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今日の出来事 (Dec, 2014)

●Dec.31,2014

Teclast TPad X80h の描画能力...

 7 インチ 280g というコンパクトな筐体と軽さに釣られて 11 月初めに買った CUBE iwork'7 ですが, スペックが遺憾なく発揮され, その方面での満足度は高いものの, Atom Z3735G で 1GB メモリー, さらにストレージも 16GB…という足かせが重く, さすがに そのまま Lenovo Miix 2 8 と比較しつつ使うのには無理があります。 何しろベンチマークのインストールすら出来なかったりしますから…。 (笑)  そこで, せめてメモリーが同程度載ったタブレットを使って比較することにしました。

というわけで今月の 23 日に発注したのが表題の Teclast TPad X80h で, 356g の 7.9mm という Miix 2 8 と殆ど同じ薄さ軽さを重視して選択しています。 CPU が Atom Z3735F の 32GB ストレージなので, こちらは iwork'7 と異なり普通にソフトのインストールや実行が可能でしょう。 安く買えるところも色々ありましたが, 「SHOP で行う設定って どこまでまともなのかしら?」という興味がありましたので, 赤札天国で「日本語設定付き」を買ってみました…わざわざ高く。 (^^;)

 その X80h が 24 日のクリスマス・イヴに届いたのですが, 起動してビックリ…まともな日本語化が行われていませんでした。 「日本語設定モジュールをインストールして, ユーザーロケールを日本語にしただけ」で, システムロケールさえ変更されていません。 …どころか中国語設定モジュールの削除すら行われていず, 結果「中途半端に日本語が表示される中国語だらけ」の環境が出来上がっています。 自身 (赤札天国) が「こうしなさい」と日本語化の手順を Web で公開しているのに, その手順すら踏んでいません。 「こんなこったろう」とは最初から判っていましたが, 本当に そうだったので笑ってしまいました。 (笑)  きっと, 「誰がやったか」によって結果が千差万別なのでしょう。 良い子は日本語設定は選択しないようにしましょう。 新から日本語化を行うより遙かに難易度が上がります。 出荷状態へ戻すのが一番手っ取り早いでしょうね。 (^^;)

あ, そうそう。 Teclast X80h にはウィンドウズキー (ボタン) が存在しないので, Windows 8.1 タブレットとしては激しく使い辛いものとなっています。 せめて iwork'7 のように何らかのボタンが用意されているのかと思ったのですが, そらすら有りませんでした。 さすがは Android 機に Windows をインストールしただけの中華パッドだけあります。 (笑)

 さて計測です。 Miix 2 8 同様 3DMark Vantage は無理なので, 3DMark06 による計測結果となっています。 比較用としては iwork'7 と Miix 2 8 を選択しています。 それらとの比較が今回の目的なので, それ以外の選択肢はありません。 (^^;)  Miix 2 8 とは Z3735F と Z3740…つまり DDR3L-RS-1333 x 1 (10.6GB/s) と LPDDR3-1066 x 2 (17.1GB/s) というメモリー帯域の差が主な着目点となります。 といいますか, それ以外の差が殆どありません。 (笑)  一方の iwork'7 とは 1GB と 2GB というメモリーの違いによる差が主な着目点となります。

基本情報
計測日付 Dec.29, 2014 22:08 JST
システム Teclast TPad X80h
OS Microsoft Windows 8.1 with Bing
タイプ 32-bit
マザーボード TECLAST
HDD Generic BIWIN
メモリー 2,048 MB

CPU 情報
CPU Intel Atom Z3735F
クロック 1.33 GHz
物理/論理 CPU 1/4
マルチコア 4 コア
FSB 不明

画面情報
GPU Intel HD Graphics (4EU)
ベンダー Intel
VRAM 993 MB
コアクロック 311.0 MHz
メモリークロック 646.0 MHz

