単なる画像へのリンクばかりでは何なので, 比較的最近に買ったものを年別の一覧に纏めてみました。 画像サイズの横幅を揃えてあることから, 大きさの比較は出来ませんので, ご注意ください。
[Oct.29,2005]
半額近くという免税店価格の罠にはまり買ってしまった万年筆です。(笑) 144 のバリエーションなのですが, メモ書き用途には他の 2 本がありますので, 今回は M を選択しています。 144 サイズを得るにはソリテールしか選択肢がない…というのは, やはり少し悲しいです。 そういえば, 一番安いドゥエ・ステンレススチール (23344) の定価が, ちょうど今回買った値段と同じ @75,000.- ですね。
スターリングシルバー (1468/1448) があれば間違いなくそちらを買っていたのでしょうけれど, 残念ながら在庫がありませんでした。 次点を決めていなかった (どころか, そこにモンブランブティックが存在することすら知らなかった。) ので, 最初は購入を見送りブティックを出たのですが, 免税店内をぐるぐる回っている間に考えが変わってしまい, 最後には購入と相成ってしまいました。 メンバーの一人により集合時間を 15 分延長されたことが, 運命の分かれ道に…。(笑)
メタルであることから総じて重めのソリテールですが, このシトリンは中でも一番重い部類で, 通常の 144 が 20g そこそこなのに対して 35g 前後 (149 よりも重い。 ^^;) にもなります。 なので, 小さいながらも重さで書く方には意外と向いているのかもしれません。 …細さが気にならなければ, の話ですけれど。
[Jan.30,2005]
まだまだ大丈夫であるはずですが, 手帳用に使用しているマイスターシュテュック 144 が壊れた場合を想定して, 「手に入らなくなる前に, 代替となるものを…」と購入した万年筆です。 144 に比べて微妙に大きいのですが, 何とか手帳 (のペンホルダー) に収まりますので問題はありません。
[Feb.5,2005:追記]
使用頻度が高く落っことす可能性も比較的高い万年筆…といえば, もう一本の 144 も同じなので, そちらの代替 (後継) として, いずれは, もう一本 (同じ) 145 か 146 を買うことになると思います。 が, 気分を変えてペリカンの M600/400 辺りになる可能性も…。
[Feb.20,2005:追記]
この 145 の大きさは, スーベレーンで言えば M600 に近いものなので, これくらいのほうが扱いやすいです。 なので, 手帳用として 114 を用意した上で, 145 を送り出したのも解る気がします。 が, 個人的には 144 も残してほしかったですね。 一応手帳用の後継として買いはしましたが, 手帳用には微妙に大きすぎるのでした。 なので, 場合によっては, こちらが常用組の後継となる可能性も…。 EF ニブなのですが, F ニブの 144 に近い感じなので, その点でも常用組としての後押しになっています。(笑)
[Mar.9,2005:追記]
とりあえず今月から手帳用として使うことにしました。 別に 144 (EF) が壊れたわけではありませんが, 最近少しご機嫌斜めのようなので…。 わりと F ニブに近い…という点が, 本格的に使い始めると意外に影響の大きいことが判明しました。 と言っても「慣れ」で済む程度なのかもしれませんけれど…。(笑)
[Mar.19,2005:追記]
F ニブに近い点は大きな問題ではなかったのですが, 使えば使うほど「手帳に収めるのが辛い」点が問題に…。 出し入れしづらいですしキャップが傷んでしまいかねない気配です。 無理して使い続けても仕方がありませんので, 少し小さすぎるのですが, 手帳用としてスーベレーン M320 を買って, 145 は常用組の代替品とすることにしました。
ちなみに, 代替品といっても出番まで全く使われないわけではなくて, ふだんは自宅で使われています。 もちろん, 自宅用の常用組ではありませんで, それらに比べれば使用頻度が低めですけれど…。
[Mar.20,2005:追記]
144 と区別の付けづらい方が意外と多いようですね。 144 が廃番となってから随分経ちますので, Web の画像等だけでは無理もないのかしら? 実物の比較でなら 145 が少し大きいので一発で見分けが付きます。 画像の場合でも, 本来ならキャップリングやキャップがねじ式になっているかどうか…といった結構大きな違いがあって見分けは簡単なのですが…。 というわけで, キャップリングがキャップの端にあってキャップがねじ式になっていなければ, それは 144 です。
[Mar.27,2005:追記]
昨日, 144 購入以来ようやくというか, ボールペンとペンシルを注文したのですが, 即日発送されて早くも今日の昼に届きました。 145 とのセットとして発売されていたものを買ったわけですが, やはり気分的には 144 とのセットということになってしまいます。(笑) 144 を知らない方々だと「なんでデザインが異なるの?」といった疑問を抱くかもしれませんが, それは, 元々 163/164/165 が 144 とのセットとして登場していたからです。
