単なる画像へのリンクばかりでは何なので, 今年買ったものを一覧にして一つのページに纏めてみました。 画像サイズの横幅を揃えてあることから, 大きさの比較は出来ませんので, ご注意ください。
昨年と異なり, 今年はバカみたいに買うことはない…はずです。 が, 昨年の懸案事項だけは終えておく必要がありますので…。(笑)
[Sep.17,2006]
今まで堕ちそうで堕ちていなかったのですが, 今回ついに墜ちてしまった万年筆です。 元凶は先日予約した M205 デモンストレーターで, 「どうせなら本筋系も買えばいいじゃないか」と追加投入してしまったのでした。 近い将来 M625 に堕ちてしまわないよう気を付けることにしましょう。(笑) 手帳用としては使わない予定なのですが, 細字好きなので F を選択しています。
このマリーンブルーは限定品なのではありますが, 言わば限定色モデルで, 軸がトランスペアレントのダークブルーである点を除けば, 型番どおり通常の M600 と違いがありません。 1 回きりの限定生産ではなく, 再生産もあり得る数量限定品である点も関係しているのでしょう。 数を稼げない分だけ価格はほんの少し高めになっているのですが, スケルトン系が好きな方以外には「なんで通常品より安っぽいもののほうが高いんだ?」と言われてしまいそうですね。(笑)
[Nov.21,2006]
マーカー (アンダーライン) 専用ペンとして新たに買った万年筆です。 前々から買おう買おうと思いながらも踏み止まっていたのですが, 今回ついに墜ちてしまいました。(笑) 小さめのほうが都合の良かったことと, イエロー系のインクを使用する予定だったことから, 前回同様, 今回も M300 ではなく M320 を選択しています。 あ, 画像は昨年買った EF ペン先のものです。
当初の予定は B だったのですが, すでに在庫がなかったことから M となってしまいました。 試し書きした限りにおいては M の中でも比較的太めだったことから購入に踏み切ったわけですが, まだ届いていない (こちらは注文でした。) イエローインクでの結果が不安材料ではあります…。
そのイエローインクですが, 目に止まったのはヌードラーズインクのアパッチサンセットでした。 が, ヌードラーズと言えば予想以上に粘性の強いインクです。 少々インク詰まりが心配だったので, プライベートリザーブインクのバターカップに落ち着きました。 少々薄い色ですので, 実際に使ってみて「薄すぎるぅ~」ということであれば, アパッチサンセットへ切り替えることになると思います。
[Oct.19,2006]
トラディショナル M200 のデモンストレーターモデルです。 「随分前に発売されたモデルがシルバータイプとなって再登場するらしい」という噂を耳にしてから狙っていたものですが, そのわりには予約可能となって少し経った 8 月に申し込んでいたりします。 11 月に入荷予定だったのですが, 少々早まったようですね。
「デモンストレーター」の名前は伊達ではなく真にスケルトンなので, さすがに職場で使うような予定はなく, 自宅でのメモ書きに使用されます。(笑) 使い分けているわけではないのですが, 今回は細かな字も書けるよう EF を選択。 インクはロイヤルブルーを使う予定です。
[Feb.9,2006]
パーフェクトペンシルとのセットとして買った万年筆です。 年末頃を予定していたのですが, ソリテールに脱線してしまい今年にずれ込みました。(笑) セットとするならペルナンブコのほうが色合い的に良いのかもしれませんが, ブラス経験者ということで, 木管御用達のグラナディラを選択しています。 通販サイトの映像やカタログ書籍等では, 増感映像といった感じで補正されていることも多いのですが, 黒めのこげ茶といった感じなので, 「茶色」である点を重視する方は要注意です。 反対に, エボニーの軸は真っ黒なので, 見分けが付かない…などといったことはありません。
多少重い万年筆ですが, 細めの軸で携帯用途にも使えそう…ということで, ペン先は EF を選択しています。 予想よりも細くて手持ちの M400 と同じくらいでした。 ペリカン製のペン先は他の舶来ものに比べて細めの印象なのですが, OEM 供給されているクラシックコレクションでも, どうやら同じ傾向のようですね。
上で書いたように, パーフェクトペンシルとのセットという思いなので, この万年筆だけで完結です。
[Oct.31,2006]