計測結果
機種 iwork'7 Teclast X80h Lenovo Miix 2 8
CPU Intel Atom Z3735G Intel Atom Z3735F Intel Atom Z3740
クロック 1.33/1.83GHz 1.33/1.86GHz
コア/スレッド 4/4
GPU Intel HD (4EU)
ベンダー Intel
VRAM 0 MB (480 MB) 0 MB (993 MB) 32 MB (997 MB)
コアクロック 311/646 MHz 311/667 MHz
OS Windows 8.1 (x86)
3DMark06
Size 1280x800
Antialiasing None
3DMark Score 1,244 1,934 2,073
SM2.0 429 649 688
GT1 3.504 5.107 5.443
GT2 3.641 5.712 6.026
HDR/SM3.0 485 765 823
HDR1 4.791 6.977 7.340
HDR2 4.917 8.329 9.117
CPU 998 1,647 1,850
CPU1 0.367 0.556 0.630
CPU2 0.435 0.781 0.870
Fill Rate (S) 529.485 773.958 798.941
Fill Rate (M) 1,457.954 2,227.380 2,292.566
Pixel Shader 28.469 51.612 52.306
Vertex Shader (S) 44.441 52.981 51.422
Vertex Shader (C) 21.616 32.699 31.930
Shader Particles 7.758 11.263 11.231
Perlin Noise 12.967 17.462 18.001
FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3 Ver 1.00
Resolution Low
Score 3,704 3,949
メギドベンチ 1.1
画質 通常
Score 2,955 4,658 5,015
タイムリープぶーとべんち Ver 1.00
画面サイズ 1024 x 768
アンチエイリアス 無効
HDR 有効
セルフシャドウ 無効
ソフトフィルタ 有効
被写界深度 有効
バックハイライト 有効
スクリーン フル
モード T&L HAL
Score 14 FPS 20 FPS 21 FPS
ゆめりあベンチマーク Ver 1.2
画質 それなり
Score 11,385 17,294 18,988
Street Fighter IV
サイズ 1280x720x32
スクリーン フル
FPS オン
Score E 7,036 (24.88FPS) E 6,984 (24.77FPS)

こうしてみると, やっぱり iwork'7 の 1GB というメモリーの足かせは重いですね。 VRAM へ回せるメモリーも半分ですから二重のハンデです。 もちろん, メモリー帯域が半分なのも地味に効いていることでしょう。 一方の X80h は少なくともベンチの結果としては Miix 2 8 と遜色ないものとなっています。 体感的には より大きな差として感じられはしますが, これくらいなら使えないことはないでしょう。 「最低でも Z3735F の 2GB メモリー機にしておくのが吉」と言えそうです。 あ, ストレージは 32GB が最低線ですよ? 16GB だと Xeon の 32GB メモリーだったとしても使い物になりませんから。 (笑)

●Dec.21,2014

魔法科高校の劣等生 LOST ZERO, 先日のガチャ...

[SSR「真由美2014クリスマス02」]

 Twitter フレンドの呟きに釣られて 9 月末に始めた『魔法科高校の劣等生 LOST ZERO』ですが, 半額ガチャの頻度が意外と高いことから初期投資は心持ち少なかったものの, SR 以上が 1 枚も出ない全外れも これまた意外と多く, しっかり運営の罠に嵌まった日々が続いています。 (笑)  最初の頃は 10 枚中 3 枚が SR 以上だったりと「こんなに確率が高くて良いのか?」と思えるほどだったのですが, ある日を境に確率がガタ落ちしました。 (^^;)  それはともかく, SSR より R のほうが強かったりと, カード能力のムラが大きい印象を受けました。 あ, そうそう。 このゲームの記事については, ☆6 SR を SSR, ☆4 R を HR で表現しています。

実質 2 ヶ月このゲームを やってみてですが, 戦略級イベントで戦略級とまでは行かなくとも, (難易度が低くない) 上級を普通にクリアーできるようになるまでが勝負のような気がします。 その辺りまで戦力が整えば, 収集欲さえ絡まなければガチャに頼る必要が無くなりますので…。 自身はといえば, 戦略級もクリアーしたいので未だに回しています。 (笑)  何しろ各属性の有力 SSR が高進化状態で何枚か揃うくらいでないと太刀打ちできませんから。 「SSR」と聞くと大したことが無いように思えますが, このゲームでは最高峰の確率 0.6% な SSR ですから, 早々出てはくれません。 もっとも, いつでも必ず含まれるレギュラー組の SSR 辺りだと, 随分高い設定なのですけれどね…。 (それでも低いわけですが。 ^^;)

 とかなんとかやっていたわけですが, この 17 日から新たなガチャが始まりました。 クリスマスシーズンということで「聖夜ガチャポイント」というオマケポイントが付いてくるわけですが, さらに引けるカードの能力も いつもより高めになっているような気がします。 1 ヶ月に都合 3・4 種類と比較的多くのガチャが登場しますが, それなりにカードが揃ったこともあって, 幸い今月は大してガチャに注ぎ込んでいません。 ガチャの回数は多くとも, 優良カードが揃っていることは意外と少ない…というわけで, 取りあえず 10 連を三度回してみることにしました。 …そこで止めておけば良かったのです。 聖夜ガチャポイントによる確定 SR 1 枚を含む都合 31 枚で SSR「真由美 2014 クリスマス 02」が出なかったがために, 思わず お遊びで「出るまで回す」を久々に敢行してしまったのでした。 (笑)