163/168 といった辺りの購入予定が全くないことから, シエナ 3 も買って一応完結ということにしてあります。(笑)
[Jul.20,2005]
廃番となってしまったシリーズですが, 手持ちのモンブランクラシックの後継であり, また, 由緒ある二桁シリーズの流れをくむ最後の末裔でもある…ということで買ってしまった万年筆です。 ローラーボールは売り切れていたのですが, 私は「万年筆・ボールペン・シャープペンシル」の 3 本で一段落とすることが多いので, 特に問題ありませんでした。
型番と価格だけなら 121 (ビショップ) の後継…と言えなくもありませんが, 実際のところは 221 の後継…なのでしょう。
クラシックと比較して, (M と F の違いを差し引いても) ペン先が少し堅くなっていますが, 全般的な傾向ですし気になるほどではありません。 重さの違いはありますが, あまり違和感なく使い回せる感じです。 ボールペンとペンシルについては, ツイストノック式となっているのが大きく異なる点で, この辺りは賛否両論のようです。 私自身はツイスト式が嫌いではないので, 形式変更は別段構わないのですが, レバー式ボールペンでない点だけは少し寂しい気がします。
[Apr.10,2005]
「この手のものを一本くらい持っていても罰は当たるまい」ということで買ってしまった万年筆です。 ちょうど「勤続*年」の表彰の年でもありますし, その記念ということにしておきましょう。(笑)
この M700 は他のトレドとは異なるデザインになっています。 まず, キャップリングが異なる点に加えて, クリップやクリップリング, キャップリングが, つや消し処理されています。 さらに, プラチナ装飾された 18K ペン先という違いはあるものの, 首軸やペン先がトラディショナル M250 と同じものになっています。
この辺りのデザインについては好みが分かれるところで, こちらのほうが良いという方もあれば, M710 のように現行スーベレーン系のデザインのほうが良い…という方もいらっしゃるようです。
大きさについては M400 と同じなのですが, 胴軸がスターリングシルバーであることから, その分重いことになります。 が, 胴軸のみがスターリングシルバーであることが影響しているのか, ペン先側でも反対に比較的上のほうを持つ場合でも, あまりバランスの違和感がなく重さも感じさせません。 もっとも「重さを感じないと…」という方も, いらっしゃるでしょうけれど…。 そういった方は, もう少し奮発して M900 を目指しましょう。(笑)
さすがに, 職場で使ったり手帳やメモ用に使うような予定もなく, 完全にプライベート用なので, 太字である B ニブにしました。 インクも M400 を買ったときにオマケで付いてきたロイヤルブルーを選択しています。 手紙等を始めとした文章書きに使用する予定です。
[Apr.15,2005:追記]
上で「トラディショナル M250 と同じもの」と書きましたが, もちろん「初代 M400 と同じ」というのが本当のところです。 が, 持っているのであれば話は別ですが, 現行シリーズになってから随分経ちますし, そろそろ解らない方も多くなってきていそうだったので…。 ちなみに, ペン先だけなら M710 も M700 と同じです…と先に書いておこう…。(笑)
[Sep.18,2006:追記]
このトレドのペン先ですが, 密かに刻印モデルだったりします。 18K ペン先の場合に時々見られるもので, "pf" の刻印がされています。 刻印モデルは一般的に通常よりも柔らかいそうなのですが, 比較対象が 14K の細字ばかりということで, 元から差があって, さっぱり判りません。(笑)
[Mar.27,2005]
A5 アサードタイプ用サブとして新たに買った万年筆です。 一応メインは M320 のつもりなのですが, 長時間筆記が予想される場合などは少し辛いので。 こちらなら大丈夫ですし, 場合によっては常用組を兼ねることも可能です。 マイスターシュテュック 145 と同じような太さなのですが, キャップリングの盛り上がっていない点が幸いして, 比較的楽に手帳に収めることが可能でした。 なので, こちらが手帳用のメインでも構わないくらいです。(笑)
手帳用としては, これでよいとして, 個人的には M600 の長さで M400 並みの軸…というのが使い易いです。 なんのことはない, 145 に慣れてしまっただけなのかもしれませんけれど…。
同じ EF ということで, M320 と同様の細字が可能なので, M320 と M400, そしてリハビリを兼ねて マイスターシュテュック 144 (EF) の 3 本が今後手帳用として使われることになりそうです。