常用組として買ったセットです。 年末までは慣らし運転を兼ねて継続して使われますが, その後は取っ替え引っ替え…といった使い方になることでしょう。 一応, 今年の締めくくりとして買ったのですが, さて, どうなることか…。(笑)
上のグラナディラに比べて微妙に小さいのですが, それ以上に (実際の差よりも) 随分軽く感じます。 軸がレジンで細いことも影響しているのかもしれません。 下のセンチュリーIIよりは太いですが, グラナディラでさえ M400 より細いくらいですから。 なので, ボールペンやペンシルは, かなりの細軸ということになります。 とはいうものの, インシグニアよりは太いですけれど。
万年筆のペン先は F を選択…というか, 日本国内は F しかなかったりします。 なので, その点だけでも選択肢から外してしまう方もあることでしょう。 余談ですが, 06 年モデルなのでロジウムコーティングされています。 ボールペンやペンシルはツイストタイプですが, 見てのとおりエンドキャップとでも言えそうな位置で回す形式であることから, 使いづらいと感じる人が多いことでしょう。 実際には, 意外と片手で回せたりするのですが, インシグニア等のようにいかないのは確かです。(笑)
あ, そうそう。 軸の色ですが, 明るくなってしまっているわけではなくて, これがインディゴの色です。 カタログ等では随分濃い色で印刷されていますので, 必ず現物を確認するようにしましょう。 コーラル等も同様です。
[Nov.19,2007:追記]
ギロシェの万年筆ですが, インク漏れの嫌いがあって, 使用頻度が少し下がると盛大に漏れ出してしまいます。 鞄の中に横向きで入っていることもあるのかと思いますが, ちょっとひどいような気がします。 少なくとも, 他の手持ちの万年筆では全く見られない現象ですので。 おかげで忠誠度が少々下がってしまっています。 いえ, 使用頻度を上げればよい訳なのですけれどね。(^^;;
[Jan.21,2006]
昨年の夏にセットで買うはずだったものです。 年末に万年筆だけ買ったのですが, あとは今年にずれ込んでしまいました。 万年筆の画像も一緒にしてありますが, 今回買ったのはボールペンだけです, 念のため。(笑)
セットで買うつもりだったのですが, なんと今年のカタログではペンシルが消えていて, しかもデザインが, このシリーズと旧シリーズを足して二で割ったようなもの (コニカルトップだけ旧シリーズ…といった感じ。) に変更されています。 大あわてでペンシルだけは追加注文しておきました。 セレクチップローリングのほうは重要度が低いので, 手に入らなくても構わない…ということで。 今回のデザイン変更ではペン先がロジウムプレートの 18K となっているので, 新シリーズの万年筆に上図万年筆のキャップを組み合わせ…といった遊びは, 今後行うかもしれません。 個人的に好みの組み合わせなので…。 あ, でも, それだと本国の (18K ではない) ロジウムプレートペン先のものと混同される恐れがあるのかしら? そういった理由で, 今回, 日本でも本国と同じデザインなのかも…。 継続して出したくても, シルバー系万年筆用の (ロジウムプレートではない) 18K ペン先は生産されないわけですし。
[Jan.29,2006:追記]
大あわてで注文したペンシルが届きました。 3 本セットになってしまいましたが, これで一応一区切りです。 セレクチップローリングはデッドストック的に残るでしょうから, 急がなくても手に入るでしょうし…。(笑)
[May.20,2006]
初代ダイモナイト G のツイスト機構が壊れてしまいオートリトラクトが利かなくなってしまったので, さらなる後継として買ったボールペンです。 昨年 2 代目を買っているのですが, 既に廃番ということもあって今後手に入れづらくなることが予想されることから, 再度ペンシルとセットでの入手です。 あ, 画像は昨年購入時のものを使っています。 ペンシルのほうが米国製の旧ロゴタイプなので微妙に異なるのですが, この画像には違いが現れませんので。
このシリーズが登場した当初から買い続けていますが, すっかり最低価格路線シリーズとなってしまった感があります。 その煽りで上位グレードが軒並み廃番となってしまいました。(泣) 当初はオートリトラクトがインシグニアにしか採用されていなかったので, 上位グレードを含めて結構売れたわけですが, 今では普通に採用されていることから, 上位グレードを買っていたユーザーの多くが他の上位シリーズへ流れてしまったと…。 インシグニアの大きさが気に入っていますので, せめてダイモナイト G やガンメタル辺りは残っていてほしかったです。