敢行したは良いものの, やっぱり目当てのカードは出てくれません。 10 連を一度回す毎に 20 pt の聖夜ガチャポイントを得られるわけですが, SR 確定のガチャを引くには 50pt…, つまり二~三度は回す必要があります。10 連を一度回すには感応石が 27 個…つまり 2.7K 必要になりますから, ノリ的には三度=10K といった感覚です。 最後の最後, 2 回分の聖夜ガチャポイントで連続して件のカードが出たときには…, 50K 弱 (よんまんはっせんえん。) のリアルマネーを注ぎ込んでいました。 合掌…。 良い子は真似をしちゃダメです。 (笑)  これだけ一気に注ぎ込んだのは, いつぞやの「あんガル!」の復刻イベント以来ですね。 (^^;)

 というわけで, 今回の成果です:

[SSR「雫2014クリスマス02」] [SSR「真由美2014クリスマス02」] [SR「あずさ2014クリスマス02」] [SR「エリカ2014クリスマス02」]
[SR「ほのか2014クリスマス01」] [SSR「ほのかメイド服02」] [SSR「あずさメイド服02」] [SR「真由美メイド服01」]

代表して 1 枚ずつ挙げてありますが, SSR「雫 2014 クリスマス 02」が 4 枚, SSR「真由美 2014 クリスマス 02」が 2 枚, SR「あずさ 2014 クリスマス 02」が 6 枚, SR「エリカ 2014 クリスマス 02」が 4 枚, SR「ほのか 2014 クリスマス 01」が 6 枚, そして SSR「ほのかメイド服 02」, SSR「あずさメイド服 02」, SR「真由美メイド服 01」が 1 枚ずつと, 都合 SSR が 8 枚と SR が 17 枚の合計 25 枚の高位カードを引く結果となりました。 50K 弱も注ぎ込めば これくらいは引くということ…。 (^^;)  それでも, 「あんガル!」や MAJOMAJO に比べれば破格の高確率ですね。 下手をすると 3~4 倍は出ていそうです。 ほかにも SR「達也モノリス・コード 01」辺りも引いていたような気もしますが, 覚えていません。 (笑)

SSR「真由美 2014 クリスマス 02」を出すために粘ったわけですが, 実は SSR「雫 2014 クリスマス 02」が今回ガチャの目玉商品だったりします。 ただでさえ全体攻撃もちの雫なのに, ゲージダウン追加効果付きの必殺技に全体回復スキル (制限時間延長付き。) までもっている, そろそろ反則クラスの優良物件なのでした。 こちらは意外と早く 4 枚出ているので, 普通ならそこで止めているところです。 それなら被害は半分以下でした。 (笑)  ほかにはダメージ 80% 軽減の必殺技をもつ SSR「ほのかメイド服 02」と SSR「あずさメイド服 02」の両メイド服組が有り難いですね。 この手のカードが有るのと無いのとでは大違いです。

25 枚の内, 限界 MAX まで育成が進んで余ってしまった SR「あずさ 2014 クリスマス 02」, SR「ほのか 2014 クリスマス 01」, そして SR「真由美メイド服 01」の 3 枚については他カードの強化素材として使われています。 SR を限界突破以外で強化素材として使うのは, 抵抗がありますね…。 (^^;)

 さて, ガチャに登場するカードは, その時点で開催中若しくは次のイベント用と言える存在ですから, 当然ながら それらのイベントで使うことになるわけですが…:

[今回のクリスマスイベントでのバトル]
[バトルの結果]

上画像のとおり, 実際に使っているのは SSR「雫 2014 クリスマス 02」だけなのでした。 優良児なので, 一時的にリーダー設定してあって, 日に 150~200 回ほどサポート要員として活躍しているようです。 ほかは全て前回の同様のイベントで手に入れたものばかりです。 SR「真由美ミラージ・バット 01」と SSR「摩利ミラージ・バット 02」が攻撃要員で, 今回は精属性のイベントなので武属性の摩利が攻撃の主力, 真由美はサブです。 その真由美ですが, スキルで雫の素早さを上げられるので, 今回は いつも使っている SR「真由美メイド服 01」ではなく, SR「真由美ミラージ・バット 01」に登場頂いています。 サポートを含めた SR「美月ミラージ・バット 01」 2 枚は, 制限時間延長要員として使っています。 何気にスキルで味方全体の素早さを上げられますし, 通常攻撃の攻撃値も高いので, コンボ要員としても美月は有用だったりします。