今回は万年筆だけでしたが, いずれボールペンとペンシルを買うことになると思います。 ただし, 400 ではなくて K600/D600 の 2 本となるはずですけれど…。
[Aug.27,2005:追記]
ようやく K600/D600 の 2 本を買いました。 が, K600 のバランスの悪さが際だっています。 後ろの部分に機構が集中しているとはいえ, ここまで後ろが重たいのでは, お話になりません。 使われることは殆どないことでしょう…合掌。
[Jan.8,2007:追記]
最後の締めくくりとして R400 を買ってしまいました。 が, ローラーボールとしてではなく, クロスのドキュメントマーカーがセットされています。(笑)
[Mar.25,2005]
A5 アサードタイプ用として新たに買った万年筆です。 最初はマイスターシュテュック 114 を考えていたのですが, EF ニブが存在しないことから選考から早々に脱落してしまい, あっさり M300 に決定してしまったのでした。 普通の M300 でもよかったのですが, 「まだ買うことが可能だから…」ということで, M320 のほうを選択しました。
分かってはいましたが, やっぱり小さいです。 こういった小さくて可愛らしいものも良いのではありますが, 会議等で字数が多くなると辛くなりそうです。 う~ん…, これは M400 も買って試してみたほうが良いのかしら? M320 で会議等もこなせれば, それに越したことはありませんが, 反対に苦しいようであれば, 元々 M400 を購入予定ではありますが, 購入時期の前倒しを検討しないと…。
一応限定品ということで, せっかくなので K320 のほうも買いました。 あとで欲しくなって買えないと悲しいので…。(笑)
[Mar.26,2005:追記]
というわけで(笑), M400 を注文しました。 昼前の注文が 15 時過ぎには発送されたようです。 3 時間半というのは間違いなく最速です。
この M320。 同じ EF でもマイスターシュテュックと比べて随分細いので, 手帳用としては好都合みたいです。 ただ, もう少し濃い字が書けたら良かったのですが…。 K320 はオートリトラクトもしてくれるツイスト形式なのですが, ちょっと戻り方が強くて心配になってしまいます。 あと, スプリングの音が耳に付く点も少しマイナス点。(笑) でも, 胴軸が完全にオマケと化している構造は, おもしろいですね。
M320 ですが, "*20" の型番が示すように, 希に見かける 18K ペン先のものが本来の姿なのでしょうね。 価格はしっかり限定用に設定されているわけですから, となると 14K ペン先モデルでは「ボって」いることになるのかしら…? (笑)
[May.18,2005]
前々から買おうと思っていた「えんぴつ」です。 きっかけは月刊リフィル通信だったような気がしますが, 定かではありません。 そちらよりも, 何年か前に見かけた手帳ユーザーの書いた記事が印象に残っています。 その方がお持ちだったのは高級ステンレス (限定品) だったので, このプラチナコーティングが 5 本ほど買えることになります。
買うならスターリングシルバー…という気がしないでもなかったのですが, クラシックコレクションのほうはグラナディラを予定しているので, プラチナコーティングで統一したのでした。 機会があったらスターリングシルバーのほうも買ってしまうかもしれません。(笑)
今では売っていないシルバーコーティングと違って, ペンシルの固定が板バネで行われるところが難点と言えば難点ですね。 使い始めは良いのですが, エクステンダーにセットして使うようになると, エンドキャップが傷だらけになってしまいます。 「そういうもの」なのではありますが, 気にする方は意外と多いのではないかと…。
[Aug.27,2005]
先日, 文栄堂の通販ページで 2 本だけ出ていたものです。 「このタイミングではアウトでしょう…」という予想の元に注文したのですが, なぜか通ってしまいました。(笑) そのため定価での購入に…。(爆)
「ラピスラズリ」の名前は伊達ではなくて, ちゃんとラピスラズリが使われているのですが, いくら何でもラピスラズリで軸が作られているわけではありません。 軸自体は他と同じブラスベースで, そこにラピスラズリの粉 (砕いて粉状にしたもの。) をラッカー等と同じ厚さで吹き付けてあるのです。
点状に地金が出ているように見えますが, これは傷ではなくて 22 金の金片です, 念のため。
[Jan.29,2005]
買い損ねていたものを見つけて, 買ってしまった万年筆です。(笑)
青系のタウンゼントと言えばラピスラズリが有名ですが, 少し高めなので「まぁ, 同じ (好きな色である) 青系だし, せめてこちらでも…」と当時は思っていたのですが, 軸は細めながらも, 大きさだけならカスタムレガンスと同等ということで, 手帳用には使えず購入に至りませんでした。
2 年ほど前になって, 思い出したように「自宅等で使うこともあるだろうし, 買ってみるかな?」と探してみたものの…, 既に生産中止で Web 上を含め「売り切れ」の文字が並ぶばかり…。 が, あるところには, あるもので (単に忠誠度が低くて, 本気で探していなかっただけ…という話も。 ^^;), 数日前に発見できたことから, そのまま購入に至りました。(笑)
買えるものなら…とセットで買ったのですが, 残念ながらペンシルだけは残っていませんでした…。 セレクチップは最初から除外。 (^^;)
上では「残っていなかった」と書きましたが, よく考えたらペンシルは出ていませんでしたね。 昔は, ちゃんと確認済みだったのに, やはり忠誠度が低いようです。 (笑)
タウンゼントのボールペンになると, 「このサイズなら, ジャイアントリフィルを使えるようにしてほしい…」と思ってしまいますので(笑), それを払拭するためにセレクチップローリングを買ってしまうかもしれません。 思い立ったときに在庫が残っていれば…ですけれど。
下のセンチュリーIIにも言えることですが, キャップが重すぎ (大きすぎ) て, 却ってバランスを悪くしているような気がします。 まぁ, このタウンゼントは自宅で使うことが多いので, 外して使えば問題ないわけですけれど…。
[Feb.8,2005:追記]
「1 本買うだけで揃うのなら…」ということで, 昨日セレクチップローリングを注文しました。 水性ペンのまま使うかどうかは, とりあえず 3 種 (マーカーは除く。) とも試してみてから決めようと思っています。
[Feb.11,2005:追記]
というわけで, セレクチップローリングが届きました。 水性ペンとして考えると, ジェル系を含め, ふだん使っているものと比べて随分大型で重たいですね。 「何を好きこのんで, こんなものを…」と言われそうです。(笑)
ジェルインクのリフィルが付属していたのですが, 数年経っているだけあってローリングのボールの転がりに偏りが…。 (笑) それはともかく, 0.7mm では太すぎて使う場面がありませんので, ポーラス芯かジャンボボールペンで使うことになりそうです。 …ジャンボボールペンだと「ボールペンが 2 本」になってしまいますけれど…。
[Jan.26,2005]
手持ちのクラシックセンチュリーの頃と, どれくらい書き味が変わったものかと, 同じクラスの後継に当たる万年筆を買ったものです。(笑) 好きな色ということで, ブルーラッカーを選択したのですが, (ブラック系のものに比べて) 少し安っぽいのが難点かも…。
クラシックセンチュリーが結構痛んできているので, ボールペンとペンシルも買うことになると思います。 既に型落ちなので猶予期間は少なめですね。(笑)
先代が XF だったのに対して今回は F なので, 随分すらすらと書ける感じがします。 ペン先を変えたのでは, 全然書き味の比較になっていません。(笑) が, XF のフローが少し悪かったので, 「同じだと…」と XF を敬遠してしまったのでした。(^^;;
バランスが少し異なっていたことから, 最初は随分違った感じを受けましたが, キャップの重さ(笑)に慣れたら, 先代と同じように扱えるようになりました。 まぁ, 「万年筆を少し改良して, その他のサイズ (デザイン) を万年筆と同じにした」のがセンチュリーIIなので, 似ているのは当たり前なのかもしれません。 キャップを外して使えば, もっと同じ感じがすることでしょう。 ただ, 外で使うことが多いので, なかなか外せませんけれど…。
予想されていたことですが, ブルーラッカー (ボールペン) の在庫が残っていませんでした。 どうやら年末には切れていた模様で, 最初からアウトだったことに…。(笑) というわけで, グリーンラッカーのボールペンとペンシルを注文しました。 複数あっても困らないので, 気の向いたときに在庫が残っていれば, 万年筆も買うことになると思います。
[Feb.23,2005:追記]
ボールペンを手に入れ損ねたものの, 手に入る可能性もありますので, とりあえずペンシルを買っておくことにしました。(笑)
[Feb.11,2005]
先代相当といえるクラシックセンチュリーは 3 本セット…, となると可能ならお揃い…というのが理想だったのですが, 上のブルーラッカーでは不可能…ということで, 仕切り直して買ったものです。 今回は通販ということで, とりあえずボールペンとペンシルで様子見をしましたが, 実際に届いたものと Web 上の画像とが大違い…ということもなかったので, 近日中に万年筆も買うことになると思います。(笑)
クラシックセンチュリーに比べると太いのですが, 万年筆よりは細めになっていますし, これくらいのほうが書きやすいですね。 芯の出し入れの際もタウンゼントと同じく軽く回せます。 (相当の) 細軸が好み…とか, クラシックセンチュリーに思い入れがある…, といった理由がなければ, こちら (センチュリーII) を選択しておくのが無難かもしれません。
[Feb.16,2005:追記]
週末に注文した万年筆が届きました。 これで一応クラシックと同じ 3 本セットに。 機会があったら 4 本セットに挑戦することにしましょう。 となると, スターリングシルバー辺りしか選択肢がなくなりますね。 18 金のペン先…ということで, 多少は違いを出すことができますし。
それとは別に, ブルーのほうも 3 本セットの野望を捨てていませんので, 在庫の無くなる前にペンシルを買っておきましょう。 何かの間違いでボールペンが手に入るといけませんので。(笑)
[Mar.21,2005:追記]
他の 3 本 (ブルーラッカー, デコ, スターリングシルバー) と違って, この万年筆だけは, 同じ F ニブながら M に近い感じの中字になっていて, 手帳に細かい字を書き込むのには無理があります。 タウンゼントを含めて わりとペン先と字の細さが揃っていたので, 平均値から外れているのは珍しい感じがしますね。
[Feb.25,2005]
在庫を確認したところ「残り 1 本」と回答されて, 大急ぎで買った万年筆です。(笑) 発売から 2 か月半弱なのですが, 国内での販売数が少ないため, どこも相当在庫が少なくなってきているようです。
この万年筆が選択されたのは, 実は消去法の結果です。 センチュリーIIはゴールドプレートペン先のものが多く, 18K ペン先等になると 14 金張かスターリングシルバーしか選択肢が無くなります。 セットで買うとなると 4 種揃っているスターリングシルバーが本命となり, 実際夏頃に買おうと思っているのですが(笑), 残念ながらペン先が (18K +) ロジウムプレートになっていないのでした。 本国ではロジウムプレートのものが販売されていますが, そちらは 18K ペン先ではない (ただの) ロジウムプレートなのです。
タウンゼント (スターリングシルバー) のほうもロジウムプレートになっていますが, 一部 18K のままの部分があって少し詰めの甘い感じがしてしまいます。 …結果, この Cross Deco しか残らなかったのでした。
左図のような紋様が軸やキャップに施されていますが, Cross Deco は, 要はプラチナプレートのセンチュリーIIを特別版として発売したものです。 (クリックすると拡大図が表示されます。) う~む。 タウンゼント (プラチナプレート) の紋様のほうが私は好きですね。
[Feb.26,2005:追記]
このデコの万年筆に装着されていたコンバーターなのですが, 何をどうやってもインクが全然入らない構造になっています。 そもそも, 普通なら隠れて見えなくなるくらいまで上がるはずのピストンが上がっていません。 隠れる程度まで上がることでカートリッジ一本分くらいのインク量を確保する構造なのに, これでは一本分すら入りません。 ピストン自体は以前のものより強化されているようですが, これでは使う気が起きません。
とりあえずブルーラッカーの付属コンバーターで逃げておいて, 別途コンバーターを注文したのですが, 現行のコンバーターが, そういったものであるのなら, ちょっと考えてしまいます。 が, 本国を含めて Web 上に載っているものは, ブルーラッカー他の付属コンバーターと同じものなのですよね。 なぜ, このような使えないコンバーターを付属したのか理解に苦しみます。 現行のロゴが刻印され, 他と違ってオレンジ色になっているところを見ると, 専用のようにも見受けられるのですが…。
[Mar.5,2005:追記]
注文していたコンバーターが届きました。
上がデコに付属していたコンバーターです。 見てのとおり, 通常のコンバーターではピストンが完全に隠れているのに対して, デコ付属のものは隠れていません。 (隠れきっていない黒い部分が それです。) 上で書いたように, デコ付属のコンバーターではピストンが強化されているのですが, 「何も考えずにピストンを厚く (二重構造に) した」ために, その分だけ上がりきらない結果となってしまっているのです。
うわわ。 いつの間にか Web ページで紹介されているものが, デコと同じオレンジのコンバーターに替わっています。 ということは, いずれ, あのカートリッジ 2/3 強分しかインクの入らないタイプだけ…という状況に。 うぅ~。 旧タイプを買い溜めしておきたいところですが, 使わずにいても劣化はしてしまいますし…。 旧型コンバーターが届いたため今回は幸いしたということになりますが, これは少し困りました。
[Mar.13,2005:追記]
このデコを始めとした現行製品のクリップに刻印されている "CROSS" の文字なのですが, 全てゴシック体になってしまっているのが悲しいです。 せめて限定品等にはスクリプト体を残しておいてくれれば…。 まぁ, 左図下段, クラシックセンチュリーのものを見れば判るように「小さくて見づらい」といったような理由があったのかもしれませんけれど…。
[Mar.16,2005]
インシグニアのシルバーグレンドルジュとセットで使っていると, なぜか「なんで万年筆だけ青いの?」と聞かれることが多かったので, 「んだば…」と買った万年筆です。(笑) 今後は, ブルーラッカーと気分で選択…という使用法になることでしょう。
スターリングシルバーは (現行タイプを) 元々 4 本セットで購入予定なので, 全く同じものを買うのも芸がない…ということで, 旧タイプを選択しました。 もっとも, 旧タイプといっても, 本国では, こちらがスターリングシルバーの本命として扱われていますけれど…。 パッと見ただけだと一番の廉価版であるクロームに思えてしまう…ということで, 国内では敬遠されたのかしら? (笑)
む, 14 金張以来, 久々のアイルランド産ですね, これは。
[Mar.17,2005:追記]
今日になって判明したのですが。(笑) この万年筆, クリップがバカになっています。 固定されているはずのクリップが少し緩んでしまっているのが原因のようです。 まぁ, それならそれで固定すればいいわけなのですが, これって普通は要修理品と言うのでは…? アウトレットで残り 1・2 本…とはいえ, これは販売店としては問題のような気が…。
固定すれば済むわけなので, さしたる問題ではないのですが (残りがないわけですから, 代替品も望めませんし。 (笑)), 固定しても緩かったりして我慢もできなかった場合は…, 高く着きますが米国から手に入れることにしましょう。 国内と違って今でも現行ですから。(笑) いえ, 修理するとしても待ちきれずに買ってしまいそうなので, それなら頭から買ってしまうのが近道なのです。
そういえば, キャップの裏が結構荒削りのままで, 下手をすると指を切ってしまいかねない程です。 なので, 挿し方を間違えると軸に大きな傷が付いてしまいそうです。 幸い僅かの擦り傷程度で済んでいますけれど…。 これって, 海の向こうなら「安全性」で賠償金を獲られかねない気が…。
この週末に一応クリップの固定化を図りました。 大丈夫かどうかは週明け以降職場で酷使されれば判明することでしょう。(笑)
[Dec.22,2005]
夏前にセットで買う予定だった万年筆です。 あれこれ脱線ばかりしてしまい, 年末にずれ込んだ上に万年筆だけとなってしまいました。(笑) 残りは来年の懸案事項です。
上のオールドタイプと異なり, こちらはラインカットが入っていますが, コーティングが施されていない点と 18K ペン先である点は同じです。 米国辺りでは, 上のオールドタイプが今も現行シリーズとして販売されていて, こちらはロジウムプレートのステンレスペン先付きとなっているのですが, この冬の改訂で 18K ペン先に変わって, こちらに統一されているかもしれません。
一応, センチュリーIIとしての本命なので, セレクチップローリングを含めて 4 本セットで揃えることになるでしょう。
[Mar.12,2005]
捕獲されていったグランセの代替品という理由をこじつけて買った万年筆です。(笑) シズレGTかチーゼルタータンSTにしようかな?と最初は思っていたのですが, 先月シルバーグレンドルジュを買いましたし, センチュリーIIのスターリングシルバーも控えているので, こちらに落ち着きました。
ボールペンとセットで買うはずだったのですが, クリックし間違えたまま最終確認 (の手前) まで進んでしまい, 「ま, いいか」とそのままペンシルとのセットに…。 なので, 今日になってボールペンを追加発注しています。(笑)
ペンシルのキャップ構造を見た限りでは, ボールペンのツイスト機構はインシグニアと同じものであることが予想されます。 キャップ側の構造は初期のインシグニアから変わっていないようですね。 ゆるゆるになってしまっては困りますので実行することはありませんが, 引っ張れば同様に外すことが可能なのでしょう。
ボトルインクを買い忘れたので付属のカートリッジを使っていますが, ブルーブラックなのはいいとして, 水っぽい分インクが出過ぎてしまうのか, モンブランクラシックの M よりも字が太くなってしまっています。(笑)
[Mar.16,2005:追記]
注文していたボールペンが届きました。 インシグニアと同じツイスト機構が使われていますので (おかげで, 少し小さすぎてソネットの筐体には合っていません。), 現行シリーズでは油圧式のツイストになっているようですね。 海外サイト (ただし本家ではありません。) での製品説明や話で聞いたりしたことが, 正しかったということになるのかしら? 確かに, ガンメタルには及ばないものの, 14K ダイモナイト G 辺りに比べれば, かなり, ゆっくり「じわっ」と芯が戻りますので, 同じ機構のように思えます。
そうなると, ソネットの 3 本セットを常用組として使う…という選択肢も出てくるのかしら?
