「統合アーカイバプロジェクト」の API 仕様に準拠した ARJ 書庫の展開を行うための DLL (ダイナミック・リンク・ライブラリ) です。
技術解説用としてフリー・ソフトウェアで公開されている UNARJ.EXE のソースをベースとしているため, 展開ルーチン以外は全て自前で作成する必要があったことから, 一応 ARJ.EXE 2.41a の (展開関係の) コマンド・スイッチを付加してあるものの, かなり貧弱なサブセットになってしまっています。
従って, ARJ.EXE Ver 2.5x 以降とは仕様が異なっている部分が存在しますし, 5 以降のメソッドについては展開できず, プロテクト書庫もバックアップメンバも扱えません。
DLL であることから, UNARJ32.DLL 単体では何もできません。 (例えば) ここで公開されている LHMelt のような対応アプリが必ず必要になります。