SSR「雫 2014 クリスマス 02」は, 先に書いたとおり必殺技の攻撃値も そこそこでゲージダウンの追加効果まで もっているのですが, 今回は必殺技ゲージ貯め込み要員として通常攻撃しか使っていません。 (笑)  あと, 何気に制限時間延長スキルも もっているので, 都合 3 枚で制限時間を延ばせることになります。 その効果は高く, 残り 40 秒での開始にもかかわらず, 最終 Wave 開始時点で 25 秒ほど残っている余裕の展開を享受できます。 …敵の出現パターンによっては脆くも崩れ去りますけれど。 (^^;)  ともあれ, 多くは下画像のように全破壊でフィニッシュできています。 まあ, 時間を多く割けませんから, 「目指せ 20 万点!! あと, せめて 3000 位内」といったところでしょうか?

 今回確信犯とはいえガチャに注ぎ込んでしまいましたので, 今後は自重して回しても月に 3,000 円くらいに抑えないとダメですね。 カードの育成も追いつきませんし。 (笑)

●Dec.20,2014

CUBE iwork'7 購入...

 2 月に Windows 8.1 タブレットの Lenovo Miix 2 8 を買ったわけですが, その後も各社から同様のタブレットが発売され, 中には 9 インチクラスで 2560x1600 表示を始めとした高機能な PC も登場しています。 惜しむらくは, Z3740 系ではなく Z3735 系の多いことでしょうか? クロックこそ同じ 1.33GHz ですが, 意外とメモリー帯域が影響しているのか, 「2 コア CPU と HT 論理 2 コア CPU の違い (4 コア組より差が大きい。)」くらいは体感速度が劣ってしまいますので…。 高機能組については次世代以降の CPU に期待していますので, 今回はスルーします。

というわけで, 廉価組に注目するわけですが, その中で目に止まったのが表題の CUBE iwork'7 です。 個人的な目玉は 7 インチ 280g という軽さで, Android タブレットと比べても軽い部類に入ります。 さらに 12,000 円という安さが追い打ちを掛けていて, ハズレを引いたところで痛くありません。 (笑)  結果, 思わず先月初めに手を出してしまったのでした。 あ, あくまでも ZENBOOK 組がモバイルの主力で, さらに Miix 2 8 を持っていての所行です, 念のため。 1GB メモリーの 16GB ストレージで まともに使えるはずもありませんので。 (^^;)

 さて, 買ったは良いですが, この PC を使うにあたり最大の問題となっているのが「中華版 OS」です。 幸いマルチランゲージなので, 日本語設定用のモジュールをインストールすれば良いだけなのですが, ここに落とし穴があります。 それは「16GB のストレージ。」  これのせいで, 何をおいても初回起動直後の真っ先に日本語化を行う必要があるのでした。 そうしないと「空き容量がなくて日本語化すら行えなく」なります。 (^^;)  何しろ, パッチを当てるだけで空きが 3GB を切りますから…。 お遊びなら良いですが, まともに使いたいなら 32GB 以上の PC を選びましょう。 (笑)

ともあれ, 日本語化を行いキーボード設定の例の お呪いを唱えれば:

このように ちゃんと日本語表示が行われ, JIS 配列のソフトウェアキーも使えます。 とはいうものの, そこかしこに中華テイストが残るのは お約束で, これは中国向け PC である以上避けられません。 あ, そうそう。 日本語表示のほうは, 暫くは中華表示が残ったり一部英語表記になったりするかもしれません。 いつまで経っても治らなかったり失敗した場合は, サクッと出荷状態へ戻してしまいましょう。 あれこれインストールして使える PC ではありませんから, 重要なデーターを保存することも無いはずですので。 (^^;)

 1 ヶ月半使ってみた感想ですが, まあ やっぱり Z3735 機ですね。 Z2760 機とは次元が違うものの Z3740 機と比べるのは やはり酷で, 同じに思っていると大ハマリすることでしょう。 メールやブラウジング程度なら良いですが, それ以上を求めるのは無理があります。 そういえば, この PC には Office 365 の 1 年ライセンスも付いてくるのですが, その Office 自体インストールできません, 念のため。 空き容量 3GB で出来ようはずがないです。 日本語化より先に行えば可能かもしれませんが, パッチ当てだけで空き容量が破綻します。 (笑)

ベンチマークなどの結果についても載せたいところなのですが, ちょっと時間が取れませんので, 後日別記事で書くことにします。