[Apr.6,2005]
シルバーグレンドルジュのところで書いたように, 私はシズレ模様が (どちらかと言えば) 苦手なのですが, 「傷の下からブラスが顔をのぞかせる」という心配のいらないスターリングシルバー系を…ということで買ってみたボールペンです。
シズレ模様は苦手でもスターリングシルバー系は好きなので, いずれはペンシルとソネットのシズレ GT 辺りを買うことになると思います。 う~む。 ここまでくると, ゴールドストライプを買っておくべきだったかもしれませんね。 そうすれば, 上位 6 種を制覇していたのに…。 肝心の最上位が抜けていたのでは意味がありません。(笑)
とりあえず, これで外回りでも安心してシルバーグレンドルジュを酷使できます。
[May.18,2005:追記]
ボールペンを買った時点で「来月」と決めていたので, その予定どおりペンシルを揃えました。 壊れない限り, インシグニアに関しては, これで完結ということになるのかしら? 限定版の類が出れば話が違ってきますけれど…。(笑)
[Feb.16,2005]
ノブレスの後継として買ったボールペンです。 が, 注文した次の日にノブレスの不具合が概ね解消されてしまいましたので, 自宅用としてではなく常用組のインシグニアと入れ替えることになるでしょう。 使用頻度を上げないと変色してしまいますので。 ということで, 在庫の無くなる前にペンシルのほうも買うことになると思います。(笑)
定価ベースで 3k しか差がないので, 普通ならスターリングシルバーのほうを買うところなのですが, 私は, あのシズレ模様が好きではありませんので, こちらで良いのでした。
ボールペンがシルバーグレンドルジュでペンシルがガンメタル…というのも何か変なので, ペンシルも揃えました。 これで安心して入れ替えができます。 いずれ, 14K ダイモナイト G もセットで揃えて, 3 セットを気分で選択…ということになると思います。
「気分で」と書きましたが, 現在は外回りが非常に少ない部署に配属されているので, このシルバーグレンドルジュが基本になると思います。 外回りの多い部署に異動することがあれば, ガンメタルが基本となることでしょう。
[Mar.8,2005]
先代のダイモナイト G が相当痛んできたことから, 後継としてペンシルとセットで買ったボールペンです。 この画像だとよく判らないのですが, 「これって同じボールペンなのかしら?」と思えるくらい異なって見えてしまいます。 とはいうものの, 先代も最初は同じように綺麗だったのでしょう。(笑)
さすがにシリーズ登場時に買った先代と異なり, ガンメタルや上のシルバーグレンドルジュと同じ構造のツイスト機構になっています。 が, こちらも相当速くペン先が戻ります。 先代を除けば最速かも…。
「どこか変わっているのかしら?」と期待したのですが, アメリカ製からフランス製に変わっていたり, 微妙にリングの形状が異なっていてロゴや刻印内容が変わっていたり, 微妙にラインカットが異なっていたり…, といった程度で, 大きな違いは発見できませんでした。 (ツイスト機構を除く。) 依然として「14K ダイモナイト G だけが ¥2k.- 高くなった理由」は不明です。(笑)
現行シリーズのツイスト機構は壊すか無理矢理抜くしか無くなりますので, 旧型になってしまいますが…。
インシグニアの場合, キャップの中に収まっている部分だけでツイスト機構が構成されています。 外側の (黒い) 部分ですが, 旧型ではプラスチックですが現行では金属系のものに変わっています。 一見この部品がキャップに固定されていそうに見えますが, そうではなく軸側のほうに固定されてキャップの中で回ることになります。
次に, 右端に見える金属は筒状になっていて, これが外側の部品に挿入されています。 さらにその中 (ほんの少し見える黒い部分。) には実際に芯を押し出すための部品が入っていて, キャップの中を覗いたときに見える円盤 (又はドーナツ) 状の部品に相当します。
実際にキャップへ固定されるのは, この筒状の部品です。 軸を回すのは外側の部品を回すのと同じことなので, 裏を返せば筒状の部品を回すことになり, それに連動して一番内側の部品が芯を押し出す結果となるわけです。
この筒状の部品の中にオイルが入っているわけなのですが, さすがに分解するわけにもいきませんので, 何が「油圧式」なのかは解りません。(笑) ただ, そのオイルが潤滑油を兼ねていて, それが回すときの軽さやオートリトラクトに繋がっているのは確かなようです。
[Jan.24,2005]
以前使っていた同じ万年筆が事故で折れてしまったので, 買い直したものです。 特に買い換え予定はなかったのですが, 「どうしようかなぁ~」と思っていたときに, タイミング良くというか, 卸の方を見かけたもので…。(^^;)
しばらく使っていなかったことから, 小さいものに慣れてしまったらしく, 「随分大きいなぁ…」という感想になってしまいました。 現在リハビリ中。(笑) ただ, 軸が樹脂であることから, 大きいわりには軽く感じます。 下手をするとクロスのセンチュリーIIのほうが重く感じるくらい…。 (^^;)
先代を使っていたときも思ったことなのですが, 慣れてくると「この大きさと軸の太さにしては, 少し軽すぎるのでは…?」という気がしてきます。 「この軽さなら, もっと細軸のもので構わないではないか…」ということで, 昨日グランセを注文してしまいました。 先代の時と全く同じ経過をたどっています。(笑) その先代 (グランセ) は, ある日突然カートリッジの差し込み口からインクが漏れまくるようになってしまい, 修理代と新規購入が大差ない…といった状況だったことから, そのまま処分されてしまったのでした。 なぜ突然壊れてしまったのかは, 未だに謎です。
もちろん, グランセがレガンスの座を奪うわけではありません, 念のため。 どちらかと言うと, 気分転換用に, 常用/手帳組の両マイスターシュテュックの代わりとして使う意味合いが強いものです。 比較的場面を選ばず使える類のものなので, 「む, 今日はちょっと調子が悪いかな?」といった場合に, 代替品として持って出る…といった感じです。 出勤前に洗っている暇はありませんので。(笑)
そういえば, グランセの注文先の卸の方 (このときは, 先日注文したクロスのカートリッジとモンブランのインクボトルの納品に来ていた。) は, ソネットのペンシルを使っていたように見えました。 確認できなかったので, 今度確認することにしましょう。(笑)
下のグランセの納品時を含めて, その後も何度か卸の方が見えられたのですが, その際には他のことに気が向いているのか, 確認できていません。 その内確認できることでしょう。(笑)
すっかり忘れていましたが, 卸の方が使っていたのはソネット (旧型) のボールペンでした。 たまにペンシルも使うことがあるようです。(笑)
[Feb.9,2005]
以前も使っていた万年筆です。 突然死してしまってから, そのままになっていたのですが, レガンスの再購入を機会に, こちらも買い直しました。(笑)
レガンスと異なり, こちらは先代と同じではありません。 先代は, ちょうどレガンスを少し明るくした感じのデザインで, それが気に入っていたのですが, 今では売っていないので非常に残念です。 どこかに売れ残っていないか, 文具店をさ迷ってみることにしましょう。(笑)
元々 F ニブでも, かなり細い字になるのですが, 今回のは特に細いらしく「すでに EF なのでは?」と思わせるほどです。 う~ん。 細すぎて, 先代ほどオールラウンドに使えないかも…。
私は筆圧が高いほうではないので, ただでさえ細い線が, さらに細くなってしまっているようです。 もうセラミクロン 0.1 のノリで, 0.3 よりは確実に細いです。 もはや EF すら超えているような…。(笑) あ, ペン先には確かに F の文字が刻印されています, 念のため。
[Mar.8,2005:追記]
「細ければ細いほどいい」と母親が捕獲していきました。(笑) これはいけません。 手帳用 (予備) として EF/F ニブのものを何か手に入れないと…。