:追記]
以前『今日の出来事』で「順調に規模縮小」と書きましたが, 国内向けの THE PEN CATALOGUE 2005 にボールペンのみ載っている「スターリングシルバー」「シルバーグレンドルジュ」「14K ダイモナイト G」の 3 つが, 本国の WEB ページでは「ガンメタル」と共に製品リストから消えてしまっています。 これは, 近々消え去ることが確定したも同然なので, 購入を急ぐ必要がありますね。
[Mar.9,2005:追記]
というわけで, 14K ダイモナイト G をペンシルとセットで注文し, 昨日届きました。 予想 (希望) に反してツイスト機構以外に大きな違いは見受けられませんでした。
[May.15,2006:追記]
ツイスト機構が半分死んでしまいました。 復旧は可能かもしれませんが, 今のところオートリトラクトが働かなくなっています。 まぁ, ノブレスや (特に固い) クラシックセンチュリーと同じと思えば使用は可能なので, 現役引退には至らずにすんでいますけれど。
常用組のボールペンとシャープペンシルです。 このシリーズが登場してからは, 常用組は, これに落ち着いています。
14K ダイモナイト G を使っていたのですが, 外での作業時など, (結果として) 結構雑に扱われることもあったことから, 後継としてゴールドグレンドルジュを買ってから時を経ずして, こちらに移行しました。
このシリーズのボールペンは油圧式のツイストタイプになっていて, ペン先が出た状態から本体のペン先側を少し回すと, 自動的にペン先が戻ってくれます。 この辺りが気に入っていて, ずっと使っています。
クロスのボールペンも同じなのですが, 使い慣れていない方にとってはツイスト形式は鬼門のようです。 というのも, 「ボールペン持ってない?」といった要請に手持ちのボールペンを渡すと, 皆さん決まったようにノックしようとして固まります。 いや, もう, 「ここまで同じ反応しなくても…」と言いたくなるくらいに…。(笑) 大抵は少し混乱した後にツイスト形式であることを看破しますが, たまに, 最後まで解らずじまい…という方も…。
14K ダイモナイト G のほうが相当痛んできたので, そちらは近々更新予定です。 それとは別に, ノブレスの後継の意味合いでシルバーグレンドルジュを買うことになるのではないかと…。
今月中にシルバーグレンドルジュが揃うので, こちら共々常用組として使われることになりそうです。 気分で「今日は, こちらにしよう…」といった感じ…。
「ガンメタル」と呼ばれていますが, 実はダイモナイト組なのですよね。 なので, 実際傷や錆等には強くて, 私が使っているガンメタルも随分経っているにもかかわらず, それらは皆無だったりします。 この強度。 (手持ちの) ダイモナイト G にもほしかった…。 それを確かめるためにも, やはり, もう一度ダイモナイト G を手に入れねば。(笑)
[Mar.6,2005:追記]
というわけで(笑), 14K ダイモナイト G のボールペンとペンシルを注文しました。 通常のノック式などと違って, 油圧による「ふわっとした」ペンの戻り具合が気に入っていたインシグニアですが, 今ではデュオフォールドやソネットでも (全てなのかは判りませんが) 油圧式が採用されているようなので, インシグニアに拘る必要はないのかもしれません。 もっとも, そのインシグニアにも結構個体差があって, 油圧の抵抗が全くないかのように, カシャっと戻ってしまうものもありますけれど…。 私の手持ちでは, ガンメタルが 1 秒ほど掛けて戻るのに対して, シルバーグレンドルジュは半分弱で戻ります。 14K ダイモナイト G は例外で, 昔は遅めだったはずなのに今ではオイルが抜けてしまったのか, スプリングの力が発揮されて瞬間的に戻ってしまいます。(笑)
同じ油圧式といっても時代と共に改良が加えられていて, 手持ちのものではゴールドグレンドルジュまでとガンメタル以降とで構造が異なっています。 10 日ほどしか違わない両者の購入時期ですが, 在庫として残っていた期間が相当異なっていたのか, ゴールドグレンドルジュは 14K ダイモナイト G と同じ古いものとなっています。
旧型 (というか初期型) ではオイル漏れが激しくリフィルがオイルまみれになってしまうのでした。 さらに, キャップ側ツイスト機構の固定が弱く, 殆ど使っていないゴールドグレンドルジュでさえ, たまに抜けそうになります。 リフィルを換えようとしてキャップを回した際に, 空回りすることでそれと判りますが, 直ちに力加減を調整しないと, そのまま抜けてしまいます。(笑)
それに対して, シルバーグレンドルジュでは, ほんの少しリフィルにオイルが付くことのある程度で, ガンメタルでは, それすらありません。
まさか, グレードによって機構が異なる…ということは無いと思いますが, それは, 今回注文したダイモナイト G が届けば判明しますので…。 ソネットは 20 年近く前のものしか持っていませんので, 今度買ってみることにしましょう。
注文した 14K ダイモナイト G が昨日届きました。 ツイスト機構は, このガンメタルやシルバーグレンドルジュと同じものでした。 さすがに新型は「壊さないと(笑)」分解できません (と思われます。) ので, 古いほうについての画像を, そちらに載せてあります。
14K ダイモナイト G の 1 年ほど前に買ったボールペンです。 今のベクターと違ってツイスト式で, クリップは単に目立っているわけではなく, 現行のソネットやインシグニアよりも大きくて分厚いものだったりします。(笑) おかげで, ステンレス GT というグレードのわりに ¥5k.- と高めの価格設定だった覚えが…。
完全実用品のグレードだけあって, 長年の酷使にもビクともしていません。 これに比べるとダイモナイト G 辺りは相当弱いと言わざるを得ないでしょう。
ごめんなさい。 ごめんなさい。 ごめんなさい!! 嘘を書いていました。 当時のカタログ (90 年) が発掘されて判明したのですが, ベクターではなくて 95 でした。 私が買ったのは 80 年代なので, このカタログに載っているものとは少し異なるのですが, 間違いなく 95